1月13日(金)、カナダ語学研修の報告式を行いました。
最初に、UBC(ブリティッシュコロンビア大学 :カナダ ブリティッシュコロンビア州 )での語学研修の修了証書が園田校長から生徒たちに一人ずつ授与されました。
語学研修最終日が大雪のため休講となり、まとめ発表や修了式を行うことができなかったため、この日の授与となりました。
次に、生徒代表の大川翔大さんと酒井裕香さんが、カナダで学んだこと、感じたことをそれぞれ報告しました。
ホストファミリーと心を通わせる関係ができた喜びや、伝えたいことが伝わらないもどかしさを経験して、もっと英語力をつけたいと強く思ったことなどを語っていました。
もう一度、ケロウナを訪れる!という目標もできたようです。
生徒の報告を受けた園田校長は、「皆さん、結団式の時よりも一段と成長したように感じます。貴重な体験をしっかり記録に残し、これらの人生に確実に生かしてください。」とメッセージを贈りました。
4月には、今度はケロウナ高校の生徒のみなさんが来校する予定です。日本での再会を心待ちにしています。
1月10日(火)、普通科1年生がSIM津山プロジェクトの発表において、「話題に興味を持たせる」「わかりやすくスライドを見せる」方法を習得し、受け手に伝える技術を向上させるために、株式会社DREAMIX代表取締役 齋藤直人先生をお迎えし、プレゼンテーションについて学びました。
講座は生徒同士の自己紹介から始まり、発表をする際に注意すべき細かな点はもちろんのこと、受け手を共感させることの重要性や感動的なプレゼンテーションのすばらしさを教えていただきました。
生徒たちは終始メモを取りながら齋藤先生の言葉を真剣に聞き取っており、発表で上手く相手に伝えたいという思いがひしひしと感じられました。
講座の終わりには生徒代表がお礼の言葉を伝えると共に、今までの自分の認識と本日の講座で学んだことの違いや、感動させることのすばらしさを学んだ感想などを堂々と話し、会場にいる多くの人を共感させました。
今後は、本講座で学んだことを生かして、1月31日に行われるSIM津山プロジェクト新事業提案のスライド制作や発表練習を進めていきます。
12月24日(土)、「高校生探究フォーラム2022」が岡山コンベンションセンター(岡山市北区)で開催されました。
このフォーラムは、各校で取り組んだ探究活動の成果を発表するとともに、他校の取組みを共有することで、高校生一人ひとりの夢を育む契機とするために、岡山県教育委員会が行っているものです。県内の多くの高校がステージ発表やポスターセッションを行い、ステージ発表の様子はオンラインで配信されました。
本校からは、普通科2年生5名が代表で参加し、「知和を笑顔に!~持続可能な高校生のチカラ~」と題し、行学の地域PJのうち、知和地区(津山市加茂町)を活動フィールドとした取り組みや成果について、ステージ発表としてプレゼンテーションを行いました。
代表生徒たちは、この日に向けて、スライドや発表原稿づくり、事前収録、プレゼンテーションの練習など、熱心に活動を行ってきました。
発表当日も、ぎりぎりまで会場の片隅で練習し、本番では、その成果を十分に発揮した素晴らしい発表および質問への対応を見せてくれました。
その後のポスターセッションや他校間交流では、真剣に話を聞いたり、積極的に質問したり、意見を交換する場面が多くみられました。
本フォーラムで、自分たちの探究学習の意義を改めて認識するとともに、他校の探究活動の様子や素晴らしい成果について視聴することもでき、とても有意義な時間となりました。
この活動を通して学んだことを、今後の行学の活動や学習活動などに活かしていってほしいと思います。
12月23日(金)2学期の終業式が行われました。今回も感染拡大防止のため、校長室をスタジオにしたオンライン形式で行われました。
式に先立って生徒活動報告が行われ、津山市知和地区でフィールドワークを行った2年生普通科行学地域プロジェクトの生徒が、探究の成果をプレゼン発表しました。
次に、2学期中に部活動の大会や料理コンクール、読後感想文コンクールなどで上位入賞を果たした生徒が、カメラを通して全校生徒に報告しました。
続いて終業式に移りました。
園田校長は式辞で、この度本校が文部科学大臣からキャリア教育優良学校として表彰されたことを報告し、「今回の表彰は、校外実習やプロの方による特別講義、行学のフィールドワークなどを通して、ロールモデルとなる『輝く大人』と生徒とが出会う機会を積極的に設けてきた本校の教育活動を、全国レベルで評価していただいたと捉えています。来年も素敵な出会いの機会を提供し続けますので、皆さんも信念をもって働く、輝く大人に成長してください。」とメッセージを送りました。
式後、生徒会執行部の生徒から校則の改定などについての説明があり、また、教育環境部長、生徒支援部長、教育企画部長から2学期の振り返りや冬休み中の生活などについてお話がありました。
1月10日の3学期始業式まで17日間の長い冬季休業に入りました。来年をウサギのように飛躍できるよい年にするためにも、一日一日を大切に過ごしましょう!
