6月23日(火)、交通安全教室を行いました。例年であれば全校生徒が体育館に集まり、交通指導員の方や自動車学校職員の方などに交通講話をいただくのですが、今年は、新型コロナウイルス対策のため、各ホームルーム教室での実施となりました。
学校周辺の登下校の様子の写真を見ながら、生徒たちはどんな危険が潜んでいるか考えました。
生徒たちはあらゆる場面の写真を見て、どんな危険が潜んでいるか考え、グループ内で個々の意見を出し合いました。その後、まとまった意見をもとに標語を作成しました。一人一人が交通事故の怖さ、危険性について真剣に考える時間となりました。
グループごとに非常に良い標語が作成でき、発表もしっかりと行うことができました。 作成された標語は校内掲示をし、交通安全に対しての意識を全校で高めていきたいと思います。
「春休み高校生料理コンクール in KOBE」(神戸国際調理製菓専門学校主催、兵庫県・神戸市など後援)に応募した食物調理科3年小林大真くん(美作中出身)・森木巧真くん(勝山中出身)が、6月22日(月)、園田校長に決勝大会進出を報告しました。
「日本でいちばん料理の上手な高校生を決める!!」がコンセプトのこのコンクール、今年は「集まれ!う米もん神戸」をテーマに、全国の高校生2人1チームが、お米が主役のオリジナルレシピを自由な発想で考案しました。
チーム名「こめこめ倶楽部」の小林くん、森木くんが考案した「岡山桃色ばら寿司~地元愛をのせて~」のレシピは、全国88チームの応募の中から書類審査で決勝大会進出8チームの一つ選ばれました。3月に開催予定だった神戸での決勝大会は新型コロナウイルス感染症の影響で残念ながら中止となりましたが、自分たちが考案したレシピが高い評価を受けたことで、報告する二人の表情は自信に満ち溢れていました。
二人は「黒豆と銀沫(やまいも)というお互いの地元の特産品に岡山でとれる鰆、郷土料理ばら寿司をアレンジした料理です。地元の皆さんに美味しい料理を食べてもらえるような仕事に就くことが将来の夢です。」と力強く話しました。
園田校長の談「レシピの秀逸さに加え、自分の住む地域への愛着を料理で見事に表現したことが、11倍を突破できた要因だと思います。中学生の皆さんもぜひ津山東高校食物調理科に入学して、地元食材を使った美味しい料理を提供する調理師を目指してください。」
東京すし和食調理専門学校主催の「第三回高校生和食料理コンテスト」に出場した食物調理科2年津村和心美さん(鶴山中出身)と、「第一回高校生和食レシピコンテスト」に出場した食物調理科3年日下京華さん(鏡野中出身)2年小林晴華さん(北陵中出身)が、6月19日(金)、園田校長に予選突破を報告しました。
「東京オリンピックをイメージした和食弁当」がテーマの料理コンテストに応募した津村さんは「市松五輪弁当」を考案、手毬おにぎり五個を五輪に見立てたり、公式エンブレムの市松模様を野菜で表現するなど、アイデアにあふれた料理を作っていました。
一方日下さんと小林さんは「お手軽丼ぶり」がテーマのレシピコンテストに応募し、日下さんはネギやしょうがのシャキシャキした食感が魅力の「最後まで楽しめる鰯丼」、小林さんはサーモンといくらを使用した「海の親子丼茶漬け」。二人のレシピには「お茶漬けとしても楽しめる」という共通点があるのも面白かったです。
3月に開催予定だった東京での本選は新型コロナウイルス感染症の影響で残念ながら中止となりましたが、選考を通過して本選に進んだ生徒全員に「特別賞」が与えられました。
園田校長の談「和食はユネスコ無形文化遺産にも登録された大切な日本の文化遺産であり、3人の料理は、その和食の魅力をしっかり引き出せていたことが、予選を突破できた要因だと思います。中学生のみなさんも津山東高校食物調理科に入学して、料理の分野で日本の伝統文化の継承者を目指してください。」
一般社団法人日本即席食品工業協会主催の「インスタントラーメンオリジナル料理コンテスト2020」に出場した食物調理科3年笠井萌々香さん(津山西中出身)が、6月19日(金)、園田校長に大会優勝を報告しました。
このコンテストは食のプロを目指す全国の学生を対象にしたもので、今年は「インスタントラーメンを手軽で簡単に料理して、美味しく栄養バランスの取れたアイデアメニュー」がテーマでした。辛麺味のインスタントラーメンを使用した「ピリ辛キンパ」で挑んだ笠井さんは、全国1,134通の応募の中から選ばれた12名が出場した東京の決勝大会で、見事優勝を勝ち取りました。
報告会で笠井さんは「これからもいい成績が残せるように頑張りたいです。」と力強く話しました。
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