6月23日(金)、第1回防災訓練を行いました。
最近、全国で地震が多発しており、5月は震度5弱以上の地震が6回を数えました。津山市内にも影響を及ぼすとされる南海トラフや那岐山断層帯などがあり、地震が発生した場合、最大震度は6と予想されています。日頃からの備えが重要であり予測できない災害に対応できるように、生徒に告知せず実施しました。
緊急地震速報から訓練スタートです。速報が流れたら、教員の指示で机の下に身を隠し、机の脚を持ち固定することで頭部等の安全確保をします。
地震が収まり、防災管理者に指示を受けた教員が被害状況を確認して報告します。被害状況を確認し、本部となった職員室で避難場所を決定します。
避難完了の目標時間を9分として、「お→押さない・は→走らない・し→しゃべらない・も→戻らない」を実践しながら、避難しました。
避難場所では、防災管理者の山﨑教頭より、災害時の退避行動や取り組み状況などの講評をいただき、その後、本校の自衛消防組織や任務についての説明を行いました。
消火班の生徒たちは消火器の設置場所や消火器の使用方法等の説明を担当教員から行われ、訓練を終了しました。
6月13日(火)~16日(金)の日程で、2年生が関東方面への修学旅行に行ってきました。
1日目の午後は①東京の大学生と交流、②日本の中枢機関を見学、③ANAなどの企業を見学、④国立競技場等での体験等、4コースに分かれて研修しました。
2日目は班別自主研修とナイトプログラム。
3日目は東京ディズニーリゾートで思う存分楽しみ、4日目は東京スカイツリーから広大な関東平野を見下ろしました。
一生の思い出に残る、充実した4日間を過ごしました。
6月16日(金)、1年生を対象に「自分たちの生活と海外の生活の比較」をテーマに、本校の地域コーディネーターでもある中村哲也先生(一般社団法人まなびと代表理事)から国際理解について講演をしていただきました。
日本と海外との違いを知り、SDGsと関連させながら国際理解を深め、また、どのように国際貢献ができるか考える機会とします。
講話の最初に「今日の講話から何を学び取るか?」を生徒たち自身が考え、自ら目標を設定しました。
中村先生から「気候変動とモンゴルのトイレ事情」について語られ、生徒たちはメモを取り、目標と照らしながら話を聞きました。
中村先生の発問から、各々が考え、近くの生徒とグループになり考えを共有しました。
テーマが誰にとっても身近な必要不可欠なものだったので、生徒たちも活発に話ができ、積極的に意見も発表できました。
最後に、生徒代表が「 トイレを比べるだけでも地域によって大きな差があり、持続可能ということを自分のこととして考える機会になりました。 」とお礼を述べました。
講演を通じて、世界を知り、日本との違いを学ぶことができ、国際理解に向けて一歩前進できました。
この先、生徒一人一人が中村先生が問いかけられたことに対して、どのように行動していくか期待します。
6月16日(金)に、3年生が「クリーン作戦」を行いました。
日々、学校施設を使用させていただいていることへの感謝の気持ちを込めて学校敷地内や学校周辺の清掃を行いました。ゴミを拾ったり、草を抜いたりしてクラス毎に決められた分担区域をきれいに整備しました。
気温が高く日差しも強いなかでしたが、どのクラスも熱心に清掃に取り組みました。どの区域でもたくさんのゴミが回収されました。
各クラスで回収されたゴミはゴミステーションで美化委員を中心に分別し整理しました。
大量のゴミが集まり、クリーン作戦に取り組んだ成果が出ました。
6月4日(日)、津山市佐良山地区で皿川カヤック乗り体験会が開催されました。
このイベントは子供たちに「ふるさと」や地域への愛着を深めることなどを目的に地域の方々で企画されたものです。
今回、普通科2年生の行学「地域プロジェクト」教育分野の4名とボランティアの生徒7名でカヤック体験の待ち時間に地域の高校生として、子供たちと安全に楽しく遊びながら、ルールを守る素晴らしさを伝えることを目的に水遊び、ろうそく作り、プラ板アートの3つの企画を行いました。
水遊びでは水鉄砲と水風船を使って、子供たちと全力で遊びました。
ルールメイキングや安全への配慮について課題が見つかりましたが、地域の子供たちの現状を把握する良い機会となりました。
ろうそくとプラ板は公民館の中で行われました。
一人一人丁寧にコミュニケーションをとりながら、モノづくりの楽しさを伝えることができました。
今回の活動を振り返って、企画の目的を詳細に設定し、全体で共有しながら活動することが大切であると改めて意識することができました。
今年度、佐良山地区で夏・秋と複数回活動を行う予定で、地域課題や目的を明確にしながら活動を進めていきます。
家庭クラブとは、「家庭基礎」・「家庭総合」を履修している生徒が加入しています。本校では、食物調理科1年、看護科1年、2年生全クラス、食物調理科3年の8クラス317名が該当します。
今年度は、5月30日~6月3日が家庭クラブ週間で、お世話になっている方へ手作り小物をプレゼントする行事を行いました。感謝の気持ちを伝えるため、各自が記入したメッセージカードを添えて手渡します。
