行学 地域PJ校外研修Ⅰ(普通科2年)

ひととば津山(津山市)
インセクト(津山市)
ちんがらや(津山市)
まちなかさろん再々(津山市)
城西地区~作州民芸館(津山市)
香北公民館(鏡野町)
上山集落(美作市)
知和公民館(津山市加茂町)


8月20日(金)、普通科2年生が行学 地域プロジェクトの一環で校外にフィールドワークに出かけました。

インターネットで調べるだけでなく、実際の現場を見ることで、自分とは異なる価値観に触れ、地域の魅力や現状を調査することを目的に行いました。

生徒たちは6つのグループに分かれ、それぞれ違う地域に出かけました。
それぞれの場所で、地域の現状や課題について地域の方々からお話をしていただき、散策をする中で地域の特徴などの説明もしていただきました。
普段の学校生活では学ぶことができない貴重な経験をさせていただき、生徒たちも積極的に活動できました。



今後は、グループで考えた地域課題解決のための提案を9月下旬に仮提案発表、12月上旬に全体発表を計画しています。
今回、フィールドワークを温かく受け入れてくださった地域の方々に感謝し、学んだことを最大限に活かして、新事業の提案・実践に活かしていきたいと思います。

2学期始業式

8月18日(水)令和3年度2学期始業式が、校長室をスタジオにしたオンライン形式で行われました。

式辞で園田校長は、「誰も正解を知らない社会の諸課題について、いろいろな切り口で考え続けてください。」「人権上問題のある発言の報道などを機に、私たちが持ってしまっているかもしれない無意識の偏見についてより深く考えてみてください。」などのメッセージを送りました。

また、感染拡大を踏まえて、引き続き感染防止に努めるとともに、制約の多い日々の中で不安になった時には1人で悩まず身近な人に相談するなど冷静に対処し、落ち着いた生活を送るよう呼びかけました。

また、式後に生徒支援部の先生からお話がありました。


おうち時間が長かった夏休みを終え、友達との久々の語らいを喜ぶ姿。各教室には、2学期の学校生活への期待とやる気がみなぎっているように見えました。

スポーツ時のけがの予防研修(保健委員会)


8月6日(金)、津山市内の4つの高校(本校、津山商業、津山工業、美作)の保健委員の代表者が、川崎医療福祉大学准教授 西本哲也先生を講師にお迎えし、スポーツ時におけるけがの予防について研修を受けました。
生徒たちは体育の授業中や部活動中のけがを軽減する目的で参加しました。



足関節捻挫、つき指、膝の障害、肉離れについての症状と予防法について学び、生徒たちは実技を伴う研修を集中して受けました。


研修の最後に、生徒を代表し、本校保健委員の福田泰己くんがお礼の言葉を述べました。

今回の研修で学んだことを、参加した保健委員がそれぞれの学校で伝え広め、スポーツ時のけがを少しでも軽減していきたいと思います。

ミマサカサマーブックフェス(図書委員会)

8月6日(金)の午後、本校の1・2年生図書委員10名が、津山市立図書館前広場で開催された「ミマサカサマーブックフェス」に参加しました。
このイベントは、美作地区の高校の図書委員の交流と読書活動の推進を目的としたものです。

当日は、「高校生のおすすめ本50冊」の小冊子を来場者に配布したり、好きな本と願い事を書いた星を飾って天の川を形づくったり、豆本づくりのワークショップを行ったりして活動しました。

さらに、2年生の3人は、市立図書館の司書の方による「POP講座」を受講し、本の魅力を伝えるPOPづくりのポイントを教えていただきました。

また、事前に各校で3つの「♯キーワード」を考えて準備した「♯タグブック」の展示・貸出や、各校図書委員会の活動内容の展示も行いました。  

生徒たちは、他校の生徒や地域の方々と生き生きと交流することができました。今後の委員会活動に生かしてくれることと思います。

地域おこし協力隊員と高校生のトーク会(普通科3年)

8月6日(金)、津山東公民館において地域おこし協力隊員と高校生のトーク会が開催され、本校から普通科3年生が3名参加しました。

この会は、地域おこし協力隊の土山さんの話を通して、高校生のこれからの進路の参考になればと、公民館が主催されたものです。


生徒たちは土山さんの話を真剣な様子で聞き、感想や意見を他の参加者とも共有しました。

人生の先輩のご経験を直接聞くことで、進路選択のヒントを得られたように思います。

<フォトギャラリー>8月ボランティア

7~8月の夏季休業中に、社会福祉協議会主催の夏のボランティア、小中学生を対象にした学習支援ボランティアなどに多くの生徒が意欲的に参加しました。

院庄公民館にて夏休みわくわく教室(学習支援ボランティア)


8月4日(水)・5日(木)、院庄公民館において夏休みわくわく教室が開催され、本校の生徒計12名が学習支援ボランティアを行いました。小学生に優しく声をかけ丁寧に教えることができました。

夏のボランティア(社会福祉協議会主催)福岡保育園・院庄さくらこども園

各地域の社会福祉協議会主催の夏のボランティアが各施設、団体で開催され、本校生徒89名が26か所の活動先でボランティアに参加しました。 活動先では、職員の方の指示をよく聞き、自分のできることを考えながら積極的に動くことができました。

岡山県英語ディベート研修会(英語部)

