6月18日(土)、本校を会場に美作国“美味し国”プロジェクト新メニュー開発 お披露目会が開催されました。
美作地域の食材を使った「旅の目的となる11メニュー」と、アフターコロナでのインバウンドの復活を見据えた「美作国ビーガン(完全菜食者)7メニュー」が2月の公開審査会で認定され、本校から4つのメニューが認定されています。
当日は、認定されたうちの11種のメニュー(本校の4つを含む)が披露され試食会が行われました。
生徒たちは、試食品を作り、実行委員会、各自治体の関係者の方、他の開発者の方々に食べていただき、意見交換を行いました。
また、他の開発者の方の考案メニューを試食させてもらうことで大変勉強になりました。
認定されたメニューは、今年の夏に企画されている「岡山デスティネーションキャンペーン」をはじめ、美作エリアの観光振興を図るために提供されます。
本校のメニューについては、各飲食店さんから提供したいとの声をいただき、実現しましたら、また、お知らせしようと思います。また、地域のイベントで販売できるように提供方法を工夫したいと考えています。
6月14日(火)から17日(金)までの3泊4日の日程で2年生の関東方面への修学旅行を実施しました。
日頃の生活・勉学の場である学校を離れて見聞を広め、将来を含め今後の進路を考える機会とすることを目的に実施しました。
1日目はコース別研修で、大学訪問・スポーツ・防災まちづくり・国際理解SDGs・日本の中枢見学の5コースに分かれ研修を行いました。
2日目は班別自主研修で、生徒たちは事前に作成した計画に従って班ごとに都内で研修を行いました。
3日目はディズニーリゾートを満喫しました。
4日目はクラス別研修で、1・2組は横浜中華街、3・4・5組は浅草とアクアパーク品川で研修を行いました。
あっという間の4日間で、帰りの飛行機の中では、「もう修学旅行が終わってしまった!」という声も聞かれました。
準備から実施にいたるまで生徒同士が互いに協力し素晴らしい思い出をつくることができました。修学旅行で体験し感じたことを胸に今後の学校生活を充実させてほしいと思います。
6月17日(金)、食物調理科3年生が、調理師の感性を養うため中国料理のテーブルマナーと専門学校での実習を行ってきました。
中国料理では、コース料理を食すことで中国料理の献立構成を知ったり、サービスの仕方などを学びます。また、専門学校では実際に実習を行うことにより、スペシャリストからコーヒーなどの提供方法や和菓子の手法を教わり、知識と技術を習得します。
ホテルオークラ神戸「桃花林」(神戸市中央区)では、最初に料理長がコース料理の説明をしてくださいました。
どの料理も鮮やかで綺麗なので生徒たちは終始感動をしていました。北京ダックは目の前でサービスの方が盛り付けをしてくださったり、提供の際に食べ方や質問にも答えてくださり、プロの仕事を目の当たりにすることもでき、進路選択の参考になりました。
神戸国際調理製菓専門学校(神戸市中央区)では、マジパンと和菓子の2つのコースに別れて実習を行いました。
マジパンは、本校卒業生である森本先生から教えていただきました。作業の細かさに苦戦しながらどうにか生徒たちは完成させました。
同時にラテアートも体験しました。上手に描くには、エスプレッソの抽出とミルクのスチームがポイントとなりますが、温度管理も難しく先生に手を添えてもらい教えていただくことで、ようやく描くことができました。
また、和菓子では、配色の仕方、一つのパーツの重量、組み合わせの順番、全てが計算されており繊細なものでした。
1個目は上手くいきませんでしたが、2個、3個目と次第に上達し、箱に入れたときの出来上がりに感動しました。
施設や器具などの面や技術面等、普段の実習では習えない貴重な体験ができました。コロナ禍でありながらも、私たちの為に様々なことを用意していただきありがとうございました。
今回の神戸研修は、直前まで実施できるかどうかわからない状況でした。そんな中でも協力していただいたホテルオークラ神戸の皆さま、神戸国際調理製菓専門学校の皆さまには大変感謝をしています。
生徒たちは終始目を輝かせ、進路選択の参考、そして知識技術を習得することができました。ありがとうございました。
sozai まつもと
四季の味 日和
6月7日(火)、食物調理科2年生が行学(総合的な探究の時間) 地域プロジェクトの一環で、テーマごとに分かれフィールドワークに出かけました。
これまでに、食物調理科や家庭クラブの活動の一環で、地域へのイベントに参加したり、地元食材を用いたレシピ開発などを行ったりしてきました。さらに、行学での取組みにより、地域の特徴を理解し、その魅力の発信や課題を発見し、解決策を提案することで地域の活性化につなげたいという思いで活動を始めました。
「城西地区チーム」は、観光拠点施設「城西浪漫館(津山市田町)」で津山近隣の特産品について教えていただきました。また、本校の珈琲パウンドケーキにつながりのある宇田川榕菴(宇田川家三代)が、泰安寺(津山市西寺町)に祀られていると浪漫館で伺い、墓所へもお参りしてきました。
*宇田川榕菴は「珈琲」の漢字の当て字を考案した津山出身の洋学者。
神龍
3つのチームは、本校食物調理科の卒業生が経営されている店舗「四季の味 日和(津山市北町)」、「神龍(津山市沼)」、「sozai まつもと(津山市山北)」を訪問し、先輩方からお話を伺いました。
地域に根差した店舗を取材することで、進路研究も兼ねています。
「地元食材チーム」は、校内で地元の食材を使った商品開発を目指しています。食材を活かすドレッシング等を考案中です。お楽しみに。
「城東地区チーム」は、本校の調理研究同好会が「作州城東朝市」に出店しているという情報をもとに、地域の活性化のために開催している朝市に注目し、さらに何か役立てることはないかと、城東町並み保存地区に出かけました。たくさんの店舗を見学させていただき、参考にさせていただきました。
