ecoプロジェクト(ボランティア委員会)

今年度ボランティア委員会では、コンタクトレンズのアイシティが2010年から活動している「アイシティecoプロジェクト」に参加し、全校で使い捨てレンズの空ケース回収を呼びかけています。
回収された空ケースは、アイシティに送られリサイクルされます。空ケースは、ポリプロピレンという再資源化に適している素材で、回収後はリサイクルメーカーに買い取ってもらい、その収益を日本アイバンク協会へ寄付されています。

教室に設置している小型の回収ボトルにたまったものを、ボランティア委員が大型の回収BOXに集めています。

購買前と生徒会室前に設置している大型回収BOXが空ケースでいっぱいになってきたので、9月15日(木)、発送の準備を委員たちで行いました。集まった量は、ちょうど段ボール箱2箱分でした。

少しでもゴミが減少し、二酸化炭素の削減に貢献できたらと思います。

今年度、引き続き回収を行っていきます。空ケースのアルミシールは完全にはがしていただき、ご協力をお願いします。

行学 SIM津山PJ分散会(普通科1年)


9月20日(火)、普通科1年生はまなびプロジェクトを終了し、次のプロジェクトとなるSIM津山プロジェクトをスタートしました。

SIM津山プロジェクトは様々な活動を通して津山の現状を知り、課題を発見し、よりよい地域にしていくためのアイデアをチームで提案するというプロジェクトです。


今回は、津山市役所の方々をお招きし、分散会という形でお話を伺いました。

生徒たちは10分野の内、自分のチームの分野について、どのような現状であり、市民生活がよりよいものになるようにどのような取り組みをされているかを教えていただきました。


生徒たちはメモを取りながら、真剣な眼差しで取り組んでいました。
会が終了した後には、伺った話を翌週からの分野分析にどのようにしてつなげていくかをチームで話し合う姿も見られました。



最後に、代表生徒が各教室でお礼の挨拶を行いました。
お忙しい中、多くの方々に来校していただき実際にお話を聞くことで、津山の実態を実感できる機会となりました。ありがとうございました。

行学 地域PJ[PLATPORTイベント](普通科2年)


9月17日(土)に、行学地域PJで空き◯◯分野を担当している普通科2年生と、岡山トヨタ自動車株式会社で連携し、「connect senior」というイベントを実施しました。
「今と昔を遊びでつなぐ」をコンセプトに、昔遊びを通し、現代とは違う楽しさを地域の子どもたちに知って感じてもらうことを目的としたイベントです。


岡山トヨタさんが運営されているPLATPORT(津山市押入)という施設の使用可能なスペースを最大限活用し、めんこ・お手玉・かるた・けん玉・コマ・おりがみ、そして『カローリング』というニュースポーツなど、様々な体験コーナーを準備しました。

津山東高校生は参加者の小学生に対して、コマの回し方を実演したり、竹馬を支えながら乗り方を教えたり、一緒にかるたで対戦したりと、積極的に交流を深めていました。


この活動を通して、小学生に昔遊びの楽しさを伝えることができた他、高校生自身も多様な世代との関わり方を学ぶことができました。今後はさらに地域交流のために高校生として何ができるのか、考えを深めていく予定です。

しののめキッチン in 作州民芸館のお知らせⅡ(調理研究同好会)

10月2日(日)、作州民芸館(津山市西今町)で津山東高レストラン「しののめキッチン」を開催します。第2弾となる今回は、秋の味覚満載「特製松花堂弁当」(税込み¥1,000)です。
予約優先制となっていますので、9月30日までに 作州民芸館へ予約をお願いします。

詳細はこちら

行学 地域企業PV制作講座2022Ⅴ(普通科2年)

各企業への取材も終わり、いよいよ動画の制作作業へと進めていく段階に入ってきました。生徒たちは、取材中に録音していた内容をすべて「文字起こし」し、講座に臨みました。

9月13日(火)、 講師の榎田竜路先生が来校され、動画を作る上で必要な「ログライン」を考えました。「ログライン」とは、「どんな誰々が何々する話」という文章形式で作りたい動画の概要を端的に説明するものです。
一緒に取材に行ったペアで話し合いを行い、ログラインを考えましたが、榎田先生によって「もっと短くしてみよう」「そこの部分をもう少し掘り下げてみよう」とアドバイスを受けて、生徒たちも少しずつ要領を掴んでいきました。
今後は、付箋を使って取材した内容を細かく分析していく作業に入っていく予定です。

<フォトギャラリー>9月ボランティア

9月10日(土)、城西ボランティアでは城西公民会で2名の生徒が活動しました。
小学生たちと、クロスワードで言葉遊びをしたり漢字の勉強をしました。その後、鬼ごっこ、ドッジボール、だるまさんがころんだなど、建物中を動き回り遊びました。子どもならではのサイズ感のところに隠れたりして探すのが大変でした。みんなで楽しく交流することができました。
5月に小学生と一緒に植え付けたゴーヤが立派なカーテンになっており水やりも行いました。


9月11日(日)、城西ボランティア活動では、城西児童公園で公園の環境整備を行いました。
参加者は、新しいベンチや時計を設置したり、ゴミや落ち葉を拾ったりしながら使いやすい公園を目指して活動しました。本校生徒も周りの人と協力しながら、積極的に公園美化に取り組みました。

その他にも、18日は作州民芸館において朝市が開催され、本校から2名がボランティアとして参加しました。野菜販売を手伝ったり、机やテントの片付けを手伝ったりしました。

