3月14日(火)、 ボランティア委員が、 購買前と生徒会室前に設置している大型回収BOXの コンタクトレンズの空ケースを回収し、発送に向けての準備を行いました。
*本校は「アイシティecoプロジェクト」 というコンタクトレンズのアイシティが使い捨てレンズの空ケース回収を呼びかけている活動に参加しています。
今年度2回目の回収でしたが、段ボール2箱分の空ケースが集まりました。これらの空ケースはリサイクル製品として再生され、ゴミとして燃やさないことでCO2削減に貢献できます。
ボランティア委員会では今後も、社会に役立つ活動を続けていきます。
3月13日(月)、2年生の球技大会を開催しました。
降雨明けでグラウンド状態不良のため男子は当初予定していたサッカーではなく体育館でフットサル競技を、女子は体育館でバスケットボール競技を行いました。
【男子 フットサル競技結果 】
1位 1組
2位 2・3組
3位 3・5組
【女子 バスケットボール競技結果 】
1位 1組C
2位 1組B
3位 3組C
2年生として最後の球技大会でした。どのチームもしっかり声をかけあい、みんなで盛り上がることができました。このチームワークで3年生になっても頑張っていきましょう!
3月11日(土)、 千代田運動公園体育館(広島県北広島町) において、第25回中国高等学校新人剣道大会が開催され、本校から岡山県代表として女子個人戦に普通科2年髙山由衣さんが出場しました。
第1試合でとても緊張していましたが、負けたら即敗退の個人戦ということもあり、粘り強く戦いました。延長は12回、約1時間に渡る長い試合となりました。積極的に攻撃を仕掛けましたが敗戦となりました。
来月には早速、国体予選や中国大会予選を控えています。最高学年としてチームを引っ張り、悔いの残らないように頑張ります。
令和4年度に津山東高校生が制作した地域企業プロモーションビデオを、以下のリンクから視聴できます。(津山東高校YouTubeチャンネル)
本年度で7年目の動画制作となります。例年に劣らず力作揃いです。この動画制作を通じて、地域で輝く企業の代表の方にインタビューし、生徒は大きな感銘を受けるとともに、自身のキャリアについて深く考えることができました。岡山県北地域で活躍する企業の良さを、動画を通じて少しでも伝えることができれば幸いです。取材に応じていただいた企業、及び制作にあたってご指導いただいた、アースボイスプロジェクトの榎田竜路先生、太田龍馬先生に心から感謝いたします。
【小川香料株式会社岡山工場】 制作者 2年4組 坂元菜那さん、2年4組 的場多希さん
【株式会社ウェブおかやま】 制作者 2年4組 橋本悠杜さん、2年5組 萩原拓海さん
【株式会社山田養蜂場】 制作者 2年3組 芦田琥太郎さん、2年3組 山下歩睦さん
【株式会社ワードシステム】 制作者 2年3組 星原菜々さん、2年5組 樗木天美さん
【きたぞの薬局】 制作者 2年3組 鵜﨑愛輝さん、2年5組 青木ほのか さん
【ザランタンあば村】 制作者 2年3組 岸本莉美さん、2年3組 馬場千裕さん
【津山信用金庫】制作者 2年5組 大川翔大さん、2年5組 金子福一郎さん
春の草花の中で黄色の花が最初に咲くイメージがあります。これから本格的な春を迎える最初の行事である卒業式。黄色のコサージュで春告げ花を表しました。これから始まる人生の大きな分岐点を誇らしく胸を張って迎える卒業生たち。
今年も保護者と教員のみで3月1日(水)に第74回卒業証書並びに修了証書授与式を挙行しました。
その雄姿はオンラインで下級生たちに見守られていました。
今年度の卒業生は、新型コロナウイルス感染症にずっと悩まされた学年でした。マスクの着用が個人の判断に委ねられましたが、ほとんどの生徒はマスク姿のまま式に臨みました。
今年度から複数担任制となり生徒も教師もよりコミュニケーションがとれ、進路選択に大いに役立ったように思われます。
各科の代表生徒は、皆の思いを一心に集め、園田校長から卒業、修了証書を受け取る大事な役目を果たしました。
食物調理科生は調理師免許証を受け取りました。3年間校内、校外と多くの実習を重ねて夢を叶えて取得した大切な証書です。
式辞で園田校長は、「同質性の高い集団は革新的で創造性の高いアイデアを生みにくく、危機に際しても脆弱であるといわれます。異なる科の生徒たちが互いにリスペクトし合いながら過ごす多様性溢れる東高の強みを、卒業後は、自分とは違う視点からものを見てくれる人としっかり関係性を持つことで、自分自身の強みにしてください。」とメッセージを送りました。
言葉にできない程の熱い思いを、それぞれの代表が、送辞、答辞として読み上げました。
その内容は、聞いていた卒業生たちの心を打ち、涙を流す場面もありました。
多くの拍手の中、体育館を後にする卒業生、修了生たちの顔がとても晴れやかで誇らしげに見えました。
君たちの歩いた道は決して忘れない。津山東高校は君たちの母校となり、ここでの輝かしい年月は永遠に歴史に刻まれます。
~旅立ちの日に~ 3年学年主任
人生で一番楽しく思春期に高校時代を一緒に過ごす友だちは宝物です。この出会いは遅くても早くても起きない奇跡です。私たち教師にとっても皆との出会いは奇跡と言えます。この出会いを大切に、そして自分だけの人生を歩んでいってください。
ご卒業おめでとうございます
2月28日(火)、同窓会入会式を行い、本年度卒業を迎える3年生181名を新入会員として迎えました。
初めに、今年度新しく就任した大山同窓会長より、歓迎の言葉をいただきました。
また、入会記念品として、PTAと合同で卒業証書カバーが新入会員の代表者に贈られました。
