英語スピーチコンテスト(普通科2年)



11月24日(火)、普通科2年生の英語スピーチコンテストを開催しました。
予選として、生徒全員が好きなトピックについてエッセイを書き、クラス内で発表し合いました。その後、クラス内の投票から2名ずつ選出され、計6名が本コンテストに出場しました。



コンテスト本番では、代表生徒は1、2年生の前に立ち、スライドを用いながら発表をしました。代表の生徒は本番に向けて、暗唱・音読・抑揚のつけ方などの練習に励み、本番では全員が練習の成果を発揮し、前を向いて堂々と発表しました。
また、身振り手振りを加えたり、大事なところを繰り返して強調したりするなど、聞いている人に分かりやすく伝えられるような工夫が随所に見られました。

1、2年生の投票による厳正な審査の結果、シンガポールに語学研修に行った際の思い出について話した前原千紘さん(5組)が優勝を手にしました。2位には尊敬するバスケットボール選手について話した山本瀬名くん(3組)、3位には、ドラえもんがいたら何をしたいかというトピックについて自分の意見をまとめた福田颯希さん(4組)が選ばれました。
予選から本選までを通して、多くの生徒が、英語を相手に分かりやすいように伝えたり、相手が言ったことを正しく聞き取ったりするためには日々の英語学習の積み重ねが必要であると実感していました。今回の実践的な経験を活かし、今後もさらに英語学習に励んでいってもらいたいと思います。

SHINONOME Kitchen in まきび(食物調理科3年)


11月22日(日)・23日(月・祝)の2日間、公立学校共済組合岡山宿泊所ピュアリティまきび(岡山市北区)において、SHINONOME Kitchen in まきびを開催しました。
昨年度の第29回全国産業教育フェア さんフェア新潟2019全国高校生クッキングコンテストにおいて金賞 ・文部科学大臣賞を受賞した食物調理科3年の牧原直太朗・水嶋華花ペアの「岡山づくしsurprise 御膳」をピュアリティまきびの料理長さんによって再現していただきました。



久しぶりの東雲キッチンは、ピュアリティまきびの支配人さんから頑張っている高校生を応援したいと声をかけていただき、コロナ禍でも開催できる方法を、いろいろ時間をかけて模索し実現することができました。
今年度はいろんなことが中止となり活動の機会が少なかったので、開催できることに大変喜びました。



当日の朝、大急ぎで打ち合わせと準備を終え、万全の体制でお客様をお迎えしました。スタッフの方がいろいろとサポートしてくださり、接客サービスも回を重ねるごとにスムーズに動けるようになりました。

料理も原案の通りに作ってくださり、来場されたお客様にはとても満足していただけました。





今回はパウンドケーキをいつものシンプルとフルーツに加え、ほうじ茶、ショウガ、さらに初めてコーヒー味を作り販売しました。 会場入り口に加え、ピュアリティまきびの玄関でも販売させていただき、ホテルを利用される多くの方に購入していただくことができ、喜んでもらえました。



いつもの東雲キッチンでは、すべて自分たちで見よう見まねでやってきましたが、今回ピュアリティまきびの会場で、プロの方々と一緒にさせていただいたことで、就職を目前に控えた生徒たちにとって現場の雰囲気を体験できる良い機会になりました。

スタッフのみなさんをはじめ、会場にお越しいただいたみなさんに本当に感謝しています。

岡山県高校演劇発表会(演劇部)


11月21日(土)、22日(日)、岡山市立市民文化ホール(岡山市中区)において、第70回岡山県高等学校演劇発表会 兼 第44回岡山県高等学校総合文化祭演劇部門が開催されました。
本校は美作地区の代表として、「明日への『汽笛』」を上演し、「だめの子日記」を広く知っていただく機会となりました。





審査の結果、優良賞で終わりましたが、生徒講評ではたくさんのお褒めの言葉をいただきました。来年こそ中国大会出場を目指して頑張ります。

生徒たちは、次の3月に久米南で開催されるフェスティバルに向けて練習を始めました。

行学 地域PJ全体発表(普通科2年)



