10月27日(金)、SNSの正しい使用方法や薬物の危険性などを学ぶために、津山警察署生活安全課の幸田吉夫先生をお迎えして、ネットモラル・薬物乱用防止講演会を開催しました。
生徒たちは幸田先生の講演を聞く中で、大半の生徒が使用しているSNSの使い方を間違えてしまうと危険なことにつながることを再認識しました。
また、薬物についても実際に薬物乱用をしてしまうとどうなってしまうのかなどをお話しいただき、「絶対に使用しない」と強い意志を持つとともに正しい知識を身に付ける良い機会となりました。
講演後の質疑応答では積極的に手をあげて質問を行う生徒もおり、生徒一人一人がネットの使い方や薬物について深く考えることができました。
10月24日(火)、普通科1年生のSIM津山プロジェクトの活動で、ポスターセッションを行いました。
行学では、情報収集・整理・分析する力や、他者にわかりやすく伝え表現する力の育成を目指しています。
今までは分野ごとの活動となっていたので、初めて全分野との交流となり、津山市全体を見ていく機会にもなりました。
今回は、少人数の中での発表ということでお互いに意見を交わしながらしっかり交流できました。
また、ポスターのサイズは決められているので、自分たちの伝えたいことを精選し、見やすいポスターを作成することができました。
生徒は、今回のポスターセッションの中で行われた質疑応答や感想コメントを通して、自分たちとは違う視点や考え方に気付くことができました。これを生かしてグループで設定している課題解決に向けて、さらに考えを深めていきます。
今後は、11月に分野ごとでフィールドワークを行う予定なので、自分たちの考えがより具体的になるようにしていきたいと思います。
10月24日(火)、 今回は動画制作において核となるsストーリーラインや、動画内で効果的に企業をPRする方法について、実際に動画制作を進めながら、榎田先生にレクチャーしていただきました。
普段生徒が使っているアプリとは異なり、編集は全て意図を持った上での作業であるため、慣れない点が多いものの、各班とも前向きに制作に取り組んでいました。
今後は動画の制作を続け、榎田先生の監修を受けながら完成に向けて努力していきます。
10月24日(火)、四校連携講座「地域創生学」で考案した津山市への提言書を、津山市役所において谷口圭三市長に提出しました。提言書は、「地域の未来をデザインする」をテーマに、地域の魅力を発見するとともに、課題を考え、その解決策を高校生の視点で作成しています。
本校からは「教育・人材育成」分野の柴内隆明さんと片山ありささんが参加しました。
生徒たちは緊張した面持ちの中、提言についてその背景や具体的な方策を含め市長へ説明しました。その後、1時間ほど提言の内容や津山市の現状、未来について意見交換が行われました。
市長と直接意見交換することは、日頃経験することができないことですが、活発な意見交換が行われました。今後も地域の課題を自分事としてとらえる視点を継続して持ち行動することを期待します。
10月20日(金)、津軽三味線民族音楽ユニット「あべや」による「津軽三味線コンサート」を、本科生(1~3年生)全員で鑑賞しました。
今年度の芸術鑑賞会は、本物の音楽に触れることを通して豊かな感性を育むことを目的として行われました。
「あべや」の中心となる阿部金三郎さん、銀三郎さんは、全国コンクールの優勝経験を持つ実力派の津軽三味線奏者です。迫力のある演奏と、巧みなトークに魅了され、生徒たちは密度の濃い充実した時間を過ごすことができました。
オープニングでは、あべやの皆さんと本校3年生4名が白狐の面をかぶり、和風の怪しげな調べととともに客席の間を通って入場しました。続いて、舞台上での金三郎さん銀三郎さんと出演した生徒たちとの、トークやパフォーマンスを楽しみました。
「曲弾き合戦」では、生徒たちからリクエスト曲を募り、沖縄民謡からポップスまで多様な曲を津軽三味線で即興演奏をしてくださり、圧倒されました。リクエスト曲の沖縄民謡では、沖縄出身の本校教員の歌と津軽三味線との、夢のコラボレーションも実現しました。
