「食物調理科」カテゴリーアーカイブ

ホストタウンサミット2021~世界のおもてなし料理プロジェクト オンライン発表のお知らせ(調理研究同好会)


2月20日(土)~21日(日)、バーチャル会場(オンライン)においてホストタウンサミット2021(主催 内閣官房東京オリンピック・パラリンピック推進本部事務局)が開催されます。本校から、調理研究同好会の3年生が20日に参加し、モナコ公国のおもてなし料理の調理パフォーマンスを行います。

全国のホストタウンの中から12チームが参加し、相手国・地域食文化などについて学び、選手等に提供するために考案したおもてなし料理を発表します。ぜひ、参加登録をして生徒たちの取り組みをご覧ください。


*20日(土)13:06~13:21 おもてなし料理でモナコと津山の縁を結び隊:津山東高校





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本校(津山市)のレシピ紹介はこちら





食物調理科感謝会(食物調理科3年)



2月4日(金)、食物調理科3年生が食物調理科感謝会を行い、保護者の方に料理を提供しました。
今年は新型コロナウイルス感染症の影響で東雲祭の食堂や喫茶が中止となりましたが、生徒たちが作った料理を保護者の方に食べていただく機会を作ろうと計画されました。





当日のメニューは、1月に開催された卒業制作展示発表会で入賞した作品を組み合わせたコース料理でした。
前日から仕込みを行い、今まで支えてくれた家族に感謝の気持ちを込めて料理を作りました。 会場では、新型コロナウイルス感染症の対策を徹底しながら行いました。







生徒の作った料理やサービスをする姿を通して、保護者の方にも生徒たちみんなの成長した姿を見ていただき、大変喜んでいただくことができました。

卒業制作展示発表会Ⅱ(食物調理科3年)

1月26日(火)、食物調理科卒業制作展示発表会を開催しました。今年度は新型コロナウイルス感染症の影響で一般公開はできませんでしたが、それぞれが今まで支えてくれた人への感謝の気持ちを込めて作品を完成させました。

表彰式では、生徒代表の日下さんのあいさつが行われ、今までお世話になった講師の先生方やいつも近くで支えてくれた家族や先生に感謝の気持ちを述べると共に3年間本当にいろいろなことがあったりと、この39人だったから、今日まで頑張ることができたと、クラスのみんなにもメッセージを伝えました。



食物調理科長の河本先生からは、特にこの1年間、新型コロナウイルス感染症の影響でたくさんのイベントが中止になり悔しい思いをしてきました。しかし、その悔しさを糧に今日まで努力し、素晴らしい作品が完成できた生徒たちの栄光を讃えました。





審査委員長の大前先生からは、どれも本当に素晴らしい作品でしたが、特に最優秀賞の松山さんの作品は審査委員の先生方全員から、美味しそう!食べたいと思えるバランスの良い作品でしたと、講評をいただきました。




最優秀賞 松山 尋音 <製菓> Merci

優秀賞 石坂 日花里 <日本料理> 花紅柳緑

優秀賞 水嶋 華花 <西洋料理> A ceux qui m’ont soutenu ~支えてくれた人たちへ~

審査員特別賞 
内田 隼輝 板倉 由奈 本多 香菜美 水岡 星空 村澤 知春

当日は、創意工夫に満ちた作品が並び、3年間の成果を保護者の方や在校生、先生方に見ていただくことができました。 これからは、それぞれの道に進むことになりますが、ここで学んだことを大切にして、調理師として胸を張って活躍することを心から願っています。

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卒業制作展示発表会Ⅰ(食物調理科3年)


1月26日(火)、食物調理科3年生の卒業制作展示発表会を開催しました。

この発表会は、卒業にあたり、3年間の学習成果を発表することで、身に付けた技術を確認するととともに、一般の方々や中学生の皆さん、関係する皆様に食物調理科の教育内容を知っていただく機会とすることを目的として開催しており、今年で31回を数えます。





この日のために生徒たちは、自分の力を精一杯振り絞って準備を重ねてきました。また今回は感染症対策として、会場の密を避けた開催形式となりました。 



午前中に講師の先生方に生徒の作品を審査していただき、午後に表彰式を行いました。審査の結果、最優秀賞は松山尋音さんの製菓「Merci」に贈られました。

生徒代表挨拶では、日下京華さんが涙でつまりながら家族や友人、先生方への感謝を述べ、会場中が感動に包まれました。

東高の3年間で目を見張るほど大きく成長した生徒たち。卒業後も東高食物調理科で磨いた腕を生かして存分に活躍してください。

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百人一首大会(1年)



1月19日(火)、1年生の百人一首大会を開催しました。各クラス2人ずつで10人1チームとなり100枚の札を取ります。そして最後に何枚取れたかの数をクラスの合計で競い合うクラス対抗としました。






事前に各クラスで練習をしました。皆、あの札だけは絶対に手にすると意気込んでいました。
もちろん“ちはやぶる 神代も聞かず 龍田川  からくれなゐに 水くくるとは”の札です。
さて、誰が手にしたのでしょう?

