



12月22日(金)、 終業式に先立ち収納報告が行われ、2学期に表彰された生徒たちが全校生徒に報告し、安東校長に収納しました。
大会、コンクールに入賞した生徒は成績とともに今後の活動に対する意欲や後輩へのエールを述べました。


最後に、表彰を受けた生徒たちに、教室から拍手で健闘を 称えました。




12月22日(金)、 終業式に先立ち収納報告が行われ、2学期に表彰された生徒たちが全校生徒に報告し、安東校長に収納しました。
大会、コンクールに入賞した生徒は成績とともに今後の活動に対する意欲や後輩へのエールを述べました。
最後に、表彰を受けた生徒たちに、教室から拍手で健闘を 称えました。
12月19日(火)、普通科2年生の行学全体発表会を開催しました。
食物調理科の食物調理科PJ(プロジェクト 以下PJ)、看護科の看護科PJ、普通科の地域PJ・国際探究PJ・企業動画 (地域企業PV講座) の代表生徒たちがステージで発表を行いました。
昨年度は地域PJのみの発表会として開催しましたが、2年生の行学の取り組みをより幅広く共有したいというところから規模を広げ、全体発表会と変更をしました。
また、来年の取り組みの参考にするため、1年生も全員参加し、先輩の発表を聞きました。
発表会ではそれぞれのPJで設定した課題の解決策や実際に解決策を実施した結果等を参加していただいている地域の方々や1、2年生全員に伝え、感想や質問、意見交換を行いました。
参加していただいた地域未来創造会議の委員の方々からは鋭い質問や数々の助言をいただきました。
1、2年生についても熱心にメモを取り、気になったことは質問をするような良い雰囲気の中で行われました。
ステージ発表は次の9グループでした。
1 食物調理科PJ: 地域食材とSDGs~地域の課題を世界の課題に~
2 看護科PJ: Let’s walking~高齢者の運動不足を解消しよう~
3 企業動画(地域企業PV講座): Sweet Factory Ange
4 国際探究PJ:国際化にするために何が必要か
5 地域PJ(暮らし・自然):上山演芸場の復興~後世に残すため~
6 地域PJ(防災):防災教室
7 地域PJ(教育):こんにゃく作りin香北
8 地域PJ(伝統・文化): ホルモンうどんを広めよう
9 地域PJ(健康・福祉):楽しく予防
また、発表以外にも会場には2年生地域PJの企画書と1年生SIM津山のポスターを掲示し、これまでの活動成果をお互いに共有しました
最後に、美作大学武田英樹教授に指導講評をいただきました。
2年生は今回の発表で活動を終えるのではなく、いただいたアドバイスや指導講評等を参考にして、今後津山東高校として取り組みを繋げていけるように、情報の整理や資料の作成を行っていきます。
12月19日(火)、食物調理科3年生を対象にフラワーアレンジメントの特別講座を行いました。講師は、有限会社土井花店代表取締役専務 土井満美子先生と従業員の宮野夏海先生です。
食卓を演出し、料理の価値を高めることができるフラワーアレンジメントをスペシャリストから学び、調理師としてのキャリア意識を育てることを目的としてフラワーアレンジメントを学びました。
今回はシックな雰囲気の花材で、クリスマスをテーマに生けていきました。
花材には、コチア、スイトピー、シャリンバイ、カーネーション、コットン、ニューサイランの6種類を使用しました。
3年生は華道も習っていますが、また違った生け方に苦戦しつつも、講師の先生に教えていただきながらバランスを見て楽しくフラワーアレンジメントを体験することができました。
ニューサイランという長い葉の花材によって、曲げたり、裂いたりすることで雰囲気ががらりと変わり個性のある仕上がりになりました。
生徒からは「花が好きな家族に渡すのが楽しみ。」、「講師の先生のアドバイスで、とても変化した。プロは凄いと思った。」などの感想がありました。
12月17日(日)、 PLATPORT(津山市押入)において 「ここでしかできない体験をあなたに!Christmas」イベントで、子どもを対象としたクリスマスケーキ作りに調理研究同好会が参加しました。
