「普通科」カテゴリーアーカイブ

四校連携講座[はたらくねっこ](普通科2年)



7月13日(水)、四校連携講座の事前研修会「はたらくねっこ」が、津山圏域雇用労働センター(津山市山下)で実施され、本校から2年生9名が参加しました。

学生と社会人が年齢や肩書を超えて、和やかな雰囲気で交流をすることができました。特に研修会の前半に行われた自身の脳内円グラフを書くワークでは、学生や社会人ならではの意見も飛び出し、大きな盛り上がりを見せていました。
今後は、7月27日~8月2日の四校連携講座でフィールドワークや講演会を通して、課題を発見し、解決に向けて取り組んでいく予定です。

学部学科別ガイダンス(普通科2年)

1学期の進路行事として、7月13日(水)に普通科2年生全員と食物調理科2年生希望者を対象として20分野の学部学科別ガイダンスを実施しました。
生徒は希望する2分野を選択し、模擬授業や講義を受けました。

いずれのガイダンスでも、大学や専門学校の先生方に進学後の学びの内容について説明をしていただきました。

直接、大学や専門学校の先生方から話を聞ける機会ということで、どの生徒も一生懸命にガイダンスを受講していました。
多くの生徒にとって、分野の特長や魅力について知ることができ、また、大学や専門学校の普段の様子についても教えていただくことで、進学後のイメージが具体的なものになりました。

来校していただいた講師の方、大変ありがとうございました。

生徒の感想(抜粋)
〇大学で勉強することは必ず答えがあるものではないことを知った。大学の文学では、物語が作られた背景や人物の詳細まで詳しく学ぶことがわかった。(日本文学)
〇「子どもが好き」で教育の仕事に就くのではなく、「人間が好き」と感じるようになったほうが良いことがわかった。夏のボランティアなどで様々な体験をして、将来に向けて調べていこうと思った。(教育学)
〇「介護する」「支援する」は福祉学の一部に過ぎず、幅広い分野であることが分かった。現在、不自由なく生きているが、社会全体で福祉がなくては成り立たないこともわかった。(社会福祉学)



生徒の皆さんは、この夏休みにオープンキャンパス等に積極的に参加し、進路についての学びを深めてほしいと考えています。

地域未来創造会議2022Ⅰ(普通科2年)

今年度の第1回地域未来創造会議が、7月12日(火)に会議室で開催されました。
この会議は、高校生が中山間地域に出向き、地域の方々と協働して課題解決に取り組むことを目的とした「おかやま高校生地域未来創造事業(県教委主管)」の一環として開催されたものです。本校は昨年度に続いてこの事業の実施校に指定されています。
第1回のこの日は、大学・地元企業・自治体・地域団体・地域コーディネーターの方々のほか、活動報告のため普通科2年生6名が出席しました。

会議では、担当者が今年度事業の概要を説明した後、「行学」で地域をフィールドに探究活動を行なっている生徒が、6月に行った中山間地域でのフィールドワークについて報告し、出席者からさまざまな問いかけやご助言をいただきました。



出席者からは、「人口減少が進む中、地域住民が半ばあきらめ気分になっていたところに、高校生が入ってくれたことで目覚めたように感じ感謝している。」などの発言がありました。

また、「生徒の皆さんには行学の探究を通じてどんな変容があったか」という出席者からの質問に、生徒が「体験を記録する中で、文章の作り方を前よりもしっかり考えるようになったり、ぴったりくる言葉をいろいろ探したりするようになった。」と答えるなど、行学の学びを通して生徒が大きく成長していることを地域の方々に知っていただけた会となりました。


この会議は今後2学期と3学期にも開催される予定です。

行学 地域企業PV制作講座2022Ⅲ(普通科2年)


7月12日(火)、第3回目となる今回の講座では、動画と静画での撮影の仕方の違いや、自分の伝えたいものを撮り方で表現する方法を講師の榎田竜路先生から教えていただきました。



