書道パフォーマンス[津山・城西まるごと博物館フェア2022](書道部)


10月2日(日)、第27回津山・城西まるごと博物館フェア2022のイベントに書道部が参加させていただきました。
保存地区一帯が歩行者天国となっており、模擬店等もあり、たくさんのお客さんでにぎわっていました。書道部は、まるごとイベント広場において、書道パフォーマンスを行いました。

今回、1・2年生初の校外でのパフォーマンスということで、生徒たちはとても緊張していました。

本校の文化祭が終わってからの短期間の準備で苦労しましたが、幅広い世代に向けたメッセージが届くようにパフォーマンスの曲を考え、この城西地区の素晴らしさが発信できるように言葉(文字)も考えました。絵では、大正レトロをモチーフに描きました。

たくさんのお客さんの前でしたが、生徒たちは笑顔を絶やさず、しなやかな動きで書き上げることができました。終了後も、見てくださった方に声をかけていただいたり、言葉の意味を聞いてくださったりと地域の方と交流することができました。

今後も地域に根差した書道パフォーマンスができるように日々の練習を頑張りたいと思います。

PTA奉仕作業(PTA)

10月1日(土)にPTA奉仕作業を行いました。事前に本部役員が中心となってPTA事業環境委員会で計画や分担を行い、当日を迎えました。

当日は、保護者と教職員合わせて約110名が参加し、学校周辺の草刈りや清掃をしました。皆様のご協力により作業もスムーズに進み、津山東高校は広大な敷地ではありますが、隅々まで大変きれいになりました。本当にありがとうございました。

思春期サポート講演会(1年)


9月30日(金)、1年生を対象に思春期サポート講演会が行われました。講師は、本校のスクールカウンセラーの矢作小百合先生です。
「思春期の心と体を理解し、メンタルヘルスをどうコントロールするか」を目的として、『心と体のパワーアップ』と題した45分間の講演でした。

人間の心と体には「不安サイクル」と「安心サイクル」があり、不安を感じているときに分泌されているホルモンや脳波が私たちの心にどのような影響をもたらすのかについて、わかりやすく説明していただきました。
また、「不安サイクル」から「安心サイクル」に切り替える具体的な方法も教えていただくことができました。


腹式呼吸法について、生徒たちは実際に体験しながらレクチャーしていただき、楽しみながら習得し、すぐに実践できる内容となりました。

心と体の仕組みを理解し、自分自身でコントロールすることの大切さを学ぶことができた講演会でした。

進路講演会(普通科2年)


9月30日(金)、普通科2年生を対象に、一般社団法人大学イノベーション研究所所長 山内太地先生のオンライン形式による進路講演会を行いました。

内容は学習方法、大学と専門学校の違い、大学入試の方法などでした。

[生徒の感想]

・受動的な勉強ではなくて能動的な勉強をしようと思った。
・今まで志望校をずっと迷っていたので考えるきっかけになった。
・志望理由の参考になるよう、アドミッションポリシーなどを読もうと思う。

進路決定に向けて、やる気の出る講演内容でした。

ミニ・ビブリオバトル(2年)


9月16日(金)には食物調理科と普通科の2年生、30日(金)には看護科2年生のミニ・ビブリオバトルを、図書委員会主催で開催しました。

ビブリオバトルとは、「人を通して本を知る。本を通して人を知る。」ことを目的とした、本の紹介コミュニケーションゲームです。今回は、一人2分間のミニ・ビブリオバトルの形式で行いました。


前半は、4人の小グループで本を紹介し合いました。後半は、各グループから選ばれた代表者が全体への発表を行い、一番読みたくなった本(チャンプ本)をクラス投票で決定しました。

生徒たちは、持参した本をお互いに見せ合って、楽しそうに感想を語りあっていました。

《2年生のチャンプ本》

📙 2年1組 「アリス殺し」小林泰三 著(東京創元社)
     「君か、君以外か。君へ贈るローランドの言葉 」ROLAND 著(KADOKAWA)

📙 2年2組 「病院というヘンテコな場所が教えてくれたコト。」仲本りさ 著(いろは出版)

📙 2年3組 「余命10年」小坂流加 著(文芸社)

📙 2年4組 「オルタネート」加藤シゲアキ 著(新潮社)

📙 2年5組 「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」ブレイディみかこ 著(新潮社)



各クラスで2年生が紹介した本は、読書週間中に、廊下に展示する予定です。これからも、読書に親しんでほしいと願っています。

継灯式(看護科2年)

