3月19日(金)、第19回インスタントラーメンオリジナル料理コンテスト2021に出場した選手に激励金が贈呈されました。
2月14日に東京で試食審査のコンテストが開催される予定でしたが、緊急事態宣言により大会が中止となり、2次選考(書類審査)通過者及びWEB投票で1位の8名が入賞者となりました。
本校からは、食物調理科2年小林晴華さん(北陵中出身)、食物調理科1年正辻香晴さん(勝田中出身)、同じく1年筈尾向陽くん(中央中出身)が入賞し、同窓会及びPTAからの激励金がいずれも会長に代わり園田校長から贈呈されました。
校長から、「全国601作品の中から選ばれたことは、みなさんが日頃からレベルの高い鍛錬をしている証しであり、東高として誇らしい。」と称えました。
入賞した3人は、「これからまだいろいろなコンテストがあるので、もっと力を付けて今後も入賞したいです。」と抱負を語りました。
入賞
クッパ風焼きそば
正辻香晴さん(1年)
れんこん、きくらげ、そずり肉など岡山の食材を使い、時短にするため、麺をゆでる時に人参とれんこんを一緒に入れてゆでています。栄養と彩りを考えて作りました。
入賞
さっぱり汁なしラーメン
小林晴華さん(2年)
ラーメンなのにさっぱりしていて箸が進みます。混ぜて食べることによって、ごま油の風味や梅干し、かぼすの酸味などが増し、それぞれの素材の味を味わうことが出来ます。また、家にある材料ででき、お湯を沸かす以外は火を使わないので誰にでも簡単に作ることが出来ます。
入賞
本格!和風パッタイ
筈尾向陽くん
たくわんを揚げることと、カットした野菜を使用することで、短時間で本格的なタイ式焼きそばが作れます。
ミックスナッツや、野菜、エビ、卵などを組み合わせて栄養バランスも考えました。
3月19日(金)、食物調理科1・2年生を対象に卒業生の話を聞く会を2年ぶりに開催しました。
今年は3年生が2名来てくれ、進学についてと就職について、それぞれ後輩に向けて苦労したことややっていて良かったことなどアドバイスを語ってくれました。
3年進級を控えた2年生は、卒業生の話を自分たちのことだと思い、手帳にメモしたり熱心に聴く姿が見られました。
1年生は、先輩方の話を聴いた後、なぜその職場を選んだのか、途中で進路目標が変化したのはどうしてかなどの質問を積極的に行いました。
生徒たちは未来の自分を想像しながら、今、できることを探し求めるように話を聴きました。
3月16日(火)、1年生の第2回球技大会を開催し、今回は、男子はグラウンドでサッカー競技、女子は体育館でバスケットボール競技を行いました。
サッカー競技では授業で習得した技術や戦術を最大限に活かし、白熱した良い試合となりました。雨が少し降る場面もありましたが、生徒たちは元気良くプレーできました。
バスケットボール競技の予選リーグでは、経験者はもちろん未経験者も意欲的に取り組んだことで楽しく且つ勝ちに向かって一生懸命になっていました。決勝戦は白熱した戦いで、最後の最後まで勝敗が分からず、手に汗握る試合となり会場全体が一つになっていました。
今年度は学年での行事が少なかったということもあり、非常に貴重な時間となりました。
最後の表彰式では男女合同で行い、お互いの頑張りに拍手を送り合い、球技大会を通して一人一人の心の距離が近づき、より一層学年としての絆も深まりました。
3月15日(月)、2年生の第2回球技大会を開催し、今回は、男子はグラウンドでサッカー競技、女子は体育館でバスケットボール競技を行いました。
サッカー競技では集合の時から真剣な表情で整列し、選手宣誓も非常に意気込みを感じられました。競技の方も他人を思いやるフェアプレーを一人一人意識し、見ていてとても気持ちの良い試合を繰り広げました。
バスケットボール競技では経験者はもちろん未経験者も意欲的に取り組んだことで予選リーグから熱い戦いを繰り広げました。決勝戦はより白熱した戦いで、会場全体が一つになりました。
2年生最後の球技大会ということもあり、みんなで一致団結し優勝を目指してひたむきに頑張り、怪我人も出ることなく無事に終えることができました。
この球技大会を通して、より一層学年としての絆が深まり来年の受験という大きな戦いも、作り上げた絆を大切にし、支え合って乗り越えていってほしいと思います。
3月1日(日)、令和2年度卒業証書並びに修了証書授与式が、本校第1体育館で、卒業生と保護者、在校生代表、教職員の出席により挙行されました。
本科生に卒業証書が、専攻科生に修了証書が園田校長から授与され、食物調理科卒業生には調理師免許証も授与されました。
その後、園田校長が「食物調理科、看護科・専攻科、普通科の生徒たちが、互いにリスペクトし合いながら過ごした多様性あふれる東高での学びを大切にして、一度しかない人生を、豊かに、自由に、のびのびと生きてほしいと願っています。」と式辞を述べました。
先輩への感謝とエールを込めた在校生代表羽生彩乃さんによる送辞のあと、本科卒業生代表の近藤鮎美さんが「私たちはこれから津山東高校での教えを胸に、それぞれの道を切り開いていきます。」専攻科修了生代表の岡田悠さんが「この5年間で培った多くの経験と学びを胸に、自らの目標に向かって歩んでいきたいと思います。」と答辞を述べました。
