「行学・キャリア教育」カテゴリーアーカイブ

みま咲く未来フォーラム2023(普通科2年)


10月21日(土)、「みま咲く未来フォーラム2023」がザ・シロヤマテラス津山別邸(津山市)で開催されました。


このフォーラムのプログラムには地元高校生による活動発表があり、本校からは、四校連携講座について大西望加さん、行学について石原碧人さん・奥山萌笑さん・谷名莉緒さん(以上普通科2年生)が発表しました。


それぞれの活動発表の後には質疑応答がありました。四校連携講座の発表に対しては、「講座を受ける前と後で街に対する考えに変化があったか?」、行学の発表に対しては、「津山市の肉文化はホルモンうどんに偏っているが、皆さんの中で津山市と言えば何を1番に思い浮かべるか?」などの質問を受け、生徒はそれぞれの考えをしっかり伝えることができました。

<参加生徒の感想より>

🔹 津山で働く3人の方の講演を聞いて、なりたいものにはどの道からでもなれるし、いくらでも修正がきくこと、興味のあることがあれば行動次第でそれが仕事になるということを学びました。
🔹 高校生のみんなは自信を持ってハキハキと喋るし、声の出し方や話し方が上手だなと思いました。
🔹 他校の発表を聞いて、経験の数が新しい気づきの数に比例すると思いました。実際に企画を行えば様々な視点からの発見があると思います。

行学 地域PJ校外研修・国際探究PJ校内研修(普通科2年)

津山市観光協会
鏡野町香北地区
美作市上山地区
津山市加茂町知和地区
久米南町地区


10月3日(火)、普通科2年生が行学 地域プロジェクトの一環で校外研修(フィールドワーク)に出かけました。

今年度は1度しかないフィールドワークということもあり、「地域を知る」とともに「現在考案中の課題解決案を深め、地域の方に提案する」を目的として実施しました。

津山市観光協会では、津山市を中心とした地域での活動を実施するためにどのように計画を詰めていけば良いかをご指導いただきました。本提案に向けて、より明瞭で効果的な提案が行えるようなきっかけとすることができました。

香北地区では、リニューアルされた公民館で各チームが提案しました。提案に対して、肯定的な意見をいただいたり、具体的な活動案を教えていただいたりしました。これらを元に、日程等を調整し、12月頃の本格的実施を目指していきます。

上山地区では、上山神社や棚田を見学し、その歴史等を学びました。また、それぞれのチームのテーマに合わせて、大芦高原キャンプ場周辺環境の現状調査も行いました。自分たちが考えてきた課題解決策に修正を加える必要があると感じたチームがある等、よい気づきの場となりました。


知和地区では、地域の方々に考案した課題解決策をポスターを用いて提案し、アドバイスをいただくことができました。また、11月の活動実施を目標に、チラシの配布や準備物等の詳細な内容を詰めることができました。

久米南町地区では、現在久米南町で活動をしている大学生のチームや久米南町役場の方から、地域の現状や盛り上げていきたい内容を聞くことができました。今後は提案内容の実現に向けて、よりユニークで具体的な活動計画を作成していきます。

今後は準備期間を経て、具体的な活動の実施と並行して、すべてのチームが発表を行い、そこで選ばれた代表のチームが12月中旬に全体発表を行う予定です。

フィールドワークにご協力いただいた地域の皆様、本当にありがとうございました。この研修で得た経験を存分に生かし、それぞれの地域の未来につながるような提案作成を目指していきます。


国際探究プロジェクト

国際探究プロジェクトでは、校外の方を招いてプレゼンテーションをおこないました。
6月のケロウナ高校(本校との姉妹校)とのオンライン交流会以降、聴く人を惹きこみ楽しませる話し方を特訓してきました。

今回は、その成果を披露すべく、美作大学の武田先生と学生さん、manabo-de代表の森年さん、静耕舎共同代表の小林さんにお越しいただき、生徒たちのプレゼンテーションについてアドバイスをいただきました。

