9月21日(火)、普通科、食物調理科の2年生を対象に、一般社団法人大学イノベーション研究所 所長 山内太地先生をお招きして、進路講演会をオンライン形式で行いました。
進路実現への心の持ち方や、大学入試制度を主なテーマとして話していただきました。
山内先生は、総再生回数500万回を超える教育系ユーチューバーとしてもご活躍されており、非常にわかりやすく、これから3年生になっていくにあたって、どう日々の学習に取り組むかを伝えて下さりました。
生徒たちは熱心に記録を取りつつ聞いており、たくさんの発見があったようです。
9月16日(木)、普通科1年生を対象に学部学科別ガイダンスを行いました。17講座で県内外の大学の先生方から、各学部学科についてお話していただきました。
残念ながら津山市内の大学を除き、オンラインでの実施となりましたが、どの講座でも対面と変わらぬ緊張感の中で真剣に取り組む生徒の姿が見られました。 各教室でリーダーが点呼を取り、画面越しに開始のお願いをしたり、お礼の挨拶をしたりました。
終了後の生徒の振り返りでは、「イメージと違って初めて知ったことがたくさんあった。」「話を聴いて、この分野に興味が出てきた。」「もっと調べたい。」という意見が見られ、今回のガイダンスを有効に活用できていたことがわかります。
この後、控えている文理・科目選択にも役立ててほしいです。
体育の部の後半では、ブロックごとの応援合戦、そして、体育分野2・3年生による集団演技が生徒たちに披露されました。
応援合戦は短い準備時間の中でリーダー中心に練習を重ねてきました。本番の演技ではどのブロックも動きが揃っており、見ている人を釘付けにする素晴らしい演技でした。 何よりも演技している生徒たちが楽しく演技していました。
体育分野の集団演技では、初の取り組みで、男女合同での旗の演技・集団行動を行いました。
初の取り組みということもあり、練習では何度も壁にあたり、そのたびに話合いや、自主練習を重ねて準備してきました。本番では男子の力強さと女子のしなやかさが入り混じった 両演技は、今までにない感動を与えるものとなりました。
閉会式では 成績発表が行われました。結果は以下の通りです。
応援合戦の部 1位 黄ブロック
競技の部 1位 赤ブロック
総合の部 1位 赤ブロック
各部門ごと代表者へ表彰が行われました。
2年ぶりの体育の部は無観客開催とはなりましたが、生徒たちの思い出の1ページになったことだと思います。ありがとうございました。
<生徒会より~東雲祭を終えて~>
今年の東雲祭も昨年と同様、縮小開催となりましたが東高を活気付ける大きな行事となりました。 東雲祭は3日間行われ、1、2日目は文化の部、3日目は体育の部でした。
1日目はクラス展示、ステージ発表で、各クラス、部活などで準備を進めたものを披露しました。特にクラス展示では、教室の外に行列ができるほどの大盛り上がりとなりました。
2日目は有志動画の鑑賞で、各団体が歌やダンスなどの特技を動画で発表しました。
3日目の体育の部では、感染症対策を考慮した新競技に苦戦しつつ、白熱した戦いが繰り広げられました。応援合戦では、どのブロックもクオリティーの高いパフォーマンスを見せてくれました。プログラムの最後は体育分野による集団演技で暑い中、時間をかけて練習してきた成果が十分に発揮されたものとなりました。どの種目でも競技者側と観客側が楽しむことができました。
開催にあたり、多くの困難がありました。不安な気持ちで東雲祭当日を迎えた人もいたと思いいます。しかし、今年度の東雲祭の開催は多くの方々のご協力のおかげであることを忘れず、活気付いた東高をもっと盛り上げていけれたらと思います。
東雲祭に携わってくださった皆さん、本当にありがとうございました。 生徒会長 近藤陽菜