式歌「さくら(独唱)」と校歌斉唱の後、卒業生・修了生退場、閉式となりました。厳かな雰囲気の中、心温まる式となりました。
その後のホームルームは、保護者の皆さんが入室しても密にならないようにと大教室を使用して行われ、担任から一人一人に卒業証書・修了証書が手渡されました。
津山東高校を巣立った後も、想い出と絆を大切にしつつ、それぞれの道で社会を支える人になってほしいと願っています。
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岡山県・山陽新聞社等主催の第10回おかやま新聞コンクール新聞感想文の部で岡山県教育長賞を受賞した食物調理科3年生の石坂日花里さん(久米南中出身)が、2月27日(土)園田校長に受賞報告を行いました。
このコンクールは、小中高校生を対象に行われ、新聞感想文の部(高校)は3,858点の応募がありました。
受賞したのは石坂さんが6月14日付け山陽新聞の記事「新・地域考 災害時の『医療的ケア児・者』支援」をもとに「国語表現」の授業で書いた「認識の力」と題した感想文で、「世の中にある自分とは接点のないことも当たり前のように『認識』することが、きっと誰かの、何かの役に立つ時が来るだろう。」と述べた上で、「私にもできる『認識』することをもっと心がけていきたい。」と結んでいます。
園田校長は「私たちが直接体験できることは限られますが、新聞記事などで社会との接点を豊富に見いだせることへの気づきが上手にまとめられています。卒業後もさらに認識によって世界を広げてください。」と話しました。
石坂さんは「この記事を読まなければおそらくずっと知らなかったことを知ることができてよかったです。受賞は驚きましたが、卒業前のいい思い出になりました。」と話しました。
なお、石坂さんの感想文は、2月20日付け山陽新聞の入賞作品紹介特集紙面に全文が掲載されました。
2月27日(土)、丹嶺賞及び各種団体から贈られた表彰を行いました。
学業や特別活動等の成果、校内外における功績、全国を舞台に健闘したことなどを称え表彰されました。
丹嶺賞とは、故高橋一二 第四代校長の寄付によって設立され、顕著な功績を挙げた生徒を称える賞で、卒業時に全校生徒に披露して表彰しています。
◆文部科学大臣特別表彰 小川 拓人(陸上競技部)
◆丹嶺賞表彰
牧原 直太朗(食物調理科) 水嶋 華花(食物調理科) 笠井 萌々香(食物調理科)
日下 京華(食物調理科) 石坂 日花里(食物調理科) 小川 拓人(陸上競技部)
片山 希海(普通科)
今年の表彰式は登壇して個々に表彰状を手渡すことは行いませんでしたが、一人ずつ呼名して生徒たちに披露され、大きな拍手で称えられました。
表彰状等はその後のHRで個々に渡されました。
◆産業教育中央会表彰
地木 佑里菜(専攻科2年) 村澤 知春(食物調理科3年)
◆岡山県産業教育振興会長表彰
髙山 風花(専攻科2年) 本田 桃子(食物調理科3年)
◆岡山県産業教育振興会特別表彰
溝尾 美桜奈(専攻科2年)
◆岡山県産業教育振興会 成績優秀生徒表彰
石坂 日花里(食物調理科3年)
◆全国家庭クラブ連盟表彰
牧原 直太朗(食物調理科3年)
◆全国看護高等学校長協会会長表彰
寺本 結花(専攻科2年)
◆公益社団法人 全国調理師養成施設協会長表彰
松山 尋音(食物調理科3年)
2月27日(土)、卒業を迎える3年生を対象に令和2年度の同窓会入会式を行い、新入会員として194名を迎えました。今年度は新型コロナウイルス感染症対策により簡素化して行いました。
PTAと合同で入会記念品として、新入会員の代表者に卒業証書カバーを藤田同窓会長から贈りました。
引き続き、令和3年3月卒の代表幹事団の紹介を行いました。
今年度は同窓会総会・懇親会が新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い中止となりましたが、今後の同窓会総会、懇親会の開催予定などの連絡を代表幹事が中心となり行っていきます。
また、かつて同窓会事務局や学校を名乗り、同窓生宅に様々な問い合わせがあったこともあり、対応策などを紹介し注意を呼びかけました。
2月20日(土)、調理研究同好会がホストタウンサミット2021~世界のおもてなし料理プロジェクトのオンライン発表を行いました。1年前から取り組んできたプロジェクトがやっと実現し発表の日を迎えることができました。
朝から仕込みと並行してリハーサルをし、台詞の練習や立ち位置などを確認し、準備をしっかりして臨みました。
オンライン発表は15分でしたが、津山の食材や今回考えた料理についてなどの説明し、オリンピック後にモナコの方々が津山に来てくださるように、心を込めて作りPRしました。
全国の方に見ていただいていると思うと緊張しましたが、司会の方々が上手に会話をつなげてくださり、落ち着いて楽しく参加することができました。
オンラインの中継が終わった後は、参加した団体の料理を少しずついただくことができ、各国や地域の郷土料理、おもてなし料理を知り、貴重な体験となりました。
今年こそはオリンピックが開催され、日本中の美味しいおもてなし料理を各国の方に食べていただきたいと強く思いました。
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