tuhigasi01 のすべての投稿

看護観講座(看護科3年)

12月13日(水)、看護科3年生を対象に津山第一病院看護師長 岡田陽子先生をお招きして、「私の看護観」というテーマで講演をしていただきました。

「看護職の倫理綱領」を用いながら、私たちの行動や看護実践を振り返り、看護職の責任について考える機会となりました。



先輩看護師の経験に基づいたお話は、生徒自身の職業観の育成に大いに役立たせることができました。

行学 国際探究PJ[プレ発表会](普通科2年)

12月12日(火)、普通科2年生の行学 国際探究プロジェクトの生徒がプレ発表会を行いました。
今年1年の学習内容を踏まえ、「国際化とはどういうことか?」「国際化するにはどうすればいいのか?」というテーマで班ごとにまとめを作成して発表しました。

同じテーマでも班ごとに視点が異なり、それぞれ感じたことを発表できました。

また、10月には校外の方へプレゼンを行い、プレゼンテーションのスキルがかなり上達しているため、どの班もわかりやすく自分たちの考えを表現できました。


2年生の国際探究PJは、今年初めて開講した講座でしたが、20名全員、学ぶ意欲にあふれ、充実した活動ができました。その学習成果を19日に行われる「行学全体発表会」で、他の2年生や後輩たちに向けてしっかり伝えてくれることを期待しています。

美作地区高校生読後感想文コンクール[表彰式](普通科1年)

12月12日(火)、津山高校図書館にて、第13回美作地区高校生読後感想文コンクール(岡山県高等学校教育研究会学校図書館部門美作支部主催)の表彰式が行われました。
本校では、読書を通して人生を豊かにしていくために、毎年夏に、1・2年生が読書感想文に取り組んでいます。校内選考を経て、毎年、美作地区読後感想文コンクールに応募してきました。今年度は、応募した生徒のうち、1名が入賞し、表彰を受けました。

最初に、入賞者一人ひとりの作品について講評があり、生徒たちは熱心に耳を傾けていました。続いて表彰があり、受賞者は緊張した面持ちで、表彰状と副賞(図書カード)を受け取りました。最後に、受賞者代表の挨拶がありました。生徒たちは、身の引き締まる時間を過ごすことができました。
これからも、本校の生徒たちが、読書に親しんでほしいと願っています。
【本校からの入賞者】
<優 秀>『風に恋う』を読んで     
      日下 由奈 (普通科1年)

善行少年表彰(2年)

12月12日(火)、津山警察署で善行少年表彰式が開催されました。本校から、食物調理科2年生の真木章汰さんが受賞することになりました。

真木さんは、下校途中にパニック状態になっている幼い子どもを助けたことに、そのご家族からも大変感謝され、幼い子どもを適切に救助するなど思いやりのある行動は他の模範となると称えられ、今回の受賞に至りました。

表彰式では、入江津山警察署長から表彰状と記念品をいただきました。
また、入江警察署長からは、「これからも人の役に立ちたいと思う気持ちを大切にし、人に感動を与え、信頼される人になってほしい。」というお言葉をいただきました。

真木さんも、「これからも周りをよく見て、困っている人に手を差し伸べたい。」と感想を述べています。

行学 地域PJ[香北・たき火祭り](普通科2年)

12月10日(日)、普通科2年生の行学 地域プロジェクトの一環で担当する鏡野町香北地区の「たきび祭り」が開催され、地域の方々と一緒に祭りの準備や片付けを行いました。
また、津山東高生が企画したクリスマスリース作りをさせていただき、香北地区の子どもたちや地域の方々と交流を深めることができました。

まず、香北地区の子どもたちと高校生が一緒に、始まりの式を行い、パン焼きの作業に入りました。


パン生地を細くのばし、竹筒に巻き付けたものをたき火でゆっくり焼きました。子どもたちも高校生も、目を離すとすぐ焦げるので、じっと焼けるパンを見つめていました。焼けたパンはとても香ばしく美味しかったです。


津山東高生が企画したクリスマスリース作りは子どもたちだけでなく、地域の方々にも好評でした。みんなが自分の好きな飾り付けを楽しみました。それぞれが持ち帰り、クリスマスに向けて飾ってくれることでしょう。