時間を区切って3回体験が行われ、1回につき4~6名、2歳から小学5年生と幅広い年齢の子どもたちに体験してもらいました。
事前にスポンジを焼いてスライスをし、生クリームも泡立てて準備をし、子どもたちにはスポンジにクリームを塗ってもらうところからスタートしました。
デコレーション用の回転台にナッペ用のへらを使い、持ち方から塗り方を高校生がアドバイスしながら、子どもたちが一生懸命塗っていきました。
生クリームを絞るのも、思い思いに絞ってもらい、最後に大きないちごや砂糖で作ったサンタさんやキノコ、チョコレートの家やプレートをおいてお一人1台ずつ持って帰ってもらいました。
最初は恥ずかしそうにしていた子どもたちも、優しく高校生が声をかけたり手を取って一緒に作業したりすることで打ち解けることができ、30~40分で完成させることができました。
高校生もはじめは緊張し、上手く説明できるか、2歳の子どもたちが本当にできるのか不安だったようですが、子どもたちの器用さに驚き「上手!」「将来、パティシエになれるね。」などと自然に声が出ていました。
なかなか日頃子どもたちとふれあうような活動がないため、今回つかの間の癒やしと、わかりやすく伝えることの難しさを知り、それぞれ工夫しながら活動をすることができました。
今回は3年生のみの参加だったため、1・2年生にも引き継ぎをしっかりしておこうと思いました。
12月16日(土)に作州民芸館で今年度1回目のしののめキッチンを開催しました。
今回は初めてカフェメニューを提供し、2段のお皿に作州黒と枝豆のキッシュ、カツサンド、スクランブルエッグのカナッペ、スコーン、オレンジと津山産ショウガのジャム、りんごのプチシュー、榕菴珈琲入りスノーボール、生徒手作りの干し柿入りバターサンドダクワーズ、抹茶クリームのモンブラン、いちごのショートケーキ、オレンジパンナコッタを盛り合わせ、ドリンクとして榕菴コーヒー、美作産紅茶、オレンジジュース、りんごジュースを提供しました。
3年生8名での開催となり、限定60食とはいえ非常に忙しく、調理担当も接客担当も慌ただしく動き回りましたが、さすがに3年生となれば良く気がついて動き、手際も良くお客様に満足していただくことができました。
生徒たちは3年間いろいろ料理を学び、今年は製菓の授業もありました。製菓の道に進む生徒もいるので1度は挑戦してみたかったメニューでしたが、試作をして上手くできたものも、大量に作るため、思ったようにいかなかったこともありました。
お客様に喜んでいただくことを第一に考えて作り、お客様からは大変好評で見た目も量も満足していただけ、作り方を知りたいという声もいただくことができました。
今年度、もう1回は実施したいと思いますので、皆さん楽しみにしていてください。
12月14日(木)食物調理科1年生は、京都市勧業館「みやこめっせ」(京都市左京区)で2日間開催されている「第117回京料理展示大会」の見学に行き、その後、松井旅館別館「はなかんざし」で日本料理のマナーを体験しました。
京都勧業館「みやこめっせ」の会場には、京都の多くの料亭からそれぞれの代表的な京料理が展示されており、豪華な季節ごとのもてなし料理や懐石料理などに、生徒たちはカメラを構えて熱心に記録をしていました。
また、ステージでは、生間流式庖丁といって、狩衣姿でまな板の上の鯛に直接手を触れずに庖丁刀で切り分ける技の実演や京料理だしの取り方教室などが行われ、生徒は興味深く見学しました。
その後、松井旅館別館「はなかんざし」に移動し、先付けから一品ずつもてなされる京料理をいただきながら日本料理のマナーを楽しみました。
松井旅館には、この春、就職した先輩が勤務しており、この日の料理を作ってもてなしてくれました。
生徒たちは、お造りの歯ごたえ・味が印象的だったり、泡醤油を初体験したり、揚げ物のずわい蟹コロッケは、ズワイガニの身がぎっしり詰まっていることに驚いたりしていました。
最後の水物、酒粕ムース、シャンパンゼリーが提供されるまで2時間の食事でしたが、生徒は写真を丁寧に撮りながら日本料理を学びました。
また、料理長に「泡醤油」の作り方を質問して、丁寧な説明をいただきました。
食事後、生徒代表が、おかみさんはじめ、スタッフの皆さんにお礼を伝えました。
