「国際交流」カテゴリーアーカイブ

ケロウナ姉妹校国際交流Ⅱ(2・3年)

6月19日(土)、2、3年生の希望者(第1回目の5月の交流会に参加した生徒)を対象に、第2回オンライン交流会を開催しました。本校からは14名の生徒が参加し、学校からだけでなく自宅から参加している生徒もいました。
今回はグループでフリーセッションのみを4回行いました。前回と同じメンバーだったので少しリラックスした様子で、ジェスチャーを交えながら、お互いの趣味や好きな音楽、アニメなどについて語りました。


実際にカナダを訪問し、直接会って話したいという生徒がたくさんいました。(ぜひ実現させてあげたいところですが、今年度の訪問もまだ決まっていません。)

画面越しではありましたが、異文化について知ろうとする意欲がさらに高まり、新たな発見もあったようです。



今後も積極的に交流を行い、姉妹校であるケロウナセカンダリースクールとのつながりを深めていく予定です。
なお、第3回目のオンライン交流は10月を予定しています。

ケロウナ姉妹校国際交流Ⅰ(2・3年)



5月1日(土)、本校の姉妹校であるケロウナ高校(Kelowna secondary school:カナダ ブリティッシュコロンビア州)とオンラインで交流しました。国際交流に興味関心のある生徒17名が参加し、Zoomを通して英語でのやり取りを楽しみました。


英語の早口言葉でウォーミングアップをした後、ケロウナの生徒と対面しました。
お互いの国で流行していることを紹介し、その後、小グループに分かれ、フリートークを行いました。
最初は会話が弾むかどうか少し緊張した面持ちでしたが、時間が経つにつれ、リラックスした表情で会話をしていました。
オンライン交流終了後、多くの生徒たちが、”楽しかった。もっと話がしたい。また、交流したい。”と口々に言っていました。




園田校長先生も参加され、ケロウナ高校で日本語を教えられているトム先生と談笑されていました

今後、6月・10月に再度オンライン交流を行う予定です。早くコロナウイルス感染症が収束し、お互いに行き来できることを願います。

JICAエッセイコンテスト/おかやま新聞コンクール受賞報告(看護科2年)


JICA(ジャイカ:独立行政法人国際協力機構)主催の国際協力中学生・高校生エッセイコンテスト2020で個人賞(佳作)に入選した看護科2年生の黒岩美羽さん(中道中出身)と、岡山県・山陽新聞社等主催の第10回おかやま新聞コンクール新聞感想文の部で入選した同じく看護科2年の川上優奈さん(勝央中出身)が、3月3日(水)園田校長に受賞報告を行いました。



JICAエッセイコンテストは、次の世代を担う中学生・高校生を対象に、開発途上国の現状や開発途上国と日本との関係について理解を深め、国際社会の中で日本、そして自分たち一人ひとりがどのように行動すべきかを考えることを目的として実施され、今年度第59回を迎える高校の部は、22,762点の作品の応募がありました。





黒岩さんの「世界とつながる自分」というタイトルのエッセイは、審査員から「WHOや世界のコロナ事情についてとても意欲的に勉強されていることが感じられ、私も負けてられないぞ!と鼓舞してくれる文章でした。」と高く評価していただきました。  




川上さんは、5月15日付け山陽新聞「終末期医療 議論の場を」の記事をもとに、医療崩壊を防ぐために人工呼吸器の優先配分をルール化する「トリアージ」に当たり、この時期に家族で話し合っておくことの必要性について論評し高い評価を得ました。



園田校長は、「思考を深めるためには文章で表現してみることが大切。2人の文章はいずれも視野を広げ思考を深める優れた内容であったことが評価されたと思います。」と称えました。
2人は、自分たちの文章が受賞したことの喜びとともに、これからも看護科生として専門性をより高めていきたいと抱負を語りました。  
なお、JICA国際協力中学生・高校生エッセイコンテスト2020では、個人賞に併せて、優れた作品を多数応募した学校に贈られる「学校賞」を本校が受賞し立派なメダルをいただきました。

