「普通科」カテゴリーアーカイブ

地域未来創造会議2023Ⅰ(普通科2年)

7月18日(火)、今年度の第1回地域未来創造会議を開催しました。この会議は、高校生が中山間地域の方々と協働して課題解決に取り組む事を目的とした事業の一環として開催されたものです。
本校は昨年、一昨年度に続いて、この事業の実施校に指定されています。

第1回のこの日は、 大学、地元企業、自治体、地域団体、地域コーディネーターの方々にお越しいただき、 本校からは生徒代表として普通科2年生4名が出席しました。


生徒たちは、行学の時間にグループで考えている企画を発表し、地域の方からご意見をいただきました。
また、各グループであらかじめ用意していた質問をし、地域の実態についての情報収集を行うことができました。


今後はこの経験を学年に持ち帰り、さらに地域の実状に即した話し合いを進めていきます。

この会議は2学期と3学期にも開催される予定です。

学部学科別ガイダンス(普通科2年)


7月14日(金)、普通科2年生の学部学科別ガイダンスを行いました。
さまざまな学部や学科の授業を受けることで、それぞれの違いを理解し、今後の進路選択に活かすことを目的としています。


今回は23の講座の中から、自分の進路に関係する、興味のある分野のガイダンスを2つ選択し、各大学・専門学校の講師の方のお話を聞いたり、活動したりしました。


生徒は自分の進路選択の検討材料として、真剣に講師の先生の話を聞いていました。実際に絵を描いたり、糸を編み込んだり、と体験活動を含む講座もありました。

ガイダンスを通じて、高度な学びに対するワクワク感を味わい、夢に向かって一歩を踏み出すきっかけになりました。

行学 <探究基礎>校内PJグループ発表(普通科1年)

7月11日(火)、普通科1年生が行学 探究基礎の一環で、校内プロジェクトのグループ発表を行いました。
校内PJでは、生徒会組織の委員会を単位に6つの委員会に分かれ探究基礎での学びを実践してみました。

生徒たちは、各クラスの委員会のメンバーを中心に、その委員会の活動情報を集めたり、根拠を探したりと初めての探究活動に悪戦苦闘しました。

企画書の作成もギリギリとなり、発表練習もままならないうちの初発表を迎え、原稿を読むことで精一杯でした。

交通委員のグループでは交通安全をテーマに、自転車の点検を促すポスターの制作やクラスマッチをしながら交通ルールを学び、講習会でさらに深めていく活動などの提案がありました。


また、美化委員のグループでは校内美化をテーマに、トイレの鏡が汚れているのは水の飛び散りが原因で 、ハンカチを持ってきていないために発生していることや、髪の毛が落ちているのでクシの使用禁止などの提案がありました。

生徒たちにとって身近なテーマであり、細かいところにも着目して提案内容を考えていました。


今回は、昨年度の委員会の委員長、副委員長と担当の先生方を迎え、最後に講評をいただきました。

次回からは校内を飛び出して、「津山市」へと舞台が移っていきますが、今回の反省を活かしてさらにレベルアップしていきたいと思います。

行学 地域企業PV制作講座2023Ⅱ(普通科2年)

7月11日(火)、 講師の榎田先生による第3回目の講座が開催されました。
今回は、フレームワークについての内容で、構図などによって対象物の印象をコントロールできることを教わりました。生徒たちは榎田先生による実演を見ながら、印象の変化についてとても興味深そうに学んでいました。

夏休みには実際に地元企業を訪問し、インタビューを行います。それに向けて引き続き準備を進めていきます。

防災訓練Ⅰ(1年~3年)

6月23日(金)、第1回防災訓練を行いました。

最近、全国で地震が多発しており、5月は震度5弱以上の地震が6回を数えました。津山市内にも影響を及ぼすとされる南海トラフや那岐山断層帯などがあり、地震が発生した場合、最大震度は6と予想されています。日頃からの備えが重要であり予測できない災害に対応できるように、生徒に告知せず実施しました。


緊急地震速報から訓練スタートです。速報が流れたら、教員の指示で机の下に身を隠し、机の脚を持ち固定することで頭部等の安全確保をします。


地震が収まり、防災管理者に指示を受けた教員が被害状況を確認して報告します。被害状況を確認し、本部となった職員室で避難場所を決定します。
避難完了の目標時間を9分として、「お→押さない・は→走らない・し→しゃべらない・も→戻らない」を実践しながら、避難しました。


避難場所では、防災管理者の山﨑教頭より、災害時の退避行動や取り組み状況などの講評をいただき、その後、本校の自衛消防組織や任務についての説明を行いました。

消火班の生徒たちは消火器の設置場所や消火器の使用方法等の説明を担当教員から行われ、訓練を終了しました。

<フォトギャラリー>修学旅行(2年)

