地域企業プロモーションビデオ制作発表会[行学 企業動画発表会](普通科2年)


12月16日(金)、普通科2年生の地域企業プロモーションビデオ制作発表会(企業動画発表会)を開催しました。
生徒が取材させていただいた企業の方々も会場にお招きし、講師の榎田竜路先生の講義もあり大変充実した発表会となりました。


榎田先生による講義では、日本の企業の生産性について、人間の知覚的な視点から話されました。
榎田先生の物事の捉え方は、生徒や企業の方々にとって、これからの社会を考える上で参考になることが多く、新しい考え方に触れる機会となりました。

企業動画の生徒にとっては、今年1年を通して学んできた榎田先生の最後の講義であり、感慨深く聞いていました。また、この後に控えた発表を前にして緊張した面持ちでもありました。

発表会の進行はグループごとに、まず生徒たちが制作した2分間の動画を視聴し、それを制作した生徒、そして取材を受けた企業の方からそれぞれコメントをしていただきました。

1


1 ウェブおかやま(美作市)

2


2 ザランタンあば村(津山市)

3


3 山田養蜂場(鏡野町)

4


4 小川香料(勝央町)

5


5 きたぞの薬局(津山市)

6


6 津山信用金庫(津山市)

7


7 ワードシステム(津山市)


ザ・ランタンと、津山信用金庫のグループは、生徒がカナダ語学研修中で、事前に撮影したコメントでした。

しかし、どのグループも、動画の構成を考える大変さ、編集する大変さがあったことや榎田先生や取材させていただいた企業の方への感謝の気持ちを言葉にしていました。



全てのグループの発表が終了すると、榎田先生から全体の講評をいただき、園田校長から閉会の挨拶をもって終了しました。



最後に、生徒一人一人に榎田先生から修了証書が手渡されました。


新型コロナウイス感染防止の観点から、普通科1・2年生は、各HR教室にてオンラインで発表を視聴しました。
特に2年生の教室では、クラスメイトが制作した動画に思い思いの感想を抱き、次はどんな動画が上映されるかと楽しそうに 視聴する様子が見られました。

協力をいただいた企業の皆さま、津山市 仕事・移住支援室の皆さま、講師の榎田竜路先生、そして編集を指導してくださった太田龍馬先生、ありがとうございました。
今回制作した動画については、津山東高校YouTubeチャンネルで公開しています。

津山東高校YouTubeチャンネル はこちら

岡山県高校生議会(生徒会)

12月16日(金)岡山県議会場にて、岡山県高校生議会が開催されました。9月に参加を決定した日から生徒会執行部で議題を考え、質問内容を練ってきました。
本校から沼 颯介さん(普通科2年)、内田 聖人さん(食物調理科2年)、齋藤 正宗さん(食物調理科2年)、芦田 遥さん(普通科1年)の4名が参加しました。 参加校は17校で、本校は2部構成の第1部の6番目に質問しました。

本校からは、産業労働警察委員長へ2件の質問をさせていただきました。

1.企業のデジタル化について(沼 颯介さん)
岡山県は、小規模事業者を含む企業のデジタル化にどのように対応していくのか。
2.岡山県の自動車の交通マナーについて(齋藤 正宗さん)
今後岡山県は、自動車運転手の交通マナー対策についてどのように改善していくか。



産業労働警察委員長が丁寧に応えてくださいましたが、斎藤さんから再質問をさせてもらいました。


会議場では作法があり、生徒たちの表情は緊張していましたが、準備していった質問を無事に伝えることができました。

まもなく成人する生徒たちにとって、自分事として県政を考える機会になりました。

カナダ語学研修〜UBC Day1

本日(現地時間木曜日)から生徒たちはUBC(The University of British Columbia)にて語学研修を開始しました。 SDGsに関するリサーチをしながら、英語でのコミュニケーションスキルを向上させていくプログラムです。