続いて、事務局より令和5年3月卒代議員である17名を紹介しました。
今年度も、新型コロナウイルスの感染拡大により、令和4年度の同窓会総会・懇親会は中止となりましたが、令和5年度は『津山鶴山ホテル』で令和6年1月3日に開催予定であり、同窓会総会・懇親会などの連絡は、代議員を通じて行われることが伝えられました。
引き続き、大山同窓会長より、同窓会事務局の紹介が行われました。
以前、同窓会事務局員宅に、事務局を名乗った問い合わせ電話があったことから、次の連絡がされました。
~事務局より~
同窓生の自宅に同窓会事務局や学校の職員を名乗って、電話番号等を聞いてくるという問い合わせの電話があるようです。現在、同窓会や学校では、名簿データに関する調査は一切行っておりません。ご注意ください。
2月28日(火)、丹嶺賞及び各種団体から贈られた表彰を行いました。
学業や特別活動等の成果、校内外における功績、全国を舞台に健闘したことなどを称え表彰されました。
丹嶺賞とは、故高橋一二 第四代校長の寄付によって設立され、顕著な功績を挙げた生徒を称える賞で、卒業時に全校生徒に披露して表彰しています。
■産業教育中央会 会長表彰
水島 鈴菜(専攻科2年)矢北 瑞稀(食物調理科3年)
■岡山県産業教育振興会 会長表彰
春名 瑞季(専攻科2年)北川 紗羅(食物調理科3年)
■岡山県産業教育振興会 特別表彰
上松 あかり(専攻科2年)
■岡山県産業教育振興会 成績優秀生徒表彰
筈尾 向陽(食物調理科3年)小野 知里(食物調理科2年)
■全国家庭クラブ連盟表彰
矢北 瑞稀(食物調理科3年)
■全国看護高等学校長協会 会長表彰
政安 夢七(専攻科2年)
■丹嶺賞表彰
正辻 香晴(食物調理科)國米 柊(英語部)
山際 叶人(英語部)内藤 紗也(銃剣道)
小山 祈莉(英語部)
表彰式では一人ずつ呼名して生徒たちに披露されました。
表彰状等は教室で個々に手渡されました。
2月28日(火)卒業式を翌日に控え、体育分野の閉講式が行われました。
現在の体育分野となる前の体育コース設置から38年の歴史を持つ体育分野ですが、令和3年度入試から募集停止となり、今年度の3年生が最終学年となりました。
式辞で園田校長は「体育分野は38年の歴史にピリオドを打ちますが、その魂、スポーツに懸ける情熱は、東高の歴史に、そして多くの人たちの心の中に永遠に生き続けます。」と体育分野の歴史を称えました。
代表として挨拶を行った生徒は3年間の楽しい思い出や苦しかった思い出を語り、最後には「私たちが最後の体育分野の生徒であることに誇りと責任を持ち、卒業生となっても東高校を応援していきたいと思います。」と強く話してくれました。
その姿は非常にたくましく、3年間の成長が感じられました。
体育コースから体育分野閉講の記念プレートが代表生徒より学校に贈呈されました。
プレートには最後の体育分野生12名の勇姿も。歴史を物語る記念プレートは玄関フロアに飾らせていただいています。
体育分野最終学年となった12名は入学をしてからの3年間、新型コロナウイルスの影響で普段の専門的な授業や実習などで縮小した形での実施が多くあり、入学前のイメージとは異なった3年間を過ごしたのかもしれません。しかし、そんな困難な状況の中でも常に前向きに学校の先頭を走ってくれた12名に本当に感謝したいと思います。
体育コース設置から38年間。歴史と伝統を築いてくださった先輩方、地域の方々、実習を受け入れてくださった方々、そして保護者の皆様、本当にありがとうございました。心から感謝申し上げます。
2月27日(月)、「おかやま高校生地域未来創造事業」の一環である「岡山県立津山東高等学校地域未来創造会議」の第3回会議を開催しました。
今回は本年度事業内容の総括の場として、委員の皆様から事業研究に対しての評価をいただきました。
園田校長の挨拶に続き、担当者は、「本年度の活動によって、生徒に多角的に問題を見る力と他者と協働する力が付いたと実感している。インターネットで調べれば何でも出てくるという考えを持つ生徒も少なくないように感じていたが、実際に地域の方との交流により、生徒は思い込みと実状のギャップを実感することができた。調べれば調べるほど、高校生の力だけでは課題は解決できないという壁に直面したが、地域の方と話し合うことで、協力してくれる人も増え、活動が進展していった。」と振り返りました。
委員の皆様からは、来年度以降の活動に対して、
🔹地域の方と交流していく中で、お互いの思いを直接聞いていくことが大切。
🔹 「問題点や課題がある」というネガティブな前提で探究活動に取り組もうとするのではなく、「地域の良さをどう活かしていくか」というポジティブな考え方を持ってほしい。「疎」という状態を捉え直すことも、課題意識を広げることに繋がる。
🔹 視点を身近な地域に限定せず、類似した課題を抱えている地域や海外、先行事例等と比較することも必要。また、最終的にはそれらは繋がっているという感覚を持てるようになればよい。
といった助言をいただきました。
園田校長は生徒には「行学を通して、先の見えない世の中を生きていく力を身につけていってほしい。課題を傍観するのではなく、自分にも何かできないかと仲間と一緒に活動し、AIに負けないような創造的な解決策を模索できるようになればと思う。」と閉会の挨拶を述べました。
本年度の事業は終わりましたが、会議でいただいた様々な御意見、御助言を活かしながら、来年度も探究活動を充実させていきたいと考えています。
津山東高校の情報をお届けします! ~殻を破ろう 人と繋がろう~