9月13日(日)、秋の交通安全県民運動に先駆け書道部員が交通事故防止を呼びかける書道パフォーマンスを行いました。
秋の交通安全運動の「思いやり ゆとりは無事故へ つづく道」という標語をもとにパフォーマンスを考えました。
秋の交通安全運動の「思いやり ゆとりは無事故へ つづく道」という標語をもとにパフォーマンスを考えました。一人ひとりの「心」と「心」を結びつけることにより、大きな交通安全の輪になってほしいという願いを込めました。そして「心」を「ハートマーク」で表現し、多くの思いがあふれていくように、書き上げた最後に、全員でハート型を張り付ける動きを取り入れました。
大きなリボンで結んだ花束をモチーフに花びらとハートを結びつけ、コロナ禍の中で少し距離のある関係に、少しでも温かい気持ちが生まれるような作品を心掛け制作しました。
同時に啓発用の映像撮影も行われ、見慣れない機材があり大変緊張しましたが、スタッフのみなさんの温かいお声かけにより、少しずつ気持ちを落ち着けてしたためることができました。
こちらの作品は、イオンモール津山で展示されています。
津山警察署にも作品を展示していただけるとのことで、このパフォーマンス用とは別に、やや小ぶりの作品も書き上げました。こちらは本校の美術部にも協力してもらい、同じモチーフで花束のイラストを描き添えてもらいリニューアルした素敵な作品となりました。
18日には、部長の明石さんが津山警察署の一日署長を務め、作品のお披露目と出発式が行われます。
9月10日(木)・11日(金)、今年度も専攻科1・2年生対象に臨地で活躍中の先輩方お招きして「私の歩んだ道~看護職について語る会~」を開催しました。
現在、保健師として活躍中の小林康平さん、助産師として活躍中の井上友梨香さん、保健師の資格を持ちながら看護師として活躍される本多彩加さん、手術室の看護師として活躍中の能勢恭可さん、養護助教諭として活躍中の延原由季奈さんの5名をお迎えしました。
先輩方から、それぞれ臨地での業務内容を中心に、学生時代の過ごし方や勉強の仕方、進学に向けた取り組みなど、先輩方が歩んできた道をお話しいただきました。
どの職業も命に向き合いながら、継続して学習していく事が必要で、常に目標を持ち前に向かって進み続けることの大切さや、様々な思いが原動力になることを学びました。
先輩方の話を聞くことで自分がしたいことと、しなければならないことがわかり、学生のうちに何を考え、どう行動するかが大切だと、生徒たちのこれから歩んでいく未来へのきっかけを作ってくださいました。
代表の生徒から、先輩方の歩み方も参考に自分たちの将来を真剣に考えて自分の道を模索していきたいと、お礼を伝えました。
9月10日(木)、普通科1年生を対象に学部学科別ガイダンスを行いました。全16講座開講し、視野を広げるため一人2講座受講しました。
生徒は緊張した面持ちで講師の先生方のお話に耳を傾けており、「○○分野への関心が強くなった」や、「視野が広がって良かった」などの声がありました。
文理選択に際して、自らの進路選択について見つめ直す良い機会になりました。
9月10日(木) 、専攻科2年生が9月下旬から行われる臨地実習に先立って、医療法人和風会 中島病院看護部長 松岡真樹先生から病院における看護管理についてご講演をいただきました。
病院で実際に行われている「管理」について、どのような場面で管理の視点が必要になるのか教えていただきました。
最後に生徒代表は、「講演や演習を通して、看護管理は管理者やリーダーがするものだというイメージがありましたが、採血だけとってみても様々な管理が必要で、メンバー看護師や学生も、時間の管理、物品の管理、経済的な管理、人員の管理など管理的視点が重要であると学ぶことができました。
9月下旬から行われる統合実践実習では、今回の学びを活かし、統合実践実習の目標でもある、自己の看護観を深め、今後の課題を明確にできるようにしっかりと真剣に看護と向き合っていきたいと思います。引き続きご指導をお願いします。」とお礼を述べました。
8月8日(土)にジップアリーナ岡山で開催された県高校総体代替大会剣道女子団体の部で3位になった剣道部員8名が、園田校長に戦績報告を行いました。
校長からは「強豪校ひしめく中での3位は見事。これからも、全国優勝の実績もある名門津山東高校剣道部員としての誇りをもって、豊かな人生を歩んでください。本当におめでとう。」と祝福の言葉があり、生徒は「全国大会出場を目標に、これからも頑張ります。」と力強く宣言しました。
9月8日(火)、医療現場における接遇についてと題して、津山中央病院副院長兼統括看護部長 安藤佐記子先生をお迎えし専攻科1年生がお話を聞きました。
接遇について理解を深めるとともに、看護職者として望ましい人間関係を築くために必要なスキルを学びました。
スライドで示された絵を言葉だけで人に伝える演習をしました。形や大きさを言葉だけで表現するのは難しく、思わず手を動かして伝えようとしていました。
改めて、言葉だけで伝えることの難しさに気付き、正確に伝えるための方法について考えるきっかけになりました。
新型コロナウイルス感染症予防のために、マスク着用が推奨されている中では、相手に表情が伝わりにくいため、眼差しや声の調子など気をつける必要があると学びました。
生徒代表が「本日学んだことを学校生活の中に取り入れ、臨地実習では、相手にとって心地良いと感じるコミュニケーションがとれるように心がけたい。」とお礼を述べました。
今年の東雲祭は、生徒会執行部の生徒たちが、3密を回避しつつさまざまな工夫をこらして企画し、開催されました。