まず生徒たちには、それぞれのホストファミリー宅から公共交通機関を使って自力で大学まで通学するというミッションがありました。途中乗り継ぎに苦戦したグループもありましたが、現地の人とコミュニケーションをとりながら全員無事に大学に辿り着くことができました。

午前中はクラスで大学生のバディたちと一緒に、英語のコミュニケーションについて学びました。午後はグループごとにバディにキャンパスを案内してもらいました。とても広いキャンパスで穏やかな時間を堪能していました。SDGsについてのタスクも同時に課されており、最終日のプレゼンテーションに向けてこれから学びを深めていきます。

フラワーアレンジメント特別講座(食物調理科3年)

12月15日(木)、食物調理科3年生を対象にフラワーアレンジメントの特別講座を実施しました。
講師は、有限会社土井花店代表取締役専務 土井満美子先生と従業員の宮野夏海先生です。

食卓を演出することで、料理が華やかになり価値も高まります。その演出技術を習得することを目的として、フラワーアレンジメントを学びました。


今回の花材は、紅水木(ベニミズキ)・ガーベラ・コットンフラワー(ワタの木)・グニューユーカリ・クリスマスホーリーの5種類でクリスマスをテーマに生けていきました。


華道の授業と同じ花材を使いましたが、生け方が全く違いました。まず、オアシスに挿すのが難しく、華やかにバランスよく生けるのに苦労しました。

実習後、生徒がアレンジメントを家に持って帰ると「母が綺麗と、とても喜んでくれ、すぐに飾ってくれた。」とのことです。

精神看護講座(看護科3年)


12月15日(木)、精神看護の特徴を学ぶため、今回、希望ヶ丘ホスピタル看護部長 森田陽子先生をお迎えし「精神看護について」の講義をしていただきました。
本来であれば病院の見学実習を行っていましたが、昨今の新型コロナ禍の状況を鑑み、変更となりました。


以前に比べ精神疾患に対する看護師の需要が高まってきており、厚生労働省の調査でも精神疾患が五大疾患の一つとなっていること、誰でもかかり得るものであることを教えていただきました。
また、精神障害者の方と関わる上でのポイントや注意点についても教えていただき、生徒たちはメモを取りながら興味深く拝聴していました。


最後に生徒代表が、「患者さんの目線に立ち、日頃から家族や友達と関わるときにも、相談し合ったり、声を掛け合ったりして一人で抱え込まないようにし、コミュニケーション能力を向上できるよう日々の生活を意識していきたい。」と、森田先生にお礼を述べて終了しました。

カナダ語学研修〜Kelowna to Vancouver

水曜日はKelowna空港でホスト生徒やファミリーとのお別れをし、Vancouverへと出発しました。楽しい日々を共にしたKelownaの生徒たちとの別れはとても寂しく、まだまだ一緒に過ごしたいという思いでいっぱいな様子でしたが、4月にまた日本で再会する日まで、お互い頑張ろうと声を掛け合っていました。

Kelownaでお世話になった現地の旅行会社の方から、Vancouverでの過ごし方や文化の違いなどをレクチャーしていただき、Kelowna空港を後にしました。

Vancouverへは全員無事に到着し、バスで市内の観光スポットをいくつか巡りました。その後は新しいホストファミリーと挨拶をし、それぞれが各家庭へと向かいました。街の様子も全く異なる場所で、また新たな日々を生徒たちは踏み出しました。環境や文化の違いもありますが、しっかりと異文化を体験してくれています。明日からはUBCにて語学研修を行う予定です。

校外研修[京都](食物調理科1年)


12月14日(水)、食物調理科1年生が科目「生活産業基礎」の授業の一環で京都へ研修に行きました。
この期間は、京都市勧業館「みやこめっせ」では、京料理展示大会(京料理組合主催)が開催されており職業観を育成することを目的として行いました。


会場は、多くの企業が参加して京料理や細工寿司などが展示されており、プロの調理師の方が日頃の研鑽の技や成果を披露する場となっています。
生徒たちは実際にプロが作った料理に触れ、感銘を受けました。


