「食物調理科」カテゴリーアーカイブ

激励金贈呈式Ⅰ(食物調理科3年)

10月15日(火)、全国大会に出場する食物調理科3年生の2組に激励金贈呈式を行いました。

始めに出場する生徒から、コンテストに出品する作品の紹介が行われ、 同窓会とPTAからの激励金が、それぞれ会長に代わり安東校長から贈呈されました。

安東校長から「昨年も2つのコンクールとも出場しているが、頑張ったけれど時間が足りなかった、少し失敗して思うようにできなかったと先輩たちが言っていたので、練習の成果が発揮できるようにしっかり頑張ってきて欲しい。」と激励されました。

10月26日(土)~27日(日)、パルティ(栃木県宇都宮市)において、第34回全国産業教育フェア栃木大会―さんフェアとちぎ2024―が開催され、全国高校生クッキングコンテストに本校食物調理科3年の井上美嶺さん、藤本麻央さんチームが出場します。
 
第一次審査(書類審査)で選考された5チームが、第二次審査として会場にて実技調理、試食が行われます。今回のテーマは「いちご一会 おもてなしランチ」を創作し、もち麦「もち絹香」や郷土の特産物を食材にします。

井上さん、藤本さんチームは、「東高代表として出場のするので時間内に作って、料理を通して津山や岡山の魅力を伝えられるように頑張りたい。」と抱負を述べました。

11月9日(土)に三笠高校生レストランMIKASA COOKING ESSOR内併設キッチンスタジアム(北海道三笠市)において、うまいっしょ甲子園―全国高校生料理選手権2024―が開催され、本校から食物調理科3年の木元芹奈さん、川原環楽さんチームが出場します。 

1次選考(書類審査)、2次選考(オンライン審査)を経て、本選出場を獲得しました。今回のテーマ「秋冬に食べたい×高校生のアイデア」のセットメニューが課題とされ創作しました。

木元さん、川原さんチームは、 「少しでも多くの人に肉の町津山を知ってもらい、広められるように頑張りたい。」と大会への意気込みを語りました。

備前・美作支部研究発表大会(家庭クラブ)

10月8日(火)、家庭クラブ連盟備前・美作支部の研究発表大会が美作高校(津山市山北)で開催されました。
この研究発表大会は、ホームプロジェクトの部とスクールプロジェクトの部があり、合わせて7校が出場しました。

本校からホームプロジェクトの部に、食物調理科2年の酒井杏彩さんが出場しました。

酒井さんは、新庄村(真庭郡)で栽培されている幻の果実と言われるサルナシについて、様々な角度から家族の健康と幸せを願って研究に取り組み、その成果を発表しました。

その結果、ホームプロジェクトの部で支部大会1位となり県大会への出場を決めました。
11月15日に開催される県大会に向け、改善と練習をしていきたいと思います。

レストランサービス特別講座(食物調理科3年)

10月7日(月)、SARA 津山玉姫殿(津山市川崎)において、本校のサービス担当の石原先生から食物調理科3年生がレストランサービスの実際を学びました。

レストランサービスの理解を深めるため、レストランにおける実践的なサービスの基礎を知り体験することで、調理師としての感性を養うことを目的に実施しました。

生徒同士で、サービス側とお客様側に分かれ、注文からケーキセットの提供までの実践を行いました。
学校で事前に練習をしていましたが、場所が変わりお客様を目の前にすると緊張し、提供に時間がかかりました。コーヒーまたは紅茶をお客様の前で注ぐのですが、注ぐ高さや量に苦戦をしていました。

最後に生徒代表がお礼の言葉を述べました。
石原先生には、接客をベースに様々なことを教えていただきました。授業を通して、学んだマナーや社会人としての心得、働く時の姿勢などを大切にそれぞれの道に進んでいきたいと思います。

最後にホテルの施設を見学させていただき実習を終えました。

しののめキッチン in PLATPORT ~Halloweenイベント~(調理研究同好会)

10月6日(日)にPLATPORT(津山市押入)のHalloweenイベントで、今年度初のしののめキッチンを開催しました。

今回、ランチでは、 里海卵と里海米を使ったオムビーフ・コンソメスープ・サラダを、カフェでは、 岡山県産瀬戸内モリンガ(栄養素を豊富に含んだスーパーナチュラルフード) のシフォンケーキ・チーズケーキ・かぼちゃのクレームブリュレ、ドリンクとして、榕菴コーヒー・美作紅茶・オレンジジュースを提供しました。

3年生3名、2年生4名、1年生2名の計9名で、ランチとカフェ、それぞれ限定24食でしたが調理担当も接客担当も慌ただしく動きまわりました。

3年生は、サービスの授業で学んだトレンチの持ち方や提供の仕方、接客の際の声掛けの仕方などを後輩たちに伝授することもでき、学年関係なくお互いに声を掛け合いながら手際よくお客様に提供することができました。先輩たちの姿を見て1、2年生もたくさん学ぶことができました。

