聖火リレー報告会~普通科2年大畑くん


5月20日に津山中央公園グラウンドで行われた東京五輪岡山県聖火リレーでランナーを務めた陸上競技部の大畑和葉くん(普通科2年・勝央中出身)が、五輪開幕を前に、トーチを携えて園田校長に当日の様子を報告しました。


中学校の時に応募したという大畑くん。本来はちょうど津山東高校前付近の区間を走る予定だったとのことですが、残念ながら感染症対策のため当日はトーチキスの形式になりました。
それでも大畑くんは「おそらく一生に一度しかないチャンスだと思い応募してよかった。緊張しましたが楽しかったです。」と大役を果たした感想を語ってくれました。

大畑くんは陸上競技男子200mでU-18日本選手権標準記録を突破するアスリートでもあり、8月の中国五県対抗選手権出場も決めています。さらに先日行われた国体予選100mでは、10″99をマークし津山東高校初の10秒台ランナーとなることができました。
オリンピック・パラリンピック本来の崇高な精神が、次の時代を担う生徒たちに受け継がれることを祈りたいと思います。

<応援予定だった陸上競技部のみなさんと一緒に記念撮影>

表彰伝達式・壮行式Ⅰ


7月19日(月)、1学期終業式に先立ち表彰伝達式を オンライン形式 で行いました。

4月~6月に開催された部活動などの活動において好成績を収めた生徒たちを紹介しました。
教室では、選手たちの健闘を大きな拍手で称えました。

引き続き、全国大会に出場する生徒への壮行式を行いました。
7月31日から和歌山県で開催される第45回全国高等学校総合文化祭に岡山県代表として美術部の稲垣桃奈さん(普通科3年)が出場します。

園田校長からの激励の言葉の後、稲垣さんから生徒の皆さんへ挨拶がありました。
「文化部のインターハイ」ともいわれる大会への稲垣さんの出場を祝し、教室から拍手が送られました。

1学期終業式

7月19日(月)1学期の終業式が行われました。今回も感染拡大防止のため、校長室をスタジオにしたオンライン形式で行われました。

園田校長は式辞で、現在、若者への感染力が強いとされるデルタ株の注意期間となっていることを踏まえて、夏期休業中も油断することなく感染防止に努めることのほか、おうち時間の長い夏になると思われるこの夏を、何かをじっくり考え、行動に移す夏にしてほしい、とメッセージを送りました。

一ヶ月後の8月18日の始業式には、どんなことを考えた夏でしたか、という問いかけに対して、何も考えずなんとなく終わってしまったなと後悔するのでなく、それぞれの考えたこと、行動したことをしっかり思い浮かべることができる夏になることを期待しています。

式後、各部長の先生から1学期を振り返っての注意や夏季休業中の過ごし方についてお話がありました。

全国高校野球選手権岡山大会(野球部)

7月10日(土)から第103回全国高等学校野球選手権岡山大会が開催され、開会式は倉敷マスカットスタジアム(倉敷市)で行われました。

戦績は次の通りです。

1回戦 津山東 10―8 倉敷青陵  
2回戦 津山東 3―2 古城池   
3回戦 津山東 0―4 総社南
本校は14年ぶり、ベスト16に入りました。


1・2回戦はともに逆転勝利をしました。練習から意識している最後の最後まで全力で取り組む姿勢が発揮できた試合でした。
チーム目標でもあり、創部初のベスト8進出をかけた3回戦でしたが、好機を物にする事ができず、完封負けでした。ただ、3年生を中心にチームが本当によくまとまり、大会の中でも生徒の成長を感じた大会になりました。 

大会を開催してくださった関係者の方々、最後の最後まで本校硬式野球部を応援してくださった方々本当にありがとうございました。

「子どもの権利」講演会(専攻科2年)

7月16日(金)、専攻科2年生が、美作大学生活科学部児童学科 准教授 蜂谷 俊隆先生をお招きし、子どもが持つ人権について知識や実態などの学びを深めることで、小児の臨床場面において、子どもの権利を尊重した看護を考えることができる資質・能力の育成を目的に「子どもの権利」講演会を行いました。

子どもの権利条約までの歴史的経緯を学び、また、赤ちゃんポストについても講義をいただき、その賛否について子どもの権利を踏まえてじっくり考えることができました。

岡山県出身の石井十次氏の「岡山孤児院経営談」のお話では、一生を孤児に捧げた生涯に、生徒たちは大きな感銘を受けました。

先生からの質問には、3色のカードで意思表示をしたり、クロスワードで子どもの意見表明権に関するキーワードを考えたりと、リラックスした雰囲気で講義は進みました。 8月中旬から臨地実習が始まりますが、本日の学びを生かし、子どもの権利を尊重した看護や関わりを具体的に考え、実践に繋げていきたいと思います。

