「看護科・専攻科」カテゴリーアーカイブ

手話講座(看護科1年)



看護科1年生が坂口環(聴こえの障がい者)先生、木村昭人(手話通訳士)先生をお招きし、2回講座で手話を学びました。
7月29日(水)の第1回目は、自分の名前や誕生日の手話を学び簡単な自己紹介ができるようになりました。






8月26日(水)に2回目が行われ、相手に体調を尋ねる手話や症状を伝える手話など、医療や看護に関する手話を多く学びました。




また、ろう者とのコミュニケーション手段は手話以外にも様々あることを学び、イメージしたことを身振りを使って相手に伝えることにもチャレンジしてみました。









手話でのコミュニケーションに興味を持ち、楽しみながら学ぶことができました。
また、講師の先生の姿を真剣な眼差しで見つめ、手話を学ぶ姿から、将来、看護に役立てたいという意思が伝わってきました。

臨地実習(看護科1年)

8月19日(水)~21日(金)、看護科1年生が臨地実習(病院実習)を4施設に分かれ行いました。
実習目標として
①地域社会における病院の機能と役割を理解する。
②病院における看護師の役割を理解する。
③患者との会話を通して療養生活について理解する。
④自分自身の将来の看護師像を具体的にイメージ化する。  この4つの目標を柱に、それぞれ、日々、行動目標を挙げて取り組みました。




病院施設の役割や施設見学、多職種の方からの説明や体験など、病院の実際を学びました。
初めてのことばかりで、難しい内容も多くありましたが、生徒たちは興味津々で質問をしながら一生懸命実習に取り組みました。



今回、この病院では、実際、看護師が着用するユニホームを着させていただき、一つ看護師に近づいた気がしてうれしく思いました。






今回の実習で学んだことを活かし、学校内での学習においても病院や患者さんをイメージしながら取り組んでいき、また、理想とする看護師像を常に描きながら、確実に努力し続ける決意を新たにしました。

交通安全教室



6月23日(火)、交通安全教室を行いました。例年であれば全校生徒が体育館に集まり、交通指導員の方や自動車学校職員の方などに交通講話をいただくのですが、今年は、新型コロナウイルス対策のため、各ホームルーム教室での実施となりました。
学校周辺の登下校の様子の写真を見ながら、生徒たちはどんな危険が潜んでいるか考えました。



生徒たちはあらゆる場面の写真を見て、どんな危険が潜んでいるか考え、グループ内で個々の意見を出し合いました。その後、まとまった意見をもとに標語を作成しました。一人一人が交通事故の怖さ、危険性について真剣に考える時間となりました。





グループごとに非常に良い標語が作成でき、発表もしっかりと行うことができました。 作成された標語は校内掲示をし、交通安全に対しての意識を全校で高めていきたいと思います。




臨地実習開始式(専攻科2年)

5月28日(木)、専攻科2年生の登校日にあわせて、6月1日から11月6日までの13週間にわたり行われる臨地実習の開始式を行いました。
今年度は新型コロナウイルス感染症の影響で予定されていた前半の臨地(病院等)での実習を控え、学校内演習で代替します。


校長先生からは、特別な状況下での実習をいかに充実させるか、一人一人が常に頭をアクティブにして、しっかり考えながら実習にあたってくださいと激励をいただきました。


看護科長からは、限られた環境の中ですが今できる事を精一杯することと教員も皆さんの夢の実現に向けて最大限サポートしていくので一緒に頑張っていきましょうと激励の言葉をいただきました。


 

生徒生徒代表からは、この社会情勢の中、学校が再開され、校内であっても実習ができることに感謝している。校内の代替実習でも臨地で行われる実習と同じであると気を引き締め頑張りたい。そして、今この状況でできることを精一杯頑張り、この環境でないと学べないことを深め、仲間と協力してお互いを高め合いながら夢に向かって努力していくと、決意を述べました。

石川病院様よりマスクのご寄贈

5月26日(火)、病院実習でもお世話になっている石川病院(医療法人東浩会・津山市)様から、医療用サージカルマスク4,800枚を寄贈いただきました。マスクは石川病院の佐藤政隆事務長から園田校長に直接手渡されました。

ベトナム国旗

このマスクは、ベトナムの医療機関から実習生受け入れなどで交流の深い石川病院に贈られたものの一部で、当日は病院に勤務するベトナムご出身のグエン・ドゥック・チュオンさんも同席されました。

本校では大量のマスクが必要な看護実習用として活用させていただくことにしています。地域に欠かせない医療従事者を養成する津山東高看護科への温かいご支援に、心から感謝いたします。

(写真提供:津山朝日新聞社)

身体計測(看護科3年)

4月9日(木)、新型コロナウイルス感染防止対策を徹底した上で、身体計測と体力テストを行い、生徒たちはクラスごとに検査会場で計測しました。

看護科3年生は、血圧測定を全校生徒に行いました。久しぶりの血圧測定に緊張しつつも、皆、笑顔で生徒たちに接していました。

《保健室より》

視力検査の結果、裸眼、矯正視力ともB・C・Dがある人には「受診のおすすめ」を渡しています。

視力が低下し始めの頃に眼科を受診し診断を受け、症状にあった処方をしていただくことで、視力低下の速度を遅くすることができます。

早めの受診をお勧めします。

手洗い講習(専攻科2年)

4月8日(水)、9日(木)の2日間、専攻科2年生が全校生徒へ向けて新型コロナウイルス感染防止対策の啓発活動を行いました。

普段、私たちが学習し実践していることから、何か伝えられることはないかと考え、各ホームルームで手洗い指導を行いました。

専攻科2年生の生徒から「私たちが自分の生命や周囲の大切な人たちの生命を守るため、今できることを一緒にやっていきましょう」と呼びかけ、正しい手洗いの方法を生徒の前で指導しました。

私たちも緊張して上手く伝えることができたかわかりませんが、どのクラスの生徒も真剣に聞いてくれ啓発活動を行って良かったです。

手洗いを継続して行い、感染拡大防止につなげていきましょう。