「普通科」カテゴリーアーカイブ

英語スピーチコンテスト(普通科2年)

11月10日(金)、校内英語スピーチコンテストを開催しました。
普通科2年生全員がスピーチとスライドを作成し、約2週間の準備、予選で選ばれた6名が体育館で行われた本選に臨みました。

当日は5名の発表(欠席で1名欠場)を、普通科1年生、2年生全員(病院実習中の看護科を除く)が審査員として発表を聴きました。

短い準備期間ではありましたが、代表生徒は緊張しながらも堂々と聴衆に語りかけるスピーチを、工夫を凝らしたスライドを用いながら行いました。

どの発表も聴衆にとって発見のあるスピーチで、全ての参加者にとって学びの時間となりました。


発表者以外の生徒は、審査員として評価シートに書き込みながら聴き、教室に戻ってからフォームに評価と一人一人へのコメントを入力しました。


後日、リモートで行った表彰式では、代表選出された6名全員の頑張りと素晴らしいスピーチを称えて表彰状を手渡しました。
当日投票してもらった結果を元に、僅差ではありましたが上位3名を発表し、表彰盾を授与しました。

英語スピーチを通して、自分の考えを伝えたり、他人の考えを受け入れたり、また言語が違うからこそ得られる感動や文化への想いを、これからももっと高め、味わってくれるきっかけになってくれることを願います。

行学 地域企業PV制作講座2023Ⅴ(普通科2年)


11月7日(火)、本日の講座では生徒が制作中の動画の第1稿に対してのフィードバックを榎田先生からいただきました。

それぞれの動画をもっと視聴者に伝わるものにするために必要なことを、具体的なアドバイスと共に教えていただきました。


生徒たちはフィードバックを元に第2稿の制作に取り掛かっていきます。

地元企業の皆さまの魅力が伝わる動画となるように何度も監修をしていただきながら、作業を進めていきます。

行学 地域PJ[Health & Happy ちわっはっは~](普通科2年)

11月5日(日)、 普通科2年生の行学「地域プロジェクト」のグループの一部では、実際に地域に出向き、自分たちの考えたプロジェクトを実施してきました。

今回、スマイル・ちわ(津山市加茂町知和)にご協力をいただき、健康福祉分野の3グループ8名が、地域の方との交流企画「Health & Happy ちわっはっは~」を行いました。


当日は、参加者全員と一緒に、豚汁、おにぎりとフルーツポンチを作り、共に食事をとった後、ストレッチやゲームをすることによって地域の様々な方々と触れ合うことができました。

特に、地元の野菜をふんだんに使った豚汁は、とても美味しく、何人もおかわりをしていました。
全員が自分で握った種類の異なる4個のおにぎりをきれいに平らげ、楽しい昼食をとることができました。
たくさんのフルーツに手作りの白玉団子が入ったフルーツポンチも爽やかで好評でした。


食事の後は、高校生のリードで高血圧予防の健康ストレッチで腹ごなし。
続いて2グループに分かれての認知症予防カルタを楽しみました。

カルタは自分たちで頭をひねって手作りしたのものです。
札の裏に書かれた質問に対する珍回答が続出し、笑いが絶えない楽しい時間となりました。

最後には、おなじみのハンカチ落としを全員で行い、お開きとなりました。


今回の活動では、スマイル・ちわの方々に準備から運営まで本当に お世話になり感謝しています。

実際に活動してみると企画の不十分なところが発見でき、とても貴重な体験となりました。

ネットモラル・薬物乱用防止講演会(1~3年)



10月27日(金)、SNSの正しい使用方法や薬物の危険性などを学ぶために、津山警察署生活安全課の幸田吉夫先生をお迎えして、ネットモラル・薬物乱用防止講演会を開催しました。

生徒たちは幸田先生の講演を聞く中で、大半の生徒が使用しているSNSの使い方を間違えてしまうと危険なことにつながることを再認識しました。

また、薬物についても実際に薬物乱用をしてしまうとどうなってしまうのかなどをお話しいただき、「絶対に使用しない」と強い意志を持つとともに正しい知識を身に付ける良い機会となりました。



講演後の質疑応答では積極的に手をあげて質問を行う生徒もおり、生徒一人一人がネットの使い方や薬物について深く考えることができました。

行学 SIM津山PJ[ポスターセッション](普通科1年)

10月24日(火)、普通科1年生のSIM津山プロジェクトの活動で、ポスターセッションを行いました。
行学では、情報収集・整理・分析する力や、他者にわかりやすく伝え表現する力の育成を目指しています。

今までは分野ごとの活動となっていたので、初めて全分野との交流となり、津山市全体を見ていく機会にもなりました。

今回は、少人数の中での発表ということでお互いに意見を交わしながらしっかり交流できました。

また、ポスターのサイズは決められているので、自分たちの伝えたいことを精選し、見やすいポスターを作成することができました。

生徒は、今回のポスターセッションの中で行われた質疑応答や感想コメントを通して、自分たちとは違う視点や考え方に気付くことができました。これを生かしてグループで設定している課題解決に向けて、さらに考えを深めていきます。

今後は、11月に分野ごとでフィールドワークを行う予定なので、自分たちの考えがより具体的になるようにしていきたいと思います。

行学 地域企業PV制作講座2023Ⅳ(普通科2年)


10月24日(火)、 今回は動画制作において核となるsストーリーラインや、動画内で効果的に企業をPRする方法について、実際に動画制作を進めながら、榎田先生にレクチャーしていただきました。