4月から授業の中で製作してきたのは「あずま袋」で、手ぬぐいの形の布を三等分に折り、二辺を縫うだけで袋の形になるものです。
ちょっとしたコツをつかめば仕上がりが美しくなることも学んで、生徒たちは丁寧にミシンかけに取り組みました。
校内では、5月31日(水)昼休みに、家庭クラブ役員が制作した作品を日ごろお世話になっている校長先生、教頭先生、学年主任の先生、校務助手の方に手渡しました。
喜んで受け取ってくださったので、家庭クラブ員として、うれしい活動になりました。
家族にプレゼントした感想アンケートから、「家族がとても喜んでくれた。」「感謝の気持ちを表現する良い機会になった。」などの回答が多く寄せられました。
エコバッグとして活用してくださるご家族もおられるようでした。
5月26日(金)に、1年生のミニ・ビブリオバトルを図書委員会主催のホームルーム活動として行いました。
このビブリオバトルとは、「人を通して本を知る。本を通して人を知る。」ことを目的とした、本の紹介コミュニケーションゲームです。今回は、一人2分間のミニ・ビブリオバトルの形式で行いました。
前半は、4人の小グループに分かれて、本を紹介し合いました。
後半は、各グループから一人ずつ選ばれた代表者が全体への発表を行い、一番読みたくなった本(チャンプ本)をクラス投票で決定しました。
《1年生のチャンプ本》
📙1年1組「変な家」雨穴 著(飛鳥新社)
📙1年2組「夏の終わりに君が死ねば完璧だったから」斜線堂有紀 著(KADOKAWA)
📙1年3組「あと少し、もう少し」瀬尾まいこ 著(新潮社)
「死にたがりの君に贈る物語」綾崎隼 著(ポプラ社)
「変な絵」雨穴 著(双葉社)
📙1年4組「君の膵臓をたべたい」住野よる 著(双葉社)
📙1年5組「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」汐見夏樹 著(スターツ出版)
生徒たちは和やかな雰囲気でお互いに持参した本を見せ合い、楽しく充実したひと時を過ごすことができました。これからも、読書に親しんでほしいと願っています。
5月19日(金)に、3年生のミニ・ビブリオバトルを図書委員会主催のホームルーム活動として行いました。
このビブリオバトルとは、「人を通して本を知る。本を通して人を知る。」ことを目的とした、本の紹介コミュニケーションゲームです。
今回は、一人2分間のミニ・ビブリオバトルの形式で行いました。
前半は、4人の小グループに分かれて、本を紹介し合いました。後半は、各グループから一人ずつ選ばれた代表者が全体への発表を行い、一番読みたくなった本(チャンプ本)をクラス投票で決定しました。
生徒たちは和やかな雰囲気でお互いに持参した本を見せ合い、楽しく充実したひと時を過ごすことができました。これからも、読書に親しんでいってほしいと願っています。
《3年生のチャンプ本》
📘3年1組「老害の人」 内館牧子 著(講談社)
📘3年2組「屍人荘の殺人」 今村昌弘 著 (東京創元社)
📘3年3組「安倍晋三回顧録」 安倍晋三 著(中央公論新社)
📘3年4組「私が大好きな小説家を殺すまで」 斜線堂有紀 著 (メディアワークス)
「俺か、俺以外か。ローランドという生き方」 ローランド 著(KADOKAWA)
📘3年5組「推し、燃ゆ」 宇佐美りん 著(河出書房新社)
5月19日(金)、1年生がChromebookや動画を用いてネットトラブルについて学習しました。
特に、著作物の取り扱いやネット上での誹謗中傷の対策については、グループワークを交えながら具体的行動を考えていきました。
生徒たちは真剣に話を聴き、グループワークでは一人ひとりが意見を述べていました。
インターネットは私たちにとって身近な存在です。
他人事ではなく自分の事として考え、行動してほしいと思います。
5月12日(金)、一人一人が交通社会の一員としての責任を自覚し、交通安全意識と交通マナーの向上を図ることを目的とした交通LHRを実施しました。
交通委員会の生徒を中心にクラス単位で行い、事前準備の時間が短かったにも関わらず、上手に司会進行ができました。
内容は普段の登下校時に起こり得るであろう、ヒヤリハットが含まれた写真(交通委員の生徒によるフィクションです)を見ながら、個人やグループでその後の顛末について考え、交通意識を高めるための標語をグループで作成し、クラスで発表しました。
どのクラスでも、普段はなかなか気付かない危険な点や新たな視点が見つかり、生徒たちが主体的に活動できました。
交通委員から「今年度から全年齢対象で自転車に乗る際には、ヘルメットを着用することが努力義務になった」ことを伝え、クラス担任からも本時の活動の振り返りと交通安全についての話がありました。
この時間を通して、生徒たちは一人一人が交通ルールを守ると、自分や他人の命を守ることにつながると気付いたはずです。今後、より一層生徒たちの交通安全意識が高まっていくことを期待しています。
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