オリジナル料理コンテスト2020優勝報告~食物調理科3年笠井萌々香さん

一般社団法人日本即席食品工業協会主催の「インスタントラーメンオリジナル料理コンテスト2020」に出場した食物調理科3年笠井萌々香さん(津山西中出身)が、6月19日(金)、園田校長に大会優勝を報告しました。

このコンテストは食のプロを目指す全国の学生を対象にしたもので、今年は「インスタントラーメンを手軽で簡単に料理して、美味しく栄養バランスの取れたアイデアメニュー」がテーマでした。辛麺味のインスタントラーメンを使用した「ピリ辛キンパ」で挑んだ笠井さんは、全国1,134通の応募の中から選ばれた12名が出場した東京の決勝大会で、見事優勝を勝ち取りました。

報告会で笠井さんは「これからもいい成績が残せるように頑張りたいです。」と力強く話しました。

感謝Day(家庭クラブ)



家庭クラブでは、6月15日(月)~20日(土)の1週間を家庭クラブ週間とし、日ごろお世話になっている方々へ感謝し、手作りの小物を毎年プレゼントしています。
今年度は、手作りマスクを製作しました。校長先生をはじめ、いつもお世話になっている先生方や家族に感謝の気持ちを伝えることができました。



「マスクは手に入りにくい時もあるので助かりました。ありがとう。」など、温かい言葉をいただきました。
日ごろの感謝の気持ちを伝えるだけでなく、学校生活のことを話すきっかけにもなりました。





マイプロ全国大会出場報告~普通科3年片山希海さん



日本最大級の「学びの祭典」、全国高校生マイプロジェクトアワード2019全国大会に出場した普通科3年の片山希海さん(鏡野中出身)が、6月11日(木)、園田校長に大会出場について報告しました。





「未来の医療と食べることの素晴らしさ」をテーマにプロジェクトに取り組んだ片山さんは、1月に開催された地域SUMMIT(中四国大会)で74チーム中4チームにしか与えられない最優秀賞を見事受賞、さらに3月には新型コロナウイルスの影響でオンラインでの開催となった全国SUMMITに出場して全国優秀賞を受賞しました。


校長室では、高い評価を得たプレゼンテーションを「再演」。妊婦さんを孤食から守るための活動や、美味しく食べられる離乳食の開発など、行学(総合的な探究の時間)を通じて自分が取り組んできたことを熱意を込めて発表しました。

片山さんは「東高に来て行学に出会えたからこそ、全国に仲間ができ、夢の実現につながるような素晴らしい経験ができました。これからも探究学習を続けて第一志望の大学に合格したいです。」と力強く話しました。

生徒会役員選挙(生徒会)

6月11日(木)、生徒会役員選挙役員改選に伴い、生徒会執行部役員と、議長団の生徒会役員選挙立会演説会を行いました。今年はコロナウイルス感染リスク防止の観点から校内放送により実践しました。







立候補者一人一人が生徒会活動における思いを丁寧に述べることができました。顔が見えない演説であるがゆえに、話す言葉に重みをもたせようとする候補者の語りとなりました。少し戸惑いはありましたが、ゆっくりと気持ちを込めての演説です。

教室では候補者の話を聞いての投票が行われました。 選挙管理委員を通じて投票用紙が配付され、一人一人の演説に耳を傾けながらの投票をなりました。 そこに立候補者がいなくても演説が終われば自然と拍手がおこりました。

今後、生徒会役員全員が確定されることになります。19日には生徒総会が選挙同様、校内放送を用いて行われます。 今年度は変則的な役員決定のプロセスとなりましたが、新旧役員の交代と共にフレッシュな執行委員が東高生徒会を盛り上げてくれるとと思います。

地域企業プロモーションビデオ制作講座2020開講

6月10日(水)、選択生徒が受講する「高校生のためのグローカルメディアプロデューサー養成講座」が開講されました。
講師は、合同会社アースボイスプロジェクト代表の榎田竜路先生です。第1回の講座はオンラインで実施し、この講座の趣旨や理想についてご指導いただきました。あと8回の講座と実際の取材・編集を経て、12月には作品を完成させる予定です。