おなかが満たされた後は、小学校の校庭でみんなでサッカーをしました。子どもたちの素早さや尽きない元気さに驚きました。このころには、お互い緊張も解けていました。

火おこし、リース作り、たき火。たき火ではいろいろなものを焼きました。パン、焼き芋、かまどで炊いたお焦げ付きのご飯、地域特産のこんにゃくを使った豚汁、等々たき火で料理したものはどれも格別の味でした。
短い時間でしたが、子どもたちや地域の方々と交流し、親睦を深めることができました。香北地区の皆様、ありがとうございました。

性教育講演会(1年)

12月8日(金)、1年生を対象とした性教育講演会を開催しました。

「未来のパパ&ママを育てる出前講座等推進事業」の一環で、新見公立大学健康科学部看護学科講師 川下菜穂子先生に、「高校生に必要な性と健康~お互いを大切にする関係性を育むために~」と題しご講義いただきました。看護学科の学生2名も来校し協力してくださいました。


最初に2名の学生から、10年後の自分のために何ができるか、ライフプランを考えてみようと提案され、仕事を通してのキャリア形成や結婚・妊娠・出産などなりたい未来について考える機会をいただきました。

次に川下先生から、未来の自分のために今できること、好きな人との付き合い方について話していただきました。
避妊方法や性感染症とその予防法について、性暴力・性犯罪・デートDVについて、詳しく話していただき、相談窓口も紹介してくださいました。生徒たちは真剣に話を聞いていました。

最後に生徒代表が、「身近なSNSでのやりとりがデートDVや性暴力につながることもあると聞き、高校生として未来の自分たちのためにお互いを大切にした関係性を築くこと、困ったときは大人に相談することも必要であると学ぶことができました。」とお礼の言葉を述べました。

食育教室(食物調理科1年・看護科1年・普通科2年)

12月7日(木)から13日(水)までの4日間、高校生への食育教室を実施しました。

津山市こども保健部健康増進課の5名の講師の方が指導され、家庭基礎と家庭総合を受講している食物調理科1年、看護科1年、普通科2年が学びました。
今回は、「食育SATシステムによる食生活診断」と「健康つやま21の啓発」の内容で受講しました。

「食育SATシステムによる食生活診断」では、自分の日ごろの夕食メニューの模型をトレイにのせること(SATシステム)によって、栄養価の計算とその食事バランスのチェックができ、☆の数で診断してもらいました。


SATシステム診断では、☆を5つ獲得する献立を選ぶ生徒が少なく、講師の先生から食生活の改善を細かく説明してもらいました。

「健康つやま21の啓発」では、傾聴の仕方やたばこの害について講義を受け、実習をしました。

傾聴実習では、人の話を聞くときには、相手の立場に立つことがコツだということを学びました。

テーブルマナー講習会(家庭クラブ)

12月6日(水)、家庭クラブが主催する毎年恒例のテーブルマナー講習会を「ザ・シロヤマテラス津山別邸」で行いました。

参加者は、食物調理科1・2年生と普通科2年生の12名でした。

講師は、このホテルの(接客)担当の本校食物調理科卒業生の藤澤優花さんです。今回で2回目のマナー講師ということでしたが、ナイフとフォークの置き方から、グラスの持ち方まで、丁寧にわかりやすく説明してくださいました。

3テーブルの中に1名ずつ社長の役割をする人を決め、社長の食べるスピードに合わせる練習をしました。

~ メニュー ~

オードブル盛り合わせ
お野菜たっぷりのポタージュ
鰆のムニエル クリームトマトソース
牛ロース肉の網焼きステーキ
きのこソース 温野菜添え
季節野菜のミックスサラダ
カシスのムース フルーツを添えて
パンとバター
コーヒー

