「食物調理科」カテゴリーアーカイブ

小論文講演会(普通科・食物調理科2年)

1月29日(金)、普通科・食物調理科の2年生を対象に(株)Gakken 玉田真由美先生から志望理由書の書き方についてご講演いただきました。
来年度の秋から始まる推薦入試をはじめ、生徒たちは関心を持ちながらも、どのように書けばよいのかわからない状態でした。
玉田先生からの「志望理由書は面接の最重要書類。良い志望理由書が書ければ、面接はこわくない。」という言葉が印象に残りました。そして、そのための志望理由書の書き方をわかりやすく、テンポよくお話しいただきました。


生徒たちは、ワークシートにラインを引いたり、キーワードをメモしたりして、真剣に話に耳を傾けていました。中でも、「職業へのあこがれたきっかけだけでなく、あこがれが決意に変わったきっかけを書く」というお話に対して、考えさせられた人も多いのではないでしょうか。

講演の後、生徒の感想では、「大学進学を目指しているので、良い志望理由を書く方法がわかった。これからしっかりと準備していきたい。」と決意を新たにしている生徒もいました。

今回の講演が生徒各々にとって進路実現に向けた行動へのきっかけとなったことと思います。

卒業制作展示発表会(食物調理科3年)

1月23日(火)、第34回食物調理科卒業制作展示発表会を開催しました。
3年間の学習成果と、支えてくださった方々への感謝の気持ちを料理で表現しました。


当日は、午前中に講師の先生方による審査が実施され、午後の表彰式で安東校長の式辞後、審査結果の発表が行われました。

結果発表の前に中西審査員長(日本料理 織部 店主)から「感動した。」という言葉をいただき、生徒たちは喜び、それと同時に安堵の表情も見られました。
今年度は審査員特別賞から発表され、生徒もドキドキしながら結果を聞いていました。

安東校長より、受賞した生徒一人ひとりに表彰状と盾が手渡されました。
今回は保護者も会場に入ることができ、生徒たちの勇姿を見てもらうことができました。

審査結果の発表で名前が呼ばれず悔しい思いを言葉にした生徒もいましたが、それだけ一生懸命に取り組んだ証だと思います。
決して賞をとることが目的ではないので、3年間頑張ってきた仲間と達成感を味わえたことに価値があります。

卒業制作展示発表会のお知らせ(食物調理科3年)

今年度の食物調理科卒業制作展示発表会を令和6年1月23日(火)12:00~18:00で開催いたします。一般公開並びにパウンドケーキの販売(12:00~16:00)を予定しています。
なお、14:00~15:00ごろまでは表彰式のため展示会場に入場することができません。この間は、別室にてオンラインで様子をご覧いただけます。
ぜひ、3年生の集大成の作品をご覧ください。

あめ細工特別講座(食物調理科3年)

1月15日(月)、食物調理科3年生がパティスリーマコトエバラ×モンレアルのパティシエ江原誠先生を講師にお迎えし、あめ細工特別講座を開講しました。

砂糖の科学性と熟練した技により、芸術的な作品が生まれることを知り、その知識と技術を習得する目的で、毎年実施しています。

引きあめの実演を見させていただき、バラの作り方を教えていただきました。
花びらを作るために、繊細な技術が必要で江原先生は簡単に作られていましたが、生徒たちは花びらの形を1枚作るのにもとても苦戦していました。

最後に江原先生が作ったケーキの上に、あめ細工を置き仕上げの作業をしてくださいました。あめ細工のケーキは特別感があり、とても華やかになり生徒も感動していました。

あめ細工は、一度習っただけでは習得することができないので、練習を繰り返すことが大切だと教えていただきました。

産業教育懇談会(食物調理科)

1月15日(月)、産業教育懇談会が本校で開催され、食物調理科の2・3年生が発表を行いました。

3年生からは「校外実習を体験して」と題して、3年間の学習の様子を交えて、校外実習で現場を体験したことで就職につながったこと、やりがいを実感できたことなどを述べました。
2年生からは家庭クラブの県大会でも発表した学校家庭クラブ活動の発表を行いました。

百人一首大会(1年)

1月12日(金)、一年生百人一首大会を開催しました。

体育館で生徒を18グループに分け、日本の古典文化に触れながら、学年全体で親睦を深めるという目的で行いました。

各グループともに白熱したバトルを繰り広げました。
全集中で臨んでいます。
上の句で取る生徒もいれば、下の句が読まれてやっと探す人もいるなど様々な戦い方をしました。


試合終了後は、「何枚あるかな。」と友達と会話しながら、個人の札枚数を数えていました。


クラス表彰では、1位に5組、2位に1組、3位に4組が輝きました。

新年最初のLHRは最高の思い出ができました。

城西・野菜と魚の市(調理研究同好会)

12月24日(日)、第97回野菜と魚の市が城西作州民芸館イベント広場で開催されました。

調理研究同好会としては初めての参加で、今回は珈琲まんじゅうを販売しました。
この珈琲まんじゅうは、ココアのまんじゅう生地で珈琲風味の白あんを包み、コーヒー豆の形に整えて焼いたものです。以前販売し、好評だったため、今回の販売につながりました。

