「食物調理科」カテゴリーアーカイブ

東雲祭体育の部


9月7日(木)、晴天の元、3日間の東雲祭最後の行事、体育の部を開催しました。

開会式では、安東校長から生徒たちに向けた応援の言葉、生徒会長による真剣かつ熱いメッセージが送られ生徒たちの気持ちも盛り上がりを見せました。


今年度の各団長による選手宣誓は、誰も想像していなかったユーモアがあふれ、かつ真剣さ・本気さで魅せてくれました。団長、副団長の姿に、それぞれの団(ブロック)の士気が大いに上がりました。

東雲祭文化の部Ⅰ


9月5日(火)、東雲祭文化の部1日目が開催され、体育館で開会式を行いました。

全校生徒集まっての開会式は新型コロナ禍以降初めてであり、生徒たちも少し緊張気味に集まっていましたが、生徒会執行部によるオープニングの挨拶やムービーもあり、文化祭らしい盛り上がりが見られました。

ステージでは、 演劇部、書道部、吹奏楽部による全力のパフォーマンスが行われました。一生懸命日々練習を積み重ねている様子が伝わってくる素晴らしいステージとなりました。

看護クラブの展示では、今年度は保護者の方にも公開されたため、多くの方に看護クラブのブースに来場していただきました。「すべての人々に健康を」というテーマのもと、生徒たちは小児、母性、成人、老年、栄養に分かれて健康保持増進のための提案をし、来場者の方に丁寧な説明を心掛けました。

食物調理科による喫茶では、久しぶりの開催で生徒は誰も経験したことがないため、メニューを絞って実施しました。部屋の飾りも工夫し少しでもお客様に喜んでもらえるよう、お皿へのデコレーションも一つ一つ丁寧に行い、満足していただくことができました。
食堂のメニューは、生徒対象にはオムビーフ、さっぱり冷しゃぶうどん、とろとろ温玉角煮丼、教職員用にはえびめし弁当に限定し作りました。当日は作る喜びを感じながら作業を進め、注文が入るとみんなで声を掛け合い仕上げていきました。直接、お客様の声を聞くことができませんでしたが、後日、美味しかったという言葉をかけていただき、大変でしたが達成感を得ることができました。
家庭クラブによるパウンドケーキの販売 は、午前は保護者対象で、午後は生徒対象にシンプル約500本、フルーツ約300本を販売しました。食物調理科1~3年生が心を込めて焼き上げたパウンドケーキは今年も大人気でした。

展示では、美術部、図書委員会をはじめとする部や委員会、各クラス によって工夫の凝らされた企画が行われました。どの企画も盛況であり、その背景には生徒たちの頑張りと楽しもうとする気持ちがあったように感じました。

東雲祭体育の部[予行]

9月1日(金)、東雲祭体育の部の予行練習を行いました。

開会式から閉会式までを通し、競技や入退場の確認を行いました。
生徒たちは今年度からの新種目や復活したフォークダンスなどで盛り上がり、本番に向けてそれぞれのブロックの団結も深まり、良い準備ができました。
本番では、予行以上の盛り上がりを期待しています。

オープンスクール[中2・3年対象]


8月21日(月)、中学2・3年生を対象にオープンスクールを開催し、多くの中学生が来校してくれました。

受付では、本校の生徒がスタッフとして中学生の案内や説明を丁寧にしてくれました。

普通科では体験講座を開講し、国語「高校古典入門」、英語「英語を使ってみよう!」、理科「顕微鏡を作って、身近なものを見てみよう!!」、社会「日本史」、数学「高校入試問題」という題材でそれぞれの教科の先生が講座を行いました。中学生には事前に希望の講座を登録してもらい、当日は第一希望の講座を受けてもらいました。

座談会では、生徒スタッフが進行を行いました。最初にエンカウンターのゲームをして班を決め、話しやすい雰囲気を作り、中学生の緊張をほぐすところから開始しました。様々な質問がでましたが、一つ一つ丁寧に答えていきました。

食物調理科では、3年生が西洋料理・日本料理・中国料理・製菓・集団調理にわかれ、各実習室でデモンストレーションを行い、中学生に見てもらいました。内容の説明も生徒が考え、中学生に伝えました。座談会では保護者の方もグループの中に入ってくださり、多くの質問が飛び交いました。

看護科では、血圧測定や手指衛生のための手洗い体験、中学生と座談会を行いました。中学生は聴診器から脈拍の音が聴こえるしくみについて熱心に説明を聞いていました。看護科の生徒たちもわかりやすく説明できるよう言葉を選んで中学生と関わりました。

津山鶴山ホテル ランチ提供のお知らせ(食物調理科3年)


食物調理科3年生が津山鶴山ホテルで実習の一環として、コラボランチのメニュー開発をさせていただきました。

このメニューは、8月1日(火)~31日(木)限定で津山鶴山ホテルにて提供しています。(なお、8月12日~14日は提供していません。ご注意ください。)

和食ランチ(日本料理)

