7月7日(木)・14日(木)、普通科3年生が行学 社会世の中プロジェクトの発表をクラスごとに行いました。
自分の進路に見合った分野を生徒自身が選択し、2年の3学期から3年の1学期にかけて、インターネットや書籍などから情報収集を行い、2分間という短い発表時間に合わせ要点をまとめるなどの発表準備を行ってきました。
生徒たちは短い発表時間に苦戦しながらも、1年生の頃からの経験と、それまでしっかり準備を行ってきたので落ち着いて発表できました。
聞き手の興味・関心を引く発表テーマや聞き取りやすい話し方などから生徒の2年間の成長が感じられました。
発表後はルーブリック評価シートを用いて自己評価を行い、他者評価はひと言コメントを記入した付箋を一人一人に渡しました。
発表は、よくまとめ上げられたものでした。
今後はグループディスカッションなども入れながら、今回探究した内容を活かし、さらに学びを深めていきます。
7月24日(日)に香北地域づくり協議会事業「川で遊ぼう!」が、子どもたちに香北地区(鏡野町)の自然を体験させ、大人も童心に返って楽しみ、地域住民の交流を図ることを目的に実施されました。
総合的な探究の時間「行学」の活動として、本校の普通科2年生の子ども・教育分野の生徒たちが参加させていただきました。
5月31日のフィールドワークで香北地区の地域活動についてお話をうかがい、高校生として何かできることはないかと考え、水辺の生き物調査とクイズのワークシートを作成し持参しました。
前日( 23日) 準備ではウォータースライダーの設置を手伝いました。
地元の方々に教えていただきながら作業を進め、2時間ほどで完成しました。試しに滑ってみるとかなりのスピードがでて、本格的な仕上がりでした。
当日(24日)には、午前中からヒラメ(アマゴ)の塩焼きの下準備を手伝い、昼食においしいカレーライスをいただいて子どもたちの到着を待ちました。
午後になると地元の大勢の子どもたちと保護者が集まり、ヒラメのつかみどりやスイカ割りなどを楽しみました。
津山東高校生もクイズコーナーを担当させていただき、子どもたちと水辺の生き物について一緒に学びました。
幼い子ども、保護者、地元のお年寄り、地域の様々な年代の方々が参加し交流できる貴重な機会に参加させていただき、とても勉強になりました。学んだことを今後の総合的な探究の時間「行学」の活動に生かしたいと考えています。
7月22日(金)、特定非営利活動法人 いーなプロジェクトより谷本幸子先生を講師にお迎えし、看護科2年生がボランティアについて学びました。
地域で生活する人々に対する支援活動の現状について理解を深め、1年間を通して学習する行学(テーマ:地域ボランティア)の実践意欲を高めることを目的としています。
看護職は病院で働く以外にも、地域で活躍できる場所や機会が多くあることを学び、看護職への魅力や、やりがいを再確認するとともに、将来自分が就く看護職への視野を広げることができました。
谷本先生より地域活動で様々な人と上手く関わるためのポイントを教えていただき、生徒たちは真剣な眼差しで、一生懸命にメモを取りながら話を聴きました。
講演の最後には、谷本先生から「今の気持ちを漢字一字で表してみる」という課題があり、生徒たちは各自、用紙に「輪」や「笑」などを書き留め、これから行う地域活動や人との関わりの中で、自分が大切にしたいことを漢字一文字で確認しました。
最後に、生徒代表が「他職種との連携の重要性を改めて感じました。相手の立場になって考えるとは、よく使われる言葉ですが、実際に言動に移すのはすごく難しいことだと思いました。相手がどう感じるか、どう思うかをこれからの日常生活や実習場面でもしっかり考えることができるようになりたいです。」とお礼を述べました。次回は10月に第2回目のボランティア講演会を予定しています。
7月22日(金)、普通科1年生を対象に学部学科別ガイダンスを行いました。
今年は対面で17講座とオンラインで2講座が開講され、講義形式の講座を一人2講座を受講しました。
生徒たちは真剣な面持ちでメモを取りながら講師のお話に耳を傾けたり、質問をしながら実習に取り組んだりしていました。
行学で現在取り組んでいる「学びプロジェクト」と関連した学問分野について、考えを深められた生徒も多かったようです。今後の文理選択など、自らの進路を考える良い機会になりました。
7月19日(火)1学期の終業式が行われました。今回も感染拡大防止のため、校長室をスタジオにしたオンライン形式で行われました。
終業式に先立ち表彰伝達式が行われ、1学期(美作総体以外)に表彰された生徒がカメラの前で報告しました。