東雲祭体育の部



9月8日(木)、第38回東雲祭体育の部が晴天の下、開催されました。
開会式では、校長、生徒会長から挨拶があり、二日間の文化祭に続く体育祭開催への想いが共有されました。


各競技、それぞれ感染対策の下、実施できる競技内容が考案され、制限の中でも生徒たちが楽しむ姿や本気で競い合う姿が見られました。
また、競技前後には手指や使用したバトンなどの用具の消毒をしたり、密を避けた観戦を呼びかけたりと、一人一人がコロナ禍であっても東雲祭を成功させようと協力していました。

東雲祭文化の部[2日目]

今年の演劇部の上演作品「プラヌラ」は長い台詞も多く、感情表現も一筋縄ではいかない難しい作品で、場面転換や照明の切り換えも多く、全員が気持ちを一つにして取り組んできたことで、やっと人前で発表できるレベルになりました。初めて観た人にすんなり分かってもらうレベルにはまだまだではありましたが、現代も生き辛さの中でもがく主人公の魂の叫びと、それを救うことはできないが、社会と折り合いをつけることは上手な大人との対比、そして生きる希望の光となった真っすぐな仲間からの声援。全力の演技は観てくれた人の魂に確実に届いたことと思います。

2日目のステージはクラスや部活動の発表がメインでした。どの発表も準備時間が短い中で衣装や演出のこだわりが素晴らしく非常に良いものができていました。2日間のステージ発表を通して生徒たちが笑いと感動を届けてくれました。生徒たちにとって思い出に残る時間になったと思います。

2日目の展示では、これまでの委員会活動や成果、部活動の作品が披露されました。クラス展示では、ドキドキさせる仕組みも盛りだくさん。行列が長く続いている教室もありました。

今年の書道パフォーマンスは「友達」をテーマに行いました。高校生活一度きりの中で出会った仲間と共に成長していきたい、そして強い絆で結ばれたいという思いを込め表現しました。今回、初めて部員だけで動きまで考えたので大変でしたが、POPな感じに仕上げることができました。

文化の部の2日間の締めくくりとなる閉会式では、生徒会執行部から全校生徒へのメッセージが伝えられました。開会式、閉会式共に、生徒会執行部の生徒により準備・運営が行われました。

これまでとは違う形ではありましたが、2日間の文化の部を無事開催できました。様々な制限下での行事でありながら、生徒のみなさんが互いを思いやり、行動してくれたり、全力で展示やパフォーマンスをしてくれたりしたからこその成功だったと思います。

緩和ケア講座(専攻科1・2年)


9月7日(水)、専攻科1・2年生対象に 特定医療法人和風会中島病院がん看護専門看護師・緩和ケア認定看護師 竹内奈々恵先生をお迎えし、「がんと共に生きる患者・家族の支援」と題し、その人らしさを強みにして生きていくことを支援する緩和ケアの視点からお話をいただきました。


日本におけるがん医療の動向、がん看護に携わる者の役割や継続的な看護の必要性について教えていただきました。
また、がん看護に携わる者として、自己の人生観や死生観を養うことが、とても大事だと言われ、生徒たちは真剣に聞き入っていました。


グループワークでは喪失体験をしました。紙に大切な人やものを書き出してみることで、普段は意識していないけれど、私たちが何を大切に生きているのかを改めて感じることができました。
また、体験を通して、終末期にある患者さんの気持ちに心を寄せる機会となりました。

<生徒の感想>

講演の中で心に残った「新たなものを見つけたら人は強くなる」という言葉をこれからの看護に生かしていきたいと思う。患者さんが今何をしたいのか、どうなりたいのか、願いは何なのかをじっくりと聞き、寄り添い、そこから何ができるかを患者さんと一緒に考えていくことができる、そんな看護師になれるよう努力したい。

東雲祭文化の部[1日目]

第38回東雲祭が「百華繚乱~輝け今しかないこの時を~」をテーマに 9月6日(火)~8日(木)、開催しました。当日に向けて生徒たちは日々練習や準備を頑張ってきました。

文化の部1日目は、生徒会執行部の挨拶から開会しました。新型コロナ禍での文化祭開催ということもあり、東雲祭への想いや、観覧上の注意事項などが伝えられました。

吹奏楽部は、『音心調和~一人ひとりの『情熱』を奏でます~』をテーマに、3年ぶりに本校体育館ステージにて演奏しました。古典の音楽に挑戦した『ダウランド組曲』の他、ポップスの『HANABI』や『夜に駆ける』などを演奏しました。また、今回はスペシャル企画として『情熱大陸』をプログラムに組み、なんと園田校長先生にソリストとしてご協力いただき、ヴァイオリンと吹奏楽の共演で披露いたしました。このステージ演奏を通し、その場の音楽でのやりとりを感じ取って一緒に奏でていく楽しさを味わうことができました。アンコールの『名探偵コナン』メインテーマでは、生徒教職員の皆さんからの手拍子に応援され、本番を終えることができました。

今年度は人数制限や常時換気などの感染症対策をしてステージ発表を行いました。1日目は有志の発表がメインで、ダンス発表や歌唱発表などがありました。生徒たちの普段は見られない一面を見ることができ、会場も拍手喝采でした。

短い準備期間の中で、工夫を凝らした展示が作り上げられました。感染症対策もしっかり行われ、訪れる人をいかに楽しませるか、よく考えてありました。

今年度の看護クラブは、「健康な生活を送るために」というテーマで、母性、小児、栄養、解剖、老年のブースに分かれて展示を行いました。模造紙や冊子を用いて来場者へ説明を行ったり、高齢者体験を行ったりしました。最後にPHOTOスポットを用意したので、より楽しんでもらえました。

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