3月15日(火)、1年生の球技大会を規模縮小などの感染対策を徹底したうえで開催しました。
天候にも恵まれ当初の予定通り、男子はグラウンドでサッカー競技、女子は体育館でバスケットボール競技を行いました。
[ 男子結果]
サッカー
優勝:1-4A
準優勝:1-2.3B
[ 女子結果]
バスケットボール
優勝:1-1C
準優勝:1-1A
生徒たちは恵まれた天候の中で最後まで一生懸命に頑張りました。白熱したプレーや仲間を応援する姿から生徒たちの津山東高校での1年間の成長を感じました。
4月から2年生となり、学校行事等でより一層クラスや学年のまとまりを見せてほしいと思います。
3月14日(月)、2年生の球技大会を規模縮小などの感染対策を徹底したうえで開催しました。
雨天のため男子は当初予定していたサッカーではなく体育館でフットサル競技を、女子は体育館でバスケットボール競技を行いました。
[ 女子 結果]
バスケットボール
優勝:2-1D
準優勝:2-2A
[ 男子結果]
フットサル
優勝:2-2.3B
準優勝:2-2.3A
生徒たちは1年間共に過ごしたクラスメイトとともに最後まで一生懸命に取り組みました。2年生は入学してから今回が4回目の球技大会となり準備や運営などを生徒が中心となって行いました。
4月から3年生となりますが、この球技大会でさらに深まった学年の絆を大切にし、より一層頑張ってほしいと思います。
1月に行われた美作国“美味し国”プロジェクト新メニュー開発の中間発表会で改善のアドバイスを受け改良したメニューの公開審査会が 2月26日(土)に開催されました。
改めて 審査員の方々にコンセプトや料理の特徴や工夫した点などをプレゼンし、試食していただきました。
このプロジェクトは美作地域の特徴的な食材をふんだんに使った、旅の目的となるメニュー部門とビーガン(完全菜食者)部門の2部制でレシピを開発しています。
本校からは5チーム6種類のメニューが公開審査会に出場し、緊張しながらも料理・作品についてしっかりアピールすることができました。
3月3日(木)には、美作県民局で 美作国“美味し国”プロジェクト新メニュー 開発”美味し食”の認定式が行われました。
本校からは旅の目的となるメニューとしてトラベラー2の「干し肉と美作産野菜のダブルソースピザ」、 ビーガン(完全菜食者)メニュー として、チームソメイヨシノの「ソメイヨシノ膳」、Végétarien の「開けてびっくり!『美咲(みまさく)おこわ 』 」、KOSHの「くろ~い 担・担・麺」が認定され、生徒たちに認定書が授与されました。
今後、6月に本校でプロジェクトと関係者へのお披露目会が行われ、美作地域へ旅行に来られた方々に向けて各飲食店等で提供される予定です。
3月1日(火)に令和3年度卒業証書並びに修了証書授与式が、本校第一体育館で挙行されました。感染症防止対策のため卒業生と保護者、在校生代表、教職員のみが参列し、在校生は教室からリモートで参観しました。
本科生に卒業証書が、専攻科生に修了証書が園田校長から授与され、食物調理科の卒業生には調理師免許証も授与されました。
その後、園田校長が「3科の生徒が互いにリスペクトし合った、多様性溢れる東高での学びを大切にして、一度しかない人生を豊かに、自由にそして幸せに生きてほしいと願っています。」と式辞を述べました。
在校生代表の近藤陽菜さんからの、先輩への憧れや感謝、エールを送る気持ちのこもった送辞のあと、本科卒業生代表の牧野理央さんが「夢への道のりは長く、平坦ではないでしょう。しかし津山東高校での思い出を胸に夢に向かって歩んでいきます。」専攻科修了生代表の仁木綾香さんからは「入学後から胸に秘めてきた看護師になる夢。看護観を忘れず、看護の道を極めていきます。」と答辞を述べました。
コロナウイルス感染防止のため、縮小した形での開催でしたが、厳かな雰囲気の中、卒業生・修了生退場となり、心温まる式を終えることができました。
その後の最後のホームルームは、密を避けるため大教室を使用して保護者の方も参観していただき行いました。担任から一人一人に卒業証書・修了証書が手渡されました。
津山東高校を巣立った後も、思い出と絆を大切にしつつ、それぞれの道でこれからの社会を支える人になってほしいと願っています。
2月28日(月)、3月1日に卒業を迎える3年生198名を新入会員として迎え、同窓会入会式を行いました。
藤田同窓会長より、本校は、十数校合併統合され現在に至っていることなど本校の沿革を交えた歓迎の言葉をいただきました。また、新入会員の代表者に入会記念品として、PTAと合同で卒業証書カバーを贈りました。
引き続き令和4年3月卒代議員の紹介を行いました。
昨年度に続き、新型コロナウィルス感染症の感染拡大に伴い、令和3年度の同窓会総会・懇親会は中止となりましたが、令和4年度は『津山鶴山ホテル』で令和5年1月3日に開催予定です。同窓会総会・懇親会などの連絡は、代議員を通じて行われることを伝えました。
最後に、同窓会事務局の紹介を行いました。
~同窓会事務局より~
同窓生の自宅に同窓会事務局や学校の職員を名乗って、電話番号等を問い合わせてくるというの電話があるようです。現在、同窓会や学校では、名簿データに関する調査は一切行っておりません。ご注意ください。
昨年10月に開催された牛乳・乳製品利用料理コンクール岡山県大会で最優秀賞を受賞した食物調理科2年生筈尾向陽くん(中央中出身)のレシピが、オハヨー牛乳のパッケージに掲載されることになり、商品の発売に先立ち、担当の方が記念の特大パッケージや記念品贈呈のため2月3日(木)本校を訪問されました。