榎田先生が持参されたカメラで生徒たちも実際に撮らせてもらい、同じ被写体でも撮る角度によって与える印象が全く違うことを実感しました。


また、前回の与えられた「顔に見える写真を撮ってくる」という課題では、生徒一人一人の個性が感じられるものが多く、生徒自身も、自分以外の人が撮ってきた写真を見て刺激を受けました。

いよいよ夏休みに入ると、企業への取材が待っています。

<フォトギャラリー>修学旅行(2年)


6月14日(火)から17日(金)までの3泊4日の日程で2年生の関東方面への修学旅行を実施しました。

日頃の生活・勉学の場である学校を離れて見聞を広め、将来を含め今後の進路を考える機会とすることを目的に実施しました。

1日目はコース別研修で、大学訪問・スポーツ・防災まちづくり・国際理解SDGs・日本の中枢見学の5コースに分かれ研修を行いました。
2日目は班別自主研修で、生徒たちは事前に作成した計画に従って班ごとに都内で研修を行いました。
3日目はディズニーリゾートを満喫しました。
4日目はクラス別研修で、1・2組は横浜中華街、3・4・5組は浅草とアクアパーク品川で研修を行いました。

あっという間の4日間で、帰りの飛行機の中では、「もう修学旅行が終わってしまった!」という声も聞かれました。
準備から実施にいたるまで生徒同士が互いに協力し素晴らしい思い出をつくることができました。修学旅行で体験し感じたことを胸に今後の学校生活を充実させてほしいと思います。

行学 地域企業PV制作講座2022Ⅰ(普通科2年)

5月24日(火)、 普通科2年生14名の「高校生のためのグローカルメディアプロデューサー養成講座(地域企業プロモーションビデオ制作講座)」が開講しました。

講師として、合同会社アースボイスプロジェクト代表 榎田竜路先生が来校され、平成28年度より本校で教えていただいています。 榎田先生は、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織員会の「経済・テクノロジー」専門委員に就任された経験もあり、国内外で幅広くご活躍されています。

第1回目では、学校の授業の中でなかなか教わることができない「コミュニケーション」に焦点を当てたお話や、人間の思考には直感的思考と論理的思考があるお話をしていただきました。難しい内容がありながらも体を動かす時間を交えながら生徒たちは一生懸命聴いていました。
最後には生徒からのリクエストに快く答えてくださり、「食べ物を美味しそうに撮る」秘訣をわかりやすく説明していただきました。

次回榎田先生が来校していただく7月には動画編集ソフトの使い方を本格的に教わっていきます。生徒たちはそれまでに取材させていただく企業を決め、夏季休業中には実際に企業へ取材に行く予定となっています。

<フォトギャラリー>スポーツ交流会(1~3年)

4月27日(水)、学年ごとにスポーツ交流会[バレーボール競技]を行いました。
コロナウイルス感染症対策のため時間を短縮し、縮小した形での実施になりましたが、生徒たちはクラスの新しい仲間と団結し合い、最後まで全力でプレーしました。

今回のスポーツ交流会をきっかけに、さらにクラスの団結が深まってほしいと思います。

1年生研修(1年)

4月19日(火)、令和4年度入学生を対象に、一日校内研修を行いました。

園田校長からの御講話では、「自分の可能性に自ら蓋をすることなく、無限の可能性を信じてあらゆることに挑戦してほしい。」との激励のお言葉をいただきました。
今回の研修の進行や運営、お礼のあいさつ、研修会の振り返り等はすべて、各クラスの議長と副議長によって行われました。


引き続き、着こなしセミナーが開催され、明石スクールユニフォームカンパニー西田智彦先生からは、「私たちが正しい身なりで生活することがどれだけ大切なことであるか。」というご講演をいただきました。

クラスごとに分かれて行われた、自己開示と他者理解を目的としたグループエンカウンターでは、クラスによってそれぞれに特色ある活動が行われ、どの教室からも楽しそうな笑い声が聞こえてきました。

