



12月22日(金)、 終業式に先立ち収納報告が行われ、2学期に表彰された生徒たちが全校生徒に報告し、安東校長に収納しました。
大会、コンクールに入賞した生徒は成績とともに今後の活動に対する意欲や後輩へのエールを述べました。


最後に、表彰を受けた生徒たちに、教室から拍手で健闘を 称えました。




12月22日(金)、 終業式に先立ち収納報告が行われ、2学期に表彰された生徒たちが全校生徒に報告し、安東校長に収納しました。
大会、コンクールに入賞した生徒は成績とともに今後の活動に対する意欲や後輩へのエールを述べました。
最後に、表彰を受けた生徒たちに、教室から拍手で健闘を 称えました。
10月20日(金)、津軽三味線民族音楽ユニット「あべや」による「津軽三味線コンサート」を、本科生(1~3年生)全員で鑑賞しました。
今年度の芸術鑑賞会は、本物の音楽に触れることを通して豊かな感性を育むことを目的として行われました。
「あべや」の中心となる阿部金三郎さん、銀三郎さんは、全国コンクールの優勝経験を持つ実力派の津軽三味線奏者です。迫力のある演奏と、巧みなトークに魅了され、生徒たちは密度の濃い充実した時間を過ごすことができました。
オープニングでは、あべやの皆さんと本校3年生4名が白狐の面をかぶり、和風の怪しげな調べととともに客席の間を通って入場しました。続いて、舞台上での金三郎さん銀三郎さんと出演した生徒たちとの、トークやパフォーマンスを楽しみました。
「曲弾き合戦」では、生徒たちからリクエスト曲を募り、沖縄民謡からポップスまで多様な曲を津軽三味線で即興演奏をしてくださり、圧倒されました。リクエスト曲の沖縄民謡では、沖縄出身の本校教員の歌と津軽三味線との、夢のコラボレーションも実現しました。
また、「牛深ハイヤ節」では、みんなで「サーッサヨイヨイ」、「ヨイサーヨイサー」と合いの手を入れ、会場全体が一体感に包まれました。
その後の生徒参加コーナーでは、12名の生徒たちが舞台上に上がり、銀三郎さんや本校教員とともに「ソーラン節」を踊って、大いに盛り上がりました。最後に、圧巻の「津軽じょんがら節」の演奏があり、鳴りやまない拍手の中、アンコールにも応えてくださいました。
公演時間の90分間はあっという間に過ぎ、 考査の疲れも吹き飛びました 。2学期中間考査最終日の午後に、素晴らしい邦楽エンターテイメントを堪能し、心豊かなひとときを過ごすことができました。
10月13日(金)、今年度2回目の防災訓練を実施しました。
今回は、無線機を使用しての報告や分散避難など、様々な報告方法や避難方法を実践しました。
緊急地震速報で訓練を開始し、速報が出されたら、頭の保護の目的で机に下に入ります。地震発生に伴い、机が動くことがあるので、しっかり机の脚を持つことを指導しました。
本部による被災状況の確認では、各HRに設置されている無線機を活用しました。
今年も災害看護を学んでいる専攻科生は、授業の一環として参加しました。避難指示からわずか2分ほどで避難も完了しました。
「お」さない、「は」しらない、「し」ゃべらない、「も」どらないに注意しながら、全生徒・教職員を含め、約630名が訓練しました。
避難完了後、消防署の方より、消火器について説明をいただき、本校の自衛消防組織の消火班が中心となり、消火訓練を実施しました。
周囲の人々に大きな声で「火事だ!!」と知らせ、初期消火にあたります。消火器の安全ピンを抜き、ホースを火元に向けて構えたら、レバーを握り、徐々に火に近づいていきます。しかし、自身の身長を超えるような火柱なら、無理はせず避難することが大切であること、また、風上から、火の根元を狙って、噴射させることが大切であると教えていただきました。
講評では、落ち着いて静かに移動できていたことを評価していただきました。 また、共助の大切さについても教えていただきました。
10月7日(土)、中学3年生を対象とする学校説明会を開催し、中学生・保護者合わせて300名以上の参加者が来校しました。