午後からはホテルオークラ京都において日本料理のテーブルマナー講習会を受けました。
講師の先生からは日本料理に関する知識とテーブルマナーについて約2時間にわたり、実技を踏まえて教えていただきました。


生徒たちは、初めての経験で戸惑いや、緊張した様子でしたが、講師の先生のお話を聞きながらメモを取り、学んだことを実践しようと努力していました。
また、初めていただく料理にも感動していました。

最後に、「テーブルマナーでは上手くできない時もありましたが、日頃から今日学んだことを意識して活かしていきたい。」と、生徒代表が講師の先生やスタッフのみなさんにお礼の言葉を述べました。


来年から本格的に日本料理について学ぶようになりますが、今日の経験をしっかり活かしてくれることを期待しています。

チャレンジ42.195km(体育分野3年)


12月14日(水)、普通科体育分野3年生12名が体育分野の実習の一環で42.195kmに挑戦しました。

チャレンジ42.195kmは、体育分野生としての最後の実習になり、入学してから今まで鍛えてきた体力や精神力を活かし、過酷な42.195kmのフルマラソンに挑戦する実習です。


寒気の影響で雪が吹雪く中、園田校長のスタートの合図で同級生や後輩の応援を背に体育分野生12名はスタートをしました。
12名全員が笑顔でスタートをし、まずは津山市加茂地区の折り返し地点を目指して走り出しました。


加茂の折り返し地点に近づくと、風も強くなりコンディション的には最悪の状態でした。しかし、沿道では、津山市役所加茂支所の方をはじめ多くの方々から温かい声援をいただき、生徒たちの力になりました。

総合1位(男子歴代8位)
寺坂十楽さん 2時間59分20秒


【コメント】足が10回つりながらも走り切った。途中、清水先生から「落ち着いていけ」と声をかけられ、足がつった時のために最後に余裕を持たせ走った。沿道の応援もしっかりもらいました。吹雪の中が一番きつく、綾部の坂から高倉まで、取材のカメラがあるときは走れたが、その後は…。3時間切りが目標だったので、ゴールでき「ブラボー!」

総合2位
河野伍希さん 3時間32分1秒

【コメント】 野球部を7月に引退後から、長距離は嫌いだが、練習して今回頑張った。4時間切りを目標に、32kmを過ぎてからの綾部の坂で足がつったままだが乗り切った。保護者、先輩の声援で頑張れた。PECで仲間との協調を学んだ。

女子1位
川崎愛琉さん 4時間9分3秒

【コメント】 4時間を切りたかったが、ベストコンディションではなかった。元々、中長距離専門で、駅伝で6kmが最高だったが、42.195kmは全く違うものだった。15km過ぎから足の疲れで大変苦しかった。もう1kmも走らない。

今回の第37回チャレンジ42.195kmもたくさんの方々の支えがあり、12名全員が完走することができました。生徒たちは、最後まで諦めず完走したことで、生涯忘れ得ぬ貴重な体験をいたしました。この体験を将来大いに役立ててくれることと思います。

令和3年度入試からの体育分野募集停止に伴いまして、チャレンジ42.195㎞は今年度で最後となりました。実施にあたり、これまでお世話になった方々に深く感謝申し上げます。ありがとうございました。
 

カナダ語学研修~Kelowna姉妹校交流vol.2

火曜日はホストの生徒たちと共にスクールバスに乗り、Sovereign Lake Nordic Centreにてスノーシューを体験しました。雪山初心者でも楽しめるアクティビティで、ホストの生徒たちとの会話を楽しみながら雪景色を堪能しました。スノーシューが終わった後は多くの生徒たちがそのまま雪景色の中でランチタイムを楽しんでいました。
本日のアクティビティの最後にはスクールバスの運転手さんに大きな拍手で感謝を伝え、またそれぞれがホストの家へと帰っていきました。
明日はバンクーバーへ向かいます。

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