1月25日(火)、普通科1年生を対象に株式会社グローバルキャリア 的場亮先生をお招きしオンライン進路講演会を行いました。 豊富な体験に基づいたお話を聴くことで、現在のあり方や進路への意識が高まることを願って企画されました。
分かりやすい写真や動画を交え、熱心に語りかけてくださる的場先生の話に、生徒たちは対面と変わらないような真剣さで聴き入っていました。
振り返りには、「たとえ点が悪くてもその教科を諦めず、学ぶ姿勢を高めたい。」、「イヤな気持ちを区切る技術を身に付ける。」、「できないことも”今は”できないだけと捉え努力する。」といったものが見られ、講演を聴いたことでそれぞれに変化があったことがわかります。 明日からの生活に良い形で生かしていってください。
1月24日(月)、普通科2年生の行学福祉グループは、NPO法人スマイル・ちわ(津山市加茂町)の10周年を祝うイベントの打ち合わせをリモートで行いました。 具体的には、10周年記念の動画を制作したり、知和特産の竹塩を使った料理を食べることなど、当日の段取り、準備物を含めて詳細に話し合うことができました。 当初は2・3月にイベントを開催予定でしたが、コロナウイルス感染症の流行もあり、今年の夏の開催が妥当ではないかという話になりました。
現在、生徒たちは2年生なので、8月の開催となると3年の受験勉強等が本格的になっている頃になります。 2・3月の休みを上手に使って、10周年のイベントを盛り上げることができるよう準備を行いたいと思います。
1月18日(火)、1年生全員による百人一首カルタ取り大会が第1体育館で行われました。 新春にあたって、日本の古典文化に触れながら学年の親睦を深めることを目的として、毎年、1月に行う、本校1年生の伝統行事です。 全員が17班に分かれてクラス対抗戦を行い、取った枚数の合計を競いました。
コロナ禍ではありますが、常時換気を行い、体育館全体に広がり、各対戦場所に設置されたアルコール消毒液で適宜手指消毒を行うなど、感染対策に気を配りつつ開催しました。
生徒たちはきちんとマスクを着用し、発声をせずに無言で札を取るという特別ルールの中でも、歓声の代わりに拍手でお互いをたたえあい、寒さを吹き飛ばす熱戦を繰り広げていました。
優勝した4組には、翌日、優勝トロフィーと賞状が授与されました。厳しい寒さとコロナ禍にも負けず、笑顔のはじける楽しい時間となりました。 【結果】 第1位 4組(127枚) 第2位 1組・3組(105枚) 第4位 2組(103枚) 第5位 5組(101枚)
1月16日(日)、普通科2年生の行学で空き○○分野に所属する5名が美作市上山地区にある大芦高原キャンプ場を訪問しました。 今回、大芦高原キャンプ場を経営されており、本校の地域コーディネーターでもある三宅さんと地域の方々にお手伝いいただき、 行学の「空き○○ 」のグループ名にちなんで、空き スペースを利用し、空き 缶を再利用した環境に良い活動を行いました。
生徒たちは各自で持ち寄った空き缶を調理しやすいように加工し、調理のための火も自分たちでおこしました。 空き缶でごはんを炊き、 空き缶で作るポップコーンや蒸しパンにチャレンジしました。できるだけ資源を少なく、電気を使わずに作ってみました。 SDGsの「12.つくる責任、つかう責任」 、「11.住み続けられるまちづくりを」 を活動の目標とし、活動を行いました。
生徒たちは楽しい活動ができたが、「もっと工夫すればより環境に良く、地域の方々との交流のきっかけになる活動になるのでは。」と活動を振り返っていました。 今回、コロナ禍の中での実施ということもあり、感染症対策を徹底しました。 三宅さんと地域の方々には会場の準備から片付けまで本当にお世話になりました。ありがとうございました。
1月14日(金)、普通科1年生を対象に株式会社DREAMIX代表取締役 齊藤尚央人先生をお迎えし、「人と人とがつながる共感型プレゼンテーション」と題して講演していただきました。 今まで生徒たちは何度かプレゼンをする機会があり、少しずつレベルアップしてきましたが、聞き手を意識して行うという課題をなかなか自分たちで改善することが難しかったため、プレゼンテーションの世界大会での優勝経験をお持ちの齊藤先生から学ぶことにしました。
齊藤先生からはプレゼンテーションの実践内容であったり、どうすれば聞き手を引き付けることができるのかを教えていただきました。 実例を見せていただいた後に、生徒たちが感想を述べることで、自分たちの足りない部分を実感することができました。
齊藤先生から数種類のプレゼンの型を見せていただき、生徒たちはたくさんメモを取り、次回の報告会に向け準備をしていました。 講演後は生徒たち一人ひとりが定めた「私のプレゼンテーション3ヵ条」に基づいて準備をすすめ、3月の報告会でさらにパワーアップした姿を見せられるように励んでもらいたいと思います。
