「部活動」カテゴリーアーカイブ

美作国“美味し国”プロジェクト[最終](食物調理科1・2年)


1月に行われた美作国“美味し国”プロジェクト新メニュー開発の中間発表会で改善のアドバイスを受け改良したメニューの公開審査会が 2月26日(土)に開催されました。
改めて 審査員の方々にコンセプトや料理の特徴や工夫した点などをプレゼンし、試食していただきました。

このプロジェクトは美作地域の特徴的な食材をふんだんに使った、旅の目的となるメニュー部門とビーガン(完全菜食者)部門の2部制でレシピを開発しています。

本校からは5チーム6種類のメニューが公開審査会に出場し、緊張しながらも料理・作品についてしっかりアピールすることができました。



3月3日(木)には、美作県民局で 美作国“美味し国”プロジェクト新メニュー 開発”美味し食”の認定式が行われました。

本校からは旅の目的となるメニューとしてトラベラー2の「干し肉と美作産野菜のダブルソースピザ」、 ビーガン(完全菜食者)メニュー として、チームソメイヨシノの「ソメイヨシノ膳」、Végétarien の「開けてびっくり!『美咲(みまさく)おこわ 』 」、KOSHの「くろ~い 担・担・麺」が認定され、生徒たちに認定書が授与されました。


今後、6月に本校でプロジェクトと関係者へのお披露目会が行われ、美作地域へ旅行に来られた方々に向けて各飲食店等で提供される予定です。

中国大会壮行会(剣道部)Ⅱ~普通科2年村山聖來さん

11月に開催された岡山県高等学校新人剣道大会女子個人の部で準優勝し、3月に広島県で開催される中国高等学校新人剣道大会に出場する村山聖來さん(普通科2年・津山東中出身)の壮行会が2月24日(木)校長室で行われました。

園田校長は「大会運営に携わってくださる方々に感謝し、中国大会という大きな舞台で自分の力を発揮してください。」と激励しました。


村山さんは「中国大会ではよい結果が残せるように頑張ります。」と力強く話しました。

中国大会女子個人の部は、3月12日(土)に広島県廿日市市のグローバルリゾート総合スポーツセンター サンチェリーで開催されます。岡山県の代表選手として頑張ってください。健闘を祈ります!

HPDU(即興型英語ディベート)岡山県大会(英語部)

英語部の2年生(山際くん、國米くん、小山さん)が2月6日(日)にZoomを利用してオンラインで開催されたHPDU(即興型英語ディベート)の岡山県大会に出場しました。
この大会は、3月に開催される全国大会であるHPDU連盟杯の岡山県予選を兼ねており、県内からは4校が出場しました。

予選は出場校の総当たり形式で行われ、以下のような結果となりました。

■第1試合:岡山大安寺中等教育学校に勝利
第1試合目の論題は、THBT online education is better than offline education.「オンライン教育の方がオフライン教育よりも望ましい。」というものでした。即興型ディベートでは、論題発表から20分間のみ準備時間が与えられ、一人5分ずつ交互に英語でのスピーチを行っていきます。
対戦校の大安寺中等教育学校は、秋の準備型ディベート岡山県大会での優勝校であり、これまで一度も勝ったことがない学校で、緊張の一戦でした。しかし、教育系のテーマで比較的内容を考えやすく、否定側から対面での教育の良さを丁寧に説明し、勝利をすることができました。この試合では國米くんが試合を通してのベストスピーカー(最優秀選手)に選ばれました。

■第2試合:岡山城東高校に敗北
第2試合目の論題は、THW ban animal sports. (examples: bullfighting, horse racing)「動物がかかわる競技を禁止する(例:闘牛、競馬)。」でした。
肯定側でしたが、動物が苦しんでいる現状などを丁寧に説明し、スポーツの特性の分析も行うことができました。審判の方からも、小山さんの立論については相手チームよりも勝っていたと高く評価をしていただきました。しかし、相手の議論に反論が十分でなく、英語力の勝る対戦校にあと一歩のところで敗北しました。

