「普通科」カテゴリーアーカイブ

行学 社会世の中PJ[論文の書き方講座](普通科3年)

5月14日(火)、行学の社会世の中プロジェクトで「論文の書き方講座」として、地域コーディネーターの中村哲也さんを講師にお招きし、普通科3年生を対象に論文の基本的な書き方や客観的な意見の述べ方等のお話をしていただきました。

現在3年生は自らの興味のある分野について、知識を深め、問いを立て、仮説を考えることで意見形成能力を鍛えている最中です。その中で今回のお話はとても興味深く、生徒はメモを取り、真剣に話を聞いていました。

また、講座終盤のグループワークでは、「イタリアの最高裁判決の妥当性」という難しいテーマに対して様々な視点で思考することができました。


今後はこの経験を基に論文を執筆し、発表会を行う予定です。

ミニ・ビブリオバトル(1年・図書委員会)

5月10日(金)に1年普通科、6月14日(金)に1年食物調理科・看護科のビブリオバトルを、図書委員会主催のホームルーム活動として行いました。

このビブリオバトルとは、「人を通して本を知る。本を通して人を知る。」ことを目的とした、本の紹介コミュニケーションゲームです。
今回は、一人2分間のミニ・ビブリオバトルの形式で行いました。

前半は、4人の小グループに分かれて、本を紹介し合いました。後半は、各グループから一人ずつ選ばれた代表者が全体への発表を行いました。
最後に、一番読みたくなった本(チャンプ本)をクラス投票で決定しました。

生徒たちにとっては、高校入学後、初めての読書ホームルームでした。緊張した面持ちの図書委員が運営を行い、クラス全体で協力して取り組むことができました。

笑顔でお互いに持参した本を見せ合ったり、本について語り合ったりすることを通して、級友たちの新たな一面を発見することができました。高校3年間、読書に親しんでいってほしいと願っています。

<1年生チャンプ本>

1年1組「アウトドアクッキング大事典―焚き火・鉄板・網焼き・ダッチオーブン・鍋で豪快に作る」 太田潤 著(成美堂出版)
1年2組「今夜、この世界からこの恋が消えても」 一条岬 著(KADOKAWA)
1年3組「Re:ゼロから始める異世界生活」 長月達平 著(KADOKAWA))
1年4組「いつでも会える」 菊田まりこ 著(クレヨンハウス)
1年5組「N」 道尾秀介 著(集英社)

家庭クラブ総会Ⅰ(家庭クラブ)

5月10日(金)、第1回家庭クラブ総会を開催しました。
家庭クラブの昨年度の活動内容を報告し、今年度の方針や行事についての紹介、役員改選を行いました。
また、家庭クラブとはどのよう組織で活動をするのかなどを、DVDを視聴してもらうことによって、全家庭クラブ員に周知させ家庭クラブの活動が活性化するよう働きかけました。
今年度の目標は昨年度に引き続き「高校生から地域に笑顔を届けよう!」です。

役員改選では、立候補者全員が信任されました。
今後も新役員を中心に活動を活発に行って行きたいと思います。

現在取り組んでいる活動は、5月10日~6月7日の家庭クラブ週間(感謝Day)に合わせ、いつもお世話になっている方へ感謝の気持ちを込めて、手作りポーチを作製中です。

行学 新旧交流会(普通科2・3年)

4月30日(火)、昨年度の行学地域プロジェクトの取組みの引継ぎを行い、活動に継続性を持たせていくことを目的として、普通科3年生と2年生で新旧交流会を行いました。

3年生から、昨年度考えた取組みの内容や反省点等を、地域ごとに教室に分かれクロームブックで2年生に説明しました。

どの取組みについても、3年生の話す姿勢と2年生の聞く姿勢が素晴らしい雰囲気を作り上げた1時間となりました。

今後は3年生の話を受け、各グループがさらに良い提案を地域にできるよう頑張ります。

スポーツ交流会(1~3年)

4月26日(金)、1年生~3年生で学年を分けてスポーツ交流会を開催し、バレーボールを行いました。年度当初ということもあり、クラスの親睦を目的として実施しました。

学年ごとに時間帯を分けて実施となりましたが、生徒たちはバレーボールを楽しむだけでなく、最後までクラスメイトを応援する姿が印象的でした。今回のスポーツ交流会を通してさらにクラスの交流が深まりました。

行学 オリエンテーション(普通科1年)

4月16日(火)、普通科1年生を対象に行学のオリエンテーションを行いました。 普通科3年生の代表が 行学の必要性や身に付けたい力、自身の体験談等について発表しました。

行学に対して、自身の考えを交えて自分の言葉で発表を行うことができました。特に「地域での活動をすることが目的ではなく、そこから何を学ぶかが大切だ。」という言葉に、3年生のこれまでの行学での学びの深さを感じることができました。

また、昨年12月に探究フォーラム2023で代表として発表したグループが、地域プロジェクトでの活動について発表を行いました。
知和地域(津山市加茂町)で高齢者とこどもの交流を活性化させることを目標に活動してきた道筋を堂々と発表することができました。