12月27日(月)、「高校生探究フォーラム」がピュアリティまきび(岡山市北区)で開催されました。このフォーラムは、各校それぞれの探究活動の発表や共有により、高校生一人ひとりの夢を育む機会とするために、岡山県教育委員会が今年度から始めたものです。 県内の多くの高校がステージ発表やポスターセッションを行うもので、ステージ発表の様子はオンラインで配信されました。(詳しくは専用サイト https://www.okayama-tankyu2021.jp )
本校からも2年生5名が代表で参加し、「中山間地域で活かす高校生のチカラ~地域課題を自分事として探究~」と題し、普通科2年生行学地域プロジェクトのうち、津山市知和地区と鏡野町香北地区を活動フィールドとした取り組みや成果についてプレゼンテーションを行いました。
代表生徒たちは、スライドや発表原稿づくり、事前収録、プレゼンテーションの練習などを熱心に行い、当日は堂々とした素晴らしい発表および質問への対応を見せてくれました。
本フォーラムで、自分たちの探究学習の意義を改めて認識するとともに、他校の探究活動の様子や素晴らしい成果について視聴することもでき、とても有意義な時間となりました。 また、コミュニケーション(プレゼンテーション)の難しさや、協力することの大切さなども学ぶことができたようです。
12月17日(金)、普通科1年生が行学で取り組んでいるSIM津山プロジェクトの全体発表会を開催し、各分野から選ばれた代表5グループが 発表しました。 3回目の発表ということでスライド作成などの完成度も高め、内容も市役所の方からのアドバイスも含めて準備してきました。生徒一人一人が意識をもって活動してきたことが、発表から伝わってきました。会の進行も、行学委員を中心に進めていきました。
防災分野では、ヘルメットの使用、観光分野では新ゆるキャラの考案、農林分野ではネットを利用した販売方法、デジタル分野では、婚活アプリの作成、子ども障害福祉分野では育メンの促進、といったアイデアあふれる発想を発表しました。
発表を聴いている生徒たちも 皆同じ課題を持っている点などに気付くことができ、一緒に考えさせられました。
まだまだ2年生の行学の発表と比べると、聞いている相手に思いを伝えようという発表者の意識がまだ足りないと感じている生徒も多く、課題を持ちながら、一人で発表する 3月の 報告会に向けて準備していきたいと思います。
12月15日(水)、地域企業PV制作講座(第8回)が本校で行われました。 合同会社アースボイスプロジェクトの榎田竜路先生、太田龍馬先生の指導の元、生徒たちは動画作りを進めていきました。 より「伝わる」動画を目指して、積極的に先生方に質問をする生徒も多くみられました。
制作講座は今回が最終回のため先生方も熱のこもった指導をしてくださいました。生徒たちの動画制作も大詰めに差し掛かっています。10編の企業動画は、1月21日(金)の発表会で披露されます。
普通科2年生の行学地域プロジェクトで鏡野町香北地区をフィールドワークで2度訪問しました。そこでの学びをもとに、生徒たちは、地域課題を自分事として探究を続けてきました。 そして、その活動の一環として香北地区で毎年行われている行事に高校生スタッフとして参加しています。 夏の川遊びに続いて、今回は12月12日(日)に香北小学校グラウンドで開催された “冬のたき火のまわりで遊ぼう” に参加しました。
今回の内容は、 ① 火おこし体験 ② 竹で箸を作ろう ③ ぐるぐるパン焼き ④ 燻製づくり ⑤ やきいもを作ろう でした。 高校生スタッフとして参加しましたが、マッチを擦ることも、ナタで竹を細かく切ることも、小刀で箸を作ることも、長く細い竹を熱してパン生地を巻き付け、たき火でゆっくり焼くことも、初めての体験でした。小学生のみなさんと一緒に、地域の方々と交流し、地域と一体となる体験ができました。
また、秋に集めた松ぼっくりとプラタナスの実を燃やし、炭にしました。これは天然消臭剤として利用できるそうで、早速、生徒たちはもらって帰ったきた松ぼっくりなどを教室やトイレに置けるように、学校で飾りつけをしました。 消臭剤づくりは、他のボランティア活動としても校内で紹介できると思います。
最後に、この企画に参加でき貴重な経験をさせていただき、香北地区のみなさんに感謝しています。今後も香北地区との交流を継続していきたいと思います 。 こちらで育つ子どもたちは、成長してもふるさとを身近に感じ、郷土について思いを強くすると思います。
投稿ナビゲーション
津山東高校の情報をお届けします! ~殻を破ろう 人と繋がろう~