9月29日(木)、看護科2年生の第57回継灯式が厳粛に行われました。

ナースキャップは、看護師の象徴であり、看護者としての責任の重さを自覚するものとして、本校でも長年にわたり戴帽を行ってきました。しかし、院内感染や業務に支障があるなどを理由にナースキャップを廃止する医療施設が増加し、看護師を養成している学校においてもその傾向にあります。 
本校も、時代の流れに沿い、今年度から「戴帽」を取り止め、「継灯」を行うことで看護の精神を引き継ぐこととし、名称も「継灯式」と改めることにしました。



園田校長より燭台が小林看護科長に託されました。その後、継灯生が小林看護科長から一人ずつ灯火を受けとりました。



ナイチンゲールよりいただいた灯火を持ち、ナイチンゲール誓詞を皆で唱和しました。


園田校長は式辞で、「私は、今、社会で最も必要とされている職業である看護師を目指す皆さんを心から尊敬しています。そして、皆さんが看護実習を通じて確かな知識と技術を身に付け、将来立派な看護師として活躍してくれることを期待しています。頑張ってください。」とメッセージを送りました。


継灯生を代表して横尾 綾さんが「今後、辛いことや苦しいことが訪れると思いますが、自分の志をしっかりと持ち、クラスのみんなで力を合わせて乗り越えていきたいと思います。理想の看護師に近づけるよう努力を怠らず、一歩ずつ前進していくことをここに誓います。」と決意を述べました。

継灯生は、11月8日から、3週間の看護臨地実習に臨みます。

直接、患者様と関わり看護をさせていただくことへの緊張感でいっぱいですが、市内の実習病院のご協力のもとに、看護師になるという目標に向かってさらに一歩を踏み出します。

校外実習発表会(食物調理科)


9月27日(火)、食物調理科3年が7月の校外実習について1・2年生の教室で発表を行いました。

1・2年生へ向けて校外実習での内容を説明すると共に、実習までに、今何をしておくべきか、学校生活において3年生になる準備や心得などを含めて発表しました。


3年生は、1・2年生にわかりやすく伝えるためにスライドを作成したり、事前にリハーサルを行ったり、工夫して発表に臨みました。



当日は、1・2年生も真剣に発表を聞き、質問も多く出ました。3年生も一生懸命質問に答え、お互いに良い学びの機会となりました。

校内料理&クリエイティヴコンクール(家庭クラブ)


9月26日(月)、家庭クラブ主催の校内料理&クリエイティヴコンクールを開催しました。
生徒たちは、家庭科の授業で習った知識や技術を生かし、小麦粉を使った創作料理や被服作品を展示しました。


対象は家庭科を学んでいる、1年食物調理科・看護科、2年全クラス、3年食物調理科の生徒で、多くの作品が当日は並びました。
このコンクールでは休み時間を使って、生徒と教員による投票を行いました。

1位てんとう虫の園 食物調理科3年正辻香晴

投票の結果、料理部門では3年食物調理科の正辻さんが1位となりました。
この作品は、てんとう虫の国をイメージして、チョコレートケーキを土台としてその上に緑色のスポンジを細かくして野原をイメージしました。さらに、てんとう虫の大きさや色を変えて個性を出したり、岩を表現するために生チョコにナッツを入れて岩のゴツゴツ感を出したりする工夫をしました。

2位スイートポテトチーズタルト 食物調理科2年原田菜々美
3位秋の味覚 4種のグラスケーキ 食物調理科2年谷口波奈
1位ニコイチのオレンジピクニック 食物調理科3年坂本奈々香
(写真は一部加工を行っています)
2位リアルおままごと 普通科2年小松 怜
3位マクラメ編み 食物調理科3年矢北瑞稀

どの作品もそれぞれに創意工夫がされており、個性豊かな作品が多く展示されました。
料理部門では、1位~10位、クリエイティヴ部門では1位~3位、その他にも審査員特別賞11名を発表し、11月の家庭クラブ総会で表彰する予定です。

中国大会壮行会(陸上競技部)Ⅱ

9月30日から山口県で開催される第31回中国高等学校新人陸上競技対校選手権大会に県代表として出場する陸上競技部の部員2名の壮行会が9月26日(月)に校長室で行われました。

県予選を突破して中国大会に出場するのは、女子400mハードルの釜口心菜さん(普通科2年・津山東中出身)と、女子三段跳の松川真結さん(普通科1年・久米南中出身)です。

園田校長は「全ての選手が目指した大会の出場権を獲得できたのは、日頃の努力の成果であり素晴らしいことです。自身の記録との勝負という面の大きい種目だと思いますから、今まで培ってきた力をしっかり出してきてください。」と激励しました。

2名の選手はそれぞれ、決勝進出や自己記録更新を誓って力強く意気込みを述べました。


大会は山口県山口市の維新みらいふスタジアムで10月2日まで開催されます。
感染症対策をしっかりと講じて開催してくださる主催団体の方々に感謝しながら、岡山県代表として悔いのないパフォーマンスをしてきてください。

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