11月18日(水)、普通科2年生の地域プロジェクト全体発表会を開催しました。
各分野での発表を経て、代表8グループがステージでスライド発表、他の19グループがフロアでポスター発表を実施しました。
地域課題の解決に向けた提案とその実践に向けた計画を発表し、感想や意見をもらいました。



フィールドワーク先や地域の方も多く聴きに来てくださり、生徒の提案に対して、称賛とアドバイスをいただき、さらに実現に向けてのヒントとなりました。

高校生の視点や発想での提案に参加された大人から「思いつかなかった面白い発想!」「もう一工夫すれば実現できそう」「実現にはあと何が必要?」といった感想や意見が挙がっていました。


ステージ発表は次の8グループでした。
①教育   「残業の削減」
②観光   「看板革命」
③子ども  「プレーパークをつくろう」
④空き〇〇 「副菜フェスティバル」
⑤福祉   「タクシーを利用しよう」
⑥医療   「楽しく積極的に感染対策をするには」
⑦観光   「インセクトって」
⑧環境防災 「防災 ~命をひとつでも守る~」


<参加してくださった方の感想>
・高校生のうちから、地域のことを考えることはとてもよいと思います。ぜひ、協力したいです。
・こんな風に高校生が堂々と意見を発表できることに驚きました。元気をもらいまいました。
・高校生がこんなにしっかり考えていることに感動しました。一緒に何か取り組みたいです。

などの感想をいただきました。


 講師に岡山大学 吉川幸 准教授とカンコーマナボネクト 北浦菜緒さんをお招きして指導講評をしていただきました。

コロナ禍での活動を評価していただき、発表内容については、今後実現に向けて必要なことを具体的に考えていくことが大事だとアドバイスをいただきました。ぜひ実現に向けて、今後の活動に活かしていきたいと思います。 


SHINONOME Kitchen in まきびのお知らせ(食物調理科)

11月22日(日)、23日(月・祝)の2日間、4回に分けて「SINONOME Kitchen in まきび」を開催します。第4回目となる今回は、今年1月に本校で行った第3回の内容を公立学校共済組合岡山宿泊所 ピュアリティまきび(岡山市北区)で行います。
新型コロナウイルス感染症拡大予防に充分配慮し開催いたしますので、ぜひご来場をお待ちしています。
また、今回はパウンドケーキの販売も行います。新しく商品化したものもありますので、楽しみにお越しください。

ポスターのPDFはこちら

EUがあなたの学校にやってくる~ラトビア共和国大使による講演会~(普通科1・2年)

駐日ラトビア共和国大使館特命全権大使のダツェ トレイヤ マスィーさんによる講演会が、11月10日(火)、本校第一体育館で行われ、特別活動(国際理解教育)の一環として普通科1・2年が聴講しました。


この講演会は、EU加盟国の大使館員の方が日本の高校生に直接話をすることで、日本の高校生にEUや日・EU関係を身近に知ってもらうことを目的として欧州連合(EU)の日本代表部が企画した「EUがあなたの学校にやってくる」事業の一環として開催されました。全国でたくさんの高校が応募した中から、ラッキーなことに本校が選ばれての開催となりました。
校長あいさつのあと、生徒会長の羽生さんが「国際感覚を身に付けたい私は、今日の講演を楽しみにしていました。」と英語でウェルカムスピーチを行いました。


講演は、大使が英語で話し随行された澤田未砂子さんが通訳するという形式で行われました。
まずEUについて、27の加盟国が多様性を保ちながら統合し、経済的な結びつきだけでなく、紛争地域への支援活動を共同で行うなど多くのメリットを生んでいると説明されました。
また、EUと日本は戦略的パートナーシップ協定を結んでおり、東高のみなさんもぜひEUに留学してくださいと呼びかけてくださいました。



また、ラトビア共和国は岡山県と同じくらいの人口で、文化も自然も豊かなとても素晴らしい国なので、遊びに来てくださいと話されました。
ラトビアの美しい風景の写真などをスライドで提示しながらの講演に、生徒は熱心に聴き入り、午後に県知事を表敬訪問なさるという大使の出発ぎりぎりまで、たくさんの質問をしていました。
 




