12月16日(水)、6月から開講された「高校生のためのグローカルメディアプロデューサー養成講座(地域企業プローモーションビデオ制作講座)」も第8回目を迎え、講師の榎田先生が来津される最後の講座となりました。
本年の講座は、新型コロナウイルスの影響で5回の講座がオンラインとなりました。
榎田先生の熱い指導に生徒の姿勢も向上していきました。
榎田先生や技術指導の太田先生から褒めていただく場面もあり、最後は講座時間が過ぎても、生徒が残って動画制作に取り組みました。
夏に各企業に取材に行き、現在、編集を行っています。作品の完成は、まだまだですが、今後はオンラインの指導により、限られた時間で取り組んでいきます。例年に負けない素晴らしい動画が完成するのは間違いないです。
1月22日の発表会に向けて、最後の講座は熱のこもったものとなりました。
11月18日(水)、普通科2年生の地域プロジェクト全体発表会を開催しました。
各分野での発表を経て、代表8グループがステージでスライド発表、他の19グループがフロアでポスター発表を実施しました。
地域課題の解決に向けた提案とその実践に向けた計画を発表し、感想や意見をもらいました。
フィールドワーク先や地域の方も多く聴きに来てくださり、生徒の提案に対して、称賛とアドバイスをいただき、さらに実現に向けてのヒントとなりました。
高校生の視点や発想での提案に参加された大人から「思いつかなかった面白い発想!」「もう一工夫すれば実現できそう」「実現にはあと何が必要?」といった感想や意見が挙がっていました。
ステージ発表は次の8グループでした。
①教育 「残業の削減」
②観光 「看板革命」
③子ども 「プレーパークをつくろう」
④空き〇〇 「副菜フェスティバル」
⑤福祉 「タクシーを利用しよう」
⑥医療 「楽しく積極的に感染対策をするには」
⑦観光 「インセクトって」
⑧環境防災 「防災 ~命をひとつでも守る~」
<参加してくださった方の感想>
・高校生のうちから、地域のことを考えることはとてもよいと思います。ぜひ、協力したいです。
・こんな風に高校生が堂々と意見を発表できることに驚きました。元気をもらいまいました。
・高校生がこんなにしっかり考えていることに感動しました。一緒に何か取り組みたいです。
などの感想をいただきました。
講師に岡山大学 吉川幸 准教授とカンコーマナボネクト 北浦菜緒さんをお招きして指導講評をしていただきました。
コロナ禍での活動を評価していただき、発表内容については、今後実現に向けて必要なことを具体的に考えていくことが大事だとアドバイスをいただきました。ぜひ実現に向けて、今後の活動に活かしていきたいと思います。
9月23日(水)に普通科2年生がフィールドワークに出かけました。 新型コロナウィルスの影響で休校期間が長く、活動も制限されていましたが、オンラインでの聞き取りや講義をしていただいたりとできることを工夫しながら進めていきました。
夏以降、地域でのフィールドワークを検討し、受け入れ先を調整し実現することが出来ました。
フィールドワーク内容は次のとおりです。
①「城東地区の魅力発掘と発信」
②「観光資源発掘と商店街の面白い店めぐり」
③「津山の危機管理について知ろう」
④「こどもプレーパークを実現しよう」
⑤「こども食堂ってどうなってるんだろう」
⑥「こけないからだ体操」を一緒に
⑦「学習支援ボランティア」
の7グループに分かれて、それぞれの探究分野の観点で調査、インタビューを実施しました。
7グループの中で詳細は生徒自身がアポを取りいろいろさらにインタビューしていました。実際に自分たちの目で見て、直接聞くことで現実が見えてきたようで、その後互いに意見集約、意見交換し、提案の修正や方向性を変更したグループも多かったようです。
協力してくださった地域の方々、本当にありがとうございました。
8月28日(金)、普通科1年生を対象にSDGs講演会を行いました。 講師として岡山県JICAデスク国際協力推進員の守都 未来先生をお招きし、SDGsについてのことだけでなく、JICAのことについて、また、幸せとは何かというお話もしていただきました。
今回の講演はSDGsについて学ぶことでこの先の未来の幸せについて考え、今自分たちにできることを一人一人が考えるきっかけになればという思いを込めています。
今回の講演は3密を避けるため、オンラインでの講演とさせていただきましたが、生徒は画面越しから聞こえる守都先生の話を真剣に聞き、今後の自分の人生につなげようとメモを必死にとっていました。
生徒の感想には、今から自分たちが取り組んでいくことを宣言しているものが多くあり、今後が楽しみです。
8月4日(火)、普通科1年生が行学 まなびプロジェクトの発表を行いました。
生徒たちは初めてグループを組む仲間と協力しながら、割り振られている分野について調べ、スライドにまとめました。自作のイラストやクイズなども交えながら大変面白く、名前の通りのまなびの時間となりました。
今回、発表した班は事前のグループ発表ののち選抜されました。発表者たちは、手元資料を見ずに聞き手に分かりやすく、ユーモアも交えながら発表を行いました。
今回のまなびプロジェクトのテーマでもある「自分たちが調べた分野について興味を持ってもらう」ことができました。
今後の活動として、グループごとに私たちが暮らす社会をどのようにしたらより良いものにできるか考えていきます。
6月10日(水)、選択生徒が受講する「高校生のためのグローカルメディアプロデューサー養成講座」が開講されました。
講師は、合同会社アースボイスプロジェクト代表の榎田竜路先生です。第1回の講座はオンラインで実施し、この講座の趣旨や理想についてご指導いただきました。あと8回の講座と実際の取材・編集を経て、12月には作品を完成させる予定です。
津山市主催のこの講座は、2年普通科行学(総合的な探究の時間)の講座の1つに位置付けており、今年度で5回目となります。
昨年度までの講座ではヒトやモノの見方、コミュニケーションに対する考え方、表現技術などについて学び、2人一組で企業への取材を行い、プロモーション動画を制作しました。
本校生徒が地元地域の企業を知る機会の1つとして、また、協力いただいた企業の方々との情報交換の場として、完成作品の発表会を行っていました。
過去の作品はこちら(https://life-tsuyama.jp/movie_theater/movie_03_year2019.html)
5月18日(月)、学校が再開されたら、1年生の行学(総合的な探究の時間)で「SDGsカードゲームX(クロス)」を実施します。そこで、教員がその目的とポイントを理解するために事前研修を行いました。
講師はアスエコの柏原拓史さん、岡山市からZoomを使ってのオンライン研修です。オンライン研修は離れていてもリアルタイムで資料共有ができ、質問ができることが魅力です。
SDGsカードゲーム『THE SDGs Action cardgame 「X(クロス)」』は、トレードオフカードとリソースカードの2種類のカードにより構成されたカードゲームです。
教員たちはカードゲームを通して、ポイントが理解でき、発想を豊かにする難しさも体験できました。
最後は個人の質問タイムも取っていただき、充実した研修となりました。
この新型コロナウィルス感染症の影響で様々な制限があり、生活スタイルや社会の仕組みが変わろうとしている世の中でイノベーションを起こせる人材育成に向けて、取り組んでいきたいと思います。
4月17日(金)、普通科2年生の行学 地域プロジェクトを本格的に開始しました。
岡山大学前田芳男教授を講師にお迎えし、地域に出ることの意義、地域で学ぶことについて講義をしていただきました。
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