6月13日(金)、食物調理科3年生が神戸での校外実習で、調理師の感性を養うため中国料理のテーブルマナーと専門学校でマジパンと練り切りの実習を行ってきました。
中国料理のテーブルマナーの会場となったホテルオークラ神戸「桃花林」(神戸市中央区)では、どの料理も鮮やかで初めての本格的なコース料理ということもあり、生徒たちは終始感動をしていました。
コース料理を食すことにより中国料理の献立構成を知ることや、サービスの仕方を学ぶことができました。
サービスの際に、料理の説明をしてくださり、生徒たちからの質問にも丁寧に答えてくださいました。
また、本校卒業生の池田さんが就職のアドバイスをしてくださり、プロの仕事を間近で見ることができ、進路選択の参考になりました。
神戸国際調理製菓専門学校(神戸市中央区)では、マジパンと練り切りの2つのコースに別れて実習を行いました。
マジパンは、本校卒業生である三木先生から教えていただきました。マジパンも練り切りも細かい作業で生徒たちは苦戦しながらも完成させることができました。
同時にラテアートも体験させていただきました。上手に描くためには、エスプレッソの抽出とミルクのスチームがポイントとなりますが、温度管理も難しく先生に手を添えて教えていただき、描くことができました。
施設・設備面や技術面等、普段の実習では味わえない貴重な体験ができました。お忙しい中、私たちのために様々な準備をしていただきありがとうございました。
3年生になって初めての校外研修であったため生徒たちは終始目を輝かせ、進路選択の参考、そして知識技術の習得をすることができました。
協力していただいたホテルオークラ神戸の皆さま、神戸国際調理製菓専門学校の皆さまには大変感謝をしています。ありがとうございました。
6月6日(金)、変哲塾を主宰している中村哲也先生にお越しいただき、1年生を対象とした国際理解講演会が行われました。
中村先生は、JICAや青年海外協力隊などで実際に活動した経験のある方で、本校の地域協働活動コーディネーターでもあります。
この講演会を通じて、生徒が日本と海外の違いやSDGsと関連させながら、国際理解を深められるようにすることを目的としています。
本講演会のテーマは「自分の生活と海外の生活の比較」で、生徒は自身の生活を振り返り、海外の様々な地域との生活の違いについて深く考えました。
また、中村先生の「トイレに必要だと思う機能と必要でないと思う機能は?」という質問に対して、近くの生徒同士で意見を交換し、それぞれの価値観や考え方の違いを共有しました。
代表挨拶では、生徒が中村先生に対する感謝とともに、今回の講演で学んだことを自身の留学経験と絡めて感想を述べました。
今回の講演で国際理解を深めるとともに、自分たち自身が国際協力にどのように貢献していけるかを考えるきっかけになりました。
5月25日(日)に
PLATPORT(津山市押入)において『3周年祭』が開催され、本校の調理研究同好会も「しののめキッチン」として出店しました。
1年生から3年生までの11名が参加し、生徒たちは協力しながら調理から接客サービスまで行いました。
訪れたお客様から大好評で「しののめキッチン」を終えることができました。
ランチでは、SDGsを意識したランチを提供しました。中でも、ブロッコリーのポタージュは、茎まで余すことなく使用した一品です。他のメニューは、和風ハンバーグ・グリルチキンのサラダ・コーンライス・パンナコッタです。
カフェは、イチゴを堪能できるワンプレートで、イチゴのモンブラン・イチゴのクレープ・イチゴのミルフィーユを提供しました。
生徒たちは次回の開催を心待ちに、さらなる成長に向けて技術の向上に励んでいます。
ランチメニュー(写真はイメージです)
カフェメニュー(写真はイメージです)
5月25日(日)、PLATPORT (津山市押入) の周年祭において「しののめキッチン」を を開催します。
ランチプレートでは、SDGsを意識し、今まで学んだことを生かしたメニューにしています。また、デザートプレートは、目で見ても楽しんでもらえる3種類のケーキの盛合せです。
ランチ:10:00~14:00
カフェ:13:00~15:00
【ランチメニュー】
・コーンライス
・和風あんかけハンバーグ
・グリルチキンと温野菜のサラダ
・ブロッコリーのスープ
・パンナコッタ
一つ一つ愛情を込めて手作りしていますので、ぜひご賞味ください。
*なお、受付申込み等は、直接、PLATPORTに問い合わせてください。
5月14日(水)、 授業参観とPTA総会を行いました。
授業参観に約160名、PTA総会に100名、クラス懇談に約190名と昨年度よりも多くの保護者の方においでいただきました。
授業参観では、生徒たちが真剣に取り組んでいる様子を見ていただくことができました。
中には、参観されている保護者の方も一緒に考えてくださる様子も見うけられました。
