12月14日(水)、食物調理科1年生が科目「生活産業基礎」の授業の一環で京都へ研修に行きました。
この期間は、京都市勧業館「みやこめっせ」では、京料理展示大会(京料理組合主催)が開催されており職業観を育成することを目的として行いました。
会場は、多くの企業が参加して京料理や細工寿司などが展示されており、プロの調理師の方が日頃の研鑽の技や成果を披露する場となっています。
生徒たちは実際にプロが作った料理に触れ、感銘を受けました。
午後からはホテルオークラ京都において日本料理のテーブルマナー講習会を受けました。
講師の先生からは日本料理に関する知識とテーブルマナーについて約2時間にわたり、実技を踏まえて教えていただきました。
生徒たちは、初めての経験で戸惑いや、緊張した様子でしたが、講師の先生のお話を聞きながらメモを取り、学んだことを実践しようと努力していました。
また、初めていただく料理にも感動していました。
最後に、「テーブルマナーでは上手くできない時もありましたが、日頃から今日学んだことを意識して活かしていきたい。」と、生徒代表が講師の先生やスタッフのみなさんにお礼の言葉を述べました。
来年から本格的に日本料理について学ぶようになりますが、今日の経験をしっかり活かしてくれることを期待しています。
12月13日(火)、津山高校図書館にて、第12回美作地区読後感想文コンクール(岡山県高等学校教育研究会学校図書館部門美作支部主催)の表彰式が行われました。
本校では、読書を通して人生を豊かにしていくために、毎年夏に、1・2年生が読書感想文に取り組んでいます。校内選考を経て、毎年、美作地区読後感想文コンクールに応募してきました。
今年度は、応募した生徒のうち、4名が入賞し、表彰を受けました。
最初に、入賞者一人ひとりの作品について講評があり、生徒たちは熱心に耳を傾けていました。
続いて、表彰がありました。一人ずつ前に出て、緊張した面持ちで、表彰状と副賞(図書カード)を受け取りました。
最後に、受賞者を代表して、黒田暖乃さんが受賞の言葉として、感謝の気持ちとともに、今後も読書に励んでいきたいという決意を述べました。
生徒たちは、身の引き締まる時間を過ごすことができました。
これからも、本校の生徒たちが、読書に親しんでほしいと願っています。
【本校からの入賞者】
<最優秀> 『向き合って生きていく』
黒田 暖乃 (食物調理科2年)
<優 秀> 生きるとはー『プラヌラ』を読んでー
千後 天羽 (普通科1年)
<佳 作> 大切なこと
谷 希乃香 (食物調理科2年)
<佳 作> 魔女
下山 小遥 (普通科2年)
12月9日(金)、1年生を対象とする性教育講演会(オンライン)を開催しました。
この講演会は、岡山県健康福祉部健康福祉課主催“未来のパパとママを育てる出前講座”によるもので、岡山県立大学保健福祉学部看護学科 川下奈穂子先生にお話をいただきました。
「ライフプランを考えること」、「AYA世代のがんとその予防法を知ること」「性暴力・性被害から身を守ること」「性の多様性・自分らしさについて考えること」という多岐にわたる内容についてお話いただきました。
生徒たちがこれからの生き方について真剣に考える良い機会となりました。
12月9日(金)、2年生がクリーン作戦を行いました。
日々学校施設を使用させていただいていることへの感謝の気持ちを込めて学校敷地内や学校周辺の清掃を行いました。
事前に美化委員を中心に清掃用具を準備し、ゴミを拾ったり、落ち葉を集めたりしてクラス毎に決められた分担区域をきれいに整備しました。
この時期にしては比較的暖かく、どのクラスも和やかな雰囲気で清掃に取り組みました。どの区域でもたくさんのゴミが回収されました。
各クラスで回収されたゴミはゴミステーションで美化委員を中心に分別し整理しました。落ち葉を中心に大量のゴミが集まり、2年生全員で取り組んだ成果が出ました。
寒い時期のクリーン作戦でしたが、一生懸命清掃に取り組む姿にすがすがしい気持ちになりました。
12月9日(金)、蟹ケ峪エコファーム代表 福井利夫先生よりタイカービングを教えていただきました。
タイカービングは、タイ王国の伝統的な技法で、フルーツや野菜、石鹸など多くのものに彫刻を施され飾られています。
今回はブドウ、キウイ、リンゴを使ってカービングをしていきました。ブドウとキウイは花のように半分に切り分け、リンゴは皮の赤色と身の白い色を生かして表面に模様を入れていきました。
カービングは先のとがった鋭い小さなナイフを用いるので、福井先生から取り扱いをしっかり聞いた後、手を切らない様に気を付けて作業を行いました。
ブドウやキウイは、ナイフの動かし方自体は難しくないものの、どのくらい刃を刺し込んだらいいのか分からず生徒たちは苦戦しました。
リンゴではナイフの動かし方や模様の大きさや位置のバランスが難しく、生徒一人一人個性のある仕上がりとなりました。皆、集中して黙々と作業に取り組み興味を持つことができました。
今後、生徒から卒業制作展示発表会で取り入れたり、日常生活の中でもやってみたいという声も聞くことができ有意義な講座となりました。
10月に行われた第9回豆乳レシピ甲子園(日本豆乳協会主催)で入賞した食物調理科の生徒2名が、12月7日(水)、園田校長に受賞報告を行いました。
「豆乳おかず部門」で最優秀賞を受賞した小野知里さん(2年・玉島北中出身)のレシピは「Soy籠包」。
審査委員長評「豆乳のまろやかなゼリーをお肉にたっぷり混ぜ込み、市販の皮で上手に包め、食べたときの肉汁がたまりません。」