クイズを入れたり、対話しながらプレゼンテーションを行ったりといった工夫がみられ、生徒たちは自信を持って発表することができました。

国際探究プロジェクトもいよいよまとめの時期になりました。これまでの活動をふまえて、「『国際化する』とはどういうことか」というテーマで話し合い、来年の2年生にバトンタッチしていく予定です。

行学 地域企業PV制作講座2023Ⅲ(普通科2年)


10月3日(火)、地域企業のPV制作に向けた講座が行われ、前回と今回を併せて動画制作に必要な考え方や姿勢について学習しました。

また、今回は実際に動画ソフトを使い、技術面についても学びました。


身体を動かしながら「自立感」とは何かを楽しんで学び、またソフトを使った学習にも一生懸命生徒たちは向き合いました。

今後は実際にそれぞれのペアがプロモーションする企業・動画を制作していきます。

行学 SIM津山PJ[分散会](普通科1年)

9月26日(火)、 普通科1年生のSIM津山プロジェクト は津山市役所の方々をお招きし、分散会という形でお話しを伺いました。

SIM津山プロジェクト は、地元の市役所の方にお手伝いいただきながら、様々な活動を通して津山の現状を知り、課題を発見し、よりよい地域にしていくためのアイディアをチームで提案するというプロジェクトです。

生徒は8分野のうち、自分のチームの分野について、どのような現状であり、市民生活がより良いものになるためにどういった取組みをされているのかを教えていただきました。

生徒たちは事前に調べてわからなかった内容を、メモを取りながらさらに深めて活動しました。また市役所の方から生の声として現状をお聞きし、方向転換やさらにアイディアを考え直すチームもありました。

また、分野によってはVRの体験をさせていただき、新鮮な充実した時間を過ごすことができました。

最後に、生徒代表が各教室で、お礼の言葉を述べました。今後、生徒たちは、ポスターセッションに向けて、さらにアイディアを具体化していきます。
今回、津山市役所の方々には、お忙しい中、多くの方々に来校していただき、生徒は直接お話しを聞くことで、津山の実態を実感できる貴重な機会となりました。ありがとうございました。

行学 地域企業PV制作講座2023[取材](普通科2年)


7月26日(水)~8月9日(水)、行学 地域企業プロモーションビデオ制作講座を学んでいる普通科2年生が、地域に貢献している地元企業の中で、生徒が興味関心を持った企業へアポを取り、取材に行ってきました。


生徒たちは緊張しながらも、インタビューや写真の撮影を行い、地元で活躍されている企業のことをより知ることができました。

今後、取材内容をもとに講座を通してPV(プロモーションビデオ)制作に取り組んでいきます。

行学 <探究基礎>校内PJグループ発表(普通科1年)

7月11日(火)、普通科1年生が行学 探究基礎の一環で、校内プロジェクトのグループ発表を行いました。
校内PJでは、生徒会組織の委員会を単位に6つの委員会に分かれ探究基礎での学びを実践してみました。

生徒たちは、各クラスの委員会のメンバーを中心に、その委員会の活動情報を集めたり、根拠を探したりと初めての探究活動に悪戦苦闘しました。

企画書の作成もギリギリとなり、発表練習もままならないうちの初発表を迎え、原稿を読むことで精一杯でした。

交通委員のグループでは交通安全をテーマに、自転車の点検を促すポスターの制作やクラスマッチをしながら交通ルールを学び、講習会でさらに深めていく活動などの提案がありました。


また、美化委員のグループでは校内美化をテーマに、トイレの鏡が汚れているのは水の飛び散りが原因で 、ハンカチを持ってきていないために発生していることや、髪の毛が落ちているのでクシの使用禁止などの提案がありました。

生徒たちにとって身近なテーマであり、細かいところにも着目して提案内容を考えていました。


今回は、昨年度の委員会の委員長、副委員長と担当の先生方を迎え、最後に講評をいただきました。

次回からは校内を飛び出して、「津山市」へと舞台が移っていきますが、今回の反省を活かしてさらにレベルアップしていきたいと思います。

行学 地域企業PV制作講座2023Ⅱ(普通科2年)