コラボランチでは、「松花堂風弁当」をテーマにした日本料理、「夏バテ防止」がテーマの西洋料理、「出会い」がテーマの中国料理の3種類を考案しました。

校外実習期間中に、プロの方々からご指導いただきながら、お客様に喜んでもらえるようなメニューに仕上げています。旬の食材や、県産食材を取り入れどのメニューも夏にぴったりのランチです。

洋食ランチ(西洋料理)
中華ランチ(中国料理)

<フォトギャラリー>校外実習(食物調理科3年)

7月10日(月)~25日(火)、食物調理科3年生が津山市内の9施設で校外実習を行いました。生徒たちは、期間のうち10日間、各実習場所で新入社員と同じように指導をしていただきました。校内で学習した知識や技術をもとに、さらに調理技術の向上、応用力、実践力を身に付けることを目的としています。

最初、生徒たちは緊張した様子でしたが、実習を重ねるにつれ社会人としての自覚が芽生え、働くことを意識しながらの実習となりました。将来の進路選択にもつながりました。

1学期終業式


7月19日(水)に1学期の終業式が第一体育館にて行われました。
式に先立ち、収納式と壮行式が行われ、各部活動の功績をたたえ、中国大会に向けての決意表明なども行われました。

安東校長からの式辞では、食物調理科や看護科で行われている校外での実習や、普通科の行学での探究的な学び、部活動など様々な場面で一生懸命に取り組み、輝いている姿が多くみられました。これからも、「素直な気持ち」を大切にして欲しいです。また、2学期からは東雲祭が本格的に始まりますが、「恕」の心を大切にし、「つながる力」を向上させましょう。さらに、進路決定に向けて充実した時間にし、命・健康を大切にして過ごし、2学期の始業式に元気な姿を見せてください、と語りかけました。



生徒たちも、校長先生の話を真剣に聞いており、2学期からの活躍が楽しみです。

テーブルマナー特別講座(食物調理科1年)

7月13日(木)、食物調理科1年生はTHE HILLS HOUSE TSUYAMA(津山市大田)において、西洋料理の特別講座を行いました。
今回の講座には西洋料理の実際や理論をコースを通して学習し、理解を深める目的があります。

始めに、株式会社IroDoriの代表取締役 寺阪 渉先生からテーブルマナーの講習をしていただきました。


座る位置やドレスコードについて、また、何のためにテーブルマナーを学ぶのか細かく丁寧に説明してくださり、生徒もメモを取りながら一生懸命に聞きました。


料理は、本校の西洋料理講師である坪井先生が主に担当され、校外実習中の食物調理科3年生も、プロの技を間近で見ながら研修・調理を行いました。


初めてコース料理を食べた生徒も多く一品一品提供される料理に感動し、メモを取ったり写真を撮ったりしました。


生徒たちは寺阪先生から学んだテーブルマナーを早速実践し、最後は生徒代表がお礼を述べ、講座を終えました。

今回の特別講座で感じたり学んだりしたことを、これからの実習にしっかりと活かして取り組んでいきます。

「だし活」津山の食材を知ろう2023Ⅱ(家庭クラブ)

7月7日(金)に食物調理科2年の「だし活」に使用するショウガを植え付けた圃場に、家庭クラブ役員・委員と有志の生徒が草取りに行きました。

4月に植えたショウガからは芽が出て、ひざ上くらいにまで成長していました。
協力してくださっている農家の中井さんからアドバイスを受け、手分けをして取り組むことができました。

植えているショウガ近くの草を取るには、ショウガまで抜けてしまわないよう力加減が必要で、「やさしく抜く」ことを心掛けて行いました。
普段行わない農作業でしたが、スムーズに作業は進み、雨の心配もありましたが無事、終えることができました。

10月に収穫を行う予定です。それまでの作業を中井さんにお願いすることになりますが、地元の食材を使ったレシピを考え、地域貢献に繋がる活動をしていきたいと思います。

食物調理科仮認定式(食物調理科3年)

6月28日(水)に第25回調理師仮認定式が行われ、食物調理科3年生39名にコック帽が授与されました。この式は、食物調理科で調理師としての一定の知識と技術を習得した証として、コック帽を着用する式典で、誇りと自信を持ち、キャリア意識を持って7月からの校外実習に臨むという目的で毎年開催しています。
式の冒頭に施設長である安東校長より、「校内で培った知識・技術が現場でどの程度通用するか確かめて欲しい。厳しい場面に直面することもあると思うが、一つ一つの経験が財産となるはずなので一生懸命取り組んで欲しい。」と式辞をいただきました。


生徒たちは一人一人河本科長から手渡されたコック帽を、保護者の方や後輩たちが見守る中、着帽していきました。

生徒代表誓いの言葉として、代表の内藤七羽さんが、「ここまで弱音を吐くこともあったが、励まし合い、仲間の頑張る姿を見て頑張ってきた。今いただいたコック帽とともに調理師のスタートラインに立ち10日間の校外実習では気を引き締め、自らの行動に責任を持ち、お客様への思いを大切に目標を持って貴重な時間になるように臨みたい。」と述べました。


生徒たちは、7月10日から津山市内9か所14部署の企業の方に受け入れていただき、それぞれ10日間の実習を行います。現場で体験したことをもとに進路決定をし、夢が叶うことを期待します。