普段生徒が使っているアプリとは異なり、編集は全て意図を持った上での作業であるため、慣れない点が多いものの、各班とも前向きに制作に取り組んでいました。

今後は動画の制作を続け、榎田先生の監修を受けながら完成に向けて努力していきます。

四校連携講座[津山市長へ提言](普通科2年)

10月24日(火)、四校連携講座「地域創生学」で考案した津山市への提言書を、津山市役所において谷口圭三市長に提出しました。提言書は、「地域の未来をデザインする」をテーマに、地域の魅力を発見するとともに、課題を考え、その解決策を高校生の視点で作成しています。

本校からは「教育・人材育成」分野の柴内隆明さんと片山ありささんが参加しました。

生徒たちは緊張した面持ちの中、提言についてその背景や具体的な方策を含め市長へ説明しました。その後、1時間ほど提言の内容や津山市の現状、未来について意見交換が行われました。

市長と直接意見交換することは、日頃経験することができないことですが、活発な意見交換が行われました。今後も地域の課題を自分事としてとらえる視点を継続して持ち行動することを期待します。

芸術鑑賞会[音楽](1~3年)

10月20日(金)、津軽三味線民族音楽ユニット「あべや」による「津軽三味線コンサート」を、本科生(1~3年生)全員で鑑賞しました。
今年度の芸術鑑賞会は、本物の音楽に触れることを通して豊かな感性を育むことを目的として行われました。
「あべや」の中心となる阿部金三郎さん、銀三郎さんは、全国コンクールの優勝経験を持つ実力派の津軽三味線奏者です。迫力のある演奏と、巧みなトークに魅了され、生徒たちは密度の濃い充実した時間を過ごすことができました。

オープニングでは、あべやの皆さんと本校3年生4名が白狐の面をかぶり、和風の怪しげな調べととともに客席の間を通って入場しました。続いて、舞台上での金三郎さん銀三郎さんと出演した生徒たちとの、トークやパフォーマンスを楽しみました。
「曲弾き合戦」では、生徒たちからリクエスト曲を募り、沖縄民謡からポップスまで多様な曲を津軽三味線で即興演奏をしてくださり、圧倒されました。リクエスト曲の沖縄民謡では、沖縄出身の本校教員の歌と津軽三味線との、夢のコラボレーションも実現しました。

また、「牛深ハイヤ節」では、みんなで「サーッサヨイヨイ」、「ヨイサーヨイサー」と合いの手を入れ、会場全体が一体感に包まれました。
その後の生徒参加コーナーでは、12名の生徒たちが舞台上に上がり、銀三郎さんや本校教員とともに「ソーラン節」を踊って、大いに盛り上がりました。最後に、圧巻の「津軽じょんがら節」の演奏があり、鳴りやまない拍手の中、アンコールにも応えてくださいました。

公演時間の90分間はあっという間に過ぎ、 考査の疲れも吹き飛びました 。2学期中間考査最終日の午後に、素晴らしい邦楽エンターテイメントを堪能し、心豊かなひとときを過ごすことができました。

防災訓練Ⅱ(1~3年・専攻科1年)

10月13日(金)、今年度2回目の防災訓練を実施しました。

今回は、無線機を使用しての報告や分散避難など、様々な報告方法や避難方法を実践しました。

緊急地震速報で訓練を開始し、速報が出されたら、頭の保護の目的で机に下に入ります。地震発生に伴い、机が動くことがあるので、しっかり机の脚を持つことを指導しました。

本部による被災状況の確認では、各HRに設置されている無線機を活用しました。

今年も災害看護を学んでいる専攻科生は、授業の一環として参加しました。避難指示からわずか2分ほどで避難も完了しました。

「お」さない、「は」しらない、「し」ゃべらない、「も」どらないに注意しながら、全生徒・教職員を含め、約630名が訓練しました。

避難完了後、消防署の方より、消火器について説明をいただき、本校の自衛消防組織の消火班が中心となり、消火訓練を実施しました。
周囲の人々に大きな声で「火事だ!!」と知らせ、初期消火にあたります。消火器の安全ピンを抜き、ホースを火元に向けて構えたら、レバーを握り、徐々に火に近づいていきます。しかし、自身の身長を超えるような火柱なら、無理はせず避難することが大切であること、また、風上から、火の根元を狙って、噴射させることが大切であると教えていただきました。



講評では、落ち着いて静かに移動できていたことを評価していただきました。 また、共助の大切さについても教えていただきました。

2023年少林寺拳法世界大会 in Tokyo, Japan (少林寺拳法)

10月7日(土)~8日(日)に日本武道館(東京都千代田区) において 2023年少林寺拳法世界大会 in Tokyo, Japan が開催され、 本校から岸本莉実さん(普通科3年)が単独演武女子有段の部に出場しました。

今回の大会は決勝に残ることを目標としていましたが、直前で体調を崩してしまい、コンディションを合わせることができず、悔しい結果となりました。
しかし、「世界」という大きな壁を実際に見て肌で感じたことは良い刺激となりとても貴重な経験を積むことができました。
陸上と少林寺の2つの競技を両立することは難しく多くの怪我に悩まされ、たくさん悔しい思いもしましたが、ここまで続けることができたのは、支えてくれた家族や応援してくださった皆様のおかげです。3年間本当にありがとうございました。これからも私らしく粘り強く頑張っていきます。