2月2日(金)のLHRの時間に「クラス対抗障害物リレー」を行いました。
40人1チームで、ムカデ競争やラグビーボールでのドリブル、ぐるぐるバット、借りてきた人と二人三脚という障害物をクリアして一つのたすきをつなぎます。
1年間で培ったクラスの絆が試され、3組が優勝しました。
借り物競争では「お兄ちゃんがいる人」や「海外旅行に行ったことがある人」、「好きな人」など30種類のお題が発表される度に大いに盛り上がり、生徒だけでなく教員も大爆笑な時間となりました。
今回は、1年4組の生徒が「僕たちで学年全体が笑顔になれる1時間を作りたい」と学年主任に直談判し、企画・運営を行いました。まさに、学年目標の「今、ここを懸命に生きよう~相手からしてもらうのを待つのではなく自分から行動する~」でした。
今後も、自分たちで楽しみ、自分たちが楽しむ精神を大切にし、自走してほしいと思います。
優勝した1年3組
1月30日(火)、食物調理科3年生が卒業するにあたり、3年間の学習成果を料理で表現し、保護者にお礼を伝える感謝会を開催しました。
献立は、卒業制作展示発表会で最優秀賞・優秀賞に選ばれた作品の中から構成しました。
今回は、
前菜:焼き豚・ゆで鶏・白和え・紅白なますいくらのせ・抹茶豆腐だし醤油がけ
冬瓜蒸しスープ
えびチリ
焼売
鯛めし
生月餅、フランボワーズのムースケーキ
生徒全員で作りました。
受賞した生徒3名が料理の説明をしながら、コース仕立てで召し上がっていただきました。接客も生徒が行い、保護者のみなさんは順番に提供される料理に感動され、生徒たちの成長を感じられていました。
生徒たちは、もう少しで卒業を迎えます。この3年間は本当に忙しく大変でしたが、あっという間に時間が流れました。
感謝の気持ちと謙虚さを忘れず、それぞれの道に向かって進んで欲しいと思います。
一般選抜をはじめ、総合型選抜、学校推薦型選抜と入試形態が多岐にわたるなか、多くの大学で小論文が課されます。
1月26日(金)、 1年生が小論文の基本的な書き方を学ぶために、(株)Gakkenの玉田真由美先生をお招きしました。
小論文と作文の違い、時間配分や構成の仕方、課題文の着目すべきポイントを教えていただいた上で、段落ごとに要旨をまとめる練習を行いました。
また、小論文の上達法として、ドキュメンタリーやニュース、YouTubeを活用しながら時事ニュースに関心をもつようにアドバイスをいただきました。
最後に、生徒代表 が「小論文とは、自分の意見を根拠をもとに述べ、前向きな展望を書く必要があると学ぶことができました。」とお礼の言葉を述べました。
普通科1年生は、今回の講演会で学んだことを生かして2月に小論文模試を受験します。根拠を持って自分の意見を論理的に述べてくれることを期待します。
1月29日(金)、普通科・食物調理科の2年生を対象に(株)Gakken 玉田真由美先生から志望理由書の書き方についてご講演いただきました。
来年度の秋から始まる推薦入試をはじめ、生徒たちは関心を持ちながらも、どのように書けばよいのかわからない状態でした。
玉田先生からの「志望理由書は面接の最重要書類。良い志望理由書が書ければ、面接はこわくない。」という言葉が印象に残りました。そして、そのための志望理由書の書き方をわかりやすく、テンポよくお話しいただきました。
生徒たちは、ワークシートにラインを引いたり、キーワードをメモしたりして、真剣に話に耳を傾けていました。中でも、「職業へのあこがれたきっかけだけでなく、あこがれが決意に変わったきっかけを書く」というお話に対して、考えさせられた人も多いのではないでしょうか。
講演の後、生徒の感想では、「大学進学を目指しているので、良い志望理由を書く方法がわかった。これからしっかりと準備していきたい。」と決意を新たにしている生徒もいました。
今回の講演が生徒各々にとって進路実現に向けた行動へのきっかけとなったことと思います。
1月23日(火)、第34回食物調理科卒業制作展示発表会を開催しました。
3年間の学習成果と、支えてくださった方々への感謝の気持ちを料理で表現しました。
当日は、午前中に講師の先生方による審査が実施され、午後の表彰式で安東校長の式辞後、審査結果の発表が行われました。
