11月22日(火)、普通科2年生の行学地域プロジェクトのプレ発表会を行いました。
1学期からフィールドワークを2回、仮提案を経て、今まで経験し感じて考えたことをまとめ6教室に分かれて発表しました。
地域の方と一緒に活動を行ったり、企画を考え実践していたりするグループが多く、写真を入れてわかりやすくしたり、アンケート結果が反映されていたりと、仮提案時に比べるとスライド内容がさらに充実していました。
発表時も少しずつスライドを示し、前を向いて聴衆の生徒たちに語りかける様子も見られました。
生徒たちは各自クロームブックで投票を行い、その結果を踏まえて代表グループが選出されます。
代表グループは、講評時の地域コーディネーターの方や教員のアドバイスも基に修正、最終調整し、全体発表会に挑みます。
11月20日(日)、普通科2年生の行学地域プロジェクトの一環で、空き〇〇分野の生徒7名が、上山地区(美作市)で行われた「おうちえん祭り2022」に参加し、子どもたちや保護者、地域の方々と交流しました。
このイベントは、フィールドワークでお世話になったお山のおうちえん(幼稚部・小学部)の行事です。生徒たちは、上山地区の空き地(耕作放棄地)・空き家(古民家)を再生させた場所で、美しい里山と棚田の中で日々自然と触れ合いながら学ぶ子供たちに感銘を受け、高校生でもできることを探してイベントを盛り上げたいと考え、準備をしてきました。
男子3名は、本校で伐採した木を使った支柱、落ち葉、ロープ、杭などを持参し、枝や葉を現地調達して秘密基地(ブッシュクラフト)作りを行いました。
最初は支柱を固定するのに苦労し、その後は棚田の最下段の木の陰に立てたため目立たず、集客でも苦労しました。そんなとき、お山のおうちえんの先生が手作りの看板を持って来て下さり、その甲斐あって、興味を示してくれる子どもたちと出会うことができて、交流を深めることができました。
女子4名は、どんぐりを使ったクリスマスリース作りを行いました。紙皿に毛糸を巻き付けて固定した土台を予め用意しておき、大人は100円、子どもはどんぐり5個と引き換えで、リース作り体験ができるようにしました。
当日は、子どもたち、地元の中学生、お祭りに参加している大学生など、たくさんの人々が参加してくれ、リボン、フェルトボール、どんぐり、まつぼっくりなどを組み合わせた素敵なリースが次々と誕生し、たくさんの笑顔がはじけました。
秋晴れの空の下、お山のおうちえんの先生方や地域の方々に見守られながら、多くの子どもたちと出会い、触れ合うことができる素晴らしい1日となりました。
当日の様子については、お山のおうちえん(美作市上山)のFacebookでも紹介されていますので、ぜひ、ご覧ください。
11月19日(土)、普通科2年生の行学地域プロジェクトの一環で 医療・福祉分野の生徒が知和地区(津山市加茂町)を訪れ、地元の方々に集まっていただき、 知和公民館で高校生が企画したイベントを実施しました。
前半は、「スマイル・ちわ」10周年イベントとして、スマイル・ちわの方にご協力いただき、知和地区の子どもたちと一緒に、竹細工をして遊ぶ交流会を企画しました。
スマイル・ちわの方に教えてもらいながら、竹鉄砲づくりと焼き芋の準備を手伝い活動に入ると、子どもたちとはすぐに打ち解けて一緒に遊ぶことができました。
竹鉄砲を一緒に作って飛ばしたり、竹ぽっくりで競争したり、子ども同士だけでなく、子どもと地域の大人の方との交流の場にもなりました。
後半は、知和地区の高齢者の方に集まっていただいて、 認知症予防として、指先を使うことを目的とした 折り紙、ぬり絵、ゲームを企画しました。
初めに、生徒たちは企画の説明をし、高齢者の方の中に入って、一緒にお話をしながら、折り紙やゲームをしました。始めは説明した通りにゲームが進まず、困っていたところ、参加された方同士で声を掛け合っていただき助かりました。
生徒たちは、高齢者の方から昔の知和地区の様子を聞いたりしながら、最後はリラックスした様子で活動できました。
途中からは、子どもたちも参加して、子どもと高齢者の方との交流もできました。
最後に、朝準備しておいた焼き芋をみんなで一緒に食べて閉会しました。
スマイル・ちわを始め、知和地域のみなさんに大変お世話になりました。
今回のイベントだけで終わらず、後輩の皆さんに引き継いでもらい、継続した活動となることを願います。
なお、本校の活動は、スマイル・ちわのFacebookにも紹介してありますので、ぜひご覧ください。
11月18日(金)、普通科2年生の代表者による英語スピーチコンテストを開催しました。クラス内投票により代表に選ばれた計6名が壇上に立ち、英語で様々なテーマについて発表しました。
生徒たちは「自分が熱中していること」・「持続可能な社会のために私たちで出来ること」・「みんなに紹介したい海外の文化」の3つのテーマから1つ選んでエッセイを書き、クラス内でスピーチ練習を重ねてきました。
生徒投票によりクラス代表に選ばれた6名は、みんなに伝わりやすい発表となるよう、何度も音読練習や原稿の修正を重ねました。そして当日には聞き手の方に目を向けながら、堂々と発表しました。
1・2年生による投票の結果、「自分が熱中している遊び」について、自身のエピソードも交えながら意欲的に紹介していた萩原拓海さんが、優勝を飾りました。そして、スペインのトマティーナと呼ばれる祭りの成り立ちや内容を、分かりやすい説明と明瞭な発音で、楽しく紹介していた馬場千裕さんが準優勝となりました。
