3月16日(火)、1年生の第2回球技大会を開催し、今回は、男子はグラウンドでサッカー競技、女子は体育館でバスケットボール競技を行いました。
サッカー競技では授業で習得した技術や戦術を最大限に活かし、白熱した良い試合となりました。雨が少し降る場面もありましたが、生徒たちは元気良くプレーできました。
バスケットボール競技の予選リーグでは、経験者はもちろん未経験者も意欲的に取り組んだことで楽しく且つ勝ちに向かって一生懸命になっていました。決勝戦は白熱した戦いで、最後の最後まで勝敗が分からず、手に汗握る試合となり会場全体が一つになっていました。
今年度は学年での行事が少なかったということもあり、非常に貴重な時間となりました。
最後の表彰式では男女合同で行い、お互いの頑張りに拍手を送り合い、球技大会を通して一人一人の心の距離が近づき、より一層学年としての絆も深まりました。
3月15日(月)、2年生の第2回球技大会を開催し、今回は、男子はグラウンドでサッカー競技、女子は体育館でバスケットボール競技を行いました。
サッカー競技では集合の時から真剣な表情で整列し、選手宣誓も非常に意気込みを感じられました。競技の方も他人を思いやるフェアプレーを一人一人意識し、見ていてとても気持ちの良い試合を繰り広げました。
バスケットボール競技では経験者はもちろん未経験者も意欲的に取り組んだことで予選リーグから熱い戦いを繰り広げました。決勝戦はより白熱した戦いで、会場全体が一つになりました。
2年生最後の球技大会ということもあり、みんなで一致団結し優勝を目指してひたむきに頑張り、怪我人も出ることなく無事に終えることができました。
この球技大会を通して、より一層学年としての絆が深まり来年の受験という大きな戦いも、作り上げた絆を大切にし、支え合って乗り越えていってほしいと思います。
3月2日(火)、本校の姉妹校のカナダ・ケロウナセカンダリースクールの生徒とオンライン形式で交流しました。
今年度は本校の希望者がケロウナを訪問する予定でしたが、コロナ禍を受けて中止となり、ビデオ会議システムを使用しての交流となりました。
事前に準備しておいたスライドを用いて、「学校や地域」、「コロナ禍での学校生活・社会の変化」について英語で紹介し、お互いに質問をし合いました。
マスク越しでは、なかなか伝わらないことも多いので、マスクを外していますが、座席の距離を取る、手指消毒をするなど、コロナ感染症対策をきちんと行いました。
本校の生徒は、異文化に触れ「カナダをもっと知りたい」、「英語をもっと聞き取れるようになって、さらに表現力を磨きたい」など、刺激を受けています。 さらなる英語力の向上が期待できそうです。
今後も引き続き、オンラインでの交流を継続していく予定ですが、来年度はカナダを訪れ、直接、交流が出来ることを願っています。
3月1日(日)、令和2年度卒業証書並びに修了証書授与式が、本校第1体育館で、卒業生と保護者、在校生代表、教職員の出席により挙行されました。
本科生に卒業証書が、専攻科生に修了証書が園田校長から授与され、食物調理科卒業生には調理師免許証も授与されました。
その後、園田校長が「食物調理科、看護科・専攻科、普通科の生徒たちが、互いにリスペクトし合いながら過ごした多様性あふれる東高での学びを大切にして、一度しかない人生を、豊かに、自由に、のびのびと生きてほしいと願っています。」と式辞を述べました。
先輩への感謝とエールを込めた在校生代表羽生彩乃さんによる送辞のあと、本科卒業生代表の近藤鮎美さんが「私たちはこれから津山東高校での教えを胸に、それぞれの道を切り開いていきます。」専攻科修了生代表の岡田悠さんが「この5年間で培った多くの経験と学びを胸に、自らの目標に向かって歩んでいきたいと思います。」と答辞を述べました。
式歌「さくら(独唱)」と校歌斉唱の後、卒業生・修了生退場、閉式となりました。厳かな雰囲気の中、心温まる式となりました。
その後のホームルームは、保護者の皆さんが入室しても密にならないようにと大教室を使用して行われ、担任から一人一人に卒業証書・修了証書が手渡されました。
津山東高校を巣立った後も、想い出と絆を大切にしつつ、それぞれの道で社会を支える人になってほしいと願っています。
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2月27日(土)、丹嶺賞及び各種団体から贈られた表彰を行いました。
学業や特別活動等の成果、校内外における功績、全国を舞台に健闘したことなどを称え表彰されました。
丹嶺賞とは、故高橋一二 第四代校長の寄付によって設立され、顕著な功績を挙げた生徒を称える賞で、卒業時に全校生徒に披露して表彰しています。
◆文部科学大臣特別表彰 小川 拓人(陸上競技部)
◆丹嶺賞表彰
牧原 直太朗(食物調理科) 水嶋 華花(食物調理科) 笠井 萌々香(食物調理科)
日下 京華(食物調理科) 石坂 日花里(食物調理科) 小川 拓人(陸上競技部)
片山 希海(普通科)
今年の表彰式は登壇して個々に表彰状を手渡すことは行いませんでしたが、一人ずつ呼名して生徒たちに披露され、大きな拍手で称えられました。
表彰状等はその後のHRで個々に渡されました。
◆産業教育中央会表彰
地木 佑里菜(専攻科2年) 村澤 知春(食物調理科3年)
◆岡山県産業教育振興会長表彰
髙山 風花(専攻科2年) 本田 桃子(食物調理科3年)
◆岡山県産業教育振興会特別表彰
溝尾 美桜奈(専攻科2年)
◆岡山県産業教育振興会 成績優秀生徒表彰
