PTA役員会Ⅱ


12月8日(水)、本校講義室にて第2回PTA役員会を実施しました。
今回の協議事項としては、令和4年度以降の空調設備整備と今年度のPTA行事・活動の中間報告についてでした。
お忙しい中、当日は35名程度の役員の方々が来てくださり慎重に協議をしていただきました。ありがとうございました。

高校生和食料理コンテスト(食物調理科3~1年)

津村和心美さん考案 「はりねずみの秋の休日」

第5回高校生和食料理コンテスト (東京すし和食調理専門学校 主催)が開催され、 12月6日(月)に結果発表が行われました 。
このコンテストは、2013年にユネスコ無形文化遺産に 和食が登録されましたが、日本人の和食離れが進んでいる状況もあり、和食を未来につなげることを目的に行われている大会です。 今回の応募テーマは「進化系おにぎり」~THE NEXT GENERATION “ONIGIRI”~ということで、 日本を代表するソウルフードである「おりぎり」をアレンジ し令和のおにぎりを開発することになりました。

原田菜々美さん考案 「カップケーキおにぎり」
今井ルナさん考案 「おばけの世界へようこそ!」
山口彩花さん考案 「オムライスと思ったら親子丼だった件」
三宅莉乃さん考案 「和風ハンバーガーおにぎり」

全国から400件を超える応募の中、本校から食物調理科3年津村和心美さん、2年今井ルナさん、正辻香晴さん、三宅莉乃さん、山口彩花さん、1年原田菜々美さんの6名が1次審査(書類審査)を通過しました。

1次審査通過作品は、公式インスタグラムで公開され、オンライン投票会が行われ、6名全員が入賞することができました。

具材や形、食べるシーンは全く自由の進化系おにぎりを作るにあたって、試行錯誤しながらレシピを考案しました。

3年生の津村さんは3年連続で入賞を果たし、他の生徒たちもそれに続くよう日々頑張っています。
ころな禍でオンラインでのコンクール開催や、レシピのみのコンクールが増えていますが、早く対面で美味しさを伝えることができることを願っています。

正辻香晴さん考案 「まるでシュウマイ!?包みおにぎり!」

豆乳レシピ甲子園受賞報告会~食物調理科3年笠尾さん、小林さん、渡邊さん


第8回豆乳レシピ甲子園(日本豆乳協会主催)で入賞した食物調理科3年の生徒3名が、12月6日(月)、園田校長に受賞報告を行いました。

このレシピ甲子園は、最終選考に残った生徒たちのレシピを実際に料理研究家がレシピに沿って調理し、審査が行われています。


「豆乳おかず部門」で最優秀賞を受賞した笠尾愛梨珠さん(勝央中出身)のレシピは「グラタンぎょうざ」。
審査委員長評「ありそうでなかった餃子で、おもしろかったです。」
<作品紹介>豆乳の独特な味がなくなり、とても食べやすくあっさりしています。ぎょうざの皮のもっちりとした食感と、ホワイトソースのトロトロ感がとても合います。

笠尾愛梨珠さん 考案「グラタンぎょうざ」


同じ部門で優秀賞を受賞した渡邊志乃さん(津山東中出身)は「イソフラボンたっぷり豆乳揚げ出し豆腐」。
審査委員長評「ひき肉を入れたことで旨味もアップし、豆腐や豆乳の植物性のたんぱく質の吸収もよくなりますね。」
<作品紹介>あんに豆乳を使うことでクリーミーに仕上げました。また豆乳と豆腐の原料となる大豆にイソフラボンも多く含まれており、美容にも良く女性におススメの作品となっています。

渡邊志乃さん考案「イソフラボンたっぷり豆乳揚げ出し豆腐」
小林晴華さん考案「かぼちゃモンブラン」

「スイーツ・デザート部門」で最優秀賞に輝いた小林晴華さん(北陵中出身)は「かぼちゃモンブラン」。

審査委員長評「生地がシフォンケーキのように軽いのに、豆乳のおかげでもっちりして形がくずれません。」
<作品紹介>生地、中のクリーム、かぼちゃクリーム全てに豆乳を使用しました。豆乳が苦手な方でも食べられるように考えて作った作品です。かぼちゃクリームに、本来生クリームを使用するところを豆乳に置き変えて作ったので、少しさっぱりとした後味になると思います。

