

12月16日(月)、 岡山県議会本会議場(岡山市北区)において岡山県高校生議会が開催されました。
県内の18校が参加し、各校から質問を行い、総務、土木などの各分野の委員長もしくは副委員長から答弁を受けるという形式でした。
本校からは生徒会執行部から5名の生徒が参加しました。
各学校で質問分野が決まっており、本校は「土木分野」で質問を行うことになりました。参加校は18校の中でほとんどが県南の学校だったため、質問内容を考える際には「県北ならでは」と意識することにしました。


まずは、サイクリングロードに注目しました。
自分たちの通学路の一部にサイクリングロードがあることを知っていましたが、その先については知りませんでした。そこで県南のサイクリングロードを調べたり、実際に走ってみたりしました。そこで見えてきた、整備の不備や県北のサイクリングロードの危険さや路面標示の少なさを質問しました。
続いて河川の草木に注目しました。
津山市の河川にある伸びすぎた草木で危ない経験をもとに質問を考えました。
岡山県のホームページを参考にしていると、危険度の程度や事業など疑問に思ったことがあったので、そこを質問し、土木委員長から答弁をいただきました。


本校の発表順が午前の部の最後ということもあり、朝から緊張した様子の生徒たちでしたが、本番では5名全員が前を向いて堂々と質問を行うことができました。
学校の外の行事に積極的に参加し、他校の生徒の様子を直に触れることで大きな刺激となりました。
この経験を活かし、津山東高校はもちろん、地元岡山県をより良くしていこうとする人材になってほしいと思います。

