「学校行事」カテゴリーアーカイブ

東雲祭文化の部[2日目]

今年の演劇部の上演作品「プラヌラ」は長い台詞も多く、感情表現も一筋縄ではいかない難しい作品で、場面転換や照明の切り換えも多く、全員が気持ちを一つにして取り組んできたことで、やっと人前で発表できるレベルになりました。初めて観た人にすんなり分かってもらうレベルにはまだまだではありましたが、現代も生き辛さの中でもがく主人公の魂の叫びと、それを救うことはできないが、社会と折り合いをつけることは上手な大人との対比、そして生きる希望の光となった真っすぐな仲間からの声援。全力の演技は観てくれた人の魂に確実に届いたことと思います。

2日目のステージはクラスや部活動の発表がメインでした。どの発表も準備時間が短い中で衣装や演出のこだわりが素晴らしく非常に良いものができていました。2日間のステージ発表を通して生徒たちが笑いと感動を届けてくれました。生徒たちにとって思い出に残る時間になったと思います。

2日目の展示では、これまでの委員会活動や成果、部活動の作品が披露されました。クラス展示では、ドキドキさせる仕組みも盛りだくさん。行列が長く続いている教室もありました。

今年の書道パフォーマンスは「友達」をテーマに行いました。高校生活一度きりの中で出会った仲間と共に成長していきたい、そして強い絆で結ばれたいという思いを込め表現しました。今回、初めて部員だけで動きまで考えたので大変でしたが、POPな感じに仕上げることができました。

文化の部の2日間の締めくくりとなる閉会式では、生徒会執行部から全校生徒へのメッセージが伝えられました。開会式、閉会式共に、生徒会執行部の生徒により準備・運営が行われました。

これまでとは違う形ではありましたが、2日間の文化の部を無事開催できました。様々な制限下での行事でありながら、生徒のみなさんが互いを思いやり、行動してくれたり、全力で展示やパフォーマンスをしてくれたりしたからこその成功だったと思います。

東雲祭文化の部[1日目]

第38回東雲祭が「百華繚乱~輝け今しかないこの時を~」をテーマに 9月6日(火)~8日(木)、開催しました。当日に向けて生徒たちは日々練習や準備を頑張ってきました。

文化の部1日目は、生徒会執行部の挨拶から開会しました。新型コロナ禍での文化祭開催ということもあり、東雲祭への想いや、観覧上の注意事項などが伝えられました。

吹奏楽部は、『音心調和~一人ひとりの『情熱』を奏でます~』をテーマに、3年ぶりに本校体育館ステージにて演奏しました。古典の音楽に挑戦した『ダウランド組曲』の他、ポップスの『HANABI』や『夜に駆ける』などを演奏しました。また、今回はスペシャル企画として『情熱大陸』をプログラムに組み、なんと園田校長先生にソリストとしてご協力いただき、ヴァイオリンと吹奏楽の共演で披露いたしました。このステージ演奏を通し、その場の音楽でのやりとりを感じ取って一緒に奏でていく楽しさを味わうことができました。アンコールの『名探偵コナン』メインテーマでは、生徒教職員の皆さんからの手拍子に応援され、本番を終えることができました。

今年度は人数制限や常時換気などの感染症対策をしてステージ発表を行いました。1日目は有志の発表がメインで、ダンス発表や歌唱発表などがありました。生徒たちの普段は見られない一面を見ることができ、会場も拍手喝采でした。

短い準備期間の中で、工夫を凝らした展示が作り上げられました。感染症対策もしっかり行われ、訪れる人をいかに楽しませるか、よく考えてありました。

今年度の看護クラブは、「健康な生活を送るために」というテーマで、母性、小児、栄養、解剖、老年のブースに分かれて展示を行いました。模造紙や冊子を用いて来場者へ説明を行ったり、高齢者体験を行ったりしました。最後にPHOTOスポットを用意したので、より楽しんでもらえました。

東雲祭体育の部予行

9月2日(金)、東雲祭体育の部の予行を行いました。予行練習では感染症対策をした上で本番を想定し、開会式から閉会式までを通し、競技や入退場の確認を行いました。

限られた時間の中でしたが、生徒たちの協力もあり、予定通りに終了することができました。8日の体育の部に向けて、良い準備となったとともに全校の気持ちが高まった時間となりました。

2学期始業式


8月18日(木)令和4年度2学期始業式が、校長室をスタジオにしたオンライン形式で行われました。

式辞で園田校長は、戦後の77年間を明治維新から終戦までの77年間と比較しつつ、「みなさんの人生と重なるこれからの77年間、世界が平和であってほしいと祈ります。戦争や平和について深く考えてみてください。」と呼びかけました。

さらに、感染症にどう対処していくかについての考え方の違いによって人々の間にしばしば感情的な対立が生じている状況に触れ、「私たちは、専門家の間でも意見が分かれるような、正解のない状況の中にいることを自覚しながら、互いの考えを尊重し合い、冷静に対話をしなければなりません。平和な世界を実現する鍵も、実はそういうところにあるのではないでしょうか。」と語りかけました。