たくさんのお客様に「おいしかったよ」「ありがとう、また食べに来るね」などお褒めの言葉をいただきました。
今回は限定24食と限られた提供でしたが、次回しののめキッチン開催時にはより多くのお客様に笑顔を届けられるよう、日々の実習にも精一杯取り組んでいきます。
次回の開催を楽しみにしていてください。

桃太郎さんの地産地消どんぶり王選手権(食物調理科2年)

10月5日(土)、西日本調理製菓専門学校(岡山市北区)において、桃太郎さんの地産地消どんぶり王選手権が開催されました。
本校から食物調理科2年岩佐結依さんが一次選考(書類選考)を通過し、調理・試食審査に出場しました。

岡山県産の食材を使い、岡山の秋の恵みを表現した「どんぶりレシピ」を考案します。岡山市内在住・在勤・在学、岡山県内在学160作品の中から10組に選ばれました。

初めて出場するコンクールで緊張しましたが、練習を積み重ねてきたため落ち着いて調理できました。

優 秀 賞

「クセになるうまさでお通じ改善!!
きのこ&里芋の麻婆丼」

岡山の秋の旬の食材を活用し、秋を感じれるどんぶりを考案しました。
きのこをたっぷり使用し、里芋のトロっとした食感と麻婆のピリっとする味が癖になる一品です。きのこは食物繊維が豊富で便通をよくしてくれるため便秘の方にもおすすめです。

10月27日(日)に下石井公園(岡山市北区)で開催された「おかやま秋の収穫祭地産地消マルシェ2024」にて表彰式が行われました。

これからも学校で勉強をすることや、自分の発想を大切にして料理をすることを楽しみながら、いろいろなコンテストに参加していきたいと思います。

ミニ・ビブリオバトル(2年・図書委員会)

9月27日(金)に、2年生のビブリオバトルを、図書委員会主催のホームルーム活動として行いました。
このビブリオバトルとは、「人を通して本を知る。本を通して人を知る。」ことを目的とした、本の紹介コミュニケーションゲームです。今回は、一人2分間のミニ・ビブリオバトルの形式で行いました。

前半は、4人の小グループに分かれて、本を紹介し合いました。
後半は、各グループから一人ずつ選ばれた代表者が全体への発表を行いました。
最後に、一番読みたくなった本(チャンプ本)をクラス投票で決定しました。

少しずつ涼しくなってきて、いよいよ読書の秋、到来です。生徒たちは笑顔でお互いに持参した本を見せ合ったり、本について語り合ったりして、楽しく充実したひと時を過ごすことができました。これからも読書に親しんでほしいと願っています。

<2年生チャンプ本>

2年1組「コーヒーが冷めないうちに」 川口俊和 著(サンマーク出版)
2年2組「V.T.R.」 辻村深月 著(講談社)
2年3組「三匹のおっさん」 有川浩 著(講談社)
    「眠れないほどおもしろい心理テスト」 亜門虹彦 著(三笠書房)
    「源氏物語」 紫式部 著
2年4組「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」 汐見夏衛 著(スターツ出版)
2年5組「木曜日にはココアを」 青山美智子 著(宝島社)

校内料理&クリエイティブコンクール(家庭クラブ)

9月24日(火)、家庭クラブ主催の校内料理コンクール&クリエイティブコンクールを開催しました。

毎年9月末に家庭クラブでは校内料理&クリエイティブコンクールを行っています。家庭科の授業の一環として、看護科1・2年生と普通科2年生そして食物調理科1~3年生が出品しました。

審査方法は、それぞれの部門で投票を行い、上位3作品を決めます。コンクール当日は昼休みに先生方や生徒の皆さんが投票に来てくださいました。

料理部門では、小麦粉を用い「みんなの笑顔が広がる私の自慢料理」というテーマのもと作品を作りました。

1位 夏のケーキ 食物調理科3年 井上美嶺

井上さんの作品「夏のケーキ」は、ゼリーの中にチョコレートの貝殻を入れたり、チョコレートで波を書いたりして、よりリアルに海を表現しました。
海を表現したところはサイダー味、中のクリームにはクリームチーズを使用し、ブルーベリーソースも入っています。

クリエイティブ部門では、布と糸を使用し、自由に発想した衣服、編み物、インテリア、遊玩具、服飾小物など手作りの作品が並びました。
11月の家庭クラブ総会で両部門の表彰を行う予定です。

1位 モチーフバッグ 看護科1年 井上陽菜乃
1位 くつ下サル 普通科2年 三村心奈美

スポーツ応援飯~だしをいかしたスタミナレシピ~高校生レシピコンテスト(食物調理科2年)

9月23日(月・祝)、(株)マルイ・津山市・味の素(株)・岡山県立津山東高等学校連携事業「スポーツ応援飯~だしをいかしたスタミナレシピ~」高校生レシピコンテストが開催されました。
スポーツ応援飯をテーマに、津山産食材を用いて食物調理科2年生8グループがオリジナル料理を考案し、(株)マルイの松田和也社長や谷口圭三市長らにプレゼンテーションを行い、試食、審査いただきました。