クラスの時間では、この日の研修の最後に予定されている「校歌パフォーマンス発表」に向けて、クラスの体育委員・文化委員を中心に熱心な練習が行われました。

研修の締めくくりは、校歌をテーマとした「校歌パフォーマンス発表」です。短い時間で計画し、あまり練習する時間がとれなかったとは思えないほど、工夫された、しかも楽しい内容の発表が行われました。

審査は日笠教頭にお願いしました。クラスの特徴を捉えた、生徒たちの頑張りに応えてあげられる、とても素晴らしい「賞」を、それぞれのクラスに贈っていただきました。

最後に学年主任の山本先生から、一日校内研修のまとめの話がありました。
先生は、「今日、私はみなさんに申し訳ないことをしました。校長先生からは、可能性に自分で蓋をしないように・・・、というお話をいただきましたが、生徒のみなさんの可能性に私が勝手に蓋をしてしまっていました。短い時間での校歌パフォーマンスの練習では、十分な内容のある発表は難しいだろうと、みなさんの力を見くびっていました。とんでもない誤解です。みなさん一人一人の潜在能力の高さに驚かされました。」と話し、クラスの協力と団結の力を称えました。

『互いを思いやり 互いに助け合い 互いに高めあう』というこの学年の目標通りに、クラス・学年の絆が生まれ、大きくなり、日々の学校生活に繋がる、とても有意義な研修でした。

行学オリエンテーション(2年)



4月12日(火)、2年生全体(3科合同)で行学のオリエンテーションを行いました。
生徒たちはこれから活動する1年間の見通しを立て、「地域に出ていくこと」への共通の目標を確認しました。

また、本校の地域コーディネーターの三宅さんと三村さんから、ご自身の経験や実践を踏まえてご講演いただきました。「地域」とは何か、行学に取り組むことの大切さ、過去の本校の先輩方の活動などをわかりやすくお話していただきました。
今後は、フィールドワークに出かけたり、地域の方と交流を行ったりと様々な活動を行っていきます。それらの活動を通して、悩みながらもしっかりと学び成長していきたいと思います。

直島イングリッシュキャンプ(普通科1・2年)

3月23日(水)、本校生徒21名が直島(香川県香川郡直島町)にて英語の一日研修を行いました。4名のグループに1名の外国人留学生に加わっていただき、フィールドワークやグループ活動を行いました。

今回、直島では外国の方々とコミュニケーションをとりながら、アートの魅力や島の活性について理解を深め、自分の将来への視野を広げて行くことを目的とし実施しました。

岡山・宇野港から直島・宮浦港にわたり、今回一緒に研修する留学生の方々と合流し、紹介がありました。
まず始めに、本村地区をグループごとに散策しました。ANDO MUSEUMや家プロジェクトを訪れ、生徒たちはそれぞれの建築物や現代アートに魅了されました。
そして、散策後、各グループごとに直島本村地区のどこが好きか英語で話し合い、さらに留学生の方々へインタビュータイムも設けられました。


午後からはベネッセハウスミュージアムへ移動し、一つの作品を対話型で鑑賞した後、個々に作品を見て回りました。海辺にあった自然とアートの融合作品に圧倒され、心を奪われる生徒もいました。

そして、好きな作品を共有し、現代アートとは何かや、来島前と来島後のイメージの変化について英語で話し合いました。



最後に、一日の振り返りをグループごとに英語で発表しました。発表を終えた後、生徒たちは留学生の方から修了証書をいただき良い締めくくりとなりました。

コロナ禍で、なかなかカナダにある姉妹校訪問が叶わない中、岡山に学びに来られている外国人留学生の方々と感染症対策を行いながら対面で交流できました。

直島の魅力に触れながら、異文化理解を深め、英語を運用するという盛りだくさんの企画でしたが、生徒にとって本当に学びの多い一日となり、直島を後にしました。