10月6日(日)にPLATPORT(津山市押入)のHalloweenイベントで、今年度初のしののめキッチンを開催しました。
今回、ランチでは、 里海卵と里海米を使ったオムビーフ・コンソメスープ・サラダを、カフェでは、 岡山県産瀬戸内モリンガ(栄養素を豊富に含んだスーパーナチュラルフード) のシフォンケーキ・チーズケーキ・かぼちゃのクレームブリュレ、ドリンクとして、榕菴コーヒー・美作紅茶・オレンジジュースを提供しました。
3年生3名、2年生4名、1年生2名の計9名で、ランチとカフェ、それぞれ限定24食でしたが調理担当も接客担当も慌ただしく動きまわりました。
3年生は、サービスの授業で学んだトレンチの持ち方や提供の仕方、接客の際の声掛けの仕方などを後輩たちに伝授することもでき、学年関係なくお互いに声を掛け合いながら手際よくお客様に提供することができました。先輩たちの姿を見て1、2年生もたくさん学ぶことができました。
たくさんのお客様に「おいしかったよ」「ありがとう、また食べに来るね」などお褒めの言葉をいただきました。
今回は限定24食と限られた提供でしたが、次回しののめキッチン開催時にはより多くのお客様に笑顔を届けられるよう、日々の実習にも精一杯取り組んでいきます。
次回の開催を楽しみにしていてください。
10月5日(土)、西日本調理製菓専門学校(岡山市北区)において、桃太郎さんの地産地消どんぶり王選手権が開催されました。
本校から食物調理科2年岩佐結依さんが一次選考(書類選考)を通過し、調理・試食審査に出場しました。
岡山県産の食材を使い、岡山の秋の恵みを表現した「どんぶりレシピ」を考案します。岡山市内在住・在勤・在学、岡山県内在学160作品の中から10組に選ばれました。
初めて出場するコンクールで緊張しましたが、練習を積み重ねてきたため落ち着いて調理できました。
優 秀 賞
「クセになるうまさでお通じ改善!!
きのこ&里芋の麻婆丼」
岡山の秋の旬の食材を活用し、秋を感じれるどんぶりを考案しました。
きのこをたっぷり使用し、里芋のトロっとした食感と麻婆のピリっとする味が癖になる一品です。きのこは食物繊維が豊富で便通をよくしてくれるため便秘の方にもおすすめです。
10月27日(日)に下石井公園(岡山市北区)で開催された「おかやま秋の収穫祭地産地消マルシェ2024」にて表彰式が行われました。
これからも学校で勉強をすることや、自分の発想を大切にして料理をすることを楽しみながら、いろいろなコンテストに参加していきたいと思います。
9月27日(金)に、2年生のビブリオバトルを、図書委員会主催のホームルーム活動として行いました。
このビブリオバトルとは、「人を通して本を知る。本を通して人を知る。」ことを目的とした、本の紹介コミュニケーションゲームです。今回は、一人2分間のミニ・ビブリオバトルの形式で行いました。
前半は、4人の小グループに分かれて、本を紹介し合いました。
後半は、各グループから一人ずつ選ばれた代表者が全体への発表を行いました。
最後に、一番読みたくなった本(チャンプ本)をクラス投票で決定しました。
少しずつ涼しくなってきて、いよいよ読書の秋、到来です。生徒たちは笑顔でお互いに持参した本を見せ合ったり、本について語り合ったりして、楽しく充実したひと時を過ごすことができました。これからも読書に親しんでほしいと願っています。
<2年生チャンプ本>
2年1組「コーヒーが冷めないうちに」 川口俊和 著(サンマーク出版)
2年2組「V.T.R.」 辻村深月 著(講談社)
2年3組「三匹のおっさん」 有川浩 著(講談社)
「眠れないほどおもしろい心理テスト」 亜門虹彦 著(三笠書房)
「源氏物語」 紫式部 著
2年4組「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」 汐見夏衛 著(スターツ出版)
2年5組「木曜日にはココアを」 青山美智子 著(宝島社)
9月23日(月・祝)、(株)マルイ・津山市・味の素(株)・岡山県立津山東高等学校連携事業「スポーツ応援飯~だしをいかしたスタミナレシピ~」高校生レシピコンテストが開催されました。
スポーツ応援飯をテーマに、津山産食材を用いて食物調理科2年生8グループがオリジナル料理を考案し、(株)マルイの松田和也社長や谷口圭三市長らにプレゼンテーションを行い、試食、審査いただきました。