開会の挨拶では、安東校長と生徒会長から津山東高校の魅力や特徴についてのお話がありました。
その後、3つの学科(普通科・食物調理科・看護科)や入試についての説明を担当者が行いました。
また、各学科の生徒による学校生活についての発表では、それぞれ学科の特色ある講座や学校生活の具体的な様子などを伝えてくれました。
今回の学校説明会では、在校生がスタッフとして受付や会場整理・案内で活躍してくれました。
さらに寮の見学で本校の施設を知ってもらったり、部活動の見学で多くの中学生に活動の様子を見てもらったりすることができました。
開式前、専攻科1年生が継灯生へコサージュを付けてあげました。
10月5日(木)に第58回継灯式が行われ、看護科2年生が決意を新たにしました。
昨年度より、ナースキャップを授かる戴帽式から継灯式に改め、看護の精神を引き継いでいます。
ナイチンゲール像が手にするキャンドルから受け継がれた灯火を生徒一人一人、小林看護科長から受け取り、壇上に整列しました。
厳かな灯火が煌めく中、「忠実に医師の任務を助け、私の手に委ねられた人々の幸福のために身を捧げます。」と、ナイチンゲール誓詞を唱和しました。
安東校長より、「看護実習を通じて、確かな知識と技術を身に付け、将来立派な看護師として活躍してくれる事を期待します。」と激励を受けました。
生徒を代表して、山本凌衣奈さんが「患者様にとって最適な看護が提供できるように、実りある実習にしていきたいです。また、一人はみんなのために、みんなは一人の為に、クラスで互いに支え合い困難を乗り越え、たくましく成長していきたいです。」と謝辞を述べました。
生徒たちは11月6日から3週間津山市内の4病院での実習に臨む予定となっています。
10月3日(火)、普通科2年生が行学 地域プロジェクトの一環で校外研修(フィールドワーク)に出かけました。
今年度は1度しかないフィールドワークということもあり、「地域を知る」とともに「現在考案中の課題解決案を深め、地域の方に提案する」を目的として実施しました。
津山市観光協会では、津山市を中心とした地域での活動を実施するためにどのように計画を詰めていけば良いかをご指導いただきました。本提案に向けて、より明瞭で効果的な提案が行えるようなきっかけとすることができました。
香北地区では、リニューアルされた公民館で各チームが提案しました。提案に対して、肯定的な意見をいただいたり、具体的な活動案を教えていただいたりしました。これらを元に、日程等を調整し、12月頃の本格的実施を目指していきます。
上山地区では、上山神社や棚田を見学し、その歴史等を学びました。また、それぞれのチームのテーマに合わせて、大芦高原キャンプ場周辺環境の現状調査も行いました。自分たちが考えてきた課題解決策に修正を加える必要があると感じたチームがある等、よい気づきの場となりました。
知和地区では、地域の方々に考案した課題解決策をポスターを用いて提案し、アドバイスをいただくことができました。また、11月の活動実施を目標に、チラシの配布や準備物等の詳細な内容を詰めることができました。
久米南町地区では、現在久米南町で活動をしている大学生のチームや久米南町役場の方から、地域の現状や盛り上げていきたい内容を聞くことができました。今後は提案内容の実現に向けて、よりユニークで具体的な活動計画を作成していきます。
今後は準備期間を経て、具体的な活動の実施と並行して、すべてのチームが発表を行い、そこで選ばれた代表のチームが12月中旬に全体発表を行う予定です。
フィールドワークにご協力いただいた地域の皆様、本当にありがとうございました。この研修で得た経験を存分に生かし、それぞれの地域の未来につながるような提案作成を目指していきます。
国際探究プロジェクトでは、校外の方を招いてプレゼンテーションをおこないました。
6月のケロウナ高校(本校との姉妹校)とのオンライン交流会以降、聴く人を惹きこみ楽しませる話し方を特訓してきました。