フィールドワークを終え、生徒たちは具体的にどうすれば、地域活性化につながるか、今後、私たちがどのように関わらせていただくか、地域の方との触れ合いを大切にしながら考えていきます。
5月22日(日)、北町公園(真庭市久世)において「きたまちマルシェ」が開催され、本校から調理研究同好会が出店しました。
きたまちマルシェは、緑いっぱいの公園で開催されるコミュニティーマーケットで、昨年、声をかけていただいていましたが、コロナの影響で中止となってしまい、今年初めて参加させていただきました。
せっかくなので、真庭市出身の1・2年生で参加しようとメンバーを集め、本校特製のシンプル・フルーツ・コーヒーのパウンドケーキを販売しました。
様子がわからないため、100本限定販売としましたが、開店前から多くの方が並んでくださり、わずか30分程で完売してしまいました。1年生は初めての販売体験でしたが、先輩に教わりながら楽しく参加することができました。
来年は、みなさんにもっと満足していただけるように準備をして参加したいと思います。ぜひ、お楽しみに。
5月3日(火・祝)、津山東高校レストラン・しののめキッチンを作州民芸館(津山市)で開催しました。
今回は、本校の文化祭で大人気のオムビーフとサラダ、フルールゼリー、特製ジンジャエール、パウンドケーキのセットをランチとして提供しました。
時間帯を分け、30名限定で3回行いましたが、どの回もあっという間に満席となり大盛況でした。
久しぶりのしののめキッチンの開催で、生徒たちは全員初めての参加のため、今回は卒業生である大学生がアドバイザーとして参加してくれ、手本を示しながら手伝ってくれました。
生徒たちは始めはなかなか声が出なかったり、思うように動けず失敗することもありましたが、回を重ねるごとに楽しんで接客・調理をすることができました。
また、お客様が楽しみにしてくださったことや、「美味しかった。」と声をかけてくださり、生徒たちはやって良かった、またやりたいという思いを募らせました。次回、秋に計画しようと話をしていますので、ぜひ、ご期待ください
4月27日(水)、学年ごとにスポーツ交流会[バレーボール競技]を行いました。
コロナウイルス感染症対策のため時間を短縮し、縮小した形での実施になりましたが、生徒たちはクラスの新しい仲間と団結し合い、最後まで全力でプレーしました。
今回のスポーツ交流会をきっかけに、さらにクラスの団結が深まってほしいと思います。
5月3日(火)、作州民芸館(津山市西今町)で津山東高レストラン「しののめキッチン」を開催します。今回は本校の人気メニュー「オムビーフランチ」(¥1,000)です。
予約優先制となっていますので、5月1日までに予約をお願いします。
詳細はこちら
4月19日(火)、令和4年度入学生を対象に、一日校内研修を行いました。
園田校長からの御講話では、「自分の可能性に自ら蓋をすることなく、無限の可能性を信じてあらゆることに挑戦してほしい。」との激励のお言葉をいただきました。
今回の研修の進行や運営、お礼のあいさつ、研修会の振り返り等はすべて、各クラスの議長と副議長によって行われました。
引き続き、着こなしセミナーが開催され、明石スクールユニフォームカンパニー西田智彦先生からは、「私たちが正しい身なりで生活することがどれだけ大切なことであるか。」というご講演をいただきました。
クラスごとに分かれて行われた、自己開示と他者理解を目的としたグループエンカウンターでは、クラスによってそれぞれに特色ある活動が行われ、どの教室からも楽しそうな笑い声が聞こえてきました。
クラスの時間では、この日の研修の最後に予定されている「校歌パフォーマンス発表」に向けて、クラスの体育委員・文化委員を中心に熱心な練習が行われました。
研修の締めくくりは、校歌をテーマとした「校歌パフォーマンス発表」です。短い時間で計画し、あまり練習する時間がとれなかったとは思えないほど、工夫された、しかも楽しい内容の発表が行われました。
審査は日笠教頭にお願いしました。クラスの特徴を捉えた、生徒たちの頑張りに応えてあげられる、とても素晴らしい「賞」を、それぞれのクラスに贈っていただきました。
最後に学年主任の山本先生から、一日校内研修のまとめの話がありました。
先生は、「今日、私はみなさんに申し訳ないことをしました。校長先生からは、可能性に自分で蓋をしないように・・・、というお話をいただきましたが、生徒のみなさんの可能性に私が勝手に蓋をしてしまっていました。短い時間での校歌パフォーマンスの練習では、十分な内容のある発表は難しいだろうと、みなさんの力を見くびっていました。とんでもない誤解です。みなさん一人一人の潜在能力の高さに驚かされました。」と話し、クラスの協力と団結の力を称えました。
『互いを思いやり 互いに助け合い 互いに高めあう』というこの学年の目標通りに、クラス・学年の絆が生まれ、大きくなり、日々の学校生活に繋がる、とても有意義な研修でした。
1.ショウガを植えるための溝を切る
2.ショウガを一定の間隔で植える
3.土をかぶせる
4月13日(水)、だし活の一環として食物調理科2年生が津山の特産品であるショウガの植付けを津山市上横野にあるショウガの圃場で行いました。
生徒たちはショウガ農家の中井さんより植え方の説明を聞き、慣れないクワと土と格闘しながらも作業を楽しみました。天候にも恵まれ、あっという間に作業をおえることができました。
10月にはショウガが立派に大きくなっていることを願い、生徒代表が中井さんにお礼を述べ、今後取り組むレシピコンテストへ士気が高まりました。
7月には有志で圃場の草取りに訪れ成長を見届けたいと思います。
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