「学校行事」カテゴリーアーカイブ

東雲祭文化の部Ⅱ

東雲祭文化の部2日目は、1日目に引き続き、各クラス展示の実施や有志ステージの発表が行われました。
各クラスではお化け屋敷やフォトスポット、脱出ゲームなどを行い、クラスの特色が出た展示物の発表やゲームを行いました。有志ステージも昨年よりも多い数の団体が参加し、歌やダンス、筋肉パフォーマンスやバンド演奏を行いました。

吹奏楽部は2日目の体育館ステージ発表のトップバッターを務めました。クラシックから流行の曲まで幅広いジャンルの演奏を行い、楽器の演奏だけでなく、演奏に合わせたダンスもあり会場を盛り上げました。
書道部は青空の元、第2体育館横で書道パフォーマンスを行いました。曲が途中で止まってしまったハプニングもありましたが、一人一人が練習の成果を発揮し、大きな素晴らしい作品を完成させました。
演劇部は第2体育館で朗読劇を行いました。次の大会に向けて、東高生に練習の成果を発表しました。

東雲祭文化の部の最後には文化の部の閉会式を行いました。

閉会式では展示団体の表彰式を行いました。「各クラス展示」と「部活動・クラブ・委員会」の2部門に分けて、それぞれ最優秀賞が発表され安東校長から表彰されました。
受賞した「2年5組」と「看護クラブ」のみなさん、おめでとうございました。

東雲祭文化の部は2日間行われました。
どのクラスの展示も内容が凝っており、どこを見に行ってもワクワクしました。食物調理科の食堂や喫茶、看護科主催の展示などは日頃の授業の成果を保護者のみなさんや他の科の生徒に知っていただく良い機会になったのではないかと思います。

生徒会では東高校のみなさんがクラスや学年を超えてつながっていけるように、楽しめるようにと東雲祭を企画してきました。そこで、今年は全校生徒で何か作り上げようと全校制作を行いました。約600人の全校生徒の手形を押した横断幕は今年のテーマの「つながる」を表したものになりました。
全校生徒のみなさんの協力があったからこそ東雲祭文化の部は成功したと思います。ありがとうございました。

東雲祭文化の部Ⅰ

9月3日(火)、東雲祭文化の部1日目が開催されました。
今年度は東高生一人一人が輝き、つながって東高を盛り上げていけるようにという意味をこめて「We can Shine ~Sun Happy Impress Nexus East~」をテーマに取り組みました。

1日目は東雲祭開会式を行いました。初の試みとして、ランウェイを実施し、ブロックの団長や各クラス展示の代表者、部活動などがランウェイを歩きました。団長は団への思いを、各団体は展示・ステージのアピールを、それぞれ行いました。 また、今年は1日目から有志ステージを行い、漫才や歌のパフォーマンスで東雲祭を盛り上げました。

食物調理科による食堂や喫茶、パウンドケーキの販売も行われ、また、看護クラブも「防災」をテーマに取り組み、展示発表や体験コーナーも設置し、在校生のみならず保護者のみなさまにも日頃の成果を発揮できました。

1日目だけでもおおいに盛り上がり、2日目に勢いをつけました。

オープンスクール[中2・3年対象]

8月22日(木)に中学2・3年生を対象としたオープンスクールを実施し、午前の部・午後の部を合わせて約550名の中学生が来校してくれました。
当日は、本校生徒スタッフが受付や案内・誘導、座談会を担当し中学生を迎えました。今回の内容は、学校紹介動画の視聴、入試説明、体験講座、実習見学、座談会を行いました。

食物調理科では各部屋に別れて、3年生がデモンストレーションを行いました。
西洋料理では、野菜の切り方・ステーキ、日本料理ではかつらむき、だし巻き卵・鮎の串打ち、中国料理ではチャーハン、製菓ではロールケーキ、集団調理ではスチームコンベクションオーブンやブラストチラーを使用した調理を見てもらいました。説明も生徒たちが行い中学生に実習内容を伝えました。
座談会では食物調理科での勉強や実習内容、行事など学校生活について説明をした後、中学生からの質問に答えていきました。どのグループも多くの質問が出て盛り上がりました。