PTA総会では、昨年度の活動や会計報告、今年度の活動計画や会計予算案、役員の改選に加えて、女子トイレ洋式化改修工事や進路指導費の改訂など、新たな議案についても協議しました。
その後、学校からの近況報告として、昨年度の進路状況や生徒の学校での様子などについて担当が説明ました。
クラス懇談では、生徒の学校や家庭での様子について情報交換を行いました。
担任としてのクラス経営の方針を伝え、また保護者の方からのお話から、生徒が家庭でも頑張っている様子をうかがうことができました。
今年度も保護者の方々から頂戴したご意見を生かし、また、保護者の方の協力いただきながら生徒たちの学校生活をサポートしていきたいと思います。
3年
5月9日(金)に1年・3年のビブリオバトルを、図書委員会主催のホームルーム活動として行いました。
このビブリオバトルとは、「人を通して本を知る。本を通して人を知る。」ことを目的とした、本の紹介コミュニケーションゲームです。今回は、一人2分間のミニ・ビブリオバトルの形式で行いました。
前半は、4人の小グループに分かれて、本を紹介し合いました。後半は、各グループから一人ずつ選ばれた代表者が全体への発表を行いました。最後に、一番読みたくなった本(チャンプ本)をクラス投票で決定しました。
<3年生チャンプ本>
3年1組「星守る犬」 村上たかし(双葉社)
3年2組「子どもたちは夜と遊ぶ」 辻村深月(講談社)
3年3組「むかしむかしあるところに、死体がありました。」 青柳碧人(双葉社)
3年4組「自分とか、ないから。教養としての東洋哲学」 しんめんP(サンクチュアリ出版)
「『弱くても勝てます』開成高校野球部のセオリー」 高橋秀実(新潮社)
3年5組「ニセ科学を10倍楽しむ本」 山本弘(筑摩書房)
1年
1年生にとっては、高校入学後、初めての読書ホームルームでした。緊張した面持ちの図書委員が運営を行い、クラス全体で協力して取り組むことができました。
3年生にとっては、高校最後の読書ホームルームとなりました。和気あいあいとした雰囲気の中で、持参した本について見せ合い、語り合う姿が見られました。
生徒たちは、本を介して級友たちの新たな一面を発見しつつ、楽しく充実した時間を過ごすことができました。
これからも、読書に親しんでいってほしいと願っています。
<1年生チャンプ本>
1年1組「きっと明日はいい日になる」 田口久人(PHP)・「淋しいおさかな」 別役実(PHP)
1年2組「向日葵の咲かない夏」 道尾秀介(新潮社)
1年3組「余命一年と宣告された君と、消えたいと願う僕が出会った話」 森田碧(ポプラ社)
「N」 道尾秀介(集英社)
1年4組「ひらめき!おもしろ!なぞなぞ大百科」 なぞなぞ研究所編集(西東社)
1年5組「余命365日の君へ:さよならレター」 皐月コハル(スターツ出版)
4月25日(金)、今年度も「だし活」の一環として食物調理科2年生が津山の特産物であるショウガの植え付けのため、津山市上横野にあるショウガの圃場へ行きました。
農家の中井さんより植え方のレクチャーがあり、全員が熱心に作業に取り組みました。
慣れない作業に苦戦しながらも、無事に作業を終えることができました。
今後は、圃場の草取りやショウガの収穫も体験させていただき、ショウガを使ったレシピコンテストに挑戦する予定です。
2年
4月25日(金)、 1年生~3年生で学年ごとにスポーツ交流会を行い、クラスの親睦を深めるべく、男女ともバレーボールを実施しました。
円陣を組んだり、2階席からクラスメイトを応援したり、いいプレーが出ると歓声があちこちから聞こえ、どの学年もいい雰囲気でした。
1年
3年
3年生のみ、順位をつけ表彰を行いました。
[3年生成績 ]
<男子>1位:4組 2位:1・5組B 3位:3組A
<女子>1位:5組A 2位:1組B 3位:1組A
3年生にとっては最後のスポーツ交流会でしたが、クラスで団結して行うことができました。
波多野学年主任からは、「これからもみんなで力を合わせて、入試や就職試験に挑みましょう。」というお話がありました。
4月24日(木)、食物調理科1年生は、講師の坪井伸輔先生( Steak & Wine Bocci シェフ )による調理実習のデモンストレーションを受けました。
プロの技を初めて目の前にし、緊張しながらもメモを一生懸命に取り、これからの実習に期待を寄せました。
生徒たちは、料理の盛り付けにチャレンジしたり試食したりして、これから1年間学ぶ西洋料理を体験しました。
4月22日(火)、講師の日笠洋伸先生(大酡 中国料理料理長)による食物調理3年生の中国料理の実習が始まりました。
初回は、実技テストでも行う炒飯でした。慣れない中、重たい中華鍋や中華包丁を使い、頑張って作りました。
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