3年後、社会で必要とされる人材になるために必要な力は何か、それらを身に付けるためにどうすればよいのかを考えるきっかけになったオリエンテーションでした。
3年生の発表を受けて、自分たちがどのような姿勢で行学を行っていくのかを、真剣に考えることができました。

行学 オリエンテーション(2年)

4月16日(火)、2年生全体(3科合同)で行学のオリエンテーションを行いました。

生徒たちはこれから活動する1年間の見通しを立て、3科そろって行う行学の横のつながりを考えました。

また、本校の地域協働活動コーディネーターの中村さんと三宅さんと三村さんのお力を借りつつ、今後は、フィールドワークに出かけたり、地域の方と交流を行ったりと様々な活動を行っていきます。

それらの活動を通して、悩みながらもしっかりと3科それぞれの方向で学び成長していきたいと思います。

1年生研修(1年)

4月16日(火)に今年度新入生を対象に1年生研修を行いました。

この研修ではよりよい高校生活のスタートをきれるように、そしてクラス単位で活動するプログラムを設けることで人間関係づくりも目的にしています。研修の司会は全て各クラスの議長・副議長によって行われました。

学年主任の挨拶の後、安東校長からの講話では、少しずつでも前に進んでいくことや毎日を楽しもうとすること、そして思いやりの心を持つことの大切さを教えていただきました。

クラスごとに分かれた後は、グループエンカウンターを行い、クラスの雰囲気がほぐれたところで校歌の練習が始まりました。

研修の最後には各クラスによる「校歌パフォーマンス」の発表が予定されていたため、それぞれがアイデアを出し合い練習を行いました。

「校歌パフォーマンス」では、各クラスの発表に、時には笑いがおこり、そして大きな拍手でお互いを称え合いました。

最後に代表生徒から研修のまとめの挨拶があり、自分の言葉でしっかり語ることができました。

次の日に行われた制服の着こなしセミナーでは、明石スクールユニフォームカンパニーから講師をお招きしました。


この研修を機会に、これからの学校生活が充実したものになることを期待します。

入学式(1年・専攻科1年)


4月8日(月)の午後、保護者の方、来賓、教職員に見守られながら、食物調理科40名、看護科40名、普通科120名、専攻科32名、合計232名の新入生が入学を迎えることができました。

安東幸信校長は式辞の中で、自分がしてほしくないことは人にしないこと、人を幸せに、自分も幸せになるよう、思いやりのある行動を心がけてほしいことと、津山東高校の「学び」として、習得した知識や技能を、どのように活用するか、さらにこの経験を通して社会でどのように生きていくか追い求めることを話し、一生の宝となるような学校生活を送ってほしいと述べました。

また、新入生宣誓では、本科生を代表して、福井心菜さん(普通科)が、本校の校是でもある「行学一如」のもと、仲間と共に支え合い、勉強や学校行事、部活動を通して、成長していきたい、と誓いました。

専攻科は、高橋一斗さんが、看護の道を進む者として、自覚と責任のある行動を心掛け、確かな知識、技術、専門性を深め、理想の看護師像を目指して自己研鑽を積むことを、代表して宣誓しました。

来賓を代表して、藤田長久同窓会名誉会長から、人から与えられるものは有限、自ら求めるものは無限であるという、平昌オリンピック金メダリストの小平奈緒選手の言葉を引用して、有限と無限をミックスした学びを奨励することを、温かな応援メッセージとしていただきました。


入学式が終了した後は教職員の紹介がありました。

新入生と専攻科の父母等の方の退場後に、河村由紀子PTA会長、鳥越由貴1学年主任が本科生の保護者の方に向けて、あいさつしました。
体育館の行事が終わると、各HRで、担任が生徒と保護者に向けてあいさつしました。

天候はあいにくの雨でしたが、校舎の中は、初々しい熱気にあふれていました。

受験報告会(普通科1・2年)/卒業生の話を聞く会(食物調理科1・2年)

3月21日(木)、普通科1・2年生対象の受験報告会が行われました。
3月1日に卒業した先輩から進路決定に関するアドバイスを聞くことで、自ら進路意識を高めることを目的としています。

生徒たちは、自分たちの身近な存在である先輩からの話を真剣に聞いていました。
先輩からは、「準備は早い方が良い」「先生を頼ろう」「体調管理も大切」といった具体的なアドバイスがありました。

最後には、進路支援部長からのお話もありました。
先輩や先生の話にもあったように、高校の3年間はあっという間です。
先輩の経験を参考に、明日からやろう!ではなく、今すぐ、できることを始めましょう。

また、食物調理科1・2年生を対象に「卒業生の話を聞く会」を開催しました。
3月1日に卒業した先輩と、すでに就職して活躍されている先輩を迎え、高校生活で頑張ったことや進路選択についてなどお話をいただきました。
「挨拶や返事の大切さ」「手帳を使用して自己管理」「続けることの大切さ」「敬語を自然につかえるように普段から目上の人に対して言葉遣いを気を付ける」など、進路決定の方法だけでなく、社会人としての心構えをアドバイスしてくださいました。
1・2年生はメモを取りながら真剣に話を聞き、質問も出て有意義な会となりました。