開会式では、(株)マルイの松田社長や谷口市長から「皆様の料理を楽しみにしております。」という期待の声をいただき、コンテストがスタートしました。
ギャラリー賞
食べれないタゴのお茶会
「イージーおにぎらず 〜和風だし香る スタミナ生姜焼き風〜」
「リカバリーゆずゼリー」
おにぎらず:ご飯はもち米とうるち米を出汁で炊き、冷めてももちもちの食感が楽しめ、具材はアボガドのペーストにレモン汁を加えたことで、ビタミンCがさらに加わり、アボガドの抗酸化力がアップします。また、のりとアボガドは日光による疲労を緩和するマグネシウムを含み、運動時にぴったりです。
ゼリー:ゆずには疲労の蓄積を抑え、回復させる効果、はちみつには体力回復の効果があり、そのゼリーを凍らせることで保冷剤代わりとなると同時に、熱中症対策にもなります。
優秀賞(味の素)
トリ村
「肉汁たっぷり鶏餃子」
「ジャガ長焼き」
餃子:豚肉ではなく、疲労回復に役立つ鶏肉を使用し、餡の中には、小籠包をイメージした出汁ゼリーを入れ、肉汁が楽しめるようにしました。また、津山産のショウガと、黄ニラもふんだに使用しています。
ジャガ長焼き:じゃがいもは食感を残すため粗めにつぶし、長芋をつなぎとして、もちもち食感にしました。梅ソースで、夏でもさっぱり食べられ、熱中症対策もできます。
優秀賞(津山市)
パワー밥(パブ)ガールズ
「 試合にカツ!根性カツカレー!」
「うんめぇ~カツおきゅうり」
カツカレー:忙しい日常でも手軽さ、時短を意識したレシピを考案しました。カレーは食欲を増進させる効果があり、カツの豚肉には筋肉の維持や免疫力が上がる効果があり、食べ盛りのスポーツマンにピッタリです。また、カツを取り入れることで、試合に「勝つ」という願いも込めています。
カツおきゅうり:きゅうりと梅干しとかつお節を合わせ、さっぱりと仕上げました。梅干しには夏バテの原因となる疲労を回復させる効果が期待できます。
グランプリ
モルカーマモルカー
「豚コロ丼」
「ぶちうめ〜きゅうり」
丼:ショウガをふんだんに使い、食欲のない夏でも食欲を増進させるように味付けを工夫しました。また、短時間で誰でも調理でき、運動する高校生の元気が出るようなスタミナ丼で食欲をそそります。
きゅうり:きゅうりをめん棒でたたくことで短時間で作れ、合わせる梅干しの成分で疲労回復や熱中症予防の効果もあります。高校生でも、自分一人で作れるレシピにしました。
グランプリを受賞して、「みんなで頑張って協力して作った自信作がグランプリに選ばれて嬉しいです。是非たくさんの人に食べてほしいです。」と、喜びを伝えました。
講評では、「今後も津山の地産地消が広まってほしい。」「今回のテーマに沿ったスタミナ料理が考えられており、どれも美味しかった。」と、言っていただき、頑張って取り組んできたことを評価していただけて、みな満足げでした。
今後は、マルイフードフェスタでの試食提供を行ったり、優秀作品のリーフレットが作られ、イベントやマルイ店頭で配布されます。
どのレシピも簡単に作ることができるものばかりです。ぜひ、参考に作ってみてください。
9月20日(金)、1年生を対象に思春期サポート講演会を行いました。講師は、本校のスクールカウンセラーの矢萩小百合先生です。
思春期の心と体を理解し、メンタルヘルスをどうコントロールするかを目的として、「心と体のパワーアップ」と題しての講演でした。
人間の心と体には「不安サイクル」と「安心サイクル」があり、不安を感じているときに分泌されているホルモンや脳波が、私たちの心にどのように影響をもたらすのかについて学び、「安心サイクル」に切り替える具体的な方法も教えていただくことができました。
腹式呼吸の仕方や、前向き・肯定的な考えをイメージしたりするなど、すぐに実践できることを生徒たちと一緒に体験しながら教えていただき、自分自身でコントロールすることの大切さを学ぶことができました。
9月20日(金)、 2年生の普通科と食物調理科の希望者を対象に、今年も一般社団法人 大学イノベーション研究所から、山内太地先生をお招きして進路講演会を行いました。
進路選択のポイントを理解し、大学での学びに対する興味・関心を向上させ、今後の進路選択に役立たせることを目的に開催しました。