開会式では、(株)マルイの松田社長や谷口市長から「皆様の料理を楽しみにしております。」という期待の声をいただき、コンテストがスタートしました。

ギャラリー賞 
食べれないタゴのお茶会

「イージーおにぎらず 〜和風だし香る スタミナ生姜焼き風〜」
「リカバリーゆずゼリー」

おにぎらず:ご飯はもち米とうるち米を出汁で炊き、冷めてももちもちの食感が楽しめ、具材はアボガドのペーストにレモン汁を加えたことで、ビタミンCがさらに加わり、アボガドの抗酸化力がアップします。また、のりとアボガドは日光による疲労を緩和するマグネシウムを含み、運動時にぴったりです。
ゼリー:ゆずには疲労の蓄積を抑え、回復させる効果、はちみつには体力回復の効果があり、そのゼリーを凍らせることで保冷剤代わりとなると同時に、熱中症対策にもなります。


優秀賞(味の素)
トリ村

「肉汁たっぷり鶏餃子」
「ジャガ長焼き」

餃子:豚肉ではなく、疲労回復に役立つ鶏肉を使用し、餡の中には、小籠包をイメージした出汁ゼリーを入れ、肉汁が楽しめるようにしました。また、津山産のショウガと、黄ニラもふんだに使用しています。
ジャガ長焼き:じゃがいもは食感を残すため粗めにつぶし、長芋をつなぎとして、もちもち食感にしました。梅ソースで、夏でもさっぱり食べられ、熱中症対策もできます。


優秀賞(津山市)
パワー밥(パブ)ガールズ

「 試合にカツ!根性カツカレー!」
「うんめぇ~カツおきゅうり」

カツカレー:忙しい日常でも手軽さ、時短を意識したレシピを考案しました。カレーは食欲を増進させる効果があり、カツの豚肉には筋肉の維持や免疫力が上がる効果があり、食べ盛りのスポーツマンにピッタリです。また、カツを取り入れることで、試合に「勝つ」という願いも込めています。
カツおきゅうり:きゅうりと梅干しとかつお節を合わせ、さっぱりと仕上げました。梅干しには夏バテの原因となる疲労を回復させる効果が期待できます。


グランプリ 
モルカーマモルカー

「豚コロ丼」
「ぶちうめ〜きゅうり」

丼:ショウガをふんだんに使い、食欲のない夏でも食欲を増進させるように味付けを工夫しました。また、短時間で誰でも調理でき、運動する高校生の元気が出るようなスタミナ丼で食欲をそそります。
きゅうり:きゅうりをめん棒でたたくことで短時間で作れ、合わせる梅干しの成分で疲労回復や熱中症予防の効果もあります。高校生でも、自分一人で作れるレシピにしました。

グランプリを受賞して、「みんなで頑張って協力して作った自信作がグランプリに選ばれて嬉しいです。是非たくさんの人に食べてほしいです。」と、喜びを伝えました。


講評では、「今後も津山の地産地消が広まってほしい。」「今回のテーマに沿ったスタミナ料理が考えられており、どれも美味しかった。」と、言っていただき、頑張って取り組んできたことを評価していただけて、みな満足げでした。

今後は、マルイフードフェスタでの試食提供を行ったり、優秀作品のリーフレットが作られ、イベントやマルイ店頭で配布されます。
どのレシピも簡単に作ることができるものばかりです。ぜひ、参考に作ってみてください。

教育相談講演会(1年)

9月20日(金)、1年生を対象に思春期サポート講演会を行いました。講師は、本校のスクールカウンセラーの矢萩小百合先生です。

思春期の心と体を理解し、メンタルヘルスをどうコントロールするかを目的として、「心と体のパワーアップ」と題しての講演でした。

人間の心と体には「不安サイクル」と「安心サイクル」があり、不安を感じているときに分泌されているホルモンや脳波が、私たちの心にどのように影響をもたらすのかについて学び、「安心サイクル」に切り替える具体的な方法も教えていただくことができました。

腹式呼吸の仕方や、前向き・肯定的な考えをイメージしたりするなど、すぐに実践できることを生徒たちと一緒に体験しながら教えていただき、自分自身でコントロールすることの大切さを学ぶことができました。

進路講演会(普通科2年)

9月20日(金)、 2年生の普通科と食物調理科の希望者を対象に、今年も一般社団法人 大学イノベーション研究所から、山内太地先生をお招きして進路講演会を行いました。

進路選択のポイントを理解し、大学での学びに対する興味・関心を向上させ、今後の進路選択に役立たせることを目的に開催しました。

「まだやりたいことが分からない」、「どこの大学に行ったらいいかわからない」といった生徒からの質問にも親身に答えてくださいました。

最後に、生徒の代表がお礼を伝えました。

生徒一人ひとりが自分ごととして捉え、以前より進路や将来を意識することができました。
2年生は3月に「進路ガイダンス」があります。今までより一層主体的に進路を考え、3年0学期の意識づけを行う予定です。