この日は1・3年生4名の参加で、10時からの開店に向け、会場全体の準備も積極的に手伝いました。1年生は3年生から丁寧に販売方法を教えてもらい、協力して販売をすることができました。
地域の方からは、高校生がいてくれると活気があってうれしいと言っていただき、大変うれしく思いました。

3年生が、宇田川榕菴の考案した「珈琲」という漢字にちなんで、何か和菓子を考えてみたいということで、試行錯誤して考えた珈琲まんじゅうです。今後、1・2年生に作り方を伝授し、多くの人に食べてもらいたいと思います。

収納式Ⅱ

12月22日(金)、 終業式に先立ち収納報告が行われ、2学期に表彰された生徒たちが全校生徒に報告し、安東校長に収納しました。

大会、コンクールに入賞した生徒は成績とともに今後の活動に対する意欲や後輩へのエールを述べました。



最後に、表彰を受けた生徒たちに、教室から拍手で健闘を 称えました。

行学全体発表会(2年)

12月19日(火)、普通科2年生の行学全体発表会を開催しました。

食物調理科の食物調理科PJ(プロジェクト 以下PJ)、看護科の看護科PJ、普通科の地域PJ・国際探究PJ・企業動画 (地域企業PV講座) の代表生徒たちがステージで発表を行いました。

昨年度は地域PJのみの発表会として開催しましたが、2年生の行学の取り組みをより幅広く共有したいというところから規模を広げ、全体発表会と変更をしました。
また、来年の取り組みの参考にするため、1年生も全員参加し、先輩の発表を聞きました。

発表会ではそれぞれのPJで設定した課題の解決策や実際に解決策を実施した結果等を参加していただいている地域の方々や1、2年生全員に伝え、感想や質問、意見交換を行いました。
参加していただいた地域未来創造会議の委員の方々からは鋭い質問や数々の助言をいただきました。
1、2年生についても熱心にメモを取り、気になったことは質問をするような良い雰囲気の中で行われました。

ステージ発表は次の9グループでした。

1 食物調理科PJ: 地域食材とSDGs~地域の課題を世界の課題に~ 
2 看護科PJ: Let’s walking~高齢者の運動不足を解消しよう~
3 企業動画(地域企業PV講座): Sweet Factory Ange
4 国際探究PJ:国際化にするために何が必要か  
5 地域PJ(暮らし・自然):上山演芸場の復興~後世に残すため~
6 地域PJ(防災):防災教室           
7 地域PJ(教育):こんにゃく作りin香北
8 地域PJ(伝統・文化): ホルモンうどんを広めよう            
9 地域PJ(健康・福祉):楽しく予防

1 食物調理科PJ: 地域食材とSDGs~地域の課題を世界の課題に~
2 看護科PJ: Let’s walking~高齢者の運動不足を解消しよう~
3 企業動画(地域企業PV講座): Sweet Factory Ange
4 国際探究PJ: 国際化にするために何が必要か
5 地域PJ(暮らし・自然):上山演芸場の復興~後世に残すため~
6 地域PJ(防災):防災教室
7 地域PJ(教育):こんにゃく作りin香北
8 地域PJ(伝統・文化): ホルモンうどんを広めよう
9 地域PJ(健康・福祉):楽しく予防


また、発表以外にも会場には2年生地域PJの企画書と1年生SIM津山のポスターを掲示し、これまでの活動成果をお互いに共有しました

最後に、美作大学武田英樹教授に指導講評をいただきました。

2年生は今回の発表で活動を終えるのではなく、いただいたアドバイスや指導講評等を参考にして、今後津山東高校として取り組みを繋げていけるように、情報の整理や資料の作成を行っていきます。

フラワーアレンジメント特別講座(食物調理科3年)

12月19日(火)、食物調理科3年生を対象にフラワーアレンジメントの特別講座を行いました。講師は、有限会社土井花店代表取締役専務 土井満美子先生と従業員の宮野夏海先生です。

食卓を演出し、料理の価値を高めることができるフラワーアレンジメントをスペシャリストから学び、調理師としてのキャリア意識を育てることを目的としてフラワーアレンジメントを学びました。

今回はシックな雰囲気の花材で、クリスマスをテーマに生けていきました。
花材には、コチア、スイトピー、シャリンバイ、カーネーション、コットン、ニューサイランの6種類を使用しました。

3年生は華道も習っていますが、また違った生け方に苦戦しつつも、講師の先生に教えていただきながらバランスを見て楽しくフラワーアレンジメントを体験することができました。

ニューサイランという長い葉の花材によって、曲げたり、裂いたりすることで雰囲気ががらりと変わり個性のある仕上がりになりました。

生徒からは「花が好きな家族に渡すのが楽しみ。」、「講師の先生のアドバイスで、とても変化した。プロは凄いと思った。」などの感想がありました。