帰り際には、バスまで卒業生やスタッフの方が見送りに来てくださり、おなかも心も温まる研修を終えることができました。
12月13日(水)、食物調理科3年生を対象に蟹ヶ峪エコファーム代表福井利夫先生からタイの伝統工芸であるフルーツカービングを教えていただきました。熟練した技術により芸術的な作品が生まれることを知り、体験することで他国の食文化に興味関心を高めることを目的として実施しています。
材料は例年とあまり変わりませんが、求められる技術が高度になり完成品も年々難しくなっていっています。生徒たちはカービングナイフの使い方に戸惑っていました。
今回の材料はキウイとリンゴでしたが、どちらの果物も深く刺さないと離れず、力を入れ過ぎると傷ついてしまいます。
福井先生は慣れた手つきで進めていかれますが、同じようにはできず生徒は苦戦していました。それでも、福井先生の手元を見ながら集中して取り組み作品を仕上げる姿も見られました。
基本的なカービングナイフの使い方から、難易度が高いりんごの切り方まで教えていただきましたが、これらの技術を習得するまでには、相当の時間と練習が必要であることもわかりました。
今回学んだ技術や感性を、卒業制作展示発表会や社会に出た時に活かしていきたいと思います。
12月12日(火)、津山警察署で善行少年表彰式が開催されました。本校から、食物調理科2年生の真木章汰さんが受賞することになりました。
真木さんは、下校途中にパニック状態になっている幼い子どもを助けたことに、そのご家族からも大変感謝され、幼い子どもを適切に救助するなど思いやりのある行動は他の模範となると称えられ、今回の受賞に至りました。
表彰式では、入江津山警察署長から表彰状と記念品をいただきました。
また、入江警察署長からは、「これからも人の役に立ちたいと思う気持ちを大切にし、人に感動を与え、信頼される人になってほしい。」というお言葉をいただきました。
真木さんも、「これからも周りをよく見て、困っている人に手を差し伸べたい。」と感想を述べています。
12月8日(金)、1年生を対象とした性教育講演会を開催しました。
「未来のパパ&ママを育てる出前講座等推進事業」の一環で、新見公立大学健康科学部看護学科講師 川下菜穂子先生に、「高校生に必要な性と健康~お互いを大切にする関係性を育むために~」と題しご講義いただきました。看護学科の学生2名も来校し協力してくださいました。
最初に2名の学生から、10年後の自分のために何ができるか、ライフプランを考えてみようと提案され、仕事を通してのキャリア形成や結婚・妊娠・出産などなりたい未来について考える機会をいただきました。
次に川下先生から、未来の自分のために今できること、好きな人との付き合い方について話していただきました。
避妊方法や性感染症とその予防法について、性暴力・性犯罪・デートDVについて、詳しく話していただき、相談窓口も紹介してくださいました。生徒たちは真剣に話を聞いていました。
最後に生徒代表が、「身近なSNSでのやりとりがデートDVや性暴力につながることもあると聞き、高校生として未来の自分たちのためにお互いを大切にした関係性を築くこと、困ったときは大人に相談することも必要であると学ぶことができました。」とお礼の言葉を述べました。
12月7日(木)から13日(水)までの4日間、高校生への食育教室を実施しました。
津山市こども保健部健康増進課の5名の講師の方が指導され、家庭基礎と家庭総合を受講している食物調理科1年、看護科1年、普通科2年が学びました。
今回は、「食育SATシステムによる食生活診断」と「健康つやま21の啓発」の内容で受講しました。
「食育SATシステムによる食生活診断」では、自分の日ごろの夕食メニューの模型をトレイにのせること(SATシステム)によって、栄養価の計算とその食事バランスのチェックができ、☆の数で診断してもらいました。
SATシステム診断では、☆を5つ獲得する献立を選ぶ生徒が少なく、講師の先生から食生活の改善を細かく説明してもらいました。
「健康つやま21の啓発」では、傾聴の仕方やたばこの害について講義を受け、実習をしました。
傾聴実習では、人の話を聞くときには、相手の立場に立つことがコツだということを学びました。