9月9日(木)、 第37回東雲祭体育の部が開催されました。今年度の東雲祭テーマである「戮力協心~全ての思いを今ここで~」のもと、生徒たちは 、赤・青・黄の3つのブロックに分かれ、感染症対策を充分に徹底したなかで、仲間と協力し、最後まで全力で競技や演技を行いました。
開会式では 今年度は時間短縮のため、各ブロックの団長・副団長を先頭に、全員が一斉に行進を行いました。生徒会長からの生徒代表挨拶のなかでは、「体育祭ができることに感謝し、最後まで感染症対策を徹底して行いましょう。」という呼びかけもありました。
開会式最後の全体演技・ラジオ体操第一も、動きが揃っており、全員の気持ちが一つになる開会式になりました。
感染症対策を徹底し、競技が開始されました。 今年度はなるべく密を避けた競技を生徒会執行部の生徒を中心に考えました。
どの競技も最後まで応援の拍手がグラウンドに鳴り響きました。 競技をするだけでなくプログラムのスムーズな進行のために、用具の準備や片付け、審判や誘導・招集などの係を生徒たちは一生懸命行いました。
<朝の準備風景>
9月8日(水)、東雲祭文化の部の第2日を行いました。
昨年と同様、各クラスで「有志バンド・特技披露大会」の動画を視聴しました。昨年よりも発表するグループも増え、周りの友人の新しい一面を発見することができました。
個性豊かな歌唱、ダンス、バンドと多様な特技が披露され楽しむことができました。
また、サプライズで教員から2グループが参加し、素敵な歌とカッコいい楽曲の披露に大いに盛り上がりました。
最後にこれまでの準備を含めて、文化の部の一日目までの活動の様子各ブロックが作成しスライドショーで振り返りました。
みんなで協力して取り組んできたことを振り返ると同時に、翌日の体育の部に向け、各ブロックとも「優勝するぞ!」という想いが詰まったスライドショーとなりました。
9月8日(水)、専攻科1・2年生を対象に、特定医療法人和風会中島病院緩和ケア認定看護師 竹内奈々恵先生をお迎えし、緩和ケアと看護の実際についてご講演いただきました。
竹内先生の優しいお人柄がにじみ出る語りかけに、様々な体験を乗り越えてこられた力強さも感じました。
講演の中で、患者さんが感じる痛みには様々な痛みがあり様々な角度でとらえることが大切で、その全人的苦痛(トータルペイン)を緩和するために、看護師として何ができるかを教えていただき、緩和ケアにおける看護の重要性を改めて痛感しました。
緩和ケアは生命を脅かす疾患に直面する患者とその家族の方が、その人らしく最後まで生きる支援をすることだと教えていただきました。
そして、どんな時でも人は前を向く力があり、看護師は、患者さんやその家族、援助する自分自身が持つその力を信じて最後まで関わっていくことが大切だと学ぶことができました。
最後に、がんで闘病された方のブログを紹介していただき、生命を脅かす疾患に直面していなくても、普段、当たり前だと思っていることがとても尊く大切にすべきだと実感し、今在ることに感謝し、大切に過ごしていきたいと思いました。
玄関前大階段下の広場では、吹奏楽部が「十人十音~We need your sounds~」と題して、「Sing Sing Sing」など4曲を演奏しました。響き渡る音色に教室棟の窓から見守る生徒たちも楽しみました。
書道部は「Walking with you」という曲をもとに書道パフォーマンスを行いました。曲と動きが見事にマッチし、チームワークの良さが表れた作品となりました。 作り上げられていく作品に生徒たちも魅入っていました。
演劇部は、「夏芙蓉」という卒業式の夜の教室を舞台にした四人の少女たちの演技を披露しました。6月の大会も中止となっていたため、新入部員たちは今回が初舞台となりました。舞台セットの教室の黒板もリアルに仕上がっていました。
英語部は、「皆さん!!英語部存続させて下さい!!ディベートを見ていってください!!」と題して、ステージ上で模擬討論を披露しました。