藤澤さんからは、 背筋が伸びて、美しい食べ方だったことから、本日のマナー教室MVPも選んでもらいました。

最後に、家庭クラブ副会長が、おいしいお食事とマナーを学べたことのお礼を伝えました。

【参加者の感想】
■メニューの感想■
・全部とてもおいしくて、おなかがとても満たされた。中でもステーキが一番おいしかった。全体的においしく、見た目もとてもきれいだった。鰆が一番おいしかった。
・普段はあまり食べることのない食材が使われていて、この食べ物は何だろうと考えながら食べることが楽しかった。味付けもだしからとって作っていると聞き、体に良いもので満たされた気がした。
■マナー指導の感想■
・1回目のマナー指導(1年生:ヒルズハウス)のときに習ったことを活かして今回の指導を受けられた。
・テーブルマナーは難しそうと感じていて緊張していたけど、先生がクイズなどを出しながら楽しくしてくださったので、心から楽しむことができた。
■その他、全体の感想■
・中の雰囲気が良く、優雅な昼食を過ごすことができた。友達や先生と話しながら食事ができて楽しかった。職員のノリが良かった。
・一つ一つすべてがとてもおいしくて、テスト後の疲れが吹っ飛ぶような幸せな時間を過ごすことができた。先生からMVPをいただいて、とてもうれしかったし、自信につながったので、これから活かしていきたい。

PTA役員会Ⅱ

12月1日(金)に29名の役員の方々にお集まりいただき、第2回PTA役員会を開催しました。

河村PTA会長のあいさつでは、「新型コロナの感染対策の緩和によって、5年ぶりに保護者家族が参加して東雲祭が開催できました。奉仕作業をはじめ、多くの方の協力に感謝しています。またオープンスクールに参加された方の声として、東高校の良い評判を聞いています。生徒は学校生活が充実したものになっている証と感じています。」というお言葉をいただきました。

安東校長からは、「5類に移行したが、新型コロナ禍前の状態にそのまま戻すのではなく、効率・効果を考えて学校行事等を実施しています。夏に実施したPTA奉仕作業に参加して保護者と作業をしながら多くの会話や交流を持つことができました。また赴任して生徒の活動の場を多く見せてもらいました。どの科も、それぞれの活動場面において真剣に学校生活に取り組んでいる姿がありました。家庭でも見守りを続けてもらいたいです。」というあいさつがありました。

その後、PTA事業の中間報告と学校からの近況報告を行い、保護者の方々と情報共有をすることができました。

激励金贈呈式[ミツバチ一枚画](普通科3年)

10月28日に 朝日新聞東京本社(東京都中央区) で第11回ミツバチの一枚画コンクール(主催:山田養蜂場、共催:朝日学生新聞社)の表彰式が開催され、本校から 山﨑詩織 さん(普通科3年)が出席しました。

このコンクールは、自然環境の大切さや人との関りを感じられるミツバチを描いた絵画が募集テーマで、今回、12の国と地域から21,086点の作品応募があり、山﨑さんは国内作品 中高生の部(高校生)で入選(3位相当)となりました。


11月29日(水)、山﨑さんから受賞報告の後、 大山同窓会長から同窓会激励金が、 PTA副会長である 安東校長からPTA激励金がそれぞれ贈呈されました。

大山同窓会長から、「自分も絵が好きで、写生大会等で表彰されたことを思い出した。引き続き、頑張ってください。」と、安東校長から「文化の活躍も学校の雰囲気を高めてくれ喜ばしいことだ。」とお祝いの言葉をかけられました。

山﨑さんは、「来年もこの絵画コンクールの一般の部門にチャレンジしてみたい。今後も見ていてくださったらうれしいです。」とお礼の言葉を述べました。

描いた絵画が出品される中、山﨑さんの作品は空以外は全て植物の押し花の貼り絵で構成されています。このアイディアは、中学生の時から「いつかやりたい」と思っていたもので、本校2年次の行学の地域イベントで押し花アートのワークショップを行い、さらに押し花を深めた集大成となります。

押し花にすると白い花は透明になる特徴を上手く生かし、ミツバチの羽には白いツツジの花を用い、本物の羽のごとく透け感を出しています。
ミツバチの目には、山崎さんが好きなカスミソウを用いています。
また、ミツバチの身体はヤマブキの花を用い、糊付けると透け、ハチの産毛の透ける感じが表現できたと、押し花の特性を生かした作品となっています。

作品の構成を山﨑さんから聞き、大山同窓会長と安東校長は大いに感心されていました。


表彰式の様子



東京での表彰式では、山田養蜂場の本社のある同じ岡山県北の地から選出されたことを大変喜んでいただけました。