コロナ終息後はEU諸国を訪れてみたいという思いに駆られる、東高生の国際感覚を刺激する良い機会になった貴重な講演会でした。




小論文講演会(普通科1・2年)




11月10日(火)、普通科1・2年生を対象に、学研アソシエの 波多野洋司先生を講師にお迎えし、小論文講演会を開催しました。






波多野先生には小論文の書き方だけでなく、小論文を書くことの社会的な意義についてもお話いただきました。また、志望理由を深めていくことの重要性についてもお話いただきました。
ご自身の指導された生徒さんの様子を具体的に挙げてくださり、本校の生徒たちも納得して聞いていました。




コロナの影響でオープンキャンパスに参加できない生徒たちですが、波多野先生にいただいたアドバイスを実践し、自らの進路志望について突き詰めて考えてくれることを願います。

牛乳・乳製品利用料理コンクール岡山県大会入賞報告~食物調理科3年牧原くん、2年宮川くん

岡山県酪農乳業協会主催の「第41回牛乳・乳製品利用料理コンクール岡山県大会」に出場した食物調理科3年牧原直太朗くん(北陵中出身)と食物調理科2年宮川愛斗くん(久世中出身)が、11月10日(火)、園田校長に入賞を報告しました。

乳製品の普及拡大を目的に開催されるこのコンクールは、料理のしやすさやアイデアの斬新さ、栄養バランスなどが審査基準となります。



牧原くんは牛乳を使ってごまの風味を感じる葛豆腐に仕上げた「ミルくず豆腐のトマトソースがけ」、宮川くんはチーズやかにかまで風味を整えた「すしあげクリームコロッケ」のレシピを考案、641点もの応募作から書類審査通過の10人の内に見事選ばれて岡山市の県学校給食会で実際に調理し、優良賞を獲得しました。




園田校長から「食物調理科で身に付けてきた力をこのような晴れの舞台で発揮できたことは素晴らしい。これからもますます技術や創造力を磨いてください。」とお祝いの言葉が送られ、2人はそれぞれに今後の活躍を誓いました。





中学生のみなさんも津山東高校食物調理科に入学して、クリエイティブなレシピをたくさん考案してください。

豆乳レシピ甲子園入賞報告~食物調理科3年石坂さん

日本豆乳協会主催の「第7回豆乳レシピ甲子園」に出場した食物調理科3年石坂日花里さん(久米南中出身)が、11月10日(火)、園田校長に入賞を報告しました。
このコンクールは植物性たんぱく質の摂取の重要性を啓発する目的で開催されており、全国の高校生を対象にしたレシピコンテストの中で最大規模を誇るコンクールです。

石坂さんは「かぼちゃの豆乳そぼろ煮」のレシピを考案、約1,800点もの応募作から、「豆乳おかず部門」の優秀賞を獲得しました。



石坂さんの作品は、カボチャを豆乳で煮ることでまろやかな風味になります。
そぼろ入りの餡はカボチャ以外の食材でもアレンジが可能で、短時間で作れおかずの一品として出すことができます。



園田校長から「本校の食物調理科で身に付けられる力が全国レベルであることを証明してくれました。これからもますます精進してください。」とお祝いの言葉が送られ、石坂さんは「これからも工夫して、美味しい料理を考えていきます。」と活躍を誓いました。

なお本校は、コンクール参加校の中で特に優れた学校に贈られる「優秀学校賞」を受賞しました。




中学生のみなさんも津山東高校食物調理科に入学して、プロの審査員からも評価されるレシピを考案し「甲子園」の舞台に立ってみませんか?

球技大会(1年)



11月9日(月)、1年生の球技大会を開催しました。
男子はバレーボール競技、女子はバドミントン競技を行いました。男女ともに午前中に予選リーグを行い、午後から決勝リーグを行いました。






生徒たちは、今まで授業で学んできた技術や知識を活かして一生懸命プレーしていました。 勝敗に関わらず、お互いに拍手を送りあい、自分のクラスのチームを全力で応援している姿が印象的でした。






今年はなかなか行事ができていないなか、今回の球技大会はクラスの団結だけでなく学年としての団結も深まるいい機会になりました。
生徒たちの表情も非常に清々しく、今後もどんどん学年の輪が広がっていくことを願います。