また、式後に生徒支援部の先生から、2学期の生活についての留意すべき点や、直近に迫った東雲祭についてのお話がありました。
四校連携講座や部活動、ボランティア活動など、感染症対策を講じつつ実りの多い活動を行うことができた夏休みを終え、級友との久々の語らいを喜ぶ姿。各教室には、2学期の学校生活への期待とやる気がみなぎっているように感じられました。

中学生授業参観日[中学3年対象]

7月26日(火)、中学3年生対象に中学生授業参観日を行いました。「あの!東高の素顔が見える」として、より本校を知っていただくため、「見る東高」を開催しました。

中学生397名、保護者186名、計583名が参加され、受付終了後、令和5年度の新制服のデザイン案を見ていただき、web投票をしていただきました。


校舎内では、全クラス(校外実習中の食物調理科3年を除く)の授業風景を公開し、中学生のみなさんは真剣な眼差しで見学されていました。

部活動の見学も予定より多くの参加があり、部活動を行っている高校生もさらに力が入った活動となりました。

次回は、10月8日(土)に進学説明会を含んだオープンスクールを開催する予定です。ぜひ、みなさんの参加をお待ちしています。

1学期終業式


7月19日(火)1学期の終業式が行われました。今回も感染拡大防止のため、校長室をスタジオにしたオンライン形式で行われました。

終業式に先立ち表彰伝達式が行われ、1学期(美作総体以外)に表彰された生徒がカメラの前で報告しました。


園田校長は式辞で、現在感染者が急増している状況を踏まえて、夏期休業中も油断することなく感染防止に努めるよう伝えた上で、コロナ禍や戦争、テロのような人々を不安にさせる要素が溢れる今こそ、音楽や文学、美術、演劇といった芸術にたっぷり親しんで、心に潤いと安定を与えてほしい、とメッセージを送りました。

また式の後には、生徒会執行部から新制服についてのアンケートの呼びかけ、各分掌の部長から夏期休業中の過ごし方についての諸注意などがありました。

校外実習や修学旅行など、コロナ禍の中でもさまざまな活動ができた、東高生にとって充実した1学期でした。この夏、感染症や熱中症の予防に努めながらも、カラを破り人とつながれる、素敵な日々を過ごせるよう願っています。

<フォトギャラリー>調理師仮認定式(食物調理科3年)



6月上旬に行われた調理師仮認定試験に33名全員が合格し、6月24日(金)に第24回調理師仮認定式が行われました。



憧れのコック帽をいただくことができ、7月4日から始まる校外実習に向けて、初心に帰って、調理に対する思いを新たにし、気を引き締めることができました。

防災訓練Ⅰ(1~3年)

6月24日(金)、生徒に日時を告知せず、第1回防災訓練を行いました。

今年度に入り、全国で震度4以上の18回が発生しており、石川県では最大で震度6弱を記録しています。
津山市内にかかる断層としては那岐山断層帯があり、最大震度は6強と予想されています。
日頃からの備えが重要となるため、予測できない災害に対応できるよう、感染対策に配慮しながら実施しました。


授業中、緊急地震速報から訓練スタートです。
速報が流れたら、机の下に身を隠し、机の脚を持ち固定することで頭部等の安全確保をします。



地震が収まり、防災管理者に指示を受けた教員が被害状況を確認して報告します。
被害状況が確認出来たら、避難場所を決定します。

今回は、実際の避難を実施しませんでしたが、本校に設置している無線機を活用しながら、人数確認などを行いました。


最後に教室では各担任より、災害時の退避行動や取り組み状況、本校の自衛消防組織や任務についての説明 や講評を行いました。

また、本校の自衛消防組織の消火班の生徒たちに消火器の設置場所や消火器の使用方法等の説明を行い、訓練を終了しました。

<フォトギャラリー>修学旅行(2年)


6月14日(火)から17日(金)までの3泊4日の日程で2年生の関東方面への修学旅行を実施しました。

日頃の生活・勉学の場である学校を離れて見聞を広め、将来を含め今後の進路を考える機会とすることを目的に実施しました。

1日目はコース別研修で、大学訪問・スポーツ・防災まちづくり・国際理解SDGs・日本の中枢見学の5コースに分かれ研修を行いました。
2日目は班別自主研修で、生徒たちは事前に作成した計画に従って班ごとに都内で研修を行いました。
3日目はディズニーリゾートを満喫しました。
4日目はクラス別研修で、1・2組は横浜中華街、3・4・5組は浅草とアクアパーク品川で研修を行いました。

あっという間の4日間で、帰りの飛行機の中では、「もう修学旅行が終わってしまった!」という声も聞かれました。
準備から実施にいたるまで生徒同士が互いに協力し素晴らしい思い出をつくることができました。修学旅行で体験し感じたことを胸に今後の学校生活を充実させてほしいと思います。

<フォトギャラリー>スポーツ交流会(1~3年)

4月27日(水)、学年ごとにスポーツ交流会[バレーボール競技]を行いました。
コロナウイルス感染症対策のため時間を短縮し、縮小した形での実施になりましたが、生徒たちはクラスの新しい仲間と団結し合い、最後まで全力でプレーしました。

今回のスポーツ交流会をきっかけに、さらにクラスの団結が深まってほしいと思います。