また、「牛深ハイヤ節」では、みんなで「サーッサヨイヨイ」、「ヨイサーヨイサー」と合いの手を入れ、会場全体が一体感に包まれました。
その後の生徒参加コーナーでは、12名の生徒たちが舞台上に上がり、銀三郎さんや本校教員とともに「ソーラン節」を踊って、大いに盛り上がりました。最後に、圧巻の「津軽じょんがら節」の演奏があり、鳴りやまない拍手の中、アンコールにも応えてくださいました。
公演時間の90分間はあっという間に過ぎ、 考査の疲れも吹き飛びました 。2学期中間考査最終日の午後に、素晴らしい邦楽エンターテイメントを堪能し、心豊かなひとときを過ごすことができました。
10月13日(金)、今年度2回目の防災訓練を実施しました。
今回は、無線機を使用しての報告や分散避難など、様々な報告方法や避難方法を実践しました。
緊急地震速報で訓練を開始し、速報が出されたら、頭の保護の目的で机に下に入ります。地震発生に伴い、机が動くことがあるので、しっかり机の脚を持つことを指導しました。
本部による被災状況の確認では、各HRに設置されている無線機を活用しました。
今年も災害看護を学んでいる専攻科生は、授業の一環として参加しました。避難指示からわずか2分ほどで避難も完了しました。
「お」さない、「は」しらない、「し」ゃべらない、「も」どらないに注意しながら、全生徒・教職員を含め、約630名が訓練しました。
避難完了後、消防署の方より、消火器について説明をいただき、本校の自衛消防組織の消火班が中心となり、消火訓練を実施しました。
周囲の人々に大きな声で「火事だ!!」と知らせ、初期消火にあたります。消火器の安全ピンを抜き、ホースを火元に向けて構えたら、レバーを握り、徐々に火に近づいていきます。しかし、自身の身長を超えるような火柱なら、無理はせず避難することが大切であること、また、風上から、火の根元を狙って、噴射させることが大切であると教えていただきました。
講評では、落ち着いて静かに移動できていたことを評価していただきました。 また、共助の大切さについても教えていただきました。
10月7日(土)~8日(日)に日本武道館(東京都千代田区) において 2023年少林寺拳法世界大会 in Tokyo, Japan が開催され、 本校から岸本莉実さん(普通科3年)が単独演武女子有段の部に出場しました。
今回の大会は決勝に残ることを目標としていましたが、直前で体調を崩してしまい、コンディションを合わせることができず、悔しい結果となりました。
しかし、「世界」という大きな壁を実際に見て肌で感じたことは良い刺激となりとても貴重な経験を積むことができました。
陸上と少林寺の2つの競技を両立することは難しく多くの怪我に悩まされ、たくさん悔しい思いもしましたが、ここまで続けることができたのは、支えてくれた家族や応援してくださった皆様のおかげです。3年間本当にありがとうございました。これからも私らしく粘り強く頑張っていきます。
10月7日(土)、中学3年生を対象とする学校説明会を開催し、中学生・保護者合わせて300名以上の参加者が来校しました。
開会の挨拶では、安東校長と生徒会長から津山東高校の魅力や特徴についてのお話がありました。
その後、3つの学科(普通科・食物調理科・看護科)や入試についての説明を担当者が行いました。
また、各学科の生徒による学校生活についての発表では、それぞれ学科の特色ある講座や学校生活の具体的な様子などを伝えてくれました。
今回の学校説明会では、在校生がスタッフとして受付や会場整理・案内で活躍してくれました。
さらに寮の見学で本校の施設を知ってもらったり、部活動の見学で多くの中学生に活動の様子を見てもらったりすることができました。
10月6日(金)、大学の雰囲気を実感する目的で、普通科1年生が地元の国立大学である岡山大学を訪問しました。