その他にも、本校の制服改定の話も交えながら、多様性の大切さについて発表したり、カナダ在住の友達から教えてもらったカナダ文化について紹介したりなど、それぞれが個性あふれる発表をしていました。
今回のコンテストで得た経験を、今後の英語学習や表現活動にも活かしてほしいと思います。
11月13日(日)に、行学地域PJ「空き◯◯」分野として活動している本校2年生2名が、美咲町の「第2回やってみんかいin中央」に参加し、小学生を対象としたキャンドルホルダーと押し花アートを作成するワークショップを開催しました。
生徒は、地域課題の中でも空き家問題に着目し、空き家問題を解決するために自分たちに何ができるのか考えてきました。そして、まずは空き家が増えている現状や、解決に向けて活動している団体を多くの人に知ってほしいという思いから、空き家をコミュニティスペースとして改装したミサキアエル(美咲町原田)で、小学生向けのイベントをすることにしました。
当日は多くの小学生と保護者の方にご参加いただき、生徒は空き家問題についての現状や問題点をクイズ形式で紹介しました。ミサキアエルが空き家だったことを知らなかった人も多く、興味深そうに発表を聞いていました。
その後、参加者は生徒が少しずつ集めてきた空き瓶や押し花を用いて、作品作りに没頭していました。
作品が完成した後は、当日に撮影した写真をスライドにまとめ、活動の振り返りをしました。
終了後は「とても楽しかった。」「空き家が改装されるとこんな楽しい活動ができるようになるんだ。」などの感想をいただきました。
今回の活動は、空き家問題を知ってもらう一つのきっかけになったのではないかと思います。
11月13日(日)、第25回さら山時代祭が開催されました。本校から普通科2年生が行学地域PJの一環で、子ども・教育分野の生徒4名が当日 、佐良山公民館(津山市平福)で焼き芋と コーヒーの販売のお手伝いを行いました。
また、事前に観光・産業分野の生徒が地域の方と相談しながら、メニュー表を手作りしました。
当日は雨天のため 時代行列は中止となりイベント規模も縮小され、屋外での模擬店と、公民館内のバザーや過去の時代行列のパネルの展示が行われました。
生徒たちは、公民館の隣で収穫されたサツマイモをダッチオーブンで焼く係と、テントで接客する係に分かれて手伝いました。雨が降り肌寒かったので、焼き芋は時間までに完売しました。
コーヒーは、メニュー表に美味しさを伝えるための宣伝(ハンドドリップで淹れるということや豆の種類など)が足りなかったためか、売れ行きは今一つでした。
メニュー表作成時に、アピールポイントをしっかり押さえなければ、商品の売れ行きに影響が出るということがわかりました。
佐良山地域の方々との交流が今回で3回目となり、大人の方と世間話をしたり、子どもたちと話をしたりと、地域のみなさんが温かく受け入れてくださり、さらに今回は美味しい焼き芋をいただきほっこりしました。
来年も生徒たちに来てほしいという声もかけていただき、とてもうれしかったです。1年間、ありがとうございました。
11月8日(火)、12月に控えた発表会に向けて、これからはただひたすらに編集作業を進めていきます。
生徒たちが作業していく中で、「もっとこうしたい」「これってどうやるんだっけ」と出てくる声に、榎田先生や太田先生が真摯に対応してくださいました。
作りたい動画の全体像もだんだん見え始め、細かい部分をこだわりたい気持ちが芽生えてきているようです。ペアで相談しながら、活発に活動できました。
発表会は、12月16日(金)を予定しています。
当日は、本校を会場として、講師の榎田先生や企業の代表の方を招いて、出来上がった動画を上映します。
11月5日(土)、姉妹校であるケロウナ高校 (Kelowna secondary school:カナダ ブリティッシュコロンビア州)の生徒とオンライン交流を行いました。
参加した19名の生徒は12月にカナダのケロウナ高校を訪れる予定で、今回はその事前交流会となりました。
まず、本校生徒が9月に開催された学校祭(東雲祭)についてプレゼンしました。
その後は小グループに分かれてフリートークを行い、それぞれが自分の家族や趣味などについて話をしました。
生徒たちからは、「最初は緊張したが、時間が経つにつれコミュニケーションが取れるようになった。」「12月に彼らに会うのがもっと楽しみになった。」などの声を聞くことができました。
12月の訪問に続き、4月にはケロウナ高校の生徒さんが本校を訪れる予定です。
11月4日(金)、高校生のネットモラル・薬物乱用防止講演会を津山警察署生活安全課巡査部長 幸田吉生先生と、刑事第二課長 窪田裕文先生を講師としてお迎えし、各教室へオンライン配信で実施しました。
始めにネットモラルに関するDVDを視聴しました。内容は、なりすましによるメールでのやり取りでトラブルに巻き込まれるもので、その後、幸田先生から身近な例を挙げられ、注意がありました。
後半は、薬物乱用防止について窪田先生から、ご自身の経験談(薬物違反の検挙や逮捕など)を中心に、現実的なお話をしていただきました。
窪田先生からは、途中、質問があり、それに対して生徒が答えるというやり取りがオンラインで行われ、生徒たちは注意深く聞いていました。
ネットによるトラブルや薬物について正しい知識を理解し、適切な判断と行動ができる資質と能力を身に付けてくれたらと思います。
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