
9月2日(金)、東雲祭体育の部の予行を行いました。予行練習では感染症対策をした上で本番を想定し、開会式から閉会式までを通し、競技や入退場の確認を行いました。
限られた時間の中でしたが、生徒たちの協力もあり、予定通りに終了することができました。8日の体育の部に向けて、良い準備となったとともに全校の気持ちが高まった時間となりました。

9月2日(金)、東雲祭体育の部の予行を行いました。予行練習では感染症対策をした上で本番を想定し、開会式から閉会式までを通し、競技や入退場の確認を行いました。
限られた時間の中でしたが、生徒たちの協力もあり、予定通りに終了することができました。8日の体育の部に向けて、良い準備となったとともに全校の気持ちが高まった時間となりました。
8月10日・11日に長野県で開催された第64回全国教職員剣道大会長野大会個人戦男子の部(48人出場)に出場した、本校非常勤講師で剣道部顧問の櫨木悠介先生が、見事ベスト8に輝きました。
5歳から津山市内の剣道教室で剣道を始めた櫨木先生は現在4段。過去に全国制覇も成し遂げた歴史ある本校剣道部の顧問として、「目標を持ちながら、楽しんで剣道をやってほしい。」という思いで指導に当たっておられます。
今回の大会では、優勝した茨城県の選手に準々決勝で惜しくも敗れましたが、全国大会初出場の緊張の中で力を発揮しベスト8まで勝ち進まれたことは立派です。
報告会で園田校長からお祝いの言葉をかけられた櫨木先生は「報告の機会をいただきありがとうございます。私の全国での経験を、剣道部員への指導をもっとよくするために生かします。」と嬉しそうに語っていました。
一般財団法人全日本学校剣道連盟主催の本大会は、長野市真島総合スポーツアリーナで開催されました。
7月23日に宮城県で開催された第34回全国高校生銃剣道大会に出場し個人戦女子で5位入賞を果たした内藤紗也さん(普通科3年・久米中出身)が、8月30日(火)、園田校長に入賞を報告しました。
銃剣道は日本の武道の一つで、国民体育大会競技種目でもあります。
賞状収納の後、園田校長が「全国の精鋭が集まる中勝ち抜いて入賞を果たしたことは素晴らしい。」と称賛の言葉を送ると、内藤さんは「個人戦では2試合勝ち抜いて入賞できましたが、自分が主将を務めた団体戦で思うような結果が出なかったことが悔しいです。でも3年生としての大会で力を出し切ることができました。」と笑顔で話しました。
大会は、岩沼市総合体育館を会場に、北海道から鹿児島までの26都道府県から47チーム、選手、監督合わせて168名が参加して行われました。
8月26日(金)津山市役所にて、津山商工会議所から津山市長へ観光振興に関する報告書・提言書提出と意見交換が行われました。
この提言書作成にあたり、津山市内の高校生が昨年12月と今年4月の2回、津山商工会議所と意見交換会を行っており、本校からは普通科3名、加藤来門さん(中道中出身)、北村 大さん(北陵中出身)、青木まどかさん(北陵中出身)が参加しています。
これらのメンバーを代表して、今回の提言書提出に本校から加藤さんが出席しました。
各校の生徒たちは、津山市に対する思いやそれぞれのアイデアを披露し、加藤さんも自分の体験談をもとにしながら、高校生が企画から関わる観光ツアーや交通アクセスの改善などを提案しました。
谷口市長からは、高校生それぞれの提案に回答があり、「高校生が津山市や観光振興に対して思いを強く持っていることを感じる。」などとお話がありました。
普通科2年生の行学 地域企業PV制作講座を受講している生徒たちは、夏季休業中、各々が希望した企業へ取材に行きました。
どの企業の方々も、生徒たちのインタビューに真摯に答えてくださり、とても充実した時間となりました。また、身近な職業の意外と知らなかったお話を伺うことができ良い学びを得ることができました。
生徒たちは事前に用意していた質問だけでなく、話を聞きながら新たに浮かんだ疑問を尋ねてみたり積極的に活動したりしていました。
今後は取材した内容を「文字起こし」し、動画制作に向けて本格的な活動が始まります。
8月23日(火)、普通科2年生が行学 地域プロジェクトの仮提案発表会を行いました。
