行学 地域PJ[鏡野香北地区]Ⅱ(普通科2年)

12月8日(日)、香北地区(鏡野町)で、「たき火のまわりで遊ぼう」という自然体験交流イベントが実施されました。

行学 地域プロジェクトの一環で本校から普通科2年生の4名が スタッフとして参加し、地域の子どもたちと旧香北小学校グラウンドでたき火を行ったり、豚汁を作ったりしました。

現在抱えている香北地域の問題を解決するために、自分たちにできることは何かを行学の時間に考えてきました。そこで香北が自然豊かな場所であることに注目し、「落葉アート」というイベントを企画し、実践しました。

また、イベント全体のボランティアスタッフとして参加し、イベントの運営を手伝いました。香北地域がとても素敵な場所であることを地域の子どもたちに伝えたい思いを持って、子どもたちと触れ合いました。

最初は自分たちの企画したイベントがうまくいくのか不安でしたが、準備をしている時から地域の子どもたちが近づいてきて、交流することができました。
そして、みんなで楽しく落葉アートを作成することができました。

たき火では着火するところを高校生が行いました。子どもたちと一緒にマッチを擦ったり、火起こし体験を行ったりしました。

途中雨が降りましたが、火は消えることなく、たき火でパン・マシュマロを焼く体験をすることができました。

1年間行学を通して、香北地域について考えてきました。その一環として、今回のイベントにスタッフとして参加したり、イベントを提案したりしました。企画を考えてはみたものの、実践することができなかったものもありますが、この1年のまとめができたのではないかと思います。

この経験を活かし、今後も問題・解決に取り組んでいってほしいと思います。

カナダ語学研修[結団式・出発](1・2年)

12月6日(金)、カナダ語学研修の結団式が行われました。
姉妹校であるケロウナ高校 (Kelowna secondary school:カナダ ブリティッシュコロンビア州)とバンクーバー へ12月8日(日)~12月21日(土)の2週間訪問します。このプログラムには19名が参加します。

結団式では、安東校長から「高校生という、人生の可能性を秘めたこの期間に2週間も海外で過ごせること」が「これからの人生に大きな指針を与えてくれる」として、参加者の前途を祝福しました。そして、「学校や地域の良いところをどんどん紹介して、姉妹校やカナダとの友好の懸け橋になってほしい。」と激励の言葉がありました。

生徒代表者として中村にこさん(食物調理科2年)が「カナダとの国際交流を通して、様々な文化にふれながら、語学の向上を目指してしっかり勉強してきます。」と決意表明しました。

最後に、諸注意が担当教員からあり、参加者は緊張した面持ちで聴いていました。

12月8日(日)岡山桃太郎空港(岡山市北区)で、家族やJTB社員、そして安東校長をはじめ数名の先生方に見送られ、生徒たちは笑顔で旅立っていきました。カナダに向けて出発です。