試合と同様、英語での討論に、日本語で解説をつけながら発表しました。今回の論題は「首都機能を東京の外に移転すべきか。是か非か。」という普段の討論でも難しい内容を、英語で賛成、反対に分かれ議論しました。
看護クラブは、「One for all All for one~みんなで守ろう!健康を~」をテーマに、日々の学習の成果を展示し、体験コーナーでは血圧測定を行いました。また、看護クラブ作成のオリジナル冊子を見学者に配布し、日頃の健康についても呼びかけました。
部活動・委員会の展示では、写真同好会、美術部、書道部が思い思いの作品を展示し生徒たちは一点一点見て回りました。
美術部は、総文祭(全国大会)に出展した作品や、この学校祭に向けて制作した作品、ステンドグラスをイメージした共同制作、教員をモデルにしたものなどを展示しました。 写真同好会は、夏をテーマに切り撮った写真を展示しました。
また、図書委員会の展示ではミニ・ビブリオバトルで紹介された本のコメント一覧や、図書委員のおススメ本を展示し、多くの生徒がポップを見て本を手にしていました。 生徒会主催の「未成年の主張」も行われ、たくさんのコメントが寄せられました。
各クラスでの展示・催し物では、コロナ禍の限られた中で工夫し、来場者が楽しめるようにと協力しながら夏休み明けから準備に取り組んできました。縁日やメイドカフェ、フォトスポットなど見応えのあるものばかりとなりました。
9月7日(火)、第37回東雲祭が「戮力協心~全ての思いを今ここで~」のテーマのもとの幕開けしました。
総合開会式はオンライン形式で行われ、生徒たちは教室で今か今かと待ちわびました。園田校長の挨拶後、近藤生徒会長から「東雲祭が開催できるかわからなかったが、開催できることになり、すべての関わってくれた人に感謝したい。今、出来るのが当たり前ではない。東雲祭をいい思い出にしていきましょう。」と生徒たちに呼びかけました。
その後、生徒たちの生徒のための学校祭が、各教室にて展示・催し、体育館や野外では発表が始まりました。
第一体育館では、ステージ発表が開催され、演劇やダンスなどが披露されました。入場時のアルコール消毒や、ソーシャルディスタンスを図り、感染症対策を行いながらの実施となりました。
特に1年生は初めての高校の学校祭というものに心を躍らせ、しっかり準備をしてきた発表を生徒たちは一生懸命やり切っていました。そして、観客の生徒たちも、楽しむことができました。
9月6日(月)、東雲祭体育の部の予行を行いました。感染症対策を行いながらの予行は、例年と違いやりにくさも感じられましたが、反省点なども見つかり、充実したものとなりました。
2年ぶりに行われる体育の部に向けて、感染症対策をしっかり行いながら準備を進めていきたいと思います。
8月28日(土)、29日(日)、岡山県陸上競技場(岡山市北区)において第54回岡山県高等学校陸上競技選手権大会が開催されました。
釜口心菜さんは女子400mHで県大会レベル初となる4位入賞をすることができました。次の新人大会で3位入賞、中国新人大会を目指してもらいたいと思います。
竹内成実さんも女子やり投で県大会レベル初となる6位入賞をすることができました。引退試合でのベスト更新、初入賞は立派でした。
杉山由樹くんも男子800mで県大会レベル初の7位入賞となりました。次の新人大会では、2分を切り3位入賞、中国新人大会出場を目指してもらいたいと思います。
小林晴華さんは女子走幅跳で7位入賞となりました。7月の校外実習で練習ができない期間があり調子を落としていましたが、夏休みの練習を一からやり直すことで調子を取り戻し、入賞することができました。
八木音皇くんは男子やり投で8位入賞しましたが、記録は不本意なものでした。3年生ではありますが今後も練習を続けベスト更新を目指します。
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