津山市主催のこの講座は、2年普通科行学(総合的な探究の時間)の講座の1つに位置付けており、今年度で5回目となります。

昨年度までの講座ではヒトやモノの見方、コミュニケーションに対する考え方、表現技術などについて学び、2人一組で企業への取材を行い、プロモーション動画を制作しました。
本校生徒が地元地域の企業を知る機会の1つとして、また、協力いただいた企業の方々との情報交換の場として、完成作品の発表会を行っていました。
過去の作品はこちら(https://life-tsuyama.jp/movie_theater/movie_03_year2019.html)

前PTA会長坂田さんよりマスクのご寄贈

6月8日(月) 、今年の5月まで本校のPTA会長を務めてくださった坂田幹夫さん(写真左)から、「新型コロナウイルスの感染防止のために学校で活用してください。」と1,000枚のマスクを寄贈していただきました。

本校では、毎日マスクを着用して感染防止に努めています。全校生徒に配布するなど有効に使わせていただきたいと思います。

新型コロナウイルスの影響で今年度はPTA活動も制限がありますが、坂田前PTA会長の想いを引き継ぎ、これからも生徒の成長の支えとなるPTA活動が展開されることを願います。

臨地実習開始式(専攻科2年)

5月28日(木)、専攻科2年生の登校日にあわせて、6月1日から11月6日までの13週間にわたり行われる臨地実習の開始式を行いました。
今年度は新型コロナウイルス感染症の影響で予定されていた前半の臨地(病院等)での実習を控え、学校内演習で代替します。


校長先生からは、特別な状況下での実習をいかに充実させるか、一人一人が常に頭をアクティブにして、しっかり考えながら実習にあたってくださいと激励をいただきました。


看護科長からは、限られた環境の中ですが今できる事を精一杯することと教員も皆さんの夢の実現に向けて最大限サポートしていくので一緒に頑張っていきましょうと激励の言葉をいただきました。


 

生徒生徒代表からは、この社会情勢の中、学校が再開され、校内であっても実習ができることに感謝している。校内の代替実習でも臨地で行われる実習と同じであると気を引き締め頑張りたい。そして、今この状況でできることを精一杯頑張り、この環境でないと学べないことを深め、仲間と協力してお互いを高め合いながら夢に向かって努力していくと、決意を述べました。

石川病院様よりマスクのご寄贈

5月26日(火)、病院実習でもお世話になっている石川病院(医療法人東浩会・津山市)様から、医療用サージカルマスク4,800枚を寄贈いただきました。マスクは石川病院の佐藤政隆事務長から園田校長に直接手渡されました。

ベトナム国旗

このマスクは、ベトナムの医療機関から実習生受け入れなどで交流の深い石川病院に贈られたものの一部で、当日は病院に勤務するベトナムご出身のグエン・ドゥック・チュオンさんも同席されました。

本校では大量のマスクが必要な看護実習用として活用させていただくことにしています。地域に欠かせない医療従事者を養成する津山東高看護科への温かいご支援に、心から感謝いたします。

(写真提供:津山朝日新聞社)

教員研修[SDGsカードゲーム]

5月18日(月)、学校が再開されたら、1年生の行学(総合的な探究の時間)で「SDGsカードゲームX(クロス)」を実施します。そこで、教員がその目的とポイントを理解するために事前研修を行いました。


講師はアスエコの柏原拓史さん、岡山市からZoomを使ってのオンライン研修です。オンライン研修は離れていてもリアルタイムで資料共有ができ、質問ができることが魅力です。

SDGsカードゲーム『THE SDGs Action cardgame 「X(クロス)」』は、トレードオフカードとリソースカードの2種類のカードにより構成されたカードゲームです。

教員たちはカードゲームを通して、ポイントが理解でき、発想を豊かにする難しさも体験できました。


最後は個人の質問タイムも取っていただき、充実した研修となりました。

この新型コロナウィルス感染症の影響で様々な制限があり、生活スタイルや社会の仕組みが変わろうとしている世の中でイノベーションを起こせる人材育成に向けて、取り組んでいきたいと思います。

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