10月19日(土)、牛乳・乳製品利用料理コンクール岡山県大会が公益財団法人岡山県学校給食会(岡山市南区)で開催されました。
このコンクールは日常生活に中に牛乳・乳製品を活用・定着させ、さらなる国産生乳の需要の拡大を図ることを目的として毎年開催されており、今年度は県内から436作品の応募があり、県大会に10作品が選ばれました。
本校から食物調理科2年小畠 慎さんが出場しました。
初めてのコンクールの出場でかなり緊張していたようでしたが、手際よく落ち着いて時間に余裕を持って作ることができました。作業中に審査員の方から話しかけられる場面もありましたが、笑顔で答えていました。
優 良 賞
「ピリ辛っ!ミルクキーマカレー 」
このキーマカレーは、水を一切使わず、牛乳を加えてしっかり煮込み、野菜の甘味と後味がピリッと辛口なのが特徴で、ほんのり甘い豆腐醤油で炒めたご飯にかけると味のバランスがとれるように考案しました。
使用した材料も特別なものはなく、手軽に作ることができ、試食してくださった審査員の方や関係者の方からも非常に好評でした。
審査の結果、優良賞でしたが、他校の生徒とも交流ができ、実りあるコンクールとなりました。
今回料理コンクールに出場できたことで、次のコンクールに対する意欲が高まり、いろいろと工夫することを考えはじめているように感じました。次回が非常に楽しみです。
10月18日(金)午後、関西芸術座による演劇「遥かなる甲子園」を、本科生(1~3年生)全員で鑑賞しました。
今年度の芸術鑑賞会は、本物の芸術に触れることを通して、豊かな感性を育むことを目的として行われました。
この演劇「遥かなる甲子園」は、令和元年度に引き続き、今回で2回目の公演となります。昨年度に行った生徒への事前希望調査で断トツの得票を集めた演目でもあり、生徒たちは公演を大変楽しみにしていました。
開場後、会場に入ってきた生徒たちは、突如、体育館内に出現した舞台セットと照明機材に圧倒されていました。
いざ公演が始まると、本格的な照明と音響によって体育館内に別世界が誕生し、全員が作品世界にぐっと引き込まれました。そして、「ろう学校高等部」の野球好きの仲間達が幾多の困難に立ち向かう姿に、胸を熱くしました。特に、役者の皆さんの手話での熱演に、生徒たちはすっかり心奪われたようでした。
公演時間の120分間はあっという間に過ぎ、考査の疲れも吹き飛びました 。考査最終日の午後に、迫力ある演劇を堪能し、生徒たちは様々なことに考えを巡らせ、充実したひとときを過ごすことができました。
10月16日(水)、津山警察署において本校書道部が、鍵掛け啓発活動への功労を称えられ表彰されました。
現在、「声掛け合って、かぎ掛け」県民運動実施中で、書道部は13日に書道パフォーマンスによる啓発活動を行いました。
津山警察署において書道パフォーマンスで揮毫した作品が展示され、また、津山市役所においてその書道パフォーマンスの様子を動画にしたものを上映されているとのことです。
かぎ掛けの啓発「よろしく愛錠」を合言葉に、生徒たちの思いのこもった書によって、声を掛け合って施錠できる街へと繋がってほしいと思います。
YouTube:「津山東高校 ✕ 津山警察署=コラボ企画 自転車に鍵を掛けよう!!~よろしく「愛錠」~」
10月15日(火)、全国大会に出場する食物調理科3年生の2組に激励金贈呈式を行いました。
始めに出場する生徒から、コンテストに出品する作品の紹介が行われ、 同窓会とPTAからの激励金が、それぞれ会長に代わり安東校長から贈呈されました。
安東校長から「昨年も2つのコンクールとも出場しているが、頑張ったけれど時間が足りなかった、少し失敗して思うようにできなかったと先輩たちが言っていたので、練習の成果が発揮できるようにしっかり頑張ってきて欲しい。」と激励されました。
10月26日(土)~27日(日)、パルティ(栃木県宇都宮市)において、第34回全国産業教育フェア栃木大会―さんフェアとちぎ2024―が開催され、全国高校生クッキングコンテストに本校食物調理科3年の井上美嶺さん、藤本麻央さんチームが出場します。
第一次審査(書類審査)で選考された5チームが、第二次審査として会場にて実技調理、試食が行われます。今回のテーマは「いちご一会 おもてなしランチ」を創作し、もち麦「もち絹香」や郷土の特産物を食材にします。
井上さん、藤本さんチームは、「東高代表として出場のするので時間内に作って、料理を通して津山や岡山の魅力を伝えられるように頑張りたい。」と抱負を述べました。
11月9日(土)に三笠高校生レストランMIKASA COOKING ESSOR内併設キッチンスタジアム(北海道三笠市)において、うまいっしょ甲子園―全国高校生料理選手権2024―が開催され、本校から食物調理科3年の木元芹奈さん、川原環楽さんチームが出場します。