7月11日(火)、 講師の榎田先生による第3回目の講座が開催されました。
今回は、フレームワークについての内容で、構図などによって対象物の印象をコントロールできることを教わりました。生徒たちは榎田先生による実演を見ながら、印象の変化についてとても興味深そうに学んでいました。

夏休みには実際に地元企業を訪問し、インタビューを行います。それに向けて引き続き準備を進めていきます。

行学 地域活動講演会(看護科2年)

6月27日(火)に、看護科2年生を対象に特定非営利活動法人いーなプロジェクトの谷本幸子先生を講師に迎え、行学の一環で「地域活動講演会」と題してご講演いただきました。

本校の看護科の卒業生でもある谷本先生より、これまでの看護師として働く中で感じた地域活動の課題や、現在行っている地域活動の取り組みについてお話いただきました。


「住みやすい地域」をテーマに、生徒たちは事前に行学で考えた内容を確認しながら、各グループで特に重要だと思う現状を取り上げ、その原因について考えることにより、自分たちで実行可能な課題を発表しました。

最後に生徒代表が、「今あるものの中で自分が地域に何ができるのかという考えを持って課題を見つけることが大切だと学ぶことができました。真備地区での災害の話も聞き、一人暮らしの高齢者や人通りの少ない場所、親子ともに高齢の場合には災害対策について事前に考えておかなければならないと思いました。無い物ねだりをするのではなく、あるものを生かしていく、種を蒔き続けることが大切であり実践していこうと思います。」とお礼を述べました。


今回の学びから、引き続き行学の中で地域に対して自分たちでできる取り組みについて、具体的に課題設定や実践を行い、谷本先生にアドバイザーとして助言をいただきながら地域課題についてより深く考えていく予定です。

行学 地域企業PV制作講座2023Ⅰ(普通科2年)


普通科2年生の「高校生のためのグローカルメディアプロデューサー養成講座(地域企業プロモーションビデオ制作講座)」が5月30日に開講しました。

講師に、合同会社アースボイスプロジェクト代表 榎田竜路先生をお迎えし、動画制作を通じて地域企業の魅力に触れると共に、生徒自身のコミュニケーション能力を身に付けていきます。

2回目となる6月20日(火)は、企業への取材に向けての考え方についてレクチャーいただきました。 概念的な話もあり、生徒たちは新たに触れる考え方に興味を持って講義を受けました。

今後は写真や動画の撮影について、また、動画制作などについての講義が予定されています。
生徒たちも企業への取材に向けて準備を進めていきます。

ケロウナ姉妹校国際交流[オンライン]Ⅰ・行学 国際探究PJ(普通科2年)

6月17日(土)、 ケロウナ高校(Kelowna secondary school:カナダ ブリティッシュコロンビア州) とオンライン交流を行いました。

ケロウナ高校は本校の姉妹校で、平成31年度から交流を行い、 今年4月にはケロウナ高校から23名の生徒たちが来校しました。

今回、行学 国際探究プロジェクト選択者の普通科20名が参加し、 ケロウナ高校の生徒に向けて津山の魅力を伝えました。

テーマは、1.そずり鍋について 2.津山の歴史 3.東高について 4.津山の祭りとしました。
4つの班に分かれてスライドを作成し、英語でプレゼンテーションを行いました。


生徒たちは、うまく英語で表現できなかったり、機械トラブルがあったり、予定が少し変更になったところもありました。
オンラインでのやりとりや英会話に苦戦しましたが、一生懸命コミュニケーションを取りました。


後半は少人数グループで交流する予定でしたが、機械トラブルにより全員での交流となりました。
短時間ではありましたが、互いに夏休みのことを質問するなど、なごやかな雰囲気の中、交流を終えました。


今後、11月末に2回目のオンライン交流会を予定しています。
生徒からも、「少人数でもっと話したかった!」という意見もあったので、次回はフリートークを多く取り入れて、さらに交流できるように準備して臨みたいと思います。