石坂 日花里(食物調理科3年)
◆全国家庭クラブ連盟表彰
牧原 直太朗(食物調理科3年)
◆全国看護高等学校長協会会長表彰
寺本 結花(専攻科2年)
◆公益社団法人 全国調理師養成施設協会長表彰
松山 尋音(食物調理科3年)
2月27日(土)、卒業を迎える3年生を対象に令和2年度の同窓会入会式を行い、新入会員として194名を迎えました。今年度は新型コロナウイルス感染症対策により簡素化して行いました。
PTAと合同で入会記念品として、新入会員の代表者に卒業証書カバーを藤田同窓会長から贈りました。
引き続き、令和3年3月卒の代表幹事団の紹介を行いました。
今年度は同窓会総会・懇親会が新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い中止となりましたが、今後の同窓会総会、懇親会の開催予定などの連絡を代表幹事が中心となり行っていきます。
また、かつて同窓会事務局や学校を名乗り、同窓生宅に様々な問い合わせがあったこともあり、対応策などを紹介し注意を呼びかけました。
1月29日(金)午後から普通科1年生が行学の一環でフィールドワークに出かけました。12月に津山市の課題解決のためにグループで考えた新事業をより現実的なものにするため、地域の方々の意見や想いを聞きかせていただきました。
フィールドワークの活動の中では普段体験することができない貴重な体験やお話をしていただき、改善案を考案していく上で大変有意義な時間となりました。
生徒たちは7つのグループに分かれ、それぞれのフィールドワーク先に出かけました。
訪問先では、まず初めにグループで考えた新事業を聞いていただきそれに対する質問やご意見をいただきました。
生徒たちは地域の方々からいただく貴重な意見やお話を一言一句漏らさずメモを真剣に取りました。
12月にグループで考えた新事業は正直、現実性の欠けるものでした。しかし今回、フィールドワークを通して実際の現場に行かせていただくことで、津山市が抱える本当の地域課題について知ることができました。
今回、学んだことを活かして改善案作成発表に活かしていきたいと思います。
1月22日(金)、普通科2年生の地域企業プロモーションビデオ制作発表会を開催しました。
今年度は新型コロナウイルスの影響で例年の1か月遅れの6月からのスタートとなり、 参加生徒は、例年より4名多い24名が12社の企業を紹介する動画の制作に取り組みました。
発表会では1作品ごとに上映し、来校された企業の方に実際に見ていただきそれぞれコメントをいただきました。 また、生徒の発表に先立ち、合同会社アースボイスプロジェクト代表の榎田竜路先生の講演も行われました。榎田先生は、オンラインでの参加です。
それぞれの作品は生徒が夏に企業に取材に行き2~3時間かけてインタビューを行い、すべて文字起こしをし、100枚以上の写真の中から選択し2分間の動画にしたものです。 どの作品も、企業の方の仕事に対する熱い想いが込められていて、視聴した企業の方から感動や感謝の言葉をいただきました。
生徒はそれぞれ苦労したところ工夫したところなどをコメントしました。
企業の方の想いをいかに2分間にまとめるか、伝えたい多くの言葉からどの言葉をチョイスするか、タイミングをどうするか細部にこだわった作品で完成した時には達成感でいっぱいでしたというコメントもありました。
<企業の方から>
・こんなに素晴らしい作品になっているとは…私たちの伝えてほしいことがちゃんと入っている。
・取材をしてもらうことで私自身にとっても原点を振り返るいい機会になった。
一般の生徒は、各HR教室でZoomによるオンラインでの参加となりましたが、それぞれプロモーションビデオを見た感想をメモに取りながら熱心に視聴できました。
閉講式では、各生徒に卒業証書が津山市の明楽智雄 産業文化部長から手渡されました。
最後は生徒と参加企業の方々と、記念撮影を行いました。撮影のバックには、今回の動画制作でご指導いただいた映像プロデューサーの榎田先生と技術指導の太田先生もZoomで参加しての撮影となりました。
1月22日(金)、地域企業プロモーションビデオ制作発表会が本校で開催されました。この発表会は「高校生のためのグローカルメディアプロデューサー養成講座」の成果発表会です。生徒たちが企業にインタビューに行き、約半年かけて2分間に編集したものです。
「行学」企業動画分野の普通科2年生24名が2人1組になり、津山圏域の12の企業や団体に取材に行かせていただき制作した各2分間のPR動画を、協力していただいた企業の方々の前で上映しました。
まず講師の榎田竜路先生にオンラインで講演いただきました。榎田先生は「今までにない価値を創造し、論理に先立つ直感的判断力を養うには、映像の力を活用することが有効である。」と力説されました。
その後、各企業の方のご臨席のもとPR動画を上映し、企業の方から心温まる称賛や感謝の言葉をいただきました。
厳しい状況下にもかかわらず快く協力してくださった各企業のみなさん、リモートと対面の両方で熱く粘り強く指導してくださった榎田先生と太田先生、貴重な機会を与えてくださいました津山市に感謝いたします。
津山圏域の優れた企業と、そこで働かれている輝く大人の方々に出会い、東高生はかけがえのない体験ができました。津山を、そして地域を支える人材が本校卒業生から続々と生まれてくると期待しています。
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