ケロウナ姉妹校オンライン交流(1・2年)



3月2日(火)、本校の姉妹校のカナダ・ケロウナセカンダリースクールの生徒とオンライン形式で交流しました。

今年度は本校の希望者がケロウナを訪問する予定でしたが、コロナ禍を受けて中止となり、ビデオ会議システムを使用しての交流となりました。


事前に準備しておいたスライドを用いて、「学校や地域」、「コロナ禍での学校生活・社会の変化」について英語で紹介し、お互いに質問をし合いました。
マスク越しでは、なかなか伝わらないことも多いので、マスクを外していますが、座席の距離を取る、手指消毒をするなど、コロナ感染症対策をきちんと行いました。





本校の生徒は、異文化に触れ「カナダをもっと知りたい」、「英語をもっと聞き取れるようになって、さらに表現力を磨きたい」など、刺激を受けています。 さらなる英語力の向上が期待できそうです。





今後も引き続き、オンラインでの交流を継続していく予定ですが、来年度はカナダを訪れ、直接、交流が出来ることを願っています。





ホストタウンサミット2021~世界のおもてなし料理プロジェクト オンライン発表(調理研究同好会)



2月20日(土)、調理研究同好会がホストタウンサミット2021~世界のおもてなし料理プロジェクトのオンライン発表を行いました。1年前から取り組んできたプロジェクトがやっと実現し発表の日を迎えることができました。
朝から仕込みと並行してリハーサルをし、台詞の練習や立ち位置などを確認し、準備をしっかりして臨みました。



オンライン発表は15分でしたが、津山の食材や今回考えた料理についてなどの説明し、オリンピック後にモナコの方々が津山に来てくださるように、心を込めて作りPRしました。



全国の方に見ていただいていると思うと緊張しましたが、司会の方々が上手に会話をつなげてくださり、落ち着いて楽しく参加することができました。





オンラインの中継が終わった後は、参加した団体の料理を少しずついただくことができ、各国や地域の郷土料理、おもてなし料理を知り、貴重な体験となりました。
今年こそはオリンピックが開催され、日本中の美味しいおもてなし料理を各国の方に食べていただきたいと強く思いました。

EUがあなたの学校にやってくる~ラトビア共和国大使による講演会~(普通科1・2年)

駐日ラトビア共和国大使館特命全権大使のダツェ トレイヤ マスィーさんによる講演会が、11月10日(火)、本校第一体育館で行われ、特別活動(国際理解教育)の一環として普通科1・2年が聴講しました。


この講演会は、EU加盟国の大使館員の方が日本の高校生に直接話をすることで、日本の高校生にEUや日・EU関係を身近に知ってもらうことを目的として欧州連合(EU)の日本代表部が企画した「EUがあなたの学校にやってくる」事業の一環として開催されました。全国でたくさんの高校が応募した中から、ラッキーなことに本校が選ばれての開催となりました。
校長あいさつのあと、生徒会長の羽生さんが「国際感覚を身に付けたい私は、今日の講演を楽しみにしていました。」と英語でウェルカムスピーチを行いました。


講演は、大使が英語で話し随行された澤田未砂子さんが通訳するという形式で行われました。
まずEUについて、27の加盟国が多様性を保ちながら統合し、経済的な結びつきだけでなく、紛争地域への支援活動を共同で行うなど多くのメリットを生んでいると説明されました。
また、EUと日本は戦略的パートナーシップ協定を結んでおり、東高のみなさんもぜひEUに留学してくださいと呼びかけてくださいました。



また、ラトビア共和国は岡山県と同じくらいの人口で、文化も自然も豊かなとても素晴らしい国なので、遊びに来てくださいと話されました。
ラトビアの美しい風景の写真などをスライドで提示しながらの講演に、生徒は熱心に聴き入り、午後に県知事を表敬訪問なさるという大使の出発ぎりぎりまで、たくさんの質問をしていました。
 




コロナ終息後はEU諸国を訪れてみたいという思いに駆られる、東高生の国際感覚を刺激する良い機会になった貴重な講演会でした。