「まだやりたいことが分からない」、「どこの大学に行ったらいいかわからない」といった生徒からの質問にも親身に答えてくださいました。
最後に、生徒の代表がお礼を伝えました。
生徒一人ひとりが自分ごととして捉え、以前より進路や将来を意識することができました。
2年生は3月に「進路ガイダンス」があります。今までより一層主体的に進路を考え、3年0学期の意識づけを行う予定です。
9月8日(日)、津山商工会議所青年部(津山YEG)の創立45周年記念事業として「未来のつやまへ~故郷について考える~」がリージョンセンター(津山市大田)で開催され、本校から調理研究同好会がマルシェのブースに出店しました。
今回、黒豆とショウガとユズで作ったシロップを炭酸水で割ったジンジャエール「しののめスカッシュ」を販売しました。
マルシェでは、フードロス削減をテーマとしており、本校の販売した「しののめスカッシュ」はショウガを皮ごと使い、黒豆は虫食いのもの、ユズは皮ごと絞ったものなどテーマに沿ったもので作りました。
また、シロップで使用した黒豆やショウガは捨てずに乾煎りすると、砂糖衣が吹いてくるので、お客様にご自由にお持ち帰りいただきました。
来場された皆さんが珍しさと暑さもあり、たくさん買ってくださり、生徒たちに 「しののめスカッシュ」 の「しののめ」の意味や、どうやってこの色になるのかなど質問をされ、精一杯生徒は答えていました。
また、パネルディスカッションでは本校から食物調理科3年生が2名参加し、津山中学校、津山商業高校の生徒、美作大学の学生と一緒に「20年後の津山」「つやまの日制定に向けて」のテーマで意見を出し合いました。
時間いっぱいさまざまな提案が出され、谷口市長や津山商工会議所青年部の会長が聞いてくださり、一緒にディスカッションすることができました。
9月5日(木)に東雲祭3日目体育の部を開催しました。
台風の影響で体育の部の予行がグラウンドでできず、準備も間に合うのか不安でしたが、当日は天候に恵まれ、晴天の中で開催することができました。
まずは開会式で全校生徒による行進から始まり、安東校長、生徒会長のあいさつと続きました。
そして、3名のブロック団長がユーモアたっぷりの選手宣誓を行い、競技が始まっていきました。
東雲祭文化の部2日目は、1日目に引き続き、各クラス展示の実施や有志ステージの発表が行われました。
各クラスではお化け屋敷やフォトスポット、脱出ゲームなどを行い、クラスの特色が出た展示物の発表やゲームを行いました。有志ステージも昨年よりも多い数の団体が参加し、歌やダンス、筋肉パフォーマンスやバンド演奏を行いました。
吹奏楽部は2日目の体育館ステージ発表のトップバッターを務めました。クラシックから流行の曲まで幅広いジャンルの演奏を行い、楽器の演奏だけでなく、演奏に合わせたダンスもあり会場を盛り上げました。
書道部は青空の元、第2体育館横で書道パフォーマンスを行いました。曲が途中で止まってしまったハプニングもありましたが、一人一人が練習の成果を発揮し、大きな素晴らしい作品を完成させました。
演劇部は第2体育館で朗読劇を行いました。次の大会に向けて、東高生に練習の成果を発表しました。
東雲祭文化の部の最後には文化の部の閉会式を行いました。
閉会式では展示団体の表彰式を行いました。「各クラス展示」と「部活動・クラブ・委員会」の2部門に分けて、それぞれ最優秀賞が発表され安東校長から表彰されました。
受賞した「2年5組」と「看護クラブ」のみなさん、おめでとうございました。
東雲祭文化の部は2日間行われました。
どのクラスの展示も内容が凝っており、どこを見に行ってもワクワクしました。食物調理科の食堂や喫茶、看護科主催の展示などは日頃の授業の成果を保護者のみなさんや他の科の生徒に知っていただく良い機会になったのではないかと思います。
生徒会では東高校のみなさんがクラスや学年を超えてつながっていけるように、楽しめるようにと東雲祭を企画してきました。そこで、今年は全校生徒で何か作り上げようと全校制作を行いました。約600人の全校生徒の手形を押した横断幕は今年のテーマの「つながる」を表したものになりました。
全校生徒のみなさんの協力があったからこそ東雲祭文化の部は成功したと思います。ありがとうございました。
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