子ども・教育、環境防災、空き〇〇、観光・産業、医療・福祉の計5分野から自分の興味ある分野を選択し、2年生の1学期から地域の課題を発見し、その解決方法を模索しながら活動してきました。また、修学旅行やフィールドワークで得た知識も活かしながら企画を考えてきました。
発表も生徒たちは1年生から行っているため、かなり慣れてきた様子でプレゼンテーションの技術はかなり上がってきました。
まだ調査不足や情報不足の箇所も多いので、本提案に向け、さらにブラッシュアップしてきたいと思います。
発表後の講評を、今回は主に3年団の先生方にしていただきました。発表姿勢や高校生ならではの発想と評価していただきましたが、根拠の乏しさのご指摘もいただきました。
10月に予定しているフィールドワークでは、さらに聞き取りなどの情報収集を行い、企画の実施に向けて活動していきたいと思います。
8月23日(火)、普通科1年生で行学「まなびPJ」のグループ発表会を行いました。
まなびPJでは、クラスを越えてグループを作り、実社会における様々な学問分野の価値や 学問間の関係を整理してきました。
その集大成である発表会で、生徒たちは緊張しながらも聞き手のニーズを意識し、堂々と発表をすることができました。 また、他のグループの発表を真剣な眼差しで聞いており、多様な視点から学びを深めることができました。
今後は、「SIM津山」という取り組みで市役所の方と連携し、地域の課題発見や課題解決に目を向けていきます。 行学基礎、まなびPJで深めた考え方や身に付けた技術を利用し、さらなる学びにつなげていきたいと思います。
8月22日(月)、岡山県聴覚障害者福祉協会から、山本修先生、大西香保里先生をお迎えし、看護科1年生を対象に第2回目の手話講座を開催しました。
始めに前回の復習を生徒2人1組で行い、手話を用いて挨拶や自分の名前を指文字などで表現しました。また、複数の生徒たちが、みんなの前でお互いに自己紹介をし、手や指の動きだけでなく、顔の表情も使い「言葉」を表現することができました。
その後、生徒からのアンケートを基にした〇×クイズや、聾者(聴覚障害者)の方々の日常生活の困り事を考えるグループワークが、講師の先生方と質問形式で進められました。グループワークでは、真剣に聾者の日常生活を考え、意見交換をし先生方への質問を考えました。
また、基礎的な医療単語や病院での患者との簡単な会話表現を学び、手の動きだけでなく、相手に何かを伝える時には、表情も大切だと改めて気づかされました。
生徒からの先生方へ「夜、眠っている時に誰かが入ってきたらどうしますか。」という質問から、火災や災害時に音声による情報が伝わらないことの深刻さや、近隣の方々に配慮をお願いしていることを教えていただき、生徒一人一人が、自分たちに出来ることについて深く考える機会になりました。
最後に、生徒代表が、「2回の講座で学んだことを活かし、聴覚障害者の方とコミュニケーションが取れるように、これからも手話について学んでいきたいです。」とお礼を述べました。
8月18日(木)令和4年度2学期始業式が、校長室をスタジオにしたオンライン形式で行われました。
式辞で園田校長は、戦後の77年間を明治維新から終戦までの77年間と比較しつつ、「みなさんの人生と重なるこれからの77年間、世界が平和であってほしいと祈ります。戦争や平和について深く考えてみてください。」と呼びかけました。
さらに、感染症にどう対処していくかについての考え方の違いによって人々の間にしばしば感情的な対立が生じている状況に触れ、「私たちは、専門家の間でも意見が分かれるような、正解のない状況の中にいることを自覚しながら、互いの考えを尊重し合い、冷静に対話をしなければなりません。平和な世界を実現する鍵も、実はそういうところにあるのではないでしょうか。」と語りかけました。
また、式後に生徒支援部の先生から、2学期の生活についての留意すべき点や、直近に迫った東雲祭についてのお話がありました。
四校連携講座や部活動、ボランティア活動など、感染症対策を講じつつ実りの多い活動を行うことができた夏休みを終え、級友との久々の語らいを喜ぶ姿。各教室には、2学期の学校生活への期待とやる気がみなぎっているように感じられました。
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