1次選考(書類審査)、2次選考(オンライン審査)を経て、本選出場を獲得しました。今回のテーマ「秋冬に食べたい×高校生のアイデア」のセットメニューが課題とされ創作しました。
木元さん、川原さんチームは、 「少しでも多くの人に肉の町津山を知ってもらい、広められるように頑張りたい。」と大会への意気込みを語りました。
10月13日(日)に佐良山公民館発表会 (津山市平福) が開催されました。
本校から普通科2年生の4名が行学 地域プロジェクトの一環で体験ブースを設けさせていただきました。
本チームは伝統文化継承をプロジェクトにしており、夏休みに自分たちで岡山県の郷土伝統的工芸品である「横野和紙」(津山市上横野)の見学と紙漉き体験を経験し、先日のフィールドワークでは作州絣についてお話を聞き、それを踏まえて紙漉き体験とニットコースター作りの体験イベントを実施しました。
紙漉き体験は、事前に東雲祭文化の部で実践したのちに行ったので、少し余裕をもってできました。子どもたちが体験していましたが、保護者の方も興味を持って見守られていました。
ニットコースターは初めてだったので思ったより時間がかかり、子どもたちも段ボールの織り機で縦糸に横糸を通して織り上げていくのに苦戦していましたが、完成した達成感で最後は笑顔で持ち帰っていました。
地域の方にもたくさん声をかけていただき、また、自分たちの伝えたいことを地域のみなさんに伝えながら充実したイベントとなりました。
今回イベントを実施させていただき、新たな課題も出てきたので、次のグループに伝えながらさらに進化していけるように、学校に戻って学びを深めていきたいと思います。
10月の城西ボランティアは、6日に開催された「津山・城西まるごと博物館フェア2024」と、まちばの寺子屋に参加しました。19日の寺子屋では球根植えを行う予定でしたが、雨天のため、室内でのふれあい遊びに変更になりました。
博物館フェアでは、模擬店での販売や、作州民芸館、城西浪漫館でのカフェの補助などを行い、フェアに来られたお客様と笑顔でコミュニケーションを取ることができました。
幅広い年齢の方との関わり方や、販売をするにあたって、どういった対応が必要なのかとなど学ぶことができました。
10月8日(火)、家庭クラブ連盟備前・美作支部の研究発表大会が美作高校(津山市山北)で開催されました。
この研究発表大会は、ホームプロジェクトの部とスクールプロジェクトの部があり、合わせて7校が出場しました。
本校からホームプロジェクトの部に、食物調理科2年の酒井杏彩さんが出場しました。
酒井さんは、新庄村(真庭郡)で栽培されている幻の果実と言われるサルナシについて、様々な角度から家族の健康と幸せを願って研究に取り組み、その成果を発表しました。
その結果、ホームプロジェクトの部で支部大会1位となり県大会への出場を決めました。
11月15日に開催される県大会に向け、改善と練習をしていきたいと思います。
津山四校連携講座「地域創生学」での今年の取り組みの成果をまとめた提言書を、10月8日(火)に谷口圭三市長に提出しました。
7月31日~8月6日の5日間、四校(津山、津山東、津山工、津山商)の生徒が「産業」「観光」「医療・福祉」「教育・人材育成」の四分野、8グループに分かれて探究活動に取り組みました。
今回、提言に参加した生徒は、各グループの代表者です。本校からは、教育・人材育成分野の代表として普通科2年の森歩夢さんが参加しました。
8名の代表者は、提言書の内容をまとめたスライドを使い、しっかりと発表することができました。
10月7日(月)、SARA 津山玉姫殿(津山市川崎)において、本校のサービス担当の石原先生から食物調理科3年生がレストランサービスの実際を学びました。
レストランサービスの理解を深めるため、レストランにおける実践的なサービスの基礎を知り体験することで、調理師としての感性を養うことを目的に実施しました。
生徒同士で、サービス側とお客様側に分かれ、注文からケーキセットの提供までの実践を行いました。
学校で事前に練習をしていましたが、場所が変わりお客様を目の前にすると緊張し、提供に時間がかかりました。コーヒーまたは紅茶をお客様の前で注ぐのですが、注ぐ高さや量に苦戦をしていました。
最後に生徒代表がお礼の言葉を述べました。
石原先生には、接客をベースに様々なことを教えていただきました。授業を通して、学んだマナーや社会人としての心得、働く時の姿勢などを大切にそれぞれの道に進んでいきたいと思います。
最後にホテルの施設を見学させていただき実習を終えました。
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