看護科では、血圧測定と胸・腹部の聴診を体験してもらいました。
中学生の皆さんに専門用語を使わずわかりやすく伝えるために物品の使用方法なども加えて説明し、中学生一人ひとりと関わりを持つことができました。
中学生も身体から発せられる音について理解が深まったと答えてくれていました。

学校紹介では、安東校長の挨拶と生徒会が制作したインタビュー動画を視聴してもらいました。また、来年度実施される入試概要について日程や内容を含め説明しました。

普通科の体験講座では、「高校古典入門」(国語)、「高校入試問題と身近な数学」(数学)、「英語を使ってみよう!」(英語)、「顕微鏡を作って、身近なものを見てみよう!!」(理科)、「経済学の基礎のキソ」(社会)、「古代の文字を書いてみよう!」(社会)、と各教科それぞれのテーマでの授業が行われました。数学の授業では保護者の方も一緒に問題に取り組んでくださっていました。

普通科座談会では、生徒会の生徒がファシリテーターとして会を進行しました。

バースデイラインから始まり、自己紹介ゲームで場を和ませ、3年生の動画(津山東高校を選び、進路が決定するまでの経緯)を視聴してもらいました。その後のルーレットトーキングで盛り上がり、1・2年生の生徒スタッフが丁寧に答えていきました。最後は津山東高校〇×クイズで座談会を終了しました。

2学期始業式

8月20日(火)、2学期の始業式を行いました。

安東校長は式辞で、「夏休みの予定でうまくいかなかった部分があったとしたら、今日からしっかりやってほしい。」と述べたのち、オリンピック、インターハイ、高校野球での選手たちを挙げ、「努力したとしても報われるとは限らない。しかし、努力しないと報われない。」という言葉を紹介し、成功を手に入れるために何度も報われないこともあっただろうと、話しました。

また、人、学問、本、言葉、趣味、どこに出会いがあるかわからない、人生の指針となる場合もあるので「出会いを大切にしてほしい」、東雲祭の準備を通して、リーダーシップ、フォロワーシップ、いろんな役割があるが、みんなで成功させてほしい、と呼びかけました。
最後に、7月末に学校情報化優良校として認定されたことから、本校の教育の質が情報化によって向上していることの表れであるとして、これからもさらにICTを有効に活用してほしいと結びました。

式後は、生徒支援部長からの話がありました。
今日から東雲祭の準備が再開。コロナ後の新たな東雲祭をつくってほしい、と呼びかけました。貴重品の管理や自転車施錠の徹底など、ルールやマナーの向上の呼びかけとともに正門近くの細い道路を通らないように協力してくれているおかげで危ない場面がなくなったという地域の方からうれしい言葉も紹介されました。

まだまだ暑い日が続きますが、一人一人が輝ける東雲祭をつくっていきましょう。

1学期終業式

7月19日(金)、1学期の終業式に先立って、収納報告式が行われました。
23名の生徒が登壇し、全校生徒が見守る中、成績報告と今後の抱負を語りました。

終業式の式辞として、収納報告式を受け、安東校長は、「生徒のみんなの活躍をうれしく思う。すばらしい活躍。引き続き失敗を恐れずチャレンジしてほしい。」と述べ、続いて、「東雲祭の準備を通して、トラブルを乗り越え、仲間と合意形成を図り、つながる力を向上させてほしい。」と話し、

最後に、「3年生、専攻科2年の皆さんは進路決定に向けて大切な夏。」と、世界で初めて南極点に到達したロアール・アムンゼンの格言「準備10年、成功5分」を引用し、「目標に向けて、しっかり準備してほしい。」「2学期には全員が元気な姿をみせてほしい。」と締めくくられました。

どうか、より一層充実した時間を過ごしてくれることを教職員一同願っております。

防災訓練Ⅰ(1~3年)

6月28日(金)、本科1~3年生と教職員を対象に、第1回防災訓練を実施しました。
新型コロナ禍を経て、5年ぶりに全生徒が第一体育館に避難するという形態で行われました。