岡山県酪農乳業協会が主催する同コンクールは、岡山県の酪農振興と牛乳・乳製品の普及を目的として開催されています。
オハヨー乳業株式会社さんは地元企業としてこの趣旨に賛同し、毎年自社の商品パッケージへのレシピ掲載や受賞者への記念品贈呈を行っておられます。
贈呈式では、同社広報課の方が主催者コメントを代読された後、岡山営業所の方から特大パッケージが筈尾くんに手渡されました。
筈尾くんの受賞レシピ「ミルクあんかけ海鮮かた焼きそば」が掲載されたオハヨー牛乳は今後15万個製造され、県内のスーパーなどで販売されるとのことです。また特大レプリカは近隣のスーパー店頭にも置かれるとのことです。
牛乳は冬から春にかけて需要が低下し、特に今期はコロナの影響で生乳の需給環境悪化が懸念されているそうです。
今回の筈尾くんのレシピ掲載が、骨粗鬆症の予防などにも有効な牛乳・乳製品の需要喚起につながり、社会の課題解決に役立ってほしいと願っています。
一般社団法人日本即席食品工業協会主催の「第20回インスタントラーメンオリジナル料理コンテスト」に出場した食物調理科2年筈尾向陽くん(中央中出身)が、2月3日(木)、園田校長に入賞を報告しました。
筈尾くんには同窓会とPTAからの激励金が、いずれも会長に代わり園田校長から送られました。
このコンテストは、食のプロを目指す全国の学生を対象にしたもので、今回は「インスタントラーメンで『おいしい・健康』アイデアメニュー」がテーマでした。
チキンラーメンを使用した「たっぷり蒸し野菜と食べるチキン酸辣湯麺(サンラータンメン)」で挑んだ筈尾くんは、全国からエントリーした982作品の中から決勝大会に進む8名に選ばれました。残念ながら決勝大会はまん延防止等重点措置のため中止になりましたが、筈尾くんはこのコンテストに2年連続入賞するという偉業を達成しました。
「茹でるより時短になり栄養価も保てることから野菜をレンジで調理するなど工夫して、より簡単で本格的な酸辣湯を作れるレシピにした。」という筈尾くん。贈呈式では「これからもっと腕を磨いて、来年も入賞できるように頑張ります。」と、生き生きとした表情で抱負を語ってくれました。
1月25日(火)、食物調理科3年生の卒業制作展示発表会を開催しました。
新型コロナウイルス感染症の対策として、密を避けるために展示会場への入場は人数制限を行い、表彰式はオンライン中継で会場を分けて行いました。
生徒たちはこの日のために、試行錯誤しながらレシピを考え、何度も試作を重ねてきました。失敗を繰り返すなど思うように調理ができずに苦労することもありましたが、精一杯に努力し、当日はそれぞれの想いが詰まった素晴らしい作品が完成しました。
表彰式では、審査委員長の中西先生より、最優秀賞1名、優秀賞2名、審査員特別賞5名が発表され、作品についての講評をいただきました。
受賞者は園田校長より一人ずつ表彰状と表彰盾を受け取りました。
また、生徒代表のあいさつとして、高山くるみさんより、今までお世話になった講師の先生方やいつも近くで支えてくれた家族や先生、共に歩んできたクラスの友人に感謝の気持ちを述べました。
さらに3年間培ってきた経験をもとに、これからもそれぞれの道で頑張っていきたいという決意も述べました。
閉会のあいさつとして食物調理科長の河本先生より、これからも社会で活躍するために、3年間で培った強い精神力、忍耐力、素直で謙虚な気持ちを大切にして頑張ってほしいと激励の言葉がありました。
1月22日(土)、うまいっしょ北海道 全国高校生料理選手権2021がオンラインで開催され、本校から食物調理科3年金子恭子さん、髙橋未菜美さんの「こんぺいとう」チームが出場しました。
本来は、北海道の三笠高校にある三笠高校生レストラン「MIKASA COOKING ESSOR」キッチンスタジアムに行き本選に出場予定でしたが、新型コロナウイルス感染症急拡大により、競技が中止となりオンライン交流会という形になりました。
冬休み中、毎日のように試作をしプレゼンテーションを考えていたため、とても残念でしたが、気持ちを切り替え、全国の皆さんに津山の美味しい食材をPRしようと思うことにしました。
「笑顔さくらンチ~えぇとこじゃで。春は津山へ~」と題し、春の津山へ桜を見に来られた20代の女性を対象にした作品を考案しました。
「桜咲くままかり城」は、ゆず香る酢飯にままかりをのせ、津山城の石垣を表現しました。
「姫とうがらしで召し上がれ天ぷら」は素材の甘みを引き立てるための、姫とうがらし塩を添えました。
「なぎビーフのステーキ&干し肉のハーブスモーク&よめなかせの唐揚げ」は、牛肉の様々な部位を異なる調理法で食感と味が楽しめます。
他にも2年生の時、日本料理で身に付けた技術を生かした春野菜の煮物とだし巻き卵を入れ、女性に欠かせないデザートとして桜もちを入れました。
そして、美作地域のお正月のお雑煮からヒントを得たスルメ出汁のすまし汁を添えました。
オンライン交流会まで多くの先生方に試食いただき、プレゼンテーションをさせてもらい、様々なアドバイスをいただいたことで、当日は緊張しましたが自分たちの伝えたいことを思う存分伝えることができました。
審査員の方々に実際に食べていただくことができずに本当に残念でしたが、卒業を前に3年間学んだ調理技術や、津山地域の食文化を披露し、伝えることができてとてもうれしく思いました。
卒業後も調理師としての使命を忘れず活躍していきたいです。
津山東高校の情報をお届けします! ~殻を破ろう 人と繋がろう~