6月11日(火)~14日(金)の日程で、2年生が 『いつもと違う自分と出会う!』をテーマ に関東方面へ修学旅行に行きました。
東京に着いた日の午後はキャリア別研修として、①オリンピック体感コース、②医療コース、③料理コース、④フジテレビでお仕事体験コース、⑤災害体験・日本の中枢見学コースの5コースに分かれて研修しました。
2日目は班別自主研修とナイトプログラム。ナイトプログラムは横浜中華街、はとバス、プロ野球観戦、ハリーポッター観劇などのコースがありました。
3日目の午前中はディズニーアカデミーを受講し、ディズニーのホスピタリティについて学び、午後からはディズニーリゾートを満喫しました。
4日目はクラス別で、浅草スカイツリーコースとチームラボ築地コースに分かれて、それぞれ最終日も東京を満喫しました。
多くの学びがあり、思い出に残る充実した4日間を過ごすことができました。
6月14日(金)、食物調理科3年生が、調理師の感性を養うため中国料理のテーブルマナーと専門学校でマジパンと練り切りの実習を行ってきました。
中国料理では、コース料理を食すことにより中国料理の献立構成を知ることや、サービスの仕方を学ぶことができました。また、専門学校での実習では、コーヒーなどの提供方法や細工菓子の手法をスペシャリストから学ぶことができました。
ホテルオークラ神戸「桃花林」(神戸市中央区)では、最初に神戸ポークの塩釜焼きの塩釜を割らせていただきました。
どの料理も鮮やかで初めての本格的なコース料理ということもあり、生徒たちは終始感動をしていました。
提供してくださる際に料理の説明をしてくださったり、生徒たちからの質問にも丁寧に答えてくださったりと、プロの仕事を間近で見ることができ、進路選択の参考になりました。
神戸国際調理製菓専門学校(神戸市中央区)では、マジパンと練り切りの2つのコースに別れて実習を行いました。
マジパンは、本校卒業生である森本先生から教えていただきました。細かい作業に生徒たちは苦戦しながらも完成させることができました。
同時にラテアートも体験させていただきました。上手に描くためには、エスプレッソの抽出とミルクのスチームがポイントとなりますが、温度管理も難しく先生に手を添えて教えていただき、描くことができました。
また、練り切りは配色の仕方、1つのパーツの重量、組み合わせる順番、すべてが計算された繊細なものでした。
1つ目は上手くいきませんでしたが2つ、3つと回数を重ねるごとに次第に上達し、箱に入れたときの仕上がりに感動しました。
施設・設備面や技術面等、普段の実習では味わえない貴重な体験ができました。お忙しい中私たちのために様々な準備をしていただきありがとうございました。
3年生になって初めての校外研修であったため生徒たちは終始目を輝かせ、進路選択の参考、そして知識技術の習得をすることができました。
協力していただいたホテルオークラ神戸の皆さま、神戸国際調理製菓専門学校の皆さまには大変感謝をしています。ありがとうございました。
6月12日(水)、 津山市の姉妹都市であるサンタフェ市(アメリカ・ニューメキシコ州)の高校生16名が来津し、本校で生徒たちと交流しました。
今回は、本校の食物調理科3年生とモンテ・デル・ソル校の生徒(卒業生の方を含む)のみなさんと一緒に日本料理を作り交流を深めました。
まずは、本校の安東校長からのwelcome speechがありました。
調理の前に、親睦を深めるためゲームにチャレンジしました。
1つ目はジェスチャーゲームを行い、動物や食べ物、日本のアニメをジェスチャーで示し、英語で答えてもらいました。生徒たちも徐々に盛り上がっていきました。
次に、伝言ゲームを行いました。日本語と英語の入った短い文章を伝えるのはお互い難しかったようですが、生徒たちの一生懸命伝えようとする気持ちは伝わっていました。
今回はおもてなしの献立として、にぎりずし、太巻き、細巻き、いなりずしを一緒に作りました。
2年次に日本料理で学んだことを生かし、にぎりずしの握り方や、巻きずしの巻き方を教えてあげ、みなさん上手にできるので、いろんな台(グループ)から、「Very Nice!」「O.K.!」などといった言葉が聞こえ、楽しく作ることができました。
また、今回、魚介が苦手な方がいるということで、津山の名物でもある干し肉をにぎりや細巻きに使用しました。
事前に、生徒たちが準備した沢煮椀と水まんじゅうも添えて、完成しました。
調理後、自己紹介をしたり、日本のアニメの話をしたりしながら一緒に昼食を共にし、交流を深めることができました。
お寿司のネタの説明をしているグループもあり、いなりずしやイクラは初めてと言った声もチラホラ聞こえてきました。
最後には、サンタフェの生徒のみなさんから、学校のマスコット・キャラクターのぬいぐるみをいただきました。
本校からは、生徒たちが考案したおみくじクッキーをお土産として手渡しました。
半日の交流でしたが、お互いに別れを惜しんでいました。
6月4日(火)、1年生を対象に国際理解講演会を実施しました。
本校の地域協働活動コーディネータ―である一般社団法人まなびと代表理事 中村哲也先生を講師としてお招きし、「自分の生活と海外の生活の比較」というテーマでお話しいただきました。
講演会の中では、日本と海外の違いを教えていただき、SDGsと関連付けたグループワークも行われました。
生徒たちが自ら手を挙げて意見を発表する姿も見られ、生徒自身が国際協力にどのように貢献することができるのか考える機会にもなりました。