まずは、9月1日(火)放課後、吹奏楽部による野外コンサートが、本校玄関前大階段下の広場で行われました。
「I can’t turn you loose(映画『ブルース・ブラザーズ』より)」で始まったコンサートでは、「ノーダウト」「青春アミーゴ」「サンバ・デ・ジャネイロ」の3曲を演奏しました。「青春アミーゴ」ではダンスも披露。バンドとして久しぶりの演奏でしたが、久々に響き渡る音楽に、学校中がほっこり和やかな雰囲気に包まれました。
また、文化の部の展示もこの日から始まりました。コモンホールから生徒昇降口までの展示スペースに、書道部、美術部、図書委員会、看護クラブ、写真同好会が活動の成果を展示したほか、東高生の生の声を集めた生徒会執行部主催の「未成年の主張」コーナーも設けられました。
看護クラブによる「正しい手洗いの仕方研究」など社会情勢を反映した展示もあり、多くの生徒が足を止めて見入っていました。
9月2日(水)には、各団のパフォーマンスと体育分野生徒による集団演技の動画撮影が本校グラウンド行われ、生で見たいと希望した生徒が見守る中で、渾身の演技を繰り広げました。
団パフォは振付も衣装もBGMも、短い準備期間の中で準備したとは思えない素晴らしい仕上がりで、盛んな拍手が沸き起こりました。
3学年揃う演技としては最後になる集団演技は、女子も男子も、「さすが体育分野」と思わせる見事な演技でした。
9月4日(金)は文化の部が、史上初の動画視聴方式で開催されました。放送による開会式のあと、演劇部、書道部、バンドやダンス、ボディビルなど、映像ならではの魅力あふれる文化の部となり、各教室は拍手で盛り上がりました。2日に撮影した各団のパフォーマンスと体育分野集団演技の動画を視聴した後に放送による閉会式を行い、今年の東雲祭は終了しました。
校長より
今年のテーマ「一心離体」のとおり、ディスタンスをとりつつ、心の距離の方は大きく近づいた、そんな東雲祭になりました。いずれも東高生の長所である前向きさやセンスの良さが詰まったものでした。生徒会長さんはじめ生徒会執行部のみなさんや、団長さん、中央委員会の皆さんなどは、制約の中でも、今できることは何か、本当に大切なことは何か、などについて、リーダーとしてしっかり考えてくれました。そして他の生徒たちも、それを理解し、しっかり支えた、それが今回の、オンリーワンの東雲祭の姿だと思っています。正解のない問いに対して、みなさんが精一杯出した答えを、心から称えます。
9月4日(金)、第36回東雲祭を開催しました。今年度のテーマ「一心離体~繋げ、心とバトン~」で文化の部を非公開で行いました。
9月1日の放課後には吹奏楽部による前庭コンサートから始まり、7日まで各文化部、委員会、看護クラブの展示がコモンホールを中心に行われました。
4日には、事前に撮影された文化部や有志団体(バンド、ダンスなど)、また、体育の部で披露される予定だった団パフォーマンス(チア)、体育分野の集団演技を各教室で動画を視聴しました。
生徒会執行部より
今年の東雲祭は新型コロナウイルスの影響で厳しい環境の中でしたが、無事に開催することことができました。 今回は、体育の部と文化の部も昨年までとは大きく変わってしまい競技やステージ発表等を実施することができませんでした。しかし、団パフォーマンス(チア)や体育分野の集団演技のビデオ収録、また、各団体で撮影された有志団体や部活動のパフォーマンスを生徒会執行部と生徒会担当の先生方で動画編集を行い、その動画を東雲祭当日に各クラスで鑑賞する形にしました。 展示では、各部活動や看護クラブ、委員会が活動の実績として作品や写真を展示しました。
生徒会執行部の私たちは、5月から東雲祭に向けての活動をしてきました。本来行うはずだったものとは少し違うものになりましたが満足するものになりましたし、今だからこそできる特別な思い出に残るものになったと思います。
8月28日(金)、普通科1年生を対象にSDGs講演会を行いました。 講師として岡山県JICAデスク国際協力推進員の守都 未来先生をお招きし、SDGsについてのことだけでなく、JICAのことについて、また、幸せとは何かというお話もしていただきました。
今回の講演はSDGsについて学ぶことでこの先の未来の幸せについて考え、今自分たちにできることを一人一人が考えるきっかけになればという思いを込めています。
今回の講演は3密を避けるため、オンラインでの講演とさせていただきましたが、生徒は画面越しから聞こえる守都先生の話を真剣に聞き、今後の自分の人生につなげようとメモを必死にとっていました。
生徒の感想には、今から自分たちが取り組んでいくことを宣言しているものが多くあり、今後が楽しみです。
看護科1年生が坂口環(聴こえの障がい者)先生、木村昭人(手話通訳士)先生をお招きし、2回講座で手話を学びました。
7月29日(水)の第1回目は、自分の名前や誕生日の手話を学び簡単な自己紹介ができるようになりました。
8月26日(水)に2回目が行われ、相手に体調を尋ねる手話や症状を伝える手話など、医療や看護に関する手話を多く学びました。
また、ろう者とのコミュニケーション手段は手話以外にも様々あることを学び、イメージしたことを身振りを使って相手に伝えることにもチャレンジしてみました。
手話でのコミュニケーションに興味を持ち、楽しみながら学ぶことができました。
また、講師の先生の姿を真剣な眼差しで見つめ、手話を学ぶ姿から、将来、看護に役立てたいという意思が伝わってきました。
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