行学 SIM津山PJ分散会(普通科1年)


7月16日(金)、普通科1年生は行学まなびプロジェクトを終了し、次のプロジェクトとなるSIM津山をスタートしました。今回は、津山市役所の方々をお招きし分散会という形でお話を伺いました。

市役所の部署を10分野に分け、市役所の各分野では、どのような現状であり、さらにより良く市民生活が送れるよう、どのように取り組まれているか教えていただきました。

教育分野では教育委員会学校教育課の方から、地域資源を活用した親子で学ぶ参加型学習講座の取り組みや、防災分野では総務部危機管理室の方から、災害にどう備えるか、また、自分たちができる防災についても学びました。
また、観光・文化分野では、産業文化部観光振興課の方から、宿泊して体験型レジャーを楽しんでもらう滞在型観光のまちづくりを具体的に説明していただきました。

生徒たちは自分の気になる分野を選択し、データを見ながら市役所の方から学びました。尋ねたいことなども事前に市役所の方にお伝えしていたので、その内容も合わせて直接教えていていただき、有意義な時間を過ごすことができました。
最後に、代表生徒がお礼の挨拶を各教室で行いました。お忙しい中、多くの部署の方々に 来校していただき実際にお話を聞くことで、ますます現場を実感できる機会となりました。ありがとうございました。

次回は、各グループに戻り、今回学んだ分散会の内容を共有する発表会をもちます。

地域未来創造会議Ⅰ


津山東高校地域未来創造会議が、7月15日(木)に開催されました。この会議は、高校生が中山間地域に出向き、地域の方々と協働して課題解決に取り組むことを目的とした「おかやま高校生地域未来創造事業(県教委主管)」の一環として開催されたものです。

大学・地元企業・自治体・地域団体・地域コーディネーターの方々のほか、普通科2、3年生11名が出席しました。

会議では「行学」で地域をフィールドに探究活動を行なう普通科2年生(医療福祉分野[岡本・藤井・頭士]、子ども教育分野[石田・福田・近藤]の6人の生徒)が今年度の活動計画や調べた内容の途中経過までを発表し、出席者からさまざまな問いかけやご助言をいただきました。
出席者からの「質問やアンケートも良いが、地域の人たちの生の声をしっかり聴き取ることこそ大切」「地域ビジネスは他地域との違いから生まれる」といった地域探究や課題解決を進める上で役立つアドバイスを、生徒は真剣に聞きメモしていました。

またこの会議には、自らの進路に関連するため3年生5人も傍聴者として参加しました。
岡山県教育委員会の担当者の方から「この種の会議に生徒が多数同席するのは珍しいです。東高の生徒が行学を通じて力を付けていることが発言を聞いてよくわかりました。」と高く評価していただきました。

この会議は今後2学期と3学期にも開催される予定です。

行学 地域企業PV制作講座2021Ⅰ(普通科2年)


7月14日(水)、普通科2年生の「高校生のためのグローカルメディアプロデューサー養成講座(地域企業プロモーションビデオ制作講座)」の第3回目を行いました。
第1回、第2回の講座はリモート講義でしたが、今回、講師である合同会社アースボイスプロジェクト代表の榎田竜路先生が来校され今年度初の対面による講義となりました。


生徒たちはそれぞれPR動画を制作する企業が決定し、夏休みに訪問し、インタビューを行うことになっています。
榎田先生に、インタビューを行うことの意義や、どのような意識をもって臨むべきかについて徹底して教えていただきました。どの生徒もメモを取りながら、真剣に耳を傾けていました。


講座の最後に、映像制作の準備として効果的な写真の撮り方を教えていただきました。

次回(第4回)の講座では実際に撮影の練習を行います。
夏休みの企業訪問のあと、文字起こし、映像制作等、生徒たちはいよいよ本格的に企業動画制作に取り組んでいく予定です。

行学 地域PJ[鏡野中谷地区](普通科2年)

7月14日(水)、行学を学ぶ普通科2年生の子ども教育分野4名[石田・福田・近藤・前原]が、8月22日(日)に開催される多世代交流事業の一環で「川遊び」を中心に企画したものを中谷地区(鏡野町)の会議で発表しました。
会議では中谷地区の方々や、美作県民局地域づくり推進課の井内さん、NPO法人みんなの集落研究所研究員(本校地域コーディネーター)の三村さんの助言を受け、さらに内容を吟味していきました。
当日は、地域の子供たちや多くの方々との交流が楽しみです。

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