12月17日(土)、知和地区(津山市加茂町)の空き家掃除の活動に普通科2年生2名が参加しました。
行学地域プロジェクト活動の一環として、医療・福祉分野の生徒がお手伝いしました。
空き家掃除には、7月にも1度参加させていただいているので、地域の方と協力して、慣れた手つきで次々と荷物を運び出し、ゴミは分別を行いました。
また、家の中には木工製品もあり、その扱いに生徒たちは緊張した様子で作業を進めました。
活動終了後、地域の方から、空き家の活用方法など、生徒たちに相談がありました。
現2年生の地域プロジェクト活動は終了しましたが、活動資料とともに次の学年にバトンタッチしていきます。
12月16日(金)、普通科2年生の地域企業プロモーションビデオ制作発表会(企業動画発表会)を開催しました。
生徒が取材させていただいた企業の方々も会場にお招きし、講師の榎田竜路先生の講義もあり大変充実した発表会となりました。
榎田先生による講義では、日本の企業の生産性について、人間の知覚的な視点から話されました。
榎田先生の物事の捉え方は、生徒や企業の方々にとって、これからの社会を考える上で参考になることが多く、新しい考え方に触れる機会となりました。
企業動画の生徒にとっては、今年1年を通して学んできた榎田先生の最後の講義であり、感慨深く聞いていました。また、この後に控えた発表を前にして緊張した面持ちでもありました。
発表会の進行はグループごとに、まず生徒たちが制作した2分間の動画を視聴し、それを制作した生徒、そして取材を受けた企業の方からそれぞれコメントをしていただきました。
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ザ・ランタンと、津山信用金庫のグループは、生徒がカナダ語学研修中で、事前に撮影したコメントでした。
しかし、どのグループも、動画の構成を考える大変さ、編集する大変さがあったことや榎田先生や取材させていただいた企業の方への感謝の気持ちを言葉にしていました。
全てのグループの発表が終了すると、榎田先生から全体の講評をいただき、園田校長から閉会の挨拶をもって終了しました。
最後に、生徒一人一人に榎田先生から修了証書が手渡されました。
新型コロナウイス感染防止の観点から、普通科1・2年生は、各HR教室にてオンラインで発表を視聴しました。
特に2年生の教室では、クラスメイトが制作した動画に思い思いの感想を抱き、次はどんな動画が上映されるかと楽しそうに 視聴する様子が見られました。
協力をいただいた企業の皆さま、津山市 仕事・移住支援室の皆さま、講師の榎田竜路先生、そして編集を指導してくださった太田龍馬先生、ありがとうございました。
今回制作した動画については、津山東高校YouTubeチャンネルで公開しています。
津山東高校YouTubeチャンネル はこちら
12月13日(火)、津山高校図書館にて、第12回美作地区読後感想文コンクール(岡山県高等学校教育研究会学校図書館部門美作支部主催)の表彰式が行われました。
本校では、読書を通して人生を豊かにしていくために、毎年夏に、1・2年生が読書感想文に取り組んでいます。校内選考を経て、毎年、美作地区読後感想文コンクールに応募してきました。
今年度は、応募した生徒のうち、4名が入賞し、表彰を受けました。
最初に、入賞者一人ひとりの作品について講評があり、生徒たちは熱心に耳を傾けていました。
続いて、表彰がありました。一人ずつ前に出て、緊張した面持ちで、表彰状と副賞(図書カード)を受け取りました。
最後に、受賞者を代表して、黒田暖乃さんが受賞の言葉として、感謝の気持ちとともに、今後も読書に励んでいきたいという決意を述べました。