植物性たんぱく質摂取の重要性を啓発する食育推進が目的の豆乳レシピ甲子園。全国から数多くの応募があり、料理研究家のほりえさわこさんが審査委員長という本格的なコンテストで、今回3名が上位入賞を果たしました。
津山東高校食物調理科での学びが全国レベルであることを改めて確信した結果でした。 なお、本校は優秀なレシピを数多く応募した学校に贈られる「最優秀学校賞」を授与されました。

剣道県新人大会個人準優勝報告会~普通科2年村山聖來さん

11月6日に津山総合体育館で開催された県高等学校新人剣道大会女子個人の部で準優勝した村山聖來さん(普通科2年・津山東中出身)が、12月6日(月)、園田校長に戦績を報告しました。

村山さんの報告の後、園田校長から「並み居る強豪を破っての準優勝は見事です。太刀筋がいい、と他校の先生からの高い評価も聞いています。」と賛辞を送りました。


この大会で3月に広島県で開催予定の中国新人大会出場権を得た村山さんは「これからさらに力を磨いて、中国大会では上位入賞を狙います。」と力強く決意を述べました。

また、同大会で本校剣道部は女子団体がベスト8に入りました。かつて全国大会優勝を成し遂げた伝統ある本校剣道部に、これからも期待しましょう。

激励金贈呈式 全国高校生英語ディベート大会出場~英語部

第10回岡山県英語ディベート大会で準優勝し、12月18日と19日にオンラインで開催される第16回全国高校生英語ディベート大会に出場することが決まった英語部の國米柊さん(普通科2年・久米中出身)、山際叶人さん(普通科2年・津山東中出身)、小山祈莉さん(普通科2年・鏡野中出身)、日下大輝さん(普通科1年・鏡野中出身)、下山小遥さん(普通科1年・北陵中出身)、新見真由子さん(普通科1年・北陵中出身)の6名に対する激励金贈呈式が、12月3 日(金)校長室で行われました。


式では、藤田同窓会長が同窓会激励金を、園田校長(PTA副会長)がPTA激励金を、それぞれ贈呈しました。

その後藤田会長と園田校長から、多くの強豪校を相手に力強いディベートを展開し見事に全国大会出場を勝ち取った英語部員に、賛辞と全国大会への激励の言葉が送られました。



部員たちはそれぞれ、初出場で準優勝できたことの喜びの言葉とともに、全国大会でも力をしっかり発揮したいと抱負を述べました。

今度は全国各地の名だたる強豪校が集う舞台に立つ津山東高校英語部員に、心からのエールを送りたいと思います。

激励金贈呈式Ⅲ 全国高校生料理コンクールFHJ賞受賞~食物調理科3年牧野理央さん

全国高等学校家庭クラブ連盟(Future Homemakers of Japan:略称FHJ)が主催し日清製粉グループが協賛する「第52回FHJ-日清製粉グループ 全国高校生料理コンクール」で、食物調理科3年の牧野理央さん(鏡野中出身)が第4位に相当するFHJ賞を受賞し、12月3日(金)に激励金贈呈式が行われました。

式では、藤田同窓会長が同窓会激励金を、園田校長(PTA副会長)がPTA激励金を、それぞれ贈呈しました。


「みんなの笑顔がひろがる私の自慢料理~小麦粉と身近な食材を使って作る私のアイデアレシピ」をテーマとし、文部科学省の教科調査官も審査員を務めるこの料理コンクール。
今回牧野さんは269校からエントリーした実に8,070もの応募作品の中から見事受賞しました。

牧野理央さん 考案「ごんごまん」


受賞したのは、「ごんごまん」。地元食材であるそずり肉、ショウガ、黄ニラなどを使い、ごんご(津山の方言でカッパのこと)のイメージで見た目も可愛く仕上げています。

牧野さんは「いろいろ工夫して考えたので受賞は嬉しいです。これからも力をつけていきます。」と明るい表情で抱負を述べてくれました。

地域未来創造会議Ⅱ

津山東高校地域未来創造会議が、12月1日(月)に開催されました。 この会議は、高校生が中山間地域に出向き、地域の方々と協働して課題解決に取り組むことを目的とした「おかやま高校生地域未来創造事業(県教委主管)」の一環として設置されたもので、7月に続き今回が2回目の開催となります。
今回は、大学・自治体・地域団体・地域コーディネーターの方々のほか、会議の前に開催された行学成果発表会の参観者、発表した普通科2年生など、約50名が出席しました。