<作品紹介>
ネーミングもSoy(大豆)と「小」をかけてあり、一口大のジューシーな焼き小籠包です。市販の餃子の皮を使用しているので簡単に作ることができ、ゼリースープの鶏ガラを色々なだしに替えることで風味を変えることができます。
小野知里さん考案「Soy籠包」
「郷土料理部門」で優秀賞を受賞した筈尾向陽さん(3年・中央中出身)のレシピは「“岡山の味”けんびき焼き団子と切り餅のみたらし風」。
審査委員長評「生地にもあんにも豆乳が使われて、牛肉とニラのパンチのある中身がまろやかに仕上がっていました。」
筈尾向陽さん考案「“岡山の味”けんびき焼き団子と切り餅のみたらし風」
<作品紹介>
餃子あんのような具を、軟らかい豆乳の小麦粉生地で包み、お焼のような団子です。電子レンジを使って簡単にみたらし餡を作れるように工夫しています。
植物性たんぱく質摂取の重要性を啓発する食育推進が目的の豆乳レシピ甲子園。全国から1,700件を超える数多くの応募があり、料理研究家のほりえさわこさんが審査委員長という本格的なコンテストで、昨年度に続き今回も複数の本校生徒が上位入賞を果たしました。津山東高校食物調理科での学びが全国レベルであることを改めて確信した結果でした。
なお、本校は優秀なレシピを数多く応募した学校に贈られる「最優秀学校賞」を、こちらも昨年度に続き授与されました。
このたび本校は美作大学・美作大学短期大学部と教育連携協定を結ぶこととなり、11月30日(水)、両校関係者列席のもと、美作大学で締結式を行いました。
式では鵜﨑実学長と園田校長が並んで協定書に署名しました。
その後の挨拶で鵜﨑学長は、両校のつながりの深さについて説明され、「地域の暮らしを守る人材を輩出し続けてきた両校が力を合わせることには大きな意義があります。」と強調されました。
園田校長は「美作大学のアカデミックな学風と東高の前向きで元気な校風とのコラボレーションは、地域の理想的な未来と、若者たちの夢の実現に必ず寄与すると確信します。」と期待を語りました。
協定内容は「高校からの大学授業科目等への受講生の受け入れ」「高校生の社会的・職業的自立を促すキャリア教育への協力」「大学の調理系等の科目への協力」など7項目です。
美作大学さんとはこれまでも食品衛生など多くの分野で連携させていただいてきましたが、この協定によってさらに関係強化を図ることができると期待しています。これからもどうぞよろしくお願いします。
11月28日(月)、「ユワデーのタイ料理」を経営されている清水ユワディー先生に、食物調理科3年が本場「タイ料理」を教えていただきました。
様々な民族の個性的な食文化を知り、より広い視野を持つことを目的に特別講座を実施しています。
タイ料理には欠かせない食材を学びました。
「コリアンダー(パクチー)」、「レモングラス」、「カー」、「バイマックルー」などの香草、胃薬になるものもあります。
また、調味料の「ナンプラー(魚醤)」は、独特な香りですがうま味があります。
🟧「トムヤムクン」(左)世界三大スープの一つとも言われています。
🟧 「タイ風焼きぞば」(右)タイビーフンで作る焼きそばです。
タイ料理は調理手順が一番大切で、材料を入れる順番や火加減を間違えると味が変わってしまいます。生徒たちは、ユワディー先生に味を確認してもらいながら調理を進めました。
調理後に、ユワディー先生から生徒へ向けお話がありました。日本にお一人で来日され苦労をされたユワディー先生の言葉には一つ一つ重みがあり、生徒も真剣に話を聞きました。
明るくおもしろいユワディー先生から学ぶことで、生徒たちは元気を沢山もらいました。
11月25日(金)、岡山県JICAデスク国際協力推進員北脇藍紗先生にお越しいただき、国際理解講演会を1年生対象に行いました。
JICAボランティア活動など、これまでの様々な経験から世界の現状やSDGsの取り組み方などについて講演してくださいました。
講演のはじめには、SDGsの17のアイコンと目標、具体策が載っている三種類のカードをグループごとに絵合わせしました。各グループ悩みながらも楽しみながらSDGsの取り組みについて学ぶことができました。
SDGsの取り組みは難しく考えるのではなく、持続可能な社会を作っていくために、高校生のうちからでもできる「買い物では手前取り」「マイバックを持ち歩く」など身近なことから挑戦してほしいと北脇先生は話されました。
最後に生徒代表が、「世界の現状を知ることができてよかった。今後の生活に生かしていきたい。」とお礼の言葉を述べました。
11月21日(月)、食物調理科3年生が「懐石料理から学ぶ和食のおもてなし」と題して、政木信昭クッキングスクール校長の政木信昭先生に懐石料理を教えていただきました。
政木先生の 様々なご経験から料理への心遣いについて実技指導をしていただき、調理師としておもてなしの方法と社会人としての心構えを学びます。
<懐石お献立>
十一月口切り茶事の中から四品を作りました。
向付 鯛のへぎ造り
飯 一文字飯
煮物椀 鰆の一塩青菜蒸し 薄葛仕立て
進肴 もやし、こんにゃく、水菜の胡麻和
実習では、政木先生が各調理台をまわってくださり、包丁の持ち方、立ち姿勢など基礎から丁寧に教えてくださいました。
政木先生から教えていただいたおもてなしの気持ちを大切に、これからの卒業制作展示発表会に向け取り組んでいきたいと思います。
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