結果発表の前に中西審査員長(日本料理 織部 店主)から「感動した。」という言葉をいただき、生徒たちは喜び、それと同時に安堵の表情も見られました。
今年度は審査員特別賞から発表され、生徒もドキドキしながら結果を聞いていました。
安東校長より、受賞した生徒一人ひとりに表彰状と盾が手渡されました。
今回は保護者も会場に入ることができ、生徒たちの勇姿を見てもらうことができました。
審査結果の発表で名前が呼ばれず悔しい思いを言葉にした生徒もいましたが、それだけ一生懸命に取り組んだ証だと思います。
決して賞をとることが目的ではないので、3年間頑張ってきた仲間と達成感を味わえたことに価値があります。
今年度の食物調理科卒業制作展示発表会を令和6年1月23日(火)12:00~18:00で開催いたします。一般公開並びにパウンドケーキの販売(12:00~16:00)を予定しています。
なお、14:00~15:00ごろまでは表彰式のため展示会場に入場することができません。この間は、別室にてオンラインで様子をご覧いただけます。
ぜひ、3年生の集大成の作品をご覧ください。
1月15日(月)、食物調理科3年生がパティスリーマコトエバラ×モンレアルのパティシエ江原誠先生を講師にお迎えし、あめ細工特別講座を開講しました。
砂糖の科学性と熟練した技により、芸術的な作品が生まれることを知り、その知識と技術を習得する目的で、毎年実施しています。
引きあめの実演を見させていただき、バラの作り方を教えていただきました。
花びらを作るために、繊細な技術が必要で江原先生は簡単に作られていましたが、生徒たちは花びらの形を1枚作るのにもとても苦戦していました。
最後に江原先生が作ったケーキの上に、あめ細工を置き仕上げの作業をしてくださいました。あめ細工のケーキは特別感があり、とても華やかになり生徒も感動していました。
あめ細工は、一度習っただけでは習得することができないので、練習を繰り返すことが大切だと教えていただきました。
1月15日(月)、産業教育懇談会が本校で開催され、食物調理科の2・3年生が発表を行いました。
3年生からは「校外実習を体験して」と題して、3年間の学習の様子を交えて、校外実習で現場を体験したことで就職につながったこと、やりがいを実感できたことなどを述べました。
2年生からは家庭クラブの県大会でも発表した学校家庭クラブ活動の発表を行いました。
1月12日(金)、一年生百人一首大会を開催しました。
体育館で生徒を18グループに分け、日本の古典文化に触れながら、学年全体で親睦を深めるという目的で行いました。
各グループともに白熱したバトルを繰り広げました。
全集中で臨んでいます。
上の句で取る生徒もいれば、下の句が読まれてやっと探す人もいるなど様々な戦い方をしました。
試合終了後は、「何枚あるかな。」と友達と会話しながら、個人の札枚数を数えていました。
クラス表彰では、1位に5組、2位に1組、3位に4組が輝きました。
新年最初のLHRは最高の思い出ができました。
12月24日(日)、第97回野菜と魚の市が城西作州民芸館イベント広場で開催されました。
調理研究同好会としては初めての参加で、今回は珈琲まんじゅうを販売しました。
この珈琲まんじゅうは、ココアのまんじゅう生地で珈琲風味の白あんを包み、コーヒー豆の形に整えて焼いたものです。以前販売し、好評だったため、今回の販売につながりました。
この日は1・3年生4名の参加で、10時からの開店に向け、会場全体の準備も積極的に手伝いました。1年生は3年生から丁寧に販売方法を教えてもらい、協力して販売をすることができました。
地域の方からは、高校生がいてくれると活気があってうれしいと言っていただき、大変うれしく思いました。
3年生が、宇田川榕菴の考案した「珈琲」という漢字にちなんで、何か和菓子を考えてみたいということで、試行錯誤して考えた珈琲まんじゅうです。今後、1・2年生に作り方を伝授し、多くの人に食べてもらいたいと思います。
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