会議では、園田校長の挨拶、吉田主幹教諭の事業中間報告の後、生徒から「フィールドワークに入らせていただいた知和地区は、住民同士のつながりが深く、いい地域だなと感じました。その地域ならではの自然や人間関係を生かした知和地区のような活動が、津山市全体に広がっていけばいいと思います。」「フィールドワークは自分たちが知らなかった課題について深く考えることにつながりました。僕たちの発表が今の1年生にとって来年度に向けての手本になったらいいと思います。」などの発言がありました。


委員の方々からは「前回の会議から今日の発表までの間に、生徒が大きく成長したことが伺えた。」「発表を聞いて東高生の問題意識の高さに驚いた。」「地域づくりにはリーダーが必要。行学を通じて地域の課題に取り組むことでリーダーがたくさん育つと頼もしく感じた。」などの講評をいただきました。


出席した生徒たちは、今後の活動への委員の方々からのアドヴァイスなどを、メモをとりながらじっくりと聞いていました。
会議で得たたくさんの財産を自らしっかり生かし、同級生や後輩にも伝えていってほしいと思います。

この会議は3学期にも開催される予定です。

行学 地域PJ全体発表会(普通科2年)

12月1日(水)普通科2年生の行学地域プロジェクトの全体発表会を行いました。
年度当初から総合的な探究の時間で地域課題を改善していくために高校生の力で何ができるかを探究してきました。校内での調べ学習だけでなく実際に地域に出向き、地域の現状をより深く知ることができました。そんな活動を行う中で、改善に改善を重ねたそれぞれの提案を11月下旬に分野ごとに発表(プレ発表)をし、今回は発表(プレ発表)で選ばれた代表7グループが全体発表を行いました。

生徒たちは多くの人前で発表することに少し緊張をしていましたが、代表で選ばれたということもあり、堂々とした発表できました。発表スライドにはそれぞれのグループの工夫やアイデアが詰まっており、見ている人たちの興味を引くものとなりました。
1年次に行った発表の時とは比べものにならないくらい自信をもって発表をしている姿に、非常に成長を感じました。


発表後には2名(岡山大学・吉川 幸先生 美作大学・武田先生)の方から指導講評をいただきました。

発表態度や活動内容についてのお褒めの言葉や、今後、発表した提案を実現するために自分たちは何ができるのかを考える必要があるといった今後に向けてのアドバイスもいただきました。



地域プロジェクトの活動は2学期で終了しますが、今回の経験を最大限に活かし、さらに深い探究学習を今後も行っていきたいと思います。

本校の見学に来校していた旭中学校のみなさんと、放課後、交流会を行いました。本校の1年生8名が中学生と学校生活について意見交換しました。
最初に、中学生に高校生のイメージを紙に書いてもらいました。「かっこいい」「しっかりしている」「勉強を頑張っている」といった言葉が多くみられました。
高校生たちは「中学生と高校生はまったく違って見えるかもしれないけど、私たちも入学してから少しずつ高校生活に慣れてきました。皆さんも頑張ってください。」とメッセージを送りました。


少人数に分かれての座談会では、高校入試や高校生活について活発に意見交換が行われました。
本校の生徒たちも、高校で頑張っていることを中学生に伝えることで自信が持てたのではないでしょうか。

防災訓練Ⅱ

11月30日(火)、第2回防災訓練を実施しました。 新型コロナウイルス感染症の感染対策を考慮し、2か所への分散避難をしました。

緊急地震速報で訓練開始。 速報が出たら、頭の保護の目的で机の下に入ります。この時、地震で机が動くこともあるので、必ず机の脚を持つことがポイントです。

教員による被災状況の確認が行われ、避難指示が出されます。 今回の防災訓練には、専攻科生も含めた全生徒・教職員を含め、約700名が参加しました。
教員の指示に従い、「お」さない、「は」しらない、「し」ゃべらない、「も」どらないに注意しながら避難しました。

災害看護を学んでいる専攻科生は、ハンカチで口を塞ぎながら避難し、避難指示から3分ほどで避難も完了するなど、模範となってくれました。


被災状況の確認や人数確認には3年前に各クラス等に導入した無線機を使用し、スムーズに確認ができました。

避難完了後、本校の自衛消防組織の消火班が中心となり、消火訓練を実施しました。

また、総合的な探究の時間:行学で防災について学んでいる2年生のグループが日頃の訓練の大切さ等の学びについて、発表してくれました。

最後に、津山圏域消防署の方より、無線機を使用しての連絡方法や生徒の真剣な避難について高評価をいただきました。

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