生徒対象救急法講習会(保健委員会)

7月10日(木)、津山中央消防署から5名の講師にお越しいただき、生徒対象の救急法講習会を実施しました。
事前の告知や、受付・司会など当日の運営は2年生保健委員が担当し、講習には2年生保健委員と部・同好会の代表者の計25名が参加しました。

講習は4つに分かれたグループごとに講師から心肺蘇生法・AED操作について説明を受け、ダミー人形を用いて一人ずつ実習しました。
胸骨圧迫のポイントやAEDを使用する際の注意点など丁寧に教えていただき、倒れている人を発見したときから救急隊に引き継ぐまでの一連の動きを含め、それぞれの手技をしっかり確認することができました。

<参加した生徒の感想(抜粋)>

■胸骨圧迫は、強さ・速さ・リズムが大切だとわかった。また周囲の人に助けを求めて協力することが大切だと思った。(保健委員2年)
■実際にその場に居合わせたら自分にできるかわからないけど、第一に人を救うために動こうと思った。(保健委員2年)
■講習前は人が倒れていても何もできなかったと思うけど、講習を受けて少しは動けそうだと思った。(部代表2年)
■二次災害を起こさないために、最初に周囲の安全をしっかり確認しないといけないとわかった。(部代表2年)
■保健の授業で学んでいたけど実際にやったことはなかったので、とても良い経験になった。(部代表1年)
■胸骨圧迫は実際にやってみると思ったより体力を使うと感じた。意味のある心臓マッサージにするために、全力を尽くすという気持ちで向き合いたいと思った。(部代表1年)

今回の参加者は、看護科の授業や中学校の授業で実技経験のある生徒から初めて習う生徒まで経験に差がありましたが、講習を通して、いざというとき率先して動くための自信をそれぞれに高めることができました。