10月12日(火)、津山警察署生活安全課 幸田吉生先生から、薬物やインターネットの危険性についてオンライン形式で学びました。
ネットモラルや薬物についての正しい知識や心身に及ぼす影響を正しく理解して、適切な行動と意思決定ができる資質や能力を身に付けれることを目的にしています。
始めに薬物に関するDVDを視聴し、違法薬物・危険ドラッグ等の絶対禁止を呼びかけられました。その後、スマホ利用によるトラブルの事例を紹介され、インターネットでの誹謗中傷を中心にネットの恐ろしさを学びました。
生徒たちも真剣に話を聴き、ネットモラルや薬物についての知識を高めることができました。
幸田先生、お忙しい中、貴重なお話をしてくださり、本当にありがとうございました。
戴帽式前、専攻科1年生が戴帽生にコサージュをつけてくれました。先輩よりお祝いの言葉をかけていただきながら、一人一人丁寧に対応してもらいました。
看護科の1年生から、2年生へのサプライズをしたいとの申し出があり、前日の放課後に、1年生が黒板アートを作成してくれました。
当日の朝、2年生はびっくりしつつも、感動とうれしさで一杯の様子でした。
10月7日(木)、看護科2年生の第56回戴帽式が保護者が見守る中、厳粛に行われました。
園田校長よりナースキャップが白石看護科長に託されました。その後、戴帽生が白石科長から一人ずつキャッピングをしてもらいました。
キャッピングの後、戴帽生は、ナイチンゲール像から看護の象徴である灯火を一人一人いただいていきました。
ナースキャップは、実際はとても軽いものですが、そこに込められた責任の重さは大きいものです。今後、人の命と向き合う職業に就く生徒たちは決意を新たにしました。
コロナウイルス感染症対策のため、マスクを着用してのナイチンゲール誓詞の唱和を行いました。練習時から、生徒全員息を合わせることに意識をしてきました。
当日は、声や息遣いが本当によく合い、感動を生んだ唱和となりました。
園田校長からの式辞では、「今、社会で最も必要とされている看護師を目指す皆さんを心から尊敬しています。実習では確かな知識、技術を身に付けてほしい。」と、激励をいただきました。
戴帽生の代表として豊福咲花さんが「逃げ出したくなる苦しいこともあると思いますが、努力を怠らず常に前進を続けます。」と謝辞を述べました。
コロナ禍で、今年度も制限を設けた戴帽式の開催となりましたが、生徒、保護者、職員一同、心に残る厳かで感動的な式となりました。
生徒たちは、11月8日から3週間の看護臨地実習が始まります。現場に出て学べることの感謝をかみしめつつ、知識、技術、看護師としての姿勢を身に付けていきたいと思います。
10月5日(火)、(株)学研教育みらい 玉田真由美先生からオンライン形式で小論文について学びました。
進路に対する意識を高め、課題解決方法を身に付けることが目的です。
普通科1年生は、小論文がなぜ多くの大学や企業で課されるのか、どのような力を求められているのかなど、小論文を書く意義を学びました。その上で、実際の書き方や日常でどのような取り組みをすることが有効なのかを教わりました。
2年生は、普通科と食物調理科が志望理由書の書き方について学びました。
構成の立て方から、どのようにすれば内容が充実するかまで、丁寧にご講演いただきました。
今後、実際に志望理由書を書くことになる2年生にとって大変有意義な機会となりました。
9月28日(火)、1年生を対象に岡山県立大学保健福祉学部看護学科 助教 川下菜穂子先生を講師にお招きしオンライン形式で性教育講演会を開催しました。
岡山県主催、未来のパパ&ママを育てる出前講座の一環で、妊娠、出産、思春期の健康について正しい知識を学び、それらを含めた自分のライフプランについて考えることを目的としています。
講演では、妊娠、出産に関する知識に加えて、将来の妊孕性も視野に入れた若い世代のがん治療について、さらには性の多様さについてなど、多彩な内容が取り上げられました。
45分という短い時間でしたが、生徒は本当に多くを学ぶことができました。
講演の最後に、生徒代表がお礼の言葉を述べました。
生徒一人一人が「大人になるということは、自分が今すべきこと、我慢しなくてはいけないこと、避けた方が良いことを理解すること。そしてそれを選択することができること。」という、川下先生のお言葉を忘れずに、これからの人生を歩んでいってほしいと願います。
9月14日(火)、1年生を対象に思春期サポート事業の一環として、本校のスクールカウンセラーの矢萩小百合先生に、「心と体のパワーアップ」と題してご講演をいただきました。
不安サイクルから安心サイクルへ切り替える方法をいくつか教えていただきました。
腹式呼吸を実際に行うことで、日頃は浅い胸式呼吸が多いと改めて感じました。
また、ストレスを受けたときの肯定的な思考の仕方についても教えていただき、日頃のちょっとした切り替えで、心が楽になったり勉強の集中力も高まったりすることをを知り、実践していこうと思いました。
8月25日(水)、看護科1年生が2回目となる手話講座を受講しました。前回に引き続き、ろう講師の芦田タキ子先生と手話通訳者の木村昭人先生に来ていただきました。
生徒たちは、前回教わった手話を復習しながら、今回は新たに将来、看護師として患者さんに対して行う声かけの手話を学びました。
例えば、「どこが痛みますか。」、「お大事になさってください。」など医療者として身に付けておくと役立つ手話を教えていただき、生徒は意欲的に学びました。
身に付けた手話を使って実際に会話をしたり、ろう者さんの生活について動画を視聴して学びを深めることができました。
最後に、今回身に付けた手話を将来活かしていけるように、今後も努力をし続けていきたいと生徒代表がお礼を述べました。
8月23日(月)、看護科1年生が初めての臨地実習での学びをまとめ、それぞれの病院、病棟ごとに発表をしました。
グループごとに学びを整理し、学びが不十分な点はインターネットや教科書を参考に調べ、発表の準備を行いました。
生徒たちは初めての実習で得た学びを、他の病院で実習を行ったメンバーにもわかるように一つ一つ丁寧に説明をし、学びを共有することができました。
今回の実習での学びを発表したことで、より学びを深めることができました。今後は校内での学習へとつなげていきます。
7月21日(水)、看護科1年生が岡山県視覚障害者福祉協会から手話講師2名をお招きし、全4時間の予定で2時間ずつ2回の手話講座を実施します。
今回は第1回目で、視覚障害者の理解と支援を学びました。 視覚障害者の方が日頃、相手とどのようにコミュニケーションをとっているかを学び、声を出さずに相手に伝えることの難しさをゲームを通して生徒たちは体験しました。 また、日常で使用する手話や自己紹介の仕方など教えていただきました。
生徒は初めて手話講師から実際の手話を学び、興味津々の様子でした。 また、少しでも手話を習得しようと一生懸命取り組みました。
第2回目の講座は8月下旬の予定で、生徒からは「次回も楽しみです。」との声も聞かれました。
7月20日(火)、看護科2年生が日本赤十字社岡山県支部から2名の講師の方をお迎えし2時間の救急法を学びました。
胸骨圧迫を中心として、講師の先生方がデモンストレーションを行い、その後、3人で1グループとなり実技を行いました。
実技1回ごとに消毒を徹底し、感染予防対策をとりつつ技術習得に汗を流して頑張りました。
初めて救急法を学んだ生徒も、中学校で経験したことのある生徒も、みな貴重な2時間だったと感想を述べています。
暑い中の実習でしたが、みな真剣に取り組むことができました。
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