今年の1月には石川県で「令和6年能登半島地震」が起こり、その後も全国で地震が多発しています。政府の地震調査委員会は2024年1月、南海トラフ周辺で今後M8.0〜9.0の巨大地震が発生する確率が30年以内では「70〜80%程度」と発表しました。津山市周辺でも那岐山断層帯などもあり、地震発生時の大きな揺れが予測されています。そこで、南海・東南海地震等による被害を最小限に食い止めるため、全職員・生徒の地震に対する意識を高揚し、防災体制を推進することを目的として、生徒への予告を行わず、揺れが収まった時に放送機器が使用できなくなったという設定で行いました。

まず、緊急地震速報が流れ、生徒たちは教員の指示で机の下に入り脚を持って頭部等の安全を確保しました。揺れが収まり被害状況を確認後、本部・職員室で避難場所を決定しました。防災管理者からの指示は、各教室等に配備されている無線機を通して周知徹底されました。

避難完了後は、防災管理者の山﨑教頭より取り組み状況などの講評をいただき、その後、本校の自衛消防組織や任務についての説明を受けました。自衛消防組織・消火班の生徒たちは、担当教員から消火器の設置場所や消火器の使用方法等の説明を受け、訓練を終了しました。

これからも、いざという時に生徒たちの命を確実に守ることができるよう、学校の施設設備等を改善し、安全対策を推進してまいります。

食物調理科仮認定式(食物調理科3年)

6月27日(木)に第26回調理師仮認定式が行われ、食物調理科3年生36名にコック帽が授与されました。

この式は、食物調理科で調理師としての一定の知識と技術を習得した証として、コック帽を着用する式典を行い、誇りと自信を持たせ、キャリア意識を持って7月から始まる校外実習に臨むという目的で毎年行っています。

式の冒頭に施設長である安東校長より、「皆さんは、普段の実習や専門科目を学ぶ姿勢から真剣さを感じている。校内で培った知識・技術が現場でどの程度通用するか確かめて欲しい。一つひとつの経験が財産となるはずなので一生懸命取り組み、安全で中身の濃い実習にしてほしい。」と式辞をいただきました。

その後、 生徒たちに河本食物調理科長から真っ白なコック帽を手渡され、保護者の方や後輩たちが見守る中、鏡の前で身に着けました。

生徒代表誓いの言葉として、代表の山本康太さんが、「私たちがこの場に立っているのは、学校や講師の先生方、家族のおかげです。調理師のスタートラインに立ち、10日間の校外実習では気を引き締め、成長した姿がみせられるように精一杯頑張ります。」と述べました。

7月8日から津山市内9カ所15部署の企業の方に受け入れていただき、各自10日間の実習を行います。現場で体験したことをもとに、さらにパワーアップしてそれぞれの夢が叶うことを期待しています。

スポーツ交流会(1~3年)

4月26日(金)、1年生~3年生で学年を分けてスポーツ交流会を開催し、バレーボールを行いました。年度当初ということもあり、クラスの親睦を目的として実施しました。

学年ごとに時間帯を分けて実施となりましたが、生徒たちはバレーボールを楽しむだけでなく、最後までクラスメイトを応援する姿が印象的でした。今回のスポーツ交流会を通してさらにクラスの交流が深まりました。

転退任式

4月19日(金)に転退任式を行い、この4月に異動・退職された先生方がお忙しい中、いらっしゃってくださいました。

生徒たちに向けて、先生方の東高校での思い出、人生について、また、先生方の今後の目標など、様々な角度から先生方の熱い思いを伝えてくださいました。生徒たちも先生方との思い出に浸りながら、真剣に耳を傾けていました。

豊田生徒会長が生徒を代表してお礼の言葉を伝えました。先生方の思いをしっかりと受け止め、今後の学校生活を充実させていこうという決意を感じました。

式の最後に、生徒会執行部より先生方へ感謝の言葉と花束を贈呈し、大きな拍手でお送りしました。

これまでお世話になった先生方、本当にありがとうございました。先生方の今後のさらなるご活躍を祈念しております。