園田校長は式辞で、現在感染者が急増している状況を踏まえて、夏期休業中も油断することなく感染防止に努めるよう伝えた上で、コロナ禍や戦争、テロのような人々を不安にさせる要素が溢れる今こそ、音楽や文学、美術、演劇といった芸術にたっぷり親しんで、心に潤いと安定を与えてほしい、とメッセージを送りました。
また式の後には、生徒会執行部から新制服についてのアンケートの呼びかけ、各分掌の部長から夏期休業中の過ごし方についての諸注意などがありました。
校外実習や修学旅行など、コロナ禍の中でもさまざまな活動ができた、東高生にとって充実した1学期でした。この夏、感染症や熱中症の予防に努めながらも、カラを破り人とつながれる、素敵な日々を過ごせるよう願っています。




「150」は、この夏ボランティアに参加する本校生徒ののべ人数
中国大会・全国大会に出場する選手の壮行式が7月19日、終業式に先立ち校長室をスタジオにオンラインで行われました。
まず、8月20日から岡山県陸上競技場(シティライトスタジアム)で開催される第76回中国五県陸上競技対抗選手権大会に県代表として出場する、男子200mの大畑和葉さん(普通科3年・勝央中出身)、男子4×400mリレーの大畑和葉さん、寺坂十楽さん(普通科3年・津山西中出身)、杉山由樹さん(普通科3年・北陵中出身)、加藤来門さん(普通科3年・中道中出身)、女子砲丸投・円盤投の小松怜さん(普通科2年・津山西中出身)が紹介されました。
続いて、7月29日から高知県立春野総合運動公園体育館で開催される全国高等学校総合体育大会(インターハイ)少林寺拳法競技大会女子単独演武の部に出場する岸本莉実さん(普通科2年・勝央中出身)が紹介されました。
出場選手が全校生徒にカメラを通じて「県代表として全力を尽くしてきます。」と挨拶すると、各教室から盛大な激励の拍手が起こっていました。
園田校長は「大きな舞台を楽しむくらいの気持ちで臨み、持てる力を発揮してきてください。」とメッセージを送りました。
7月23日に宮城県岩沼市で開催される第34回全国高校生銃剣道大会に出場する内藤紗也さん(普通科3年・久米中出身)に、7月19日(火)、大山同窓会長から同窓会激励金が、園田校長(PTA副会長)からPTA激励金が、それぞれ送られました。
銃剣道は日本の武道の一つで、国民体育大会競技種目の一つでもあります。贈呈式で内藤さんは「昨年の大会では力を発揮できず悔しい思いをしました。今年はその反省を生かし、しっかり修正して臨んで上位に入りたいです。」と力強く語りました。
内藤さんは今大会で、個人戦出場に加えて、団体の主将という重責も担うということです。
大会は、岩沼市総合体育館を会場に、北海道から鹿児島までの26都道府県から47チーム、選手、監督合わせて168名が参加します。
全国高等学校総合体育大会(インターハイ)少林寺拳法競技大会に出場する岸本莉実さん(普通科2年・勝央中出身)に、7月19日(火)、大山同窓会長から同窓会激励金が、園田校長(PTA副会長)からPTA激励金が、それぞれ贈呈されました。
贈呈の後、大山会長と園田校長から、出場への祝意とともに、大きな舞台で力を発揮してください、と激励の言葉が送られました。
岸本さんは「昨年は自分として満足のいく試合ができなかったので、今年こそは勝ち抜いて、中学生の時以来の決勝進出を目指します。」と力強く話しました。
大会は7月29日から31日まで、高知県立春野総合運動公園体育館(高知市)で開催されます。
7月15日(金)、専攻科2年生と看護科3年生の異学年交流会を、感染対策に配慮をしながら小グループで複数の教室に分かれて行いました。
専攻科2年生の先輩方から、専攻科入学への心構えや、入学後の勉強の進め方、専攻科での生活について説明やアドバイスをいただきました。
また、先輩方から、毎日実施されている小テストや関連学習の方法についても教えていただきました。実際に使用しているプリントも見せていただき、難しい用語が多く書かれていましたが、先輩ごとに工夫がされていて、自分の学習スタイルに合わせて取り組むことが大切であると教えていただきました。
そして素敵な笑顔で話された「関連学習が楽しい」、「勉強したことをお互いに確認し合う」という先輩の言葉がとても心に残りました。
7月13日(水)、四校連携講座の事前研修会「はたらくねっこ」が、津山圏域雇用労働センター(津山市山下)で実施され、本校から2年生9名が参加しました。
学生と社会人が年齢や肩書を超えて、和やかな雰囲気で交流をすることができました。特に研修会の前半に行われた自身の脳内円グラフを書くワークでは、学生や社会人ならではの意見も飛び出し、大きな盛り上がりを見せていました。
今後は、7月27日~8月2日の四校連携講座でフィールドワークや講演会を通して、課題を発見し、解決に向けて取り組んでいく予定です。
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