■第3試合:岡山朝日高校に勝利
第3試合目の論題は、In aging society, THW give more votes to the young. (example: 2 votes at national election)「高齢社会において、若者により多くの投票権を付与する。(例:国政選挙で2票)」というものでした。
肯定側で、現状の人口バランスの不均衡による構造的な不平等について上手く説明をすることができ、勝ちを手にすることができました。この試合では山際くんが試合を通してのベストスピーカーに選ばれました。

結果としては、2勝1敗で準優勝という結果になりました。即興型ディベートは、論題が試合直前まで分からず、事前に原稿などを細かく準備することができないため、英語力をかなり必要とします。事前の練習でも生徒たちはかなり苦戦していました。その中でも、繰り返し他校との練習試合や校内戦、自主練習などに励み、力を付けて県大会を迎えることができました。

皆さんの応援が力になりました。ありがとうございました。

英語ディベート講習会(英語部)

1月29日(土)、英語部の3名(2年 山際くん、國米くん、小山さん)が、Zoomを利用してオンラインで開催された英語ディベート講習会に参加しました。 この会は2月6日(日)にオンラインで開催される英語即興ディベートの岡山県大会に向けたルールの確認と英語ディベートの技術の向上を目的に、HPDU四国・九州の後援をいただき開催されました。
*HPDU:一般社団法人日本高校生パーラメンタリーディベート連盟の略称で、即興型英語ディベートの全国団体
講師にはHPDU四国・九州の代表であり東京大学英語ディベート部元部長・現在九州大学講師の加藤彰さんをお迎えし、県内からは本校のほかに岡山朝日高校、岡山城東高校、岡山大安寺中等教育学校が参加しました。

即興ディベートは論題(テーマ)の発表から20分後に各5分間のスピーチを行うという非常に難しい形式の競技です。 また、試合の途中には、準備時間が存在しないため、反論や再反論、議論のまとめを、相手の議論を聞きながらその場で行い、すぐにスピーチを行うという高度な技術が求められます。
論題(テーマ)も毎試合代わるためその場で意見を考えて英語に直さなければならず、加えて、「整形手術の禁止」や「脂肪税の導入」、「未成年者に向けた広告の禁止」など高校生にとっては日本語で意見を考えることも難しいものが多くあります。

そういった中で、講師の方から論題の解説や今後に向けた助言をたくさんいただき、県大会に向けてとても参考になる会となりました。 特に、論題の解説では、アジア大会でも決勝トーナメント進出経験のある加藤彰さんの、専門的でありながら大変具体的で分かりやすい説明を受け、大変刺激になったようでした。

英語部は、1月28日(金)放課後に岡山朝日高校と、31日(月)に岡山城東高校とそれぞれオンラインでの合同練習をさせていただきました。さらに、2月4日(金)に岡山大安寺中等教育学校とオンラインでの合同練習を行う予定です。
感染症予防のため、練習の人数を最大限制限し、県大会のレギュラーメンバー3人のみでの練習となっていますが、学校に配備されたChromebookやヘッドセット、Wi-Fi環境などのオンライン設備を活用して他校のご協力もいただきながら精一杯スキルの向上に取り組むことができています。
引き続き応援をよろしくお願いいたします。

中国高校少林寺拳法新人大会(少林寺拳法)

12月25日(土)、広島県立総合体育館(広島市中区)において第3回中国高等学校少林寺拳法新人大会が開催され、本校から岡山県代表として普通科1年岸本莉実さんが女子自由単独演武の部に出場しました。

コロナ禍の中、久しぶりに開催された県外での大会となりました。このような状況下のため、今までの大会は声出し(気合)が禁止でした。しかし、試合当日に今回の大会では全国大会を想定し、気合ありで試合を実施するとの連絡を受け、日頃、気合なしの練習をしていたので戸惑いもありましたが、本番では落ち着いて演武をすることができました。

予選では、県大会で失敗した時間超過をしないように心掛けた慎重な演武となりましたが、無事2位で通過することができました。

決勝では1位を目指していましたが、惜しくも2位となり、この雪辱は全国大会で果たしたいと試合後すぐに言葉として出ていました。
3月25日~27日に香川県で全国大会が予定されています。開催されることを願い、引き続き練習を積んでいきたいと思います。