生徒たちは、身の引き締まる時間を過ごすことができました。
これからも、本校の生徒たちが、読書に親しんでほしいと願っています。
【本校からの入賞者】
<最優秀> 『向き合って生きていく』
黒田 暖乃 (食物調理科2年)
<優 秀> 生きるとはー『プラヌラ』を読んでー
千後 天羽 (普通科1年)
<佳 作> 大切なこと
谷 希乃香 (食物調理科2年)
<佳 作> 魔女
下山 小遥 (普通科2年)
12月11日(日)、香北地域(鏡野町)づくり協議会事業「焚き火のまわりで遊ぼう!」が行われました。子どもたちにたき火の暖かさを体験させ、大人も童心に返って楽しみ、地域住民の交流を図ることを目的に実施されました。
総合的な探究の時間「行学」の活動として、普通科2年生の子ども・教育分野の生徒たちが参加させていただきました。
10月のフィールドワークで香北地区の地域活動についてお話をうかがい、高校生として何かできることはないかと考え、竹を使った昔ながらのおもちゃを工作する体験活動を提案しました。
当日は、早朝からたき火のセッティングや豚汁の食材を運ぶのを手伝いました。また、火きり杵と火きり板を使い火を起こす方法を体験させていただいたり、子どもたちと一緒にマッチを擦って火をつけてみたり、危険がないように気を付けながら「火」を体験しました。
工作コーナーでは、地元の方に教えていただきながら、地元の竹を使い竹ぽっくりを作ったり、マイはしを作ったりしました。はしづくりでは子どもたちは手慣れた様子で小刀を器用に使っていました。高校生も危なくないように目を配りながら一緒に作業しました。
完成したはしでおいしい豚汁をいただいたり、棒の先にパン生地を巻き付けてたき火の火で焼いたぐるぐるパンをいただいたりしました。
食後には地元の子どもたちと高校生がサッカーを通して体を動かし交流しました。その頃には地元の子どもたちとすっかり仲良くなっていました。
幼い子ども、保護者、地元のお年寄り、地域の様々な年代の方々が参加し交流できる貴重な機会に参加させていただき、とても勉強になりました。
学んだことを今後の総合的な探究の時間「行学」の活動に生かしたいと考えています。
12月9日(金)、1年生を対象とする性教育講演会(オンライン)を開催しました。
この講演会は、岡山県健康福祉部健康福祉課主催“未来のパパとママを育てる出前講座”によるもので、岡山県立大学保健福祉学部看護学科 川下奈穂子先生にお話をいただきました。
「ライフプランを考えること」、「AYA世代のがんとその予防法を知ること」「性暴力・性被害から身を守ること」「性の多様性・自分らしさについて考えること」という多岐にわたる内容についてお話いただきました。
生徒たちがこれからの生き方について真剣に考える良い機会となりました。
12月9日(金)、2年生がクリーン作戦を行いました。
日々学校施設を使用させていただいていることへの感謝の気持ちを込めて学校敷地内や学校周辺の清掃を行いました。
事前に美化委員を中心に清掃用具を準備し、ゴミを拾ったり、落ち葉を集めたりしてクラス毎に決められた分担区域をきれいに整備しました。
この時期にしては比較的暖かく、どのクラスも和やかな雰囲気で清掃に取り組みました。どの区域でもたくさんのゴミが回収されました。
各クラスで回収されたゴミはゴミステーションで美化委員を中心に分別し整理しました。落ち葉を中心に大量のゴミが集まり、2年生全員で取り組んだ成果が出ました。
寒い時期のクリーン作戦でしたが、一生懸命清掃に取り組む姿にすがすがしい気持ちになりました。
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