先生方も読み手となり個性あふれる声が響きました。



各グループでは、それぞれが拮抗しており、結果は翌日にならないとわかりませんでした。合計枚数を競います。
集計の結果、優勝は3組でした。そして準優勝は4組です。覚えている人も、反射神経で取る人も、皆が一堂に会し楽しく日本文化を満喫しました。
みなさん、よく頑張りました。

食育教室(普通科2年・食物調理科1年・看護科1年)

12月16日(水)~18日(金)の3日間にわたり、普通科2年生、食物調理科1年生、看護科1年生を対象に津山市健康増進課主催の「高校生の食育教室~食と健康のワークショップ」を開催しました。

フードモデルを用いて栄養価計算してくれる食育SATシステムの体験や食育ゲームを生徒たちは取り組みました。また、新型コロナウイルス感染症を予防するための対策方法や、人間関係をより良く築くための傾聴についての講演もしていただきました。



今回の食育教室では初めて知ったことも多く、今後の生活や、将来、進学や就職で一人暮らしをするという生徒にも活かせる内容をたくさん学ぶことができました。




人権教育講演会(2・3年)



12月1日(火)、2・3年年生を対象に、津山児童相談所所長 福田敏隆先生をお招きし「子ども虐待防止を目指して」と題してお話いただきました。
子どもの虐待死という悲しいニュースはやり切れない思いを人々に抱かせますが、統計上の虐待の件数は年々増えています。近い将来、親となっていく生徒たちにはぜひとも学んでおいてもらいたい講演でした。


講演の内容は、
1.子ども虐待とは何か(定義)
2.なぜ子どもを虐待するのか(原因)
3.子どもの発達について(子どもはどのように社会のルールを身につけていくのか)
4.これからの子育てを考える

生徒たちは、日本における虐待件数の多さや「こんなことも虐待になるのか」ということなどに驚きが隠せなかった様子でした。



福田先生の豊富な経験に基づいたお話は説得力があり、何としても虐待をなくしていきたいという熱い思いが伝わって生徒たちも真剣に耳を傾けていました。
特に赤ちゃんが登場するビデオには極めて重要な子育てのヒントが示されており、みんな食い入るように映像を見つめていました。
ここに集った生徒たちが将来においてよき父よき母になっている姿が想像できるような気がしました。

性教育講演会(1年)


妊孕性(にんようせい)をはじめ、妊娠、出産に関する正しい知識を知り、高校生の段階で、自身の未来を考え、選択するための知識を得ることを目的に、12月1日(火)6・7限を使って、1年生対象にZoomで、岡山県立大学保健福祉学部の川下菜穂子先生に分かりやすくお話をしていただきました。

岡山県立大学と本校をZoomでつないで行いましたが、生徒はメモを取るなど、真剣に話に耳を傾けていました。

全員に感想を書いてもらいました。ある二人の女子生徒の感想です。 「私たちが、10代のうちにできることとしてすごく勉強になることがたくさんありました。自分が将来、妊娠したい時に妊娠できるように、今、してはいけないこと、逆にしなくてはならないことなどたくさん教えていただきました。」 「女性の卵子は毎月1個作られると思っていたので、母親のお腹の中にいる頃に、すでに一生分の卵子を持っていることを知って驚きました。妊娠することは自分のライフプランにとって深く考えないといけないとても重要なことだと思いました。」
川下先生には、高校生にとって非常に大切な内容を分かりやすく丁寧に教えていただき、誠にありがとうございました。

SHINONOME Kitchen in まきび(食物調理科3年)


11月22日(日)・23日(月・祝)の2日間、公立学校共済組合岡山宿泊所ピュアリティまきび(岡山市北区)において、SHINONOME Kitchen in まきびを開催しました。
昨年度の第29回全国産業教育フェア さんフェア新潟2019全国高校生クッキングコンテストにおいて金賞 ・文部科学大臣賞を受賞した食物調理科3年の牧原直太朗・水嶋華花ペアの「岡山づくしsurprise 御膳」をピュアリティまきびの料理長さんによって再現していただきました。



久しぶりの東雲キッチンは、ピュアリティまきびの支配人さんから頑張っている高校生を応援したいと声をかけていただき、コロナ禍でも開催できる方法を、いろいろ時間をかけて模索し実現することができました。
今年度はいろんなことが中止となり活動の機会が少なかったので、開催できることに大変喜びました。



当日の朝、大急ぎで打ち合わせと準備を終え、万全の体制でお客様をお迎えしました。スタッフの方がいろいろとサポートしてくださり、接客サービスも回を重ねるごとにスムーズに動けるようになりました。

料理も原案の通りに作ってくださり、来場されたお客様にはとても満足していただけました。





今回はパウンドケーキをいつものシンプルとフルーツに加え、ほうじ茶、ショウガ、さらに初めてコーヒー味を作り販売しました。 会場入り口に加え、ピュアリティまきびの玄関でも販売させていただき、ホテルを利用される多くの方に購入していただくことができ、喜んでもらえました。



いつもの東雲キッチンでは、すべて自分たちで見よう見まねでやってきましたが、今回ピュアリティまきびの会場で、プロの方々と一緒にさせていただいたことで、就職を目前に控えた生徒たちにとって現場の雰囲気を体験できる良い機会になりました。

スタッフのみなさんをはじめ、会場にお越しいただいたみなさんに本当に感謝しています。

SHINONOME Kitchen in まきびのお知らせ(食物調理科)

11月22日(日)、23日(月・祝)の2日間、4回に分けて「SINONOME Kitchen in まきび」を開催します。第4回目となる今回は、今年1月に本校で行った第3回の内容を公立学校共済組合岡山宿泊所 ピュアリティまきび(岡山市北区)で行います。
新型コロナウイルス感染症拡大予防に充分配慮し開催いたしますので、ぜひご来場をお待ちしています。
また、今回はパウンドケーキの販売も行います。新しく商品化したものもありますので、楽しみにお越しください。

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