全国高校生英語ディベート大会(英語部)

英語部の6名( 2年 山際くん、國米くん、小山さん、1年下山さん、新見さん 、日下くん )が12月18(土)、19日(日)にオンラインで開催されたHEnDA全国高校生英語ディベート大会に参加しました。
この大会は準備型英語ディベートの全国大会で、各県の予選を突破した64校が参加しました。津山東高校は岡山県大会で準優勝をしたため、岡山県の第2代表として出場しました。18日には4試合、19日には2試合の合計6試合の予選が行われ、上位進出を目指して競いました。

■第1試合:宮崎西高校と戦い2-0で勝ちました。全国大会での初勝利となり、弾みがつきました。
■第2試合:三島北高校と戦い2-0で勝ちました。 第2試合目まではランダムで対戦相手が決まっていましたが、第3試合目以降はパワーマッチと呼ばれる勝ち数が同じ学校との対戦となる大会形式のため、ここまで全勝となったためここから強豪校との対戦が組まれていきました。
■第3試合:前年度の即興型英語ディベート全国準優勝校である渋谷教育学園渋谷高校との対戦となりました。英語力で圧倒され、0-2での敗北となりましたが、落ち着いてこちらも議論を展開できており、僅差の試合でした。
■第4試合:水戸第一高校との試合となりました。2-0での勝利でした。1日目の最終戦で全国大会常連校に勝利をすることができました。

第4試合のあとには、交流会が行われ、ディベートOBの方の用意して下さったクイズゲームなどを通して、多くの学校と交流を深めました。

■第5試合:ディベートの聖地宇都宮に所在し、全国大会で決勝トーナメント進出経験もある宇都宮女子高校との試合でした。この試合が最も良い試合を展開でき、1-1の引き分けに持ち込むことができました。特に、勝ちを付けて下さったメインジャッジの先生からは、初出場とは思えないとのありがたい言葉をいただくことができました。
■第6試合:稲毛高校との試合でした。この試合は混戦となりましたが、0-2で敗北となりました。結果的に、対戦した稲毛高校は今大会で6位入賞となっており、上位校の高い壁を感じることができました。

最終結果では、64校中22位となりました。岡山県勢としては、ここ5年で最も良い順位となり、健闘することができました。

当日は、オンラインで中継されていたこともあり、多くの先生方や生徒の皆さんからの応援をいただきました。大会に出場しなかった英語部の赤木さんと齋藤さんも当日は応援に来てくれました。また、PTAや同窓会の皆さんからも事前に激励金をいただき、オンライン大会参加のための機材と記念品の盾の購入に充てさせていただきました。多くの方から応援いただき、十分練習の成果を出すことができたと思います。

今後は、即興型の英語ディベートの県大会に向け、練習を進めていきます。

作州城東朝市Ⅲ(調理研究同好会)


12月11日(土)、作州城東朝市に調理研究同好会が出店しました。

今回で3回目となる朝市への参加では、本校特製の榕菴コーヒー入りの「コーヒーパウンドケーキ」と定番の「シンプルパウンドケーキ」を販売しました。
多くの方にお買い求めいただき、生徒たちも自分たちで作った商品を笑顔で販売できました。

剣道県新人大会個人準優勝報告会~普通科2年村山聖來さん

11月6日に津山総合体育館で開催された県高等学校新人剣道大会女子個人の部で準優勝した村山聖來さん(普通科2年・津山東中出身)が、12月6日(月)、園田校長に戦績を報告しました。

村山さんの報告の後、園田校長から「並み居る強豪を破っての準優勝は見事です。太刀筋がいい、と他校の先生からの高い評価も聞いています。」と賛辞を送りました。


この大会で3月に広島県で開催予定の中国新人大会出場権を得た村山さんは「これからさらに力を磨いて、中国大会では上位入賞を狙います。」と力強く決意を述べました。

また、同大会で本校剣道部は女子団体がベスト8に入りました。かつて全国大会優勝を成し遂げた伝統ある本校剣道部に、これからも期待しましょう。