6月13日(火)~16日(金)の日程で、2年生が関東方面への修学旅行に行ってきました。
1日目の午後は①東京の大学生と交流、②日本の中枢機関を見学、③ANAなどの企業を見学、④国立競技場等での体験等、4コースに分かれて研修しました。
2日目は班別自主研修とナイトプログラム。
3日目は東京ディズニーリゾートで思う存分楽しみ、4日目は東京スカイツリーから広大な関東平野を見下ろしました。
一生の思い出に残る、充実した4日間を過ごしました。




国際理解講演会(1年)

6月16日(金)、1年生を対象に「自分たちの生活と海外の生活の比較」をテーマに、本校の地域コーディネーターでもある中村哲也先生(一般社団法人まなびと代表理事)から国際理解について講演をしていただきました。
日本と海外との違いを知り、SDGsと関連させながら国際理解を深め、また、どのように国際貢献ができるか考える機会とします。

講話の最初に「今日の講話から何を学び取るか?」を生徒たち自身が考え、自ら目標を設定しました。

中村先生から「気候変動とモンゴルのトイレ事情」について語られ、生徒たちはメモを取り、目標と照らしながら話を聞きました。


中村先生の発問から、各々が考え、近くの生徒とグループになり考えを共有しました。
テーマが誰にとっても身近な必要不可欠なものだったので、生徒たちも活発に話ができ、積極的に意見も発表できました。

最後に、生徒代表が「 トイレを比べるだけでも地域によって大きな差があり、持続可能ということを自分のこととして考える機会になりました。 」とお礼を述べました。

講演を通じて、世界を知り、日本との違いを学ぶことができ、国際理解に向けて一歩前進できました。
この先、生徒一人一人が中村先生が問いかけられたことに対して、どのように行動していくか期待します。

クリーン作戦(3年)

6月16日(金)に、3年生が「クリーン作戦」を行いました。

日々、学校施設を使用させていただいていることへの感謝の気持ちを込めて学校敷地内や学校周辺の清掃を行いました。ゴミを拾ったり、草を抜いたりしてクラス毎に決められた分担区域をきれいに整備しました。


気温が高く日差しも強いなかでしたが、どのクラスも熱心に清掃に取り組みました。どの区域でもたくさんのゴミが回収されました。



各クラスで回収されたゴミはゴミステーションで美化委員を中心に分別し整理しました。
大量のゴミが集まり、クリーン作戦に取り組んだ成果が出ました。

行学 地域PJ[佐良山地区](普通科2年)


6月4日(日)、津山市佐良山地区で皿川カヤック乗り体験会が開催されました。
このイベントは子供たちに「ふるさと」や地域への愛着を深めることなどを目的に地域の方々で企画されたものです。


今回、普通科2年生の行学「地域プロジェクト」教育分野の4名とボランティアの生徒7名でカヤック体験の待ち時間に地域の高校生として、子供たちと安全に楽しく遊びながら、ルールを守る素晴らしさを伝えることを目的に水遊び、ろうそく作り、プラ板アートの3つの企画を行いました。


水遊びでは水鉄砲と水風船を使って、子供たちと全力で遊びました。
ルールメイキングや安全への配慮について課題が見つかりましたが、地域の子供たちの現状を把握する良い機会となりました。


ろうそくとプラ板は公民館の中で行われました。
一人一人丁寧にコミュニケーションをとりながら、モノづくりの楽しさを伝えることができました。


今回の活動を振り返って、企画の目的を詳細に設定し、全体で共有しながら活動することが大切であると改めて意識することができました。

今年度、佐良山地区で夏・秋と複数回活動を行う予定で、地域課題や目的を明確にしながら活動を進めていきます。

感謝Day(家庭クラブ)

家庭クラブとは、「家庭基礎」・「家庭総合」を履修している生徒が加入しています。本校では、食物調理科1年、看護科1年、2年生全クラス、食物調理科3年の8クラス317名が該当します。

今年度は、5月30日~6月3日が家庭クラブ週間で、お世話になっている方へ手作り小物をプレゼントする行事を行いました。感謝の気持ちを伝えるため、各自が記入したメッセージカードを添えて手渡します。


4月から授業の中で製作してきたのは「あずま袋」で、手ぬぐいの形の布を三等分に折り、二辺を縫うだけで袋の形になるものです。
ちょっとしたコツをつかめば仕上がりが美しくなることも学んで、生徒たちは丁寧にミシンかけに取り組みました。


校内では、5月31日(水)昼休みに、家庭クラブ役員が制作した作品を日ごろお世話になっている校長先生、教頭先生、学年主任の先生、校務助手の方に手渡しました。
喜んで受け取ってくださったので、家庭クラブ員として、うれしい活動になりました。


家族にプレゼントした感想アンケートから、「家族がとても喜んでくれた。」「感謝の気持ちを表現する良い機会になった。」などの回答が多く寄せられました。
エコバッグとして活用してくださるご家族もおられるようでした。