8月4日(水)に岡山城東高校で岡山県英語ディベート研修会が開催されました。 この研修会は秋の英語ディベート県大会に向けて開催されるもので、今年は岡山県内からオンライン参加も含めて教員、生徒合わせて約100名の参加がありました。

本校英語部では、昨年度より英語ディベートに取り組んでおり、今回も1、2年生合わせて9人で参加しました。


研修会では、高校生英語ディベート日本代表チームのヘッドコーチを務める聖光学院の河野周先生の講義を受けました。 英語で意見を述べたり、反論をしたりといった演習も取り入れた難易度の高い講義でしたが、生徒たちは熱心に取り組みました。
また、昨年度県大会優勝、準優勝校のモデルディベートを見学し、レベルの高さに驚いていました。

午後には、練習試合が行われました。 論題は、今年の県大会や全国大会のテーマでもあるResolved: That the Japanese Government should relocate the capital functions out of Tokyo.(日本政府は,首都機能を東京の外に移転すべきである。是か非か。)でした。

試合には津山東Aチーム(山際、國米、小山、日下)と津山東Bチーム(江口、中木、金平、下山、新見)に分かれて参加しました。 どちらも今のチームで初の試合ということで試合前には緊張感が漂っていました。

津山東Aチームは岡山城東高校と対戦し、勝利を収めました。 ジャッジの先生からも落ち着いたスピーチで非常に良かったとコメントをいただきました。 これまで大会等の試合で津山東高校はなかなか勝てなかったのですが、これが初勝利となりました。 楽しく、力を発揮できたようで、生徒は大変喜んでいました。
津山東Bチームは岡山大安寺中等教育学校と対戦し、引き分け(2人ジャッジで1人が勝ち、1人が負けに投票)でした。 Bチームは2年生に引っ張ってもらいながらも、1年生主体のチームであったので、難しいところもあったと思いますが、これまでの練習の成果を出し、引き分けることができました。 一人一人がしっかり頑張っていたと思います。
秋の県大会に向け、今後も頑張っていきます。

<フォトギャラリー>四校連携講座[地域創生学](普通科2年)

令和3年度四校連携講座「地域創生学」が5日間(7月28~30日・8月2・3日)の日程で行われました。津山市内県立4高校の学校設定教科として実施しているもので、本校からは普通科2年生10名が受講し、津山、津山工業、津山商業の生徒と合わせて34名で、美作地域の諸課題の発見や解決に向けた提言作りに取り組みました。

産業、教育・人材育成、医療・福祉、観光の4分野でフィールドワークやオンライン交流、情報収集、協議などを行い、各グループで工夫を凝らして提言のプレゼンテーションを行いました。
この講座をきっかけに、将来の地域を担う人材として、課題解決のための行動ができる力をさらに伸ばしていってくれることが期待されます。

English On Campus[吉備国際大学、就実大学](普通科1・2年)

8月3日(火)に岡山県高教研英語部会主催のEnglish On Campusが開かれ、本校普通科の1、2年生13名が参加しました。 English On Campusは、県内の大学の協力によって開催されているもので、各大学の先生方から英語の授業を実際に受けることができるというものです。

今年は、オンラインでの開催となり、本校から一人一台のChromebookを使用して参加しました。

この行事は複数日に分かれて開催されていますが、3日には吉備国際大学と就実大学の模擬講義が行われました。
吉備国際大学、就実大学のいずれもネイティブの先生による英語スピーチやプレゼンテーションについての講義でした。 ネイティブの先生によるすべて英語で行われる授業ということで、生徒たちはかなり緊張した様子でしたが、時間が経つにつれだんだんと慣れ笑顔が見られました。

特に、就実大学の講義では、Zoomのブレイクアウトルームに分かれて4人ずつでプレゼンテーションを作成して発表する活動があり、他の高校の生徒たちとの交流も楽しみました。
プレゼンテーションでは講師の先生の助言を取り入れて、ジェスチャーの工夫をするなど、オンライン実施にも関わらず積極的に取り組むことができました。

English On Campusは引き続き他の大学のものも開催される予定です。 参加する生徒にとって、良い経験になればと考えています。

全国高等学校総合文化祭[美術・工芸部門] (美術部)



7月31日(土)から和歌山県で第45回全国高等学校総合文化祭「紀の国わかやま総文2021」が開催されました。美術・工芸部門は和歌山県立近代美術館・博物館・県民文化会館(和歌山市)が会場となり、各都道府県から代表として選ばれた「絵画・版画・彫刻・デザイン・工芸・映像」など約400点の作品が展示されました。

本校から岡山県代表として、美術部の稲垣桃奈さんがオオサンショウウオをモチーフにした造形作品「サンちゃん」を出展しました。
コロナ禍での開催でしたが、感染対策が徹底されており安心して参加することができました。

1日目は、開会式典と、和歌山県ご出身の画家 野田裕示先生より、「制作とその現場」と題し講演をいただきました。

2日目には、備長炭の箸置き作りにも挑戦し貴重な体験をすることができました。また、対面による作品鑑賞交流会は中止となりましたが、Web美術館 交流会では、出展作品にコメントをし合うなど生徒同志の交流も深めることができました。

<稲垣さんコメント>

高校生と思えないレベルの高い作品が多くあり、また、作品に対する熱い思いが伝わってきて圧倒されました。
自分の知らない表現の仕方で作っている作品や、アイディアもすごいと思う作品があり、とても勉強になりました。今回の貴重な体験を今後に生かしていきたいと思います。

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