生徒たちは、大学の概要説明や学部訪問で大学での学びを体験しました。昼休憩では、学食を食べたり、図書館を見学したりと生徒は自由に大学構内を散策し、キャンパスライフを体感しました。
午後からは、岡山大学に在学する本校卒業生7名と1年生とで懇談会を開催しました。
卒業生の方々には、「高校1年生の秋に戻るとしたら何をしますか?」や「高校と大学の違いは何ですか?」など、1年生から事前に集めた質問に答えていただきました。
懇談会終了後、生徒代表から「先輩方に教えていただいた勉強方法を実践していきたいです。本日学んだことを進路選択時やその後に活かしていきたいと思います。」とお礼の言葉を述べました。
生徒たちにとって様々な学問に触れることで自分の将来について考えさせられる有意義な一日となりました。
ご協力していただいた岡山大学の関係者皆様にお礼申し上げます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
津山市観光協会
鏡野町香北地区
美作市上山地区
津山市加茂町知和地区
久米南町地区
10月3日(火)、普通科2年生が行学 地域プロジェクトの一環で校外研修(フィールドワーク)に出かけました。
今年度は1度しかないフィールドワークということもあり、「地域を知る」とともに「現在考案中の課題解決案を深め、地域の方に提案する」を目的として実施しました。
津山市観光協会では、津山市を中心とした地域での活動を実施するためにどのように計画を詰めていけば良いかをご指導いただきました。本提案に向けて、より明瞭で効果的な提案が行えるようなきっかけとすることができました。
香北地区では、リニューアルされた公民館で各チームが提案しました。提案に対して、肯定的な意見をいただいたり、具体的な活動案を教えていただいたりしました。これらを元に、日程等を調整し、12月頃の本格的実施を目指していきます。
上山地区では、上山神社や棚田を見学し、その歴史等を学びました。また、それぞれのチームのテーマに合わせて、大芦高原キャンプ場周辺環境の現状調査も行いました。自分たちが考えてきた課題解決策に修正を加える必要があると感じたチームがある等、よい気づきの場となりました。
知和地区では、地域の方々に考案した課題解決策をポスターを用いて提案し、アドバイスをいただくことができました。また、11月の活動実施を目標に、チラシの配布や準備物等の詳細な内容を詰めることができました。
久米南町地区では、現在久米南町で活動をしている大学生のチームや久米南町役場の方から、地域の現状や盛り上げていきたい内容を聞くことができました。今後は提案内容の実現に向けて、よりユニークで具体的な活動計画を作成していきます。
今後は準備期間を経て、具体的な活動の実施と並行して、すべてのチームが発表を行い、そこで選ばれた代表のチームが12月中旬に全体発表を行う予定です。
フィールドワークにご協力いただいた地域の皆様、本当にありがとうございました。この研修で得た経験を存分に生かし、それぞれの地域の未来につながるような提案作成を目指していきます。
国際探究プロジェクト
国際探究プロジェクトでは、校外の方を招いてプレゼンテーションをおこないました。
6月のケロウナ高校(本校との姉妹校)とのオンライン交流会以降、聴く人を惹きこみ楽しませる話し方を特訓してきました。
今回は、その成果を披露すべく、美作大学の武田先生と学生さん、manabo-de代表の森年さん、静耕舎共同代表の小林さんにお越しいただき、生徒たちのプレゼンテーションについてアドバイスをいただきました。
クイズを入れたり、対話しながらプレゼンテーションを行ったりといった工夫がみられ、生徒たちは自信を持って発表することができました。
国際探究プロジェクトもいよいよまとめの時期になりました。これまでの活動をふまえて、「『国際化する』とはどういうことか」というテーマで話し合い、来年の2年生にバトンタッチしていく予定です。
津山東高校の情報をお届けします! ~殻を破ろう 人と繋がろう~