今回は、その成果を披露すべく、美作大学の武田先生と学生さん、manabo-de代表の森年さん、静耕舎共同代表の小林さんにお越しいただき、生徒たちのプレゼンテーションについてアドバイスをいただきました。
クイズを入れたり、対話しながらプレゼンテーションを行ったりといった工夫がみられ、生徒たちは自信を持って発表することができました。
国際探究プロジェクトもいよいよまとめの時期になりました。これまでの活動をふまえて、「『国際化する』とはどういうことか」というテーマで話し合い、来年の2年生にバトンタッチしていく予定です。
10月1日(日)、 食物調理科2年生を対象に「地元食材活用!おいしいレシピ~むだなくおいしくSDGs~高校生レシピコンテスト」が開催されました。
今年度12回目を迎えたコンテストで、(株)マルイ、味の素(株)及び津山市役所など、多くのご協力をいただきました。
開会式 では、(株)マルイの松田社長から、「本日は、食材を無駄なく使用し、調理時間を短縮するなど、工夫のある料理を高校生が考えてくれましたので、みなさんお楽しみください。」と、挨拶がありました。
生徒たちは8グループに分かれ、テーマに沿って津山産食材を使用した料理を調理し、SDGs(持続可能な開発目標)達成に貢献できる工夫などを審査員の前でアピールしました。
そして、味の良さや独創性など5項目の観点から審査が行われました。
ギャラリー賞
東雲食堂
「だし茶漬け」
「揚げないサクサクかき揚げ」
<作品紹介>
だし茶漬けに合うふりかけは、大根の皮や葉を使って作りました。かきあげには人参の皮を使い、マヨネーズと片栗粉で油を多く使わない揚げ焼きでサクサクとした食感が味わえるような工夫をしました。
優秀賞(味の素)
ニャムニャムご飯
「ざくラービビンバ」
「生姜香るほかほかスープ」
<作品紹介>
ざくラ-ビビンバには、日本で廃棄量の多い野菜を使用しており、人参やれんこんは皮ごと使用して廃棄部分を減らす工夫をしました。また、副菜には津山産しょうがを使用し、地産地消で体もほかほか温まるスープにしました。
優秀賞(津山市)
東食
「秋風団子」
「津山の秋!炒菜」
<作品紹介>
炒菜では、加熱時間が短縮できるように切り方を工夫しました。炒菜に使ったピーマンや人参の廃棄部分を秋風団子に入れることで食品ロスを減らし、電子レンジの活用でCO2が削減できるように工夫しました。
グランプリ
We are SINONOME quality
「SDGsナムル」
「仙人味噌の鶏もも肉煮込み」
<作品紹介>
「美味しく、手軽にSDGs」をテーマとし、主菜には津山産の仙人味噌や大根を使用し、火が早く通り、味も染み込みやすくなるように切り方を工夫しました。また、SDGsナムルには、大根の葉や皮、人参の皮など普段捨ててしまう箇所を美味しく食べられるようにしました。
今回グランプリに選ばれた作品は、11月3・4日に行われる 2023 マルイフードフェスタ(グリーンヒルズ津山)で試食していただく予定にしています。
今回の経験を生かし、これからも様々な活動を通して地域食材の魅力と、食材を無駄なく活用する方法を発信していきたいと考えています。
9月6日(水)、東雲祭文化の部2日目は1日目に引き続き各クラスや団体による企画が展示・発表されました。
1日目に食堂や喫茶等で活躍した食物調理科のクラスや書道の展示も加わり盛況でした。
ステージでは、第1体育館前方にスタンディングエリアが設置され、有志による気合いの入ったステージに観客も声援等でこたえ盛り上がりを見せました。
文化の部の閉会式では、合わせて表彰式も行いました。全てのクラス展示(1・2年)から総合3位までの発表、そして特別賞が2団体に贈られました。
今年度は、文化の部でも採点・表彰を行いました。各クラスや団体の熱意がより感じられる企画となりました。
今年の文化の部2日間は、会場のレイアウトに工夫を凝らし、スマートフォン使用の特別ルール作成など、運営の生徒会としても、様々な挑戦をしました。
生徒会執行部による運営への本気さも、共に盛り上げようとする全校生徒の姿も、とても印象的な2日間となりました。