5月26日(日)に 城東地区(津山市)一帯で、第3回令和作州城東むかし町が開催され 、本校の調理研究同好会も出店しました。
城東の朝市には参加していましたが、2022年秋の第1回目に食物調理科2年生の行学有志が参加して以来、調理研究同好会としては初めて出店しました。
1年生から3年生までの10名が参加し、1年生は経験豊富な2・3年生から販売方法を教えてもらいながら、100本あまりのパウンドケーキを1時間ほどで完売することができました。
1・2年生は大きな声で宣伝や接客を行い、3年生は裏方でサポートをする協力体制がとれ、今後の販売では、今回参加した1・2年生が中心となって運営できるまで成長してくれました。
5月17日(金)に1、3年生、24日(金)に2年生が交通LHRを実施しました。
生徒が交通社会の一員としての責任を自覚し、交通安全意識と交通マナーの向上を図ることを目的として行いました。
交通委員の生徒が司会進行をし、生徒が主体的に活動をしました。
生徒たちは4人~5人のグループをつくり、危険が潜む登下校の写真を見て顛末について考え、改善策を検討しました。
生徒は普段通っている道路の写真ということもあり、自分事として活発に意見を出し、発表しました。
最後には、考えたことを標語にまとめ発表しました。
標語は、交通委員会で選定し校内に掲示します。
このLHRで考えたことをきっかけに自分自身の普段の登下校を見直し、全校生徒が安全に登下校を行ってほしいと思います。
5月24日(金)に、3年生のビブリオバトルを、図書委員会主催のホームルーム活動として行いました。
このビブリオバトルとは、「人を通して本を知る。本を通して人を知る。」ことを目的とした、本の紹介コミュニケーションゲームです。今回は、一人2分間のミニ・ビブリオバトルの形式で行いました。
前半は、4人の小グループに分かれて、本を紹介し合いました。後半は、各グループから一人ずつ選ばれた代表者が全体への発表を行いました。最後に、一番読みたくなった本(チャンプ本)をクラス投票で決定しました。
1学期中間考査を無事に終えてほっとした雰囲気の中で、生徒たちは笑顔でお互いに持参した本を見せ合ったり、本について語り合ったりして、楽しく充実したひと時を過ごすことができました。
これからも読書に親しんでほしいと願っています。
<3年生チャンプ本>
3年1組「コード・ブルー」 沢村光彦 ノベライズ, 林宏司 脚本(扶桑社)
3年2組「殺した夫が帰ってきました」 桜井美奈 著(小学館)
3年3組「明け方の若者たち」 カツセマサヒコ 著(幻冬舎)
3年4組「かがみの孤城」 辻村深月 著(ポプラ社)
3年5組「犯人は僕だけが知っている」 松村淳哉 著(KADOKAWA)
5月15日(水)にPTA総会を行いました。
授業参観に約130名、PTA総会に約90名、クラス懇談に約100名の保護者の方のご参加がありました。
授業参観では、生徒たちが一生懸命授業に取り組んでいる姿を観ていただくことができました。
PTA総会では、主な内容ととして、昨年度の活動や会計報告、今年度の活動計画や会計予算案、役員の改選について協議しました。
その後、学校からの近況報告として、昨年度の進路状況や生徒の学校での様子、また、自転車保険や自転車の交通マナーについて取り締まりが強化されていることを説明しました。
総会後、クラス懇談では、生徒の学校や家庭での様子について情報交換をおこないました。
担任としての方針を伝え、生徒たちが家庭で頑張っている様子など知ることができ、とても有意義な時間となりました。
今年度も保護者の方々と協力しながら、生徒たちの学校生活をサポートしていきたいと思います。
5月10日(金)、第1回家庭クラブ総会を開催しました。
家庭クラブの昨年度の活動内容を報告し、今年度の方針や行事についての紹介、役員改選を行いました。
また、家庭クラブとはどのよう組織で活動をするのかなどを、DVDを視聴してもらうことによって、全家庭クラブ員に周知させ家庭クラブの活動が活性化するよう働きかけました。
今年度の目標は昨年度に引き続き「高校生から地域に笑顔を届けよう!」です。
役員改選では、立候補者全員が信任されました。
今後も新役員を中心に活動を活発に行って行きたいと思います。
現在取り組んでいる活動は、5月10日~6月7日の家庭クラブ週間(感謝Day)に合わせ、いつもお世話になっている方へ感謝の気持ちを込めて、手作りポーチを作製中です。
今年で12年目を迎える津山産食材を知る体験活動を、4月26日(金)、津山産ショウガの生産者の中井さんにお世話になり、上横野(津山市)の圃場で行いました。
本来なら24日に行う予定でしたが雨天で延期となり、当日も圃場の状態が心配されましたが、何とか津山産ショウガを植えることができました。
生徒たちはとても元気よく、教わったとおりに手際よく植え付け作業を行い、予定されていた場所を思いの外早く終わらせてしまいました。そのため、急遽別の畦にも植え付け作業をさせていただきました。
今後は7月に草取り、10月には収穫作業を行います。また、9月にはショウガを使用したメニューを開発し、コンクールを開催する予定です。
日頃はなかなか土に触れることや農作業をする機会がないため